361 / 373
349 分かっているはずではあったが、だれも止めようが無かった
しおりを挟む
‥‥‥人は言う。前々からあの人はああいう事をするのだから、事前に予想しておけと。
別の日とは言う。分かっているのであれば、むしろやらせないように動いた方が良いと。
様々な意見が出るかもしれないが、人が人を真に理解することができない。
だからこそ人は互に違いを見出しつつ、相手の個性も受け入れたりして動けるのだが…‥‥この現状は、その許容の範囲を超えたと言って良いだろう。
「‥‥‥あの、陛下。今何と」
「ふむ、突然のことで聞えなかったのか?無理もないだろう」
亡者大量出現世界危機騒動も終息し、様々な工作もしていたはずではあったが…‥‥ディーたちは今、目の前の国王が言った言葉の内容に驚愕していた。
本日はその騒動を乗り切りつつ、原因などはうまく隠された形で式典が行われており、それに出席をしていた。
その中で、騒動中にあちこちで市民たちの避難や救護、亡者たちへの勇敢な挑戦などをしていた騎士や衛兵たちに褒美を授けられている場面がありつつ、ディーたちも表彰されていた。
元凶をしっかりと潰しつつ、大群の中を突き進む姿なども目撃され、その働きぶりが評価されたことがあったのだろうが…‥‥それを考慮しても、目の前の国王の口から出てきた内容が釣りあるのかどうかという疑問がある。
「仕方がない、もう一度言うぞ…‥‥ディーよ、余はそろそろ後を息子たちへ継ぎ、退任する予定だ。ゆえに、今後の式典などは息子たちが代表として出るのだが…‥‥余としては、最後に大きな花を咲かせたい。そのためにはどうしたらいいのかと考えた末に…‥‥この場で宣言することにしたのだ」
こほんっと咳ばらいをしつつ、堂々たる振る舞いで目の前の国王は口を開く。
「今回の騒動は、とある一国が引き起こしたものであるという調査は付いており、騒動の最中で潰れてしまったという情報がある。とは言え、そこに国があったという事実は失せきれず‥‥‥かと言って放置し切るわけにもいかないだろう。組織の騒動で各国が協力し合ったとはいえ、やはり国を富ませるためには領土を広げたいと思ったりする者はでるからな」
そう言いながら国王はディーの方へ目を向ける。
「そこでだ、いらぬ争いが起きぬようにと思い、各国と秘密裏に話し合っていたのだが…‥‥その国の跡地を、ディー、お主に任せようと思う。城伯の地位にあり、土地を持たぬ貴族としての自由を持たせてはいたのだが‥‥‥それでもやはり、しっかりとした居城が欲しくなるだろうと思ってな」
「それって、つまり?」
「簡単な話だ。お前をその国の国王として、任命する」
「「「「‥‥‥はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」」」」
あっさりと言ってみせた国王に対して、ようやく何を言われたのか、どの様な事態になっているのか理解していた全員は思わずそう叫んでしまった。
この国王、引退前にとんでもない決定をやりやがったと、皆の心はそう一致しつつ‥‥‥
「いやいやちょっと待ってください、国王陛下!!どこをどう考えれば、一介の貴族にすぎないこの身に対して、『国王として任命する』という決断が出るのですか!?」
「どこをどうと言われても、それが話し合いで決まっただけだ。各国の代表たちも話し合い、納得した事でもあるからな。何も一人で出した決断ではない。勝手に出せばどうなるのかは、十分学んでいるからな!!」
いや、その生み出した結果に関しては、何も学んでいないのでは?
そう皆の心は一つになって思ったのだが、国王の決定を覆すことはできなかったのであった‥‥‥
「‥‥‥お兄ちゃんが、一国の国王に!?国王陛下、本気で頭沸いているの!?」
「あらあら、すごいことねぇ。流石、息子なだけに想定外の事態を引き寄せるわねぇ」
「それさっきあたしの方にも、森林国から知らされてきたけど…‥‥どうしてそうなったのニャ!?」
「こっちも、来たのよね…‥‥ああ、姫という立場が空気だったのに、なんでまた、そんな事になったのよ」
「王位継承争いから抜けたと思ったら、まさかの新しい王家に嫁ぐ身へ‥‥‥どうなっているのよと言いたいけれども、お父様のとんでもなさを止めきれなかったのよね‥‥‥」
‥‥‥とんでもない話に驚きつつ、邸へ俺たちは戻って来た。
そこに集まっていた母さんや妹、ルナティアやアリスも交え、ミウも事情説明のためにやって来てくれたのだが‥‥‥今回出た話に対して、それぞれ驚きようが異なっていた。
とは言え、全員一致して驚くのは、俺がまさかの一国の主にされた件であろう。
つい先日、各国共同の諜報になることが決まったはずだったが…‥‥そこからどこをどうしたら、こうなるのかが本当にわからない。
「でも、無茶な話しという訳ではないのデス。色々と改変し、あちこちでいらない記録なども消しましたが‥‥‥ご主人様が国を持ってもおかしくないのですよネ」
「むしろ、それは先祖が持つべき様な…‥‥いや、でも本当にどうしてこうなった」
流石に諜報のこともあって、精々大金を貰える程度か、はたまたはちょっとだけ爵位上昇とか言う面倒さがあるかと思う程度だったのに…‥‥最後まで、あの国王は油断できなかった。
というか、何をどうしてそんな結論を出せたのか…‥‥本当に理解できない。
「一応、諜報としての仕事はできるらしいけれども、一国の主になっているのは変わらないらしいからね‥‥‥本当になんで、こうなったのか‥‥‥」
遠い目をしてしまうが、全員同情した目を向けるだけ。
いやまぁ、俺の位が向上するならば、他の皆も連帯責任のごとく押し上げられるからね‥‥‥なんかこう、どうしようもないことに対して、諦めるしかないという想いしかない。
世捨て人にでもなって、この俗世間から逃亡してしまおうかと思わず考えたくもなったが、事態は既になぁなぁで済ませられない残酷なことになっているので、現実の厳しさを思いっきり身に沁みさせられるのであった‥‥‥‥
別の日とは言う。分かっているのであれば、むしろやらせないように動いた方が良いと。
様々な意見が出るかもしれないが、人が人を真に理解することができない。
だからこそ人は互に違いを見出しつつ、相手の個性も受け入れたりして動けるのだが…‥‥この現状は、その許容の範囲を超えたと言って良いだろう。
「‥‥‥あの、陛下。今何と」
「ふむ、突然のことで聞えなかったのか?無理もないだろう」
亡者大量出現世界危機騒動も終息し、様々な工作もしていたはずではあったが…‥‥ディーたちは今、目の前の国王が言った言葉の内容に驚愕していた。
本日はその騒動を乗り切りつつ、原因などはうまく隠された形で式典が行われており、それに出席をしていた。
その中で、騒動中にあちこちで市民たちの避難や救護、亡者たちへの勇敢な挑戦などをしていた騎士や衛兵たちに褒美を授けられている場面がありつつ、ディーたちも表彰されていた。
元凶をしっかりと潰しつつ、大群の中を突き進む姿なども目撃され、その働きぶりが評価されたことがあったのだろうが…‥‥それを考慮しても、目の前の国王の口から出てきた内容が釣りあるのかどうかという疑問がある。
「仕方がない、もう一度言うぞ…‥‥ディーよ、余はそろそろ後を息子たちへ継ぎ、退任する予定だ。ゆえに、今後の式典などは息子たちが代表として出るのだが…‥‥余としては、最後に大きな花を咲かせたい。そのためにはどうしたらいいのかと考えた末に…‥‥この場で宣言することにしたのだ」
こほんっと咳ばらいをしつつ、堂々たる振る舞いで目の前の国王は口を開く。
「今回の騒動は、とある一国が引き起こしたものであるという調査は付いており、騒動の最中で潰れてしまったという情報がある。とは言え、そこに国があったという事実は失せきれず‥‥‥かと言って放置し切るわけにもいかないだろう。組織の騒動で各国が協力し合ったとはいえ、やはり国を富ませるためには領土を広げたいと思ったりする者はでるからな」
そう言いながら国王はディーの方へ目を向ける。
「そこでだ、いらぬ争いが起きぬようにと思い、各国と秘密裏に話し合っていたのだが…‥‥その国の跡地を、ディー、お主に任せようと思う。城伯の地位にあり、土地を持たぬ貴族としての自由を持たせてはいたのだが‥‥‥それでもやはり、しっかりとした居城が欲しくなるだろうと思ってな」
「それって、つまり?」
「簡単な話だ。お前をその国の国王として、任命する」
「「「「‥‥‥はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」」」」
あっさりと言ってみせた国王に対して、ようやく何を言われたのか、どの様な事態になっているのか理解していた全員は思わずそう叫んでしまった。
この国王、引退前にとんでもない決定をやりやがったと、皆の心はそう一致しつつ‥‥‥
「いやいやちょっと待ってください、国王陛下!!どこをどう考えれば、一介の貴族にすぎないこの身に対して、『国王として任命する』という決断が出るのですか!?」
「どこをどうと言われても、それが話し合いで決まっただけだ。各国の代表たちも話し合い、納得した事でもあるからな。何も一人で出した決断ではない。勝手に出せばどうなるのかは、十分学んでいるからな!!」
いや、その生み出した結果に関しては、何も学んでいないのでは?
そう皆の心は一つになって思ったのだが、国王の決定を覆すことはできなかったのであった‥‥‥
「‥‥‥お兄ちゃんが、一国の国王に!?国王陛下、本気で頭沸いているの!?」
「あらあら、すごいことねぇ。流石、息子なだけに想定外の事態を引き寄せるわねぇ」
「それさっきあたしの方にも、森林国から知らされてきたけど…‥‥どうしてそうなったのニャ!?」
「こっちも、来たのよね…‥‥ああ、姫という立場が空気だったのに、なんでまた、そんな事になったのよ」
「王位継承争いから抜けたと思ったら、まさかの新しい王家に嫁ぐ身へ‥‥‥どうなっているのよと言いたいけれども、お父様のとんでもなさを止めきれなかったのよね‥‥‥」
‥‥‥とんでもない話に驚きつつ、邸へ俺たちは戻って来た。
そこに集まっていた母さんや妹、ルナティアやアリスも交え、ミウも事情説明のためにやって来てくれたのだが‥‥‥今回出た話に対して、それぞれ驚きようが異なっていた。
とは言え、全員一致して驚くのは、俺がまさかの一国の主にされた件であろう。
つい先日、各国共同の諜報になることが決まったはずだったが…‥‥そこからどこをどうしたら、こうなるのかが本当にわからない。
「でも、無茶な話しという訳ではないのデス。色々と改変し、あちこちでいらない記録なども消しましたが‥‥‥ご主人様が国を持ってもおかしくないのですよネ」
「むしろ、それは先祖が持つべき様な…‥‥いや、でも本当にどうしてこうなった」
流石に諜報のこともあって、精々大金を貰える程度か、はたまたはちょっとだけ爵位上昇とか言う面倒さがあるかと思う程度だったのに…‥‥最後まで、あの国王は油断できなかった。
というか、何をどうしてそんな結論を出せたのか…‥‥本当に理解できない。
「一応、諜報としての仕事はできるらしいけれども、一国の主になっているのは変わらないらしいからね‥‥‥本当になんで、こうなったのか‥‥‥」
遠い目をしてしまうが、全員同情した目を向けるだけ。
いやまぁ、俺の位が向上するならば、他の皆も連帯責任のごとく押し上げられるからね‥‥‥なんかこう、どうしようもないことに対して、諦めるしかないという想いしかない。
世捨て人にでもなって、この俗世間から逃亡してしまおうかと思わず考えたくもなったが、事態は既になぁなぁで済ませられない残酷なことになっているので、現実の厳しさを思いっきり身に沁みさせられるのであった‥‥‥‥
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
リヴァイヴ・ヒーロー ~異世界転生に侵略された世界に、英雄は再び現れる~
灰色キャット
ファンタジー
「君に今の時代に生まれ変わって欲しいんだ」
魔物の王を討伐した古き英雄グレリア・ファルトは死後、突然白い世界に呼び出され、神にそう言われてしまった。
彼は生まれ変わるという言葉に孫の言葉を思い出し、新しい人生を生きることを決意した。
遥か昔に生きていた世界がどう変わっているか、発展しているか期待をしながら700年後の時代に転生した彼を待ち受けていたのは……『英雄召喚』と呼ばれる魔法でやってきた異世界人の手によって破壊され発展した――変貌した世界だった。
歴史すら捻じ曲げられた世界で、グレリアは何を求め、知り……世界を生きるのだろうか?
己の心のままに生き、今を知るために、彼は再び歴史を紡ぐ。
そして……主人公はもう一人――『勇者』、『英雄』の定義すら薄くなった世界でそれらに憧れ、近づきたいと願う少年、セイル・シルドニアは学園での入学試験で一人の男と出会う。
そのことをきっかけにしてセイルは本当の意味で『勇者』というものを考え、『英雄』と呼ばれる存在になるためにもがき、苦しむことになるだろう。
例えどんな困難な道であっても、光が照らす道へと……己の力で進むと誓った、その限りを尽くして。
過去の英雄と現代の英雄(の卵)が交差し、歴史を作る!
異世界転生型アンチ異世界転生ファンタジー、ここに開幕!
――なろう・カクヨムでも連載中――
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件
さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ!
食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。
侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
【完結】剣聖と聖女の娘はのんびりと(?)後宮暮らしを楽しむ
O.T.I
ファンタジー
かつて王国騎士団にその人ありと言われた剣聖ジスタルは、とある事件をきっかけに引退して辺境の地に引き籠もってしまった。
それから時が過ぎ……彼の娘エステルは、かつての剣聖ジスタルをも超える剣の腕を持つ美少女だと、辺境の村々で噂になっていた。
ある時、その噂を聞きつけた辺境伯領主に呼び出されたエステル。
彼女の実力を目の当たりにした領主は、彼女に王国の騎士にならないか?と誘いかける。
剣術一筋だった彼女は、まだ見ぬ強者との出会いを夢見てそれを了承するのだった。
そして彼女は王都に向かい、騎士となるための試験を受けるはずだったのだが……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる