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何をやらかしてくれるのでしょうか
#138 油断大敵と思うのデス
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SIDEシアン
……この世界に来て、色々と驚くことはあった。
まだ1年も経っていないというのに、結構濃厚な気がする。
とは言え、今起きている、目の前の光景もその驚くべき光景なのだが…‥‥
朝、いつも通りに目が覚め、布団の温かさにちょっと二度寝したくなるような心地よさの中、ふと僕は違和感を感じた。
なにやら右手全体が、こう濡れているというか、何かに包まれつつ、身体から力が抜けているような妙な感覚。
何があるのか、動く左手で布団をめくってみて、まだちょっと眠かった眼が完全に覚めてしまった。
【むぐぅ、あむあむぶじゅぅ…‥‥】
「…‥‥え?」
そこには、僕の右手を両手でつかみ、口の中に入れて咀嚼しているハクロがいた。
いや、正確に言うのであれば、ただ単に甘噛みされつつ、口の中に入れられ、舐めしゃぶられている。
起きているのかと思ったが、様子をうかがう限り完全に熟睡からの寝相のような状態にしか見えない。
かぷかぷじゅるかぷ
【むぐく、じゅるるる…‥‥】
手を動かして逃れようとしたが、どうもがっしり掴まれているようで動かしようがなく‥‥
「な、なんか痺れ…‥‥」
麻痺しているというか、まったく力が入らない。
それでいて感覚はあるのだから妙な感じである。
‥‥忘れがちであったが、一応ハクロは毒を使える。
普段は糸しか使わないイメージだが、どうもその毒の状態は彼女のやり方次第で変わるらしく、今使用されているのはさしずめ麻痺毒といったところであろうか。
いや、冷静に分析している場合ではない。
寝ぼけてやっているのかわからないが、麻痺しているうえに何か抜けているような感じもするし、放置するのは非常に不味いと直感でわかる。
「ぐっ…‥‥と、とりあえずどうにかしないと…‥‥」
べろん
「ひぅっ!?」
舌が手を舐め、その感触に思わず妙な声を出してしまった。
感覚も鋭くされているのか、麻痺しているのに、感触を分からせる毒というか、何だろうか。
「ちょっと荒っぽいけど‥‥‥『アクアテンタクルス』!」
水の魔法でぐねっとした水の触手を手の上に生み出し、口内から攻撃する。
具体的には、非常に細かな触手を創り出し、後で治せるような穴を歯の側面に小さくあけて‥‥‥
ぎりっ
【-----------------------!?ひっきゃぁぁぁああああああああああああああ!?】
神経に直接刺激を当て、疑似的な虫歯の痛みを生み出したおかげで、ハクロが飛び起き、すぐに解放してくれたのであった。
ただ、非常に効いたのかかなり悶え苦しんでいたが‥‥‥‥後でワゼに穴をふさいでもらうようにしないとね。‥‥‥後この方法、禁じておこう。見ている方が辛い。
「…‥‥ふむ、これはこれで、厄介な事になってますネ」
数分後、すぐに部屋に来たワゼによって、ハクロの歯を治療および僕の解毒を行った後、そうつぶやいた。
「厄介な事?」
そう言われ、僕はハクロの方を見る。
【すみませんすみませんすみません…‥‥】
……足を曲げて床に座り、人で言うのであれば体育座りをしているような状態で、ハクロはそうぶつぶつとつぶやいていた。
あのはむはむと僕の手を食べていた行為が非常に恥ずかしかったのか、起きてからずっとあの状態である。物凄い落ち込みようというか、羞恥心で爆発しているというか……なんだろう、このやられた側なのにある罪悪感。
「…‥‥ハクロさんはアラクネですが、性格などが異なる点を考えると亜種と言って良いような存在デス。ゆえに、アラクネそのものが持つ特性や本能が色々と異なるとは思っていましたが…‥‥どうも変な形で今回は本能が出たようデス」
「本能って、どういうことだ?」
「アラクネに関してのデータであれば、色々とあるのですが…‥‥」
そう言うと、ワゼは説明し始めた。
通常、アラクネというのは冷酷、無慈悲、冷徹、残虐非道、その他諸々などにより恐れられる存在である。
上半身が人間の女性、下半身が蜘蛛であり、繁殖のために異種族の雄を、主に人間の男を攫う。
ハクロのように温和でほのぼのしておらず、いわば全くの真逆的存在なのだ。というか、ハクロが異常な存在と言ってもおかしくはないらしい。
そんなアラクネなのだが、実はある厄介な本能が存在するという。
「それが『捕食本能』と呼ばれるものデス」
「というと?」
「わかりやすく言えば、異性を性的にではなく物理的にがぶりんちょするのデス」
何だその表現。
説明を聞くと、単純明快に相手を食べる本能らしい。
衝動的なものであり、身体が求めていなくとも、ついぱくっと食べてしまうのだとか。
・・・軽い表現の説明だが、具体的に言うとR18グロ指定になりそうな事になるらしい。
「何それ!?でも、今回のは単なる甘噛みに近いものだったんだけど」
「それはおそらくですが、ハクロさんが亜種だったがゆえに起きたことだと思われマス」
捕食本能が通常のアラクネ以下であったがために、僕を生きたまま食べるという事はせずに、色々と甘噛みして舐めて、ちょっとしゃぶる程度で済んでいたようだ。ついでに肉を食べるのではなく、魔力を飲んでいたというのもあるらしい。
……あの力が抜ける感じは、魔力も一緒に食べられていたという事なのだろうか。
「まぁ、データによればこの本能はそう頻繁に起こる物ではなく、一説では単なる欲求不満や栄養不足、物理的な強い脅し・見せしめのための行為であるだけともされてマス」
「見せしめって‥‥‥」
「要はアラクネの場合、攫った雄が逃げ出さないようにするためにという意味合いもあるらしいデス」
確かに、目の前で人が喰われている光景を見せられたら、逃げようがない気がする。
前者の方が、かなり平和なのだが‥‥‥‥
【あの、それで私のこれは大丈夫なのでしょうか?】
羞恥心で壁にいたハクロは復活したようで、いつの間にか傍に立っていた。
がしっと僕を抱きしめつつ、ワゼに不安そうに尋ね…‥‥
かぷっ
「っ!」
【‥‥‥あっ!?ごめんなさいシアン!!】
ぎゅっと抱きしめられたかと思いきや、頭を甘噛みされた。
まだ捕食本能が働いているようである。
「ええ、おそらくは大丈夫デス。現状は軽い甘噛みと毒だけですので、重度の状態にならない限りは、ご主人様を捕食する危険性は少ないでしょウ。ですが、今のように捕食本能がある間は、甘噛みなどを異常にしたくなると推測されマス」
しばらく放置すれば収まると推測されるが、それまでは今の甘噛みをやりまくるらしい。
【んん、シアンをばくばくしたくないのですが、なんかこう、無性にというか……はむ】
「またしているんだけど…‥‥」
「ご主人様、しばらくの間はあきらめてくだサイ。データによれば短くて三日、長くて1週間程度の辛抱デス」
ワゼがそう言うが、どうも対処法は無いらしい。
甘噛みされるだけさせまくり、ひたすら収まるのを待つしかなさそうだ。
【あむあむ‥‥‥すいませんシアン、やっぱりやめられないですよ…‥‥】
申し訳なさそうにしつつも、今度は僕の左手を取って口の中に入れている。
「ついでに一つ言うのであれば…‥‥本日はやや豪華にした料理にしたほうが良さそうデス」
「え?どういうことだ?」
「捕食本能というのは、アラクネが成体になったかどうかの判断基準でもあるそうデス。つまり、祝うべきことでもあるかもしれまセン」
いわく、このアラクネの捕食本能の初発現というのは、アラクネが子供から大人になったという証でもあるらしい。
この本能が出て、ようやく大人の身体になったという事で、祝うべきことでもあるようだ。
・・・というか、ちょっとまって?
「それってつまり、ハクロってアラクネ基準だとまだ子供だったの!?」
「そのようデス。まぁ、今回の本能が出たことで、めでたく大人の仲間入りデス」
本能云々の事よりも、本日一番の驚愕はそれであった‥‥‥‥‥
「…‥‥と言うか、成長しすぎデス。しかも大人になっても、データだとまだ成長し、進化の可能性もあるようですし…‥‥削ぐかもいだほうが良かったですカネ?」
【ひっ!?今何かすごい悪寒が!?】
……この世界に来て、色々と驚くことはあった。
まだ1年も経っていないというのに、結構濃厚な気がする。
とは言え、今起きている、目の前の光景もその驚くべき光景なのだが…‥‥
朝、いつも通りに目が覚め、布団の温かさにちょっと二度寝したくなるような心地よさの中、ふと僕は違和感を感じた。
なにやら右手全体が、こう濡れているというか、何かに包まれつつ、身体から力が抜けているような妙な感覚。
何があるのか、動く左手で布団をめくってみて、まだちょっと眠かった眼が完全に覚めてしまった。
【むぐぅ、あむあむぶじゅぅ…‥‥】
「…‥‥え?」
そこには、僕の右手を両手でつかみ、口の中に入れて咀嚼しているハクロがいた。
いや、正確に言うのであれば、ただ単に甘噛みされつつ、口の中に入れられ、舐めしゃぶられている。
起きているのかと思ったが、様子をうかがう限り完全に熟睡からの寝相のような状態にしか見えない。
かぷかぷじゅるかぷ
【むぐく、じゅるるる…‥‥】
手を動かして逃れようとしたが、どうもがっしり掴まれているようで動かしようがなく‥‥
「な、なんか痺れ…‥‥」
麻痺しているというか、まったく力が入らない。
それでいて感覚はあるのだから妙な感じである。
‥‥忘れがちであったが、一応ハクロは毒を使える。
普段は糸しか使わないイメージだが、どうもその毒の状態は彼女のやり方次第で変わるらしく、今使用されているのはさしずめ麻痺毒といったところであろうか。
いや、冷静に分析している場合ではない。
寝ぼけてやっているのかわからないが、麻痺しているうえに何か抜けているような感じもするし、放置するのは非常に不味いと直感でわかる。
「ぐっ…‥‥と、とりあえずどうにかしないと…‥‥」
べろん
「ひぅっ!?」
舌が手を舐め、その感触に思わず妙な声を出してしまった。
感覚も鋭くされているのか、麻痺しているのに、感触を分からせる毒というか、何だろうか。
「ちょっと荒っぽいけど‥‥‥『アクアテンタクルス』!」
水の魔法でぐねっとした水の触手を手の上に生み出し、口内から攻撃する。
具体的には、非常に細かな触手を創り出し、後で治せるような穴を歯の側面に小さくあけて‥‥‥
ぎりっ
【-----------------------!?ひっきゃぁぁぁああああああああああああああ!?】
神経に直接刺激を当て、疑似的な虫歯の痛みを生み出したおかげで、ハクロが飛び起き、すぐに解放してくれたのであった。
ただ、非常に効いたのかかなり悶え苦しんでいたが‥‥‥‥後でワゼに穴をふさいでもらうようにしないとね。‥‥‥後この方法、禁じておこう。見ている方が辛い。
「…‥‥ふむ、これはこれで、厄介な事になってますネ」
数分後、すぐに部屋に来たワゼによって、ハクロの歯を治療および僕の解毒を行った後、そうつぶやいた。
「厄介な事?」
そう言われ、僕はハクロの方を見る。
【すみませんすみませんすみません…‥‥】
……足を曲げて床に座り、人で言うのであれば体育座りをしているような状態で、ハクロはそうぶつぶつとつぶやいていた。
あのはむはむと僕の手を食べていた行為が非常に恥ずかしかったのか、起きてからずっとあの状態である。物凄い落ち込みようというか、羞恥心で爆発しているというか……なんだろう、このやられた側なのにある罪悪感。
「…‥‥ハクロさんはアラクネですが、性格などが異なる点を考えると亜種と言って良いような存在デス。ゆえに、アラクネそのものが持つ特性や本能が色々と異なるとは思っていましたが…‥‥どうも変な形で今回は本能が出たようデス」
「本能って、どういうことだ?」
「アラクネに関してのデータであれば、色々とあるのですが…‥‥」
そう言うと、ワゼは説明し始めた。
通常、アラクネというのは冷酷、無慈悲、冷徹、残虐非道、その他諸々などにより恐れられる存在である。
上半身が人間の女性、下半身が蜘蛛であり、繁殖のために異種族の雄を、主に人間の男を攫う。
ハクロのように温和でほのぼのしておらず、いわば全くの真逆的存在なのだ。というか、ハクロが異常な存在と言ってもおかしくはないらしい。
そんなアラクネなのだが、実はある厄介な本能が存在するという。
「それが『捕食本能』と呼ばれるものデス」
「というと?」
「わかりやすく言えば、異性を性的にではなく物理的にがぶりんちょするのデス」
何だその表現。
説明を聞くと、単純明快に相手を食べる本能らしい。
衝動的なものであり、身体が求めていなくとも、ついぱくっと食べてしまうのだとか。
・・・軽い表現の説明だが、具体的に言うとR18グロ指定になりそうな事になるらしい。
「何それ!?でも、今回のは単なる甘噛みに近いものだったんだけど」
「それはおそらくですが、ハクロさんが亜種だったがゆえに起きたことだと思われマス」
捕食本能が通常のアラクネ以下であったがために、僕を生きたまま食べるという事はせずに、色々と甘噛みして舐めて、ちょっとしゃぶる程度で済んでいたようだ。ついでに肉を食べるのではなく、魔力を飲んでいたというのもあるらしい。
……あの力が抜ける感じは、魔力も一緒に食べられていたという事なのだろうか。
「まぁ、データによればこの本能はそう頻繁に起こる物ではなく、一説では単なる欲求不満や栄養不足、物理的な強い脅し・見せしめのための行為であるだけともされてマス」
「見せしめって‥‥‥」
「要はアラクネの場合、攫った雄が逃げ出さないようにするためにという意味合いもあるらしいデス」
確かに、目の前で人が喰われている光景を見せられたら、逃げようがない気がする。
前者の方が、かなり平和なのだが‥‥‥‥
【あの、それで私のこれは大丈夫なのでしょうか?】
羞恥心で壁にいたハクロは復活したようで、いつの間にか傍に立っていた。
がしっと僕を抱きしめつつ、ワゼに不安そうに尋ね…‥‥
かぷっ
「っ!」
【‥‥‥あっ!?ごめんなさいシアン!!】
ぎゅっと抱きしめられたかと思いきや、頭を甘噛みされた。
まだ捕食本能が働いているようである。
「ええ、おそらくは大丈夫デス。現状は軽い甘噛みと毒だけですので、重度の状態にならない限りは、ご主人様を捕食する危険性は少ないでしょウ。ですが、今のように捕食本能がある間は、甘噛みなどを異常にしたくなると推測されマス」
しばらく放置すれば収まると推測されるが、それまでは今の甘噛みをやりまくるらしい。
【んん、シアンをばくばくしたくないのですが、なんかこう、無性にというか……はむ】
「またしているんだけど…‥‥」
「ご主人様、しばらくの間はあきらめてくだサイ。データによれば短くて三日、長くて1週間程度の辛抱デス」
ワゼがそう言うが、どうも対処法は無いらしい。
甘噛みされるだけさせまくり、ひたすら収まるのを待つしかなさそうだ。
【あむあむ‥‥‥すいませんシアン、やっぱりやめられないですよ…‥‥】
申し訳なさそうにしつつも、今度は僕の左手を取って口の中に入れている。
「ついでに一つ言うのであれば…‥‥本日はやや豪華にした料理にしたほうが良さそうデス」
「え?どういうことだ?」
「捕食本能というのは、アラクネが成体になったかどうかの判断基準でもあるそうデス。つまり、祝うべきことでもあるかもしれまセン」
いわく、このアラクネの捕食本能の初発現というのは、アラクネが子供から大人になったという証でもあるらしい。
この本能が出て、ようやく大人の身体になったという事で、祝うべきことでもあるようだ。
・・・というか、ちょっとまって?
「それってつまり、ハクロってアラクネ基準だとまだ子供だったの!?」
「そのようデス。まぁ、今回の本能が出たことで、めでたく大人の仲間入りデス」
本能云々の事よりも、本日一番の驚愕はそれであった‥‥‥‥‥
「…‥‥と言うか、成長しすぎデス。しかも大人になっても、データだとまだ成長し、進化の可能性もあるようですし…‥‥削ぐかもいだほうが良かったですカネ?」
【ひっ!?今何かすごい悪寒が!?】
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