207 / 339
迷いの冬で章
187話
しおりを挟む
……路地裏の入り口とも言うべきところで、欲深き者たちが争いをしている中、ルースたちは奥へ奥へと進んでいた。
魔法を解除して影から出て歩いてみたが…‥‥進むたびに負傷者が増えてきているのは気のせいだろうか?
「おおお……た、助けてくれぇ……」
「ぐふっ、ほ、骨がぁ‥‥‥」
「あ、ありえないだろ……げぼう」
「‥‥‥骨折、全身打撲、(R18グロ)とか、進むたびに惨劇が起きたように見えるのはなぜかな?」
「王女様達が、色々撃退しーているんだーろうけれども‥‥‥」
死屍累々の山を見て、ルースとバルション学園長は思わずそうつぶやいた。
おそらくは、路地裏入り口で争っている輩たちのように、女帝コンビがこの国の行方不明になっている王女たちだと察して、無理やりにでも連れて行こうとしたり、もしくはより悪いことを考えていた奴らなのだろうが‥‥‥これはひどい。
今、保護に向かっているはずなのだが‥‥‥保護する対象を襲撃者たちに修正した方が良いような気がしてきた。
「と言うか、王女たちって加減を知らないのかな?」
「一応、あーれでも箱入り娘でーあるからね。とりあーえず徹底的にやーってお終いって感じかしら」
まぁ、原因としては箱入りと言うよりも、ルーレア皇妃の教えを受けたという話だし、あの人のやり方をまねてしまったのだとしたら……このような惨劇を産むのも何処か納得ができるだろう。
「‥‥‥保護する必要性があるのかな?」
少々疑問を抱いたが、とにもかくにもこれ以上犠牲者を出さないためにもルースたちは足を急いだ。
ドゴゥ!!バキィッ!!メゴスッ!!ぶちぃっ!!ゴリゴリゴリゴリ!!
「いやーっ!!もう何でこんなに襲ってくる人が多いのですかあぁぁぁ!!」
「お姉さまに手を出すような輩が、なんでこうも懲りずに湧き出ているの!!」
丁度その頃、路地の奥の方で王女たち…‥‥路地裏では女帝コンビ「アイアンクイーン」と「トラウマ製造機クイーン」と呼ばれているルルリアとアルミアはそう叫びつつも、先ほどから襲い掛かって来た不審者たちを撃退していた。
悲鳴を上げているのだが‥‥‥上げたいのは襲い掛かって来たはずの不審者たちの方であろう。
彼らは王女たちがこの路地裏にいることを突き止め、それぞれの主や雇い主から攫ってくるように言われていたり、もしくは捕縛して色々と良からぬことに使うためになどというもくてきがあったのだが‥‥‥見事に返り討ちにあっているのであった。
ある者は骨を折られ、またある者は地面に植えられ、そのまたある者は別の襲撃者と顔面からぶつけ合わされ、撃沈しているのである。
楽な相手だと思っていたはずが……とんだ化け物じみた実力の王女たちに襲撃者たちは恐怖を覚えた。
一応、息の根は止められていないとはいえ‥‥‥今後、トラウマを抱えてしまってこの仕事に漬けなくなったり、女性恐怖症になってしまうかもしれない。
だが、一応彼らにはそれぞれの目的があるために引き下がるわけにもいかず、本当ならば襲撃者たち同士でも敵なのだが、ここは手を組んで粉骨玉砕されまくっているのであった。
「相手の質が高いのであれば、こちらは物量で押せ―――――!!」
「うぉぉぉぉぉぉぉ!!やったるでぇぇぇぇ!!」
「誰があの王女たちを手に入れらるかはわからんが、今はただ協力して抑え込めぇぇ!!」
「「「「ふぁぁぁぁいとぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」」」」
やる気を出し、ひたすらに王女たちを無力化しようとする襲撃者たち。
中には正面突破は無理だと思い、眠り薬や毒矢を放つ者もいたのだが‥‥‥‥王女たちは適当にぶちのめした襲撃者たちを拾っては体を使って仰いだり、盾にして毒矢を防いだりなど、臨機応変に対応してしまう。
もはやこの王女たちを捕らえるのは不可能かと、だんだん襲撃者たちが思いはじめていたが‥‥‥一方で、王女たちも限界が近かった。
いくら無茶苦茶強くなっていても、所詮は王城に住まうか弱き(?))王族の少女たちである。
体力的にきつくなってきて、骨を折れずにひびだけ入れたり、もみじおろしにしようとしても大根おろしのようになったりと、徐々にその攻撃が弱まってきた。
「ぜぇ、ぜぇ・・・・・も、もう限界が近いですわ」
「お姉さま頑張るですの!!敵もあとちょっとでいなくなるの!!」
息を切らし始めたルルリアに対して、アルミアは鼓舞するように声をかける。
「諦めたときが試合終了だと、どこかの人が言っていたの!」
「どこかの人って誰ですか!?」
思わずツッコミを入れるルルリア。
その拍子に、隙が生まれ‥‥‥
ドスッ
「っ!?」
油断したその隙に、防げなかった小さな矢がルルリアに刺さった。
流石に命を奪うことが目的ではないようで、当たったのは足であったが‥‥‥その激痛にルルリアは思わず膝をつく。
「お姉さま!?」
姉であるルルリアの負傷に気が付き、アルミアは振り向くが、その目に映るのは、襲撃者たちがルルリアを取り囲んでいた瞬間であった。
「だ、だめなのぉぉぉぉぉぉぉ!!」
ルルリアの危機に動きたいが、今相手にしている者たちのせいですぐに動けず間に合わない。
叫び声をあげ、アルミアが涙を流した…‥‥その時であった。
「『召喚タキ&ヴィーラ』!!すぐにけちらせぇぇぇ!!」
声が響き、何かがズンッという音と共に出現する。
【了解なのじゃ!!】
【なんか久シぶリだけど、やってヤるよ!】
大きなモンスターが2体、姿を現し、襲撃者たちをまとめて薙ぎ払う。
「「「「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」」」
宙を舞う襲撃者達を見て、ルルリアとアルミアはあっけに取られた。
何が起きたのかすぐにはわからず、しばし硬直し、そして気が付く。
「る、ルースさん!」
「転生者仲間の人なの!?」
その大きなモンスターたちの間から姿を現したのは、数日前にこの路地裏で出くわした人物。
だが、その数日前の姿とは異なり、金色の本のような物を傍に浮かべ、そこにはもう一人別の人物が立っていた。
「ば、バルション学園長さん!?」
「が、学園長なの!?」
王女として、それなりに出くわしたこともあるグリモワール学園の学園長のバルションが立っていたことに二人は気が付いた。
それと同時に、その姿を見て先ほどの本のような物体の正体が魔導書である事にも気が付く。
とにもかくにも、今のこの瞬間、襲撃者たちの大半がふっ飛ばされ、周囲には人が少ない。
「なんでもいいから二人とも、早くタキたちに乗れ!」
大きなモンスターの内、一体の背中に乗った人物……ルースの言葉に、状況を把握したルルリアとアルミアは迷わずにもう一体のモンスターの方の背中に乗った。
「タキ、ヴィーラ!さっさとこの場から逃亡だ!」
【あと2,3人ほどふっ飛ばしたかったが…‥‥まぁ良いじゃろう。しっかりつかまるのじゃ召喚主殿!】
【どうせナらこッちの背に乗ッてほシかったかな……まぁ良いか。コっちはこっチでツかまってね】
声が聞こえたと同時に、一瞬の浮遊感を覚え‥‥‥次の瞬間、すごい風圧が襲った。
「うわぁぁぁぁぁ!?」
「は、早すぎるですのぉぉぉぉ!!」
必死になって今乗っているモンスターの背中につかまりつつ、何とか路地裏から出ていくのであった…‥‥
魔法を解除して影から出て歩いてみたが…‥‥進むたびに負傷者が増えてきているのは気のせいだろうか?
「おおお……た、助けてくれぇ……」
「ぐふっ、ほ、骨がぁ‥‥‥」
「あ、ありえないだろ……げぼう」
「‥‥‥骨折、全身打撲、(R18グロ)とか、進むたびに惨劇が起きたように見えるのはなぜかな?」
「王女様達が、色々撃退しーているんだーろうけれども‥‥‥」
死屍累々の山を見て、ルースとバルション学園長は思わずそうつぶやいた。
おそらくは、路地裏入り口で争っている輩たちのように、女帝コンビがこの国の行方不明になっている王女たちだと察して、無理やりにでも連れて行こうとしたり、もしくはより悪いことを考えていた奴らなのだろうが‥‥‥これはひどい。
今、保護に向かっているはずなのだが‥‥‥保護する対象を襲撃者たちに修正した方が良いような気がしてきた。
「と言うか、王女たちって加減を知らないのかな?」
「一応、あーれでも箱入り娘でーあるからね。とりあーえず徹底的にやーってお終いって感じかしら」
まぁ、原因としては箱入りと言うよりも、ルーレア皇妃の教えを受けたという話だし、あの人のやり方をまねてしまったのだとしたら……このような惨劇を産むのも何処か納得ができるだろう。
「‥‥‥保護する必要性があるのかな?」
少々疑問を抱いたが、とにもかくにもこれ以上犠牲者を出さないためにもルースたちは足を急いだ。
ドゴゥ!!バキィッ!!メゴスッ!!ぶちぃっ!!ゴリゴリゴリゴリ!!
「いやーっ!!もう何でこんなに襲ってくる人が多いのですかあぁぁぁ!!」
「お姉さまに手を出すような輩が、なんでこうも懲りずに湧き出ているの!!」
丁度その頃、路地の奥の方で王女たち…‥‥路地裏では女帝コンビ「アイアンクイーン」と「トラウマ製造機クイーン」と呼ばれているルルリアとアルミアはそう叫びつつも、先ほどから襲い掛かって来た不審者たちを撃退していた。
悲鳴を上げているのだが‥‥‥上げたいのは襲い掛かって来たはずの不審者たちの方であろう。
彼らは王女たちがこの路地裏にいることを突き止め、それぞれの主や雇い主から攫ってくるように言われていたり、もしくは捕縛して色々と良からぬことに使うためになどというもくてきがあったのだが‥‥‥見事に返り討ちにあっているのであった。
ある者は骨を折られ、またある者は地面に植えられ、そのまたある者は別の襲撃者と顔面からぶつけ合わされ、撃沈しているのである。
楽な相手だと思っていたはずが……とんだ化け物じみた実力の王女たちに襲撃者たちは恐怖を覚えた。
一応、息の根は止められていないとはいえ‥‥‥今後、トラウマを抱えてしまってこの仕事に漬けなくなったり、女性恐怖症になってしまうかもしれない。
だが、一応彼らにはそれぞれの目的があるために引き下がるわけにもいかず、本当ならば襲撃者たち同士でも敵なのだが、ここは手を組んで粉骨玉砕されまくっているのであった。
「相手の質が高いのであれば、こちらは物量で押せ―――――!!」
「うぉぉぉぉぉぉぉ!!やったるでぇぇぇぇ!!」
「誰があの王女たちを手に入れらるかはわからんが、今はただ協力して抑え込めぇぇ!!」
「「「「ふぁぁぁぁいとぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」」」」
やる気を出し、ひたすらに王女たちを無力化しようとする襲撃者たち。
中には正面突破は無理だと思い、眠り薬や毒矢を放つ者もいたのだが‥‥‥‥王女たちは適当にぶちのめした襲撃者たちを拾っては体を使って仰いだり、盾にして毒矢を防いだりなど、臨機応変に対応してしまう。
もはやこの王女たちを捕らえるのは不可能かと、だんだん襲撃者たちが思いはじめていたが‥‥‥一方で、王女たちも限界が近かった。
いくら無茶苦茶強くなっていても、所詮は王城に住まうか弱き(?))王族の少女たちである。
体力的にきつくなってきて、骨を折れずにひびだけ入れたり、もみじおろしにしようとしても大根おろしのようになったりと、徐々にその攻撃が弱まってきた。
「ぜぇ、ぜぇ・・・・・も、もう限界が近いですわ」
「お姉さま頑張るですの!!敵もあとちょっとでいなくなるの!!」
息を切らし始めたルルリアに対して、アルミアは鼓舞するように声をかける。
「諦めたときが試合終了だと、どこかの人が言っていたの!」
「どこかの人って誰ですか!?」
思わずツッコミを入れるルルリア。
その拍子に、隙が生まれ‥‥‥
ドスッ
「っ!?」
油断したその隙に、防げなかった小さな矢がルルリアに刺さった。
流石に命を奪うことが目的ではないようで、当たったのは足であったが‥‥‥その激痛にルルリアは思わず膝をつく。
「お姉さま!?」
姉であるルルリアの負傷に気が付き、アルミアは振り向くが、その目に映るのは、襲撃者たちがルルリアを取り囲んでいた瞬間であった。
「だ、だめなのぉぉぉぉぉぉぉ!!」
ルルリアの危機に動きたいが、今相手にしている者たちのせいですぐに動けず間に合わない。
叫び声をあげ、アルミアが涙を流した…‥‥その時であった。
「『召喚タキ&ヴィーラ』!!すぐにけちらせぇぇぇ!!」
声が響き、何かがズンッという音と共に出現する。
【了解なのじゃ!!】
【なんか久シぶリだけど、やってヤるよ!】
大きなモンスターが2体、姿を現し、襲撃者たちをまとめて薙ぎ払う。
「「「「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」」」
宙を舞う襲撃者達を見て、ルルリアとアルミアはあっけに取られた。
何が起きたのかすぐにはわからず、しばし硬直し、そして気が付く。
「る、ルースさん!」
「転生者仲間の人なの!?」
その大きなモンスターたちの間から姿を現したのは、数日前にこの路地裏で出くわした人物。
だが、その数日前の姿とは異なり、金色の本のような物を傍に浮かべ、そこにはもう一人別の人物が立っていた。
「ば、バルション学園長さん!?」
「が、学園長なの!?」
王女として、それなりに出くわしたこともあるグリモワール学園の学園長のバルションが立っていたことに二人は気が付いた。
それと同時に、その姿を見て先ほどの本のような物体の正体が魔導書である事にも気が付く。
とにもかくにも、今のこの瞬間、襲撃者たちの大半がふっ飛ばされ、周囲には人が少ない。
「なんでもいいから二人とも、早くタキたちに乗れ!」
大きなモンスターの内、一体の背中に乗った人物……ルースの言葉に、状況を把握したルルリアとアルミアは迷わずにもう一体のモンスターの方の背中に乗った。
「タキ、ヴィーラ!さっさとこの場から逃亡だ!」
【あと2,3人ほどふっ飛ばしたかったが…‥‥まぁ良いじゃろう。しっかりつかまるのじゃ召喚主殿!】
【どうせナらこッちの背に乗ッてほシかったかな……まぁ良いか。コっちはこっチでツかまってね】
声が聞こえたと同時に、一瞬の浮遊感を覚え‥‥‥次の瞬間、すごい風圧が襲った。
「うわぁぁぁぁぁ!?」
「は、早すぎるですのぉぉぉぉ!!」
必死になって今乗っているモンスターの背中につかまりつつ、何とか路地裏から出ていくのであった…‥‥
0
あなたにおすすめの小説
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
もしかして寝てる間にざまぁしました?
ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。
内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。
しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。
私、寝てる間に何かしました?
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
わたくしがお父様に疎まれている?いいえ、目に入れても痛くない程溺愛されております。
織り子
ファンタジー
王国貴族院の卒業記念パーティーの場で、大公家の令嬢ルクレツィア・アーヴェントは王太子エドワードから突然の婚約破棄を告げられる。
父であるアーヴェント大公に疎まれている――
噂を知った王太子は、彼女を公衆の面前で侮辱する。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる