55 / 373
53 苦労しているのは裏方なのです(押し付けていますが)
しおりを挟む
「「「「「‥‥‥‥‥」」」」」
…‥‥中間テストの日程が全て終わった翌日の早朝、適正学園の職員室では今、教師たち全員が真っ白な灰と化し、燃え尽きていた。
中間テスト開始前に、テスト用に用意したものがパァとなり、慌てて徹夜で作業して全てを終え、更にその勢いのまま各学科の担当教師たちはそれぞれで行うテストに気を抜かず確認しあい、記録していった。
そしてすべての回答をそろえ終え…‥‥何もかも終わったというように、満足げな顔で皆、逝ったのである。
徹夜明けテンションにノリまくってしまい、止めるタイミングを逃してしまったというのも、この惨状の原因でもあった。
コトリ、コトリ
「「「「「ん?」」」」」
ふと、何か物音が聞こえ、灰と化していた状態から何とか色が付き、起きがあった教師たちは目にした。
それぞれの机に置かれていたのは、たった一つのコップ。
そしてそれらを置いていたのは…‥‥一人のメイドであった。
「‥‥‥たしか‥‥‥ノインさんだったか?召喚獣の君は‥‥‥一体何を?」
召喚獣学科の担当教員でもあり、今回のテストの中で一番苦労していたデッボルバーネは、彼の召喚獣であるヘルールが彼の膝上でぐっすりと眠っているので、起きないように配慮しつつ、そう問いかけた。
「見ての通りデス。皆様にお茶を出しているだけデス」
「‥‥何故?」
「いえ、流石にここまで燃え尽きている様を見ると、メイドとして放置するわけにはいかないと独断で行っただけデス。別に賄賂とかのような物でもなく、メイドとしての矜持ゆえの行動だと理解してくだサイ」
‥‥‥ノインのいう事は、嘘ではない。
少々点数が気になり、探るために潜入したのだが、この燃え尽きた様を見て流石に自分たちの無茶苦茶さにも責任がありそうだと思い、本来は彼女のご主人様であるディー以外には尽くす気は無いのだが‥‥‥メイドゴーレムでもあるので、メイドとしての矜持ゆえに、動いただけである。
「そうか‥‥‥ありがとう」
自身の召喚獣であるヘルールと喧嘩することはあれども、教師ゆえに担当している生徒たちの召喚獣も見ており、その行為に偽りが特にないことぐらい理解した。
そして、せっかく用意してくれたのだからと思い、お茶を飲もうとしたところで…‥‥ふと、デッボルバーネはあることに気が付いた。
普段、職員室に出されるお茶は、普通のお茶。
おそらく彼女はそのお茶を利用して出しているだけなのであろうが‥‥‥妙に、キラキラとした感じで輝いているように見えた。
「‥‥?」
妙な予感がしつつも、毒物は無いだろうと思い、グイッと飲むデッボルバーネ。
次の瞬間、彼は目をがっと見開いた。
「な、な、な、なんじゃこりゃああああああああああああああああああ!!うまぁああああああああああああああああ!!」
「「「「なんだぁぁぁ!?」」」」
突然奇声をあげたデッボルバーネに、周囲の教師たちは驚愕する。
「これはただのお茶なはずだよな!?なのになんだこれは、なんだこれは!?目の疲れ解消、長年の慢性疲労が次々と消え失せるのだが!?」
「ええ、ただのお茶デス。ただし、ここで使用されている茶葉に少々、カトレアの方から少々失敬させてもらった茶葉をブレンドしまシタ。ご主人様が疲れることが多いので、その癒しになればいいと思い、実験も兼ねて使用しましたが‥‥‥何か不味かったでしょうカ?」
「不味くはない!!いや、うまいといえばうまいのだが!!」
‥‥‥さらっと教師たちを実験台にしている発言はさておき、このお茶のうまさは驚愕の代物であった。
いや、むしろ今まで飲んでいた物が偽物で、これが真のお茶ではないかと思えるほどである。
その様子を見て、恐る恐る教師たちはそれぞれ用意されたお茶を飲み、デッボルバーネと同じリアクションを全員取った。
そしてそのままハイテンションモードとなり、すぐさま間違いがなかったかどうか、採点作業へ入るのであった…‥‥
「予想以上に、活力にあふれてますネ。このお茶であれば、ご主人様が疲れても回復‥‥アレ?」
盛り上げる教師陣を放置し、職員室から去りながらノインは用意していたものを入れていた袋を見て気が付いた。
「‥‥‥ん、見なかったことにいたしましょウ。メイドでも失敗はあるものデス」
幸いというか、これだけ活力にあふれているのであれば、教師たちはこの程度の些細なことなど忘れてしまうだろう。
いや、それよりも前に責められるようなことはしていないのだし、文句を言われることもないはずである。
「しかし‥‥効き目が切れた時がすごい静かそうデス。ついうっかりで『実験用回復茶』と『実験予定未定精力増強茶』を間違えましたが、まぁ問題は無いでしょウ」
もし、この場にディーがいれば大有りだとツッコミを入れただろうが、生憎この場には不在であった…‥
「さてと、ご主人様が起きる前に、きちんとしておきますカ」
部屋に戻ると、まだ朝早いゆえに、ディーはベッドでぐっすりと眠っていた。
少々布団が寝相の所為かズレており、そっと起きないように注意しつつ、整えておく。
そして本日分の衣服を用意し、メイドとしての仕事として、他の皆の分の衣服も各自の部屋に置いていく。
正直、カトレアとは馬が合わないので彼女の方はやめておきたかったが‥‥‥一応、メイドとしての矜持ではやっておくことにした。少しばかり下着のサイズを小さくしておくという嫌がらせ程度はしておくが、
できれば朝食なども用意したいが、まだまだ寮の食堂を利用するので用意は無い。
将来的に卒業し、他国を巡りある時こそが、その本領発揮の場であると思いつつ、軽く掃除も済ませておく。
「‥‥‥さてと、このぐらいで良いでしょウ」
そろそろディーの起床時間となるので、目覚める前にバタバタしていてはいけないと思いつつ、作業を終える。
あとは、起きるタイミングに合わせて朝の挨拶もするのだが…‥‥ふと、ぐっすり眠っているディー見て、ちょっと思いついた。
「そう言えば、先日図書室の方にありました『世界の尽くす人たちベストシリーズ』とやらに、朝の奉仕活動もありましたが‥‥‥ちょっとやって見ましょうカネ?」
とはいえ、性的なものは刺激が強いし、まだ学生なのでそこは抑え、別の方から試みる。
そっと起こさないように枕を横に避け、自身の膝枕にディーの頭を乗せる。
「膝枕の方が、効果的な安眠をもたらすようですし、朝の短い時間とは言え、ご主人様も喜ぶでしょウ」
ふっと笑みを浮かべ、そうつぶやくノイン。
ぐっすりと熟睡しているディーの頭を優しくなで、今まさにメイドとして尽くしている至福感を味わう。
「ですが、これはこれで私の方でも、結構いい感じですネ」
機会があればまたやろうと思いつつ、起床時まで彼女は待つ。
…‥‥10分後、目覚めたディーが寝ぼけつつ、自分の状況を把握し、ちょっと気恥しさから真っ赤になるのは言うまでもなかった。
そしてカトレア、ルビー、ゼネたちもその事を知るや否や、翌日からひそかに争いが起き、ディーの心労が増加してしまったのは言うまでもない。
「確かにちょっと嬉しいとは思えたけど、寝起きドッキリみたいになっていたんだけど!?上見たら見えないってどういう状況だよ!!」
「そういう状況デス」
…‥‥中間テストの日程が全て終わった翌日の早朝、適正学園の職員室では今、教師たち全員が真っ白な灰と化し、燃え尽きていた。
中間テスト開始前に、テスト用に用意したものがパァとなり、慌てて徹夜で作業して全てを終え、更にその勢いのまま各学科の担当教師たちはそれぞれで行うテストに気を抜かず確認しあい、記録していった。
そしてすべての回答をそろえ終え…‥‥何もかも終わったというように、満足げな顔で皆、逝ったのである。
徹夜明けテンションにノリまくってしまい、止めるタイミングを逃してしまったというのも、この惨状の原因でもあった。
コトリ、コトリ
「「「「「ん?」」」」」
ふと、何か物音が聞こえ、灰と化していた状態から何とか色が付き、起きがあった教師たちは目にした。
それぞれの机に置かれていたのは、たった一つのコップ。
そしてそれらを置いていたのは…‥‥一人のメイドであった。
「‥‥‥たしか‥‥‥ノインさんだったか?召喚獣の君は‥‥‥一体何を?」
召喚獣学科の担当教員でもあり、今回のテストの中で一番苦労していたデッボルバーネは、彼の召喚獣であるヘルールが彼の膝上でぐっすりと眠っているので、起きないように配慮しつつ、そう問いかけた。
「見ての通りデス。皆様にお茶を出しているだけデス」
「‥‥何故?」
「いえ、流石にここまで燃え尽きている様を見ると、メイドとして放置するわけにはいかないと独断で行っただけデス。別に賄賂とかのような物でもなく、メイドとしての矜持ゆえの行動だと理解してくだサイ」
‥‥‥ノインのいう事は、嘘ではない。
少々点数が気になり、探るために潜入したのだが、この燃え尽きた様を見て流石に自分たちの無茶苦茶さにも責任がありそうだと思い、本来は彼女のご主人様であるディー以外には尽くす気は無いのだが‥‥‥メイドゴーレムでもあるので、メイドとしての矜持ゆえに、動いただけである。
「そうか‥‥‥ありがとう」
自身の召喚獣であるヘルールと喧嘩することはあれども、教師ゆえに担当している生徒たちの召喚獣も見ており、その行為に偽りが特にないことぐらい理解した。
そして、せっかく用意してくれたのだからと思い、お茶を飲もうとしたところで…‥‥ふと、デッボルバーネはあることに気が付いた。
普段、職員室に出されるお茶は、普通のお茶。
おそらく彼女はそのお茶を利用して出しているだけなのであろうが‥‥‥妙に、キラキラとした感じで輝いているように見えた。
「‥‥?」
妙な予感がしつつも、毒物は無いだろうと思い、グイッと飲むデッボルバーネ。
次の瞬間、彼は目をがっと見開いた。
「な、な、な、なんじゃこりゃああああああああああああああああああ!!うまぁああああああああああああああああ!!」
「「「「なんだぁぁぁ!?」」」」
突然奇声をあげたデッボルバーネに、周囲の教師たちは驚愕する。
「これはただのお茶なはずだよな!?なのになんだこれは、なんだこれは!?目の疲れ解消、長年の慢性疲労が次々と消え失せるのだが!?」
「ええ、ただのお茶デス。ただし、ここで使用されている茶葉に少々、カトレアの方から少々失敬させてもらった茶葉をブレンドしまシタ。ご主人様が疲れることが多いので、その癒しになればいいと思い、実験も兼ねて使用しましたが‥‥‥何か不味かったでしょうカ?」
「不味くはない!!いや、うまいといえばうまいのだが!!」
‥‥‥さらっと教師たちを実験台にしている発言はさておき、このお茶のうまさは驚愕の代物であった。
いや、むしろ今まで飲んでいた物が偽物で、これが真のお茶ではないかと思えるほどである。
その様子を見て、恐る恐る教師たちはそれぞれ用意されたお茶を飲み、デッボルバーネと同じリアクションを全員取った。
そしてそのままハイテンションモードとなり、すぐさま間違いがなかったかどうか、採点作業へ入るのであった…‥‥
「予想以上に、活力にあふれてますネ。このお茶であれば、ご主人様が疲れても回復‥‥アレ?」
盛り上げる教師陣を放置し、職員室から去りながらノインは用意していたものを入れていた袋を見て気が付いた。
「‥‥‥ん、見なかったことにいたしましょウ。メイドでも失敗はあるものデス」
幸いというか、これだけ活力にあふれているのであれば、教師たちはこの程度の些細なことなど忘れてしまうだろう。
いや、それよりも前に責められるようなことはしていないのだし、文句を言われることもないはずである。
「しかし‥‥効き目が切れた時がすごい静かそうデス。ついうっかりで『実験用回復茶』と『実験予定未定精力増強茶』を間違えましたが、まぁ問題は無いでしょウ」
もし、この場にディーがいれば大有りだとツッコミを入れただろうが、生憎この場には不在であった…‥
「さてと、ご主人様が起きる前に、きちんとしておきますカ」
部屋に戻ると、まだ朝早いゆえに、ディーはベッドでぐっすりと眠っていた。
少々布団が寝相の所為かズレており、そっと起きないように注意しつつ、整えておく。
そして本日分の衣服を用意し、メイドとしての仕事として、他の皆の分の衣服も各自の部屋に置いていく。
正直、カトレアとは馬が合わないので彼女の方はやめておきたかったが‥‥‥一応、メイドとしての矜持ではやっておくことにした。少しばかり下着のサイズを小さくしておくという嫌がらせ程度はしておくが、
できれば朝食なども用意したいが、まだまだ寮の食堂を利用するので用意は無い。
将来的に卒業し、他国を巡りある時こそが、その本領発揮の場であると思いつつ、軽く掃除も済ませておく。
「‥‥‥さてと、このぐらいで良いでしょウ」
そろそろディーの起床時間となるので、目覚める前にバタバタしていてはいけないと思いつつ、作業を終える。
あとは、起きるタイミングに合わせて朝の挨拶もするのだが…‥‥ふと、ぐっすり眠っているディー見て、ちょっと思いついた。
「そう言えば、先日図書室の方にありました『世界の尽くす人たちベストシリーズ』とやらに、朝の奉仕活動もありましたが‥‥‥ちょっとやって見ましょうカネ?」
とはいえ、性的なものは刺激が強いし、まだ学生なのでそこは抑え、別の方から試みる。
そっと起こさないように枕を横に避け、自身の膝枕にディーの頭を乗せる。
「膝枕の方が、効果的な安眠をもたらすようですし、朝の短い時間とは言え、ご主人様も喜ぶでしょウ」
ふっと笑みを浮かべ、そうつぶやくノイン。
ぐっすりと熟睡しているディーの頭を優しくなで、今まさにメイドとして尽くしている至福感を味わう。
「ですが、これはこれで私の方でも、結構いい感じですネ」
機会があればまたやろうと思いつつ、起床時まで彼女は待つ。
…‥‥10分後、目覚めたディーが寝ぼけつつ、自分の状況を把握し、ちょっと気恥しさから真っ赤になるのは言うまでもなかった。
そしてカトレア、ルビー、ゼネたちもその事を知るや否や、翌日からひそかに争いが起き、ディーの心労が増加してしまったのは言うまでもない。
「確かにちょっと嬉しいとは思えたけど、寝起きドッキリみたいになっていたんだけど!?上見たら見えないってどういう状況だよ!!」
「そういう状況デス」
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
リヴァイヴ・ヒーロー ~異世界転生に侵略された世界に、英雄は再び現れる~
灰色キャット
ファンタジー
「君に今の時代に生まれ変わって欲しいんだ」
魔物の王を討伐した古き英雄グレリア・ファルトは死後、突然白い世界に呼び出され、神にそう言われてしまった。
彼は生まれ変わるという言葉に孫の言葉を思い出し、新しい人生を生きることを決意した。
遥か昔に生きていた世界がどう変わっているか、発展しているか期待をしながら700年後の時代に転生した彼を待ち受けていたのは……『英雄召喚』と呼ばれる魔法でやってきた異世界人の手によって破壊され発展した――変貌した世界だった。
歴史すら捻じ曲げられた世界で、グレリアは何を求め、知り……世界を生きるのだろうか?
己の心のままに生き、今を知るために、彼は再び歴史を紡ぐ。
そして……主人公はもう一人――『勇者』、『英雄』の定義すら薄くなった世界でそれらに憧れ、近づきたいと願う少年、セイル・シルドニアは学園での入学試験で一人の男と出会う。
そのことをきっかけにしてセイルは本当の意味で『勇者』というものを考え、『英雄』と呼ばれる存在になるためにもがき、苦しむことになるだろう。
例えどんな困難な道であっても、光が照らす道へと……己の力で進むと誓った、その限りを尽くして。
過去の英雄と現代の英雄(の卵)が交差し、歴史を作る!
異世界転生型アンチ異世界転生ファンタジー、ここに開幕!
――なろう・カクヨムでも連載中――
【完結】剣聖と聖女の娘はのんびりと(?)後宮暮らしを楽しむ
O.T.I
ファンタジー
かつて王国騎士団にその人ありと言われた剣聖ジスタルは、とある事件をきっかけに引退して辺境の地に引き籠もってしまった。
それから時が過ぎ……彼の娘エステルは、かつての剣聖ジスタルをも超える剣の腕を持つ美少女だと、辺境の村々で噂になっていた。
ある時、その噂を聞きつけた辺境伯領主に呼び出されたエステル。
彼女の実力を目の当たりにした領主は、彼女に王国の騎士にならないか?と誘いかける。
剣術一筋だった彼女は、まだ見ぬ強者との出会いを夢見てそれを了承するのだった。
そして彼女は王都に向かい、騎士となるための試験を受けるはずだったのだが……
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件
さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ!
食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。
侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる