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第4章 集大成・ウィンターカップ
第186話 ハッタリ
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他チーム メンバープロフィール
北田 剛毅
東裁大相模高等学校3年
181㎝70kg
誕生日:11/18
血液型:O
特徴:坊主頭にヘッドバンドが特徴の相模高等部の副キャプテン。派手さはないが堅実さが持ち味で大きなミスも少なく、攻守で味方のフォローをしたりと潤滑油的な役割を果たす事が多い。相模の選手らしくディフェンスが特に得意で数字に現れない地味なプレーで相手を苦しめる。成績は相模高バスケ部の3年で1番。中等部に弟がおり、来年相模高等部に入学予定。尚弟はバスケ部ではなく陸上部。
特技:腕立て伏せ(3分で180~200回ほどできる)
趣味:写真を撮ること
得意教科:英語、現代文
苦手教科:特になし
得意なプレイ:ディフェンス、ランニングプレー
バスケを始めたきっかけ:相模中等部の練習を見学して
密かな悩み:目立たな過ぎてクラスの女子に名前を未だに覚えてもらえてなかった事
-----------------------------
第1Q終了
星垓 26
東裁大相模 20
第1Qは、終盤スモールラインナップで攻めた星垓の6点リードで終了。
-相模ベンチ-
北田「ゲームプランとして悪くは無いけど…失点が防げてないな」
梅村「すみません、毎回外に釣り出されてしまって…」
村越「お前のせいじゃない。それだけお前のインサイドが脅威だからだ」
阿部「スモールラインナップだったり、髙木のスクリーンだったりで梅村をインサイドに置いておけてないからな。かと言って星垓相手にゾーンを敷いたら外からガンガン打ってくる…」
村越「今日はどいつもこいつもシュートが当たってるみたいだからな、シュートが入らん時ならまだしも、今の星垓にゾーンディフェンスは逆効果だ」
原「第2Qは村越と梅村のマークを変えよう。15番は機動力はあるがデータを見る限り外のシュートはほぼない。梅村をインサイドに置いていても問題なかろう。オフェンスは変わらず梅村のインサイドと他4人の外をベースに攻めよう」
相模メンバー「「「はい!!」」」
ブーッ!!
第2Qを戦うメンバーが出てくる。
星垓
11 中山 慎太郎 169㎝ 1年
9 真田 直斗 184㎝ 2年
4 新城 敦史 185㎝ 3年
15 小笠原 大樹 188㎝ 1年
10 須川 勇大 190㎝ 2年
東裁大相模
11 今野 正志 176㎝ 2年
5 北田 剛毅 181㎝ 3年
4 阿部 理人 186㎝ 3年
8 村越 悠聖 188㎝ 3年
15 梅村 聡紀 198㎝ 1年
涼真「メンバーは第1Q最後と同じ、か」
春香「第1Qは上手くいってたけど、もし外のシュートが入らなくなってきちゃったらまずくない?中には梅村君がいるんだし」
美保「そうよね…リバウンドも取れなくなるし」
涼真「大丈夫、このメンツは中でも戦えるから」
春香&美保「「!?」」
第2Qは相模ボールからスタート。
今野「よし!1本!」
星垓のディフェンスは依然としてマンツーマン。
梅村の前には、フルフロントで守る須川。
梅村がどれだけ動こうとも、なかなか好ポジションを明け渡そうとしない。
加えて慎太郎が今野にプレッシャーをかけ続け、選択肢を奪いに来る。
今野(こりゃ梅村にボール入れるだけでも苦労するな…)
今野、ベンチの方を向き頷く。
原「椿!準備しろ」
椿「はい」
相模・原監督。これを見てすかさずシューター兼コンボガードの椿をアップさせる。
唐沢「篠田君、アップです」
武蔵「はい!」
星垓・唐沢監督も武蔵をアップさせる。
涼真「なるほどな…」
春香「?」
涼真「この交代、どっちに転ぶかな」
(そしてどうやら、相模は今のメンツでもディフェンスのマークチェンジがあるかもな)
美保「…1人で納得してないで説明してくれない?」
涼真「悪い悪い」
ガン!!
コートでは北田のシュートが外れる。
大樹「っしゃあ!」
リバウンドは、好ポジションを確保していた大樹が奪う。
慎太郎「かせ!大樹!」
ビッ!
大樹、すかさず慎太郎にパス。
そのまま眼前の今野と並走しながらボールを運ぶ。
慎太郎「チッ」
(速攻にはいけないか)
梅村「15番オッケー!」
村越「10番!!」
慎太郎「!」
(やっぱり!唐沢監督の言った通りだ)
慎太郎、須川に向かって手でサインを送る。
須川、インサイドからトップの慎太郎に向かい走る。
そのままハンドオフでボールを受ける。
慎太郎はそのままコーナーへ。
これにより、トップのガードのポジションに本来センターの須川。
そして、新城が大樹に対しスクリーン。
ガシィッ!
新城「く…!」
(痛え…!重い!)
梅村、対処し切れず引っ掛かる。
左コーナー、ミドルレンジで大樹がボールを受け取る。
ビッ!!
大樹、迷わずジャンプシュート。
梅村「マジかよ!?」
(こいつ外から打てんの!?)
スパッ!!!
新城「よし!よく決めた!」
慎太郎(あぶねーあぶねー)
涼真「ヒヤヒヤもんだぜ、ったく」
美保「だから!説明してってば!」
涼真「これからするってば」
続いての相模のオフェンスは、梅村が大樹と須川2人にマークされながらもインサイドで打ったシュートが外れる。
そして、直後の星垓のオフェンス。
全く同じ位置で大樹が受け取る。
大樹、躊躇なくシュートの構え。
梅村「打たせるか!!」
梅村、ブロックに跳ぶ。
大樹(跳んだ!)
ビッ!
大樹、シュートを止めインサイドにパス。
そこには、真田のスクリーンを使い走り込んだ須川。
対するは、スイッチした北田。
北田(いやいや、無理無理!)
バス!!
須川、体格差を活かしゴール下を決める。
涼真「相模はさ、第2Qの頭からディフェンスのマッチアップを変えてたんだよ、梅村と村越さんの位置を」
春香「大樹くんと須川先輩の位置を逆に?」
涼真「スリーポイントのある須川先輩と違って、大樹は今まで外から打つ事なんて無いに等しかったからな。
でも大樹は、1ヶ所だけ外からでも得意な位置がある。それが左コーナーのミドルレンジ」
春香「そういえばあの位置は練習してたような…」
(それでも試合で打たないからイメージないけど)
涼真「おそらく相模は大樹に外のシュートが全く無いと見越して、梅村をインサイドに置いておきやすくするためにあのマッチアップにしたんだと思う。
ところが…想定外に大樹が決めてきた」
美保「なるほど!梅村君が引き続き外に出ざるを得ないって事ね」
涼真「そう。得意な位置とはいえ決して外が得意な大樹じゃないけど、あのミドルレンジを1発で決めたのはでかい。あれで相模のディフェンスが混乱したからな」
美保「…でもそれって…完全にギャンブルというか、ハッタリというか…」
涼真「…そうとも言う。うん。多分唐沢監督からすれば『入らなくても自信持って打ってけば、大樹に外もあると梅村の頭に植え付けられる』ってダメ元だったと思うんだ。あれを決めるあたり大樹は実は持ってるのかもな」
春香「じゃあ、相模も星垓も交代を準備してるのは?」
涼真「相模の場合は椿を入れる事でディフェンスの意識を外に向けさせるのが目的かな。おそらく今野さんあたりと交代するはずだ。
で、星垓はそれに対して外のディフェンスの強化の為かな。替えるならおそらく…」
ピッ!
コートではボールがコート外に出てアウトオブバウンズになっている。
ブーッ!!
両チーム、ここで交代が起きる。
相模は、今野に替えて椿。
星垓は、慎太郎に替えて武蔵。
涼真「…外のシュートをケアするのに身長の足りない慎太郎を下げるかな」
春香「で、その通りになっちゃったね」
美保(ああもう!もっと頑張って欲しかったのに)
星垓
4 新城 敦史 185㎝ 3年
9 真田 直斗 184㎝ 2年
14 篠田 武蔵 182㎝ 1年
15 小笠原 大樹 188㎝ 1年
10 須川 勇大 190㎝ 2年
東裁大相模
14 椿 卓馬 182㎝ 1年
5 北田 剛毅 181㎝ 3年
4 阿部 理人 186㎝ 3年
8 村越 悠聖 188㎝ 3年
15 梅村 聡紀 198㎝ 1年
第2Q 残り7:56
星垓 32
東裁大相模 22
相模は、涼真が美保や春香に説明してる間に阿部がタフショットを沈めて1本返すも、ここにきてビハインドが2桁に。
そして、先程準決勝を勝った星垓の女子バスケ部の面々もミーティングを終えて応援席に戻ってきた。
奈津実「まーたあの長ったらしいミーティングのせいで男子の試合最初から見れなかったじゃん」
満月「まあまあ」
優花「お、相変わらずのマネちゃんずにプラス北条君だ。やっほー」
春香「女子の試合も見てたよ!流石に強いね」
美保「満月ちゃんも優花ちゃんも活躍してたね」
満月「えへ、ありがとう」
糸織里「男子の試合はどんな感じですか?」
涼真「少しずつリードしてきて…差が2桁になったとこかな」
糸織里「おお!夏に続いてのアベック全国も見えてきましたね!」
涼真「確かにここまでの試合展開だけ見れば…そう楽観視したい所だけど…」
(阿部先輩や北田先輩、村越先輩達が黙ってるとは思えないんだよな…そして梅村も)
しかし涼真の心配をよそに、星垓の調子がここから上がっていく。
相模は交代した椿がスリーポイントを2本沈めて反撃したいところだったが
星垓は須川をトップに、新城がインバートスクリーンをかけ須川のスリーポイントで対抗。
※インバートスクリーン:本来はスクリーンはセンター等インサイドのプレイヤーがかける事が多いが、反対にガードの選手がインサイドの選手にスクリーンをかける事を「インバートスクリーン」と言う。
そしてそこからパスを受けた新城が積極的にゴール下へ切れ込み得点を量産する。
大樹もシュート本数は少ないものの、第2Qで3本中2本得意の位置から決める事に成功。
第2Qの終盤には、再びコートに入った慎太郎が鋭いドライブで相模ディフェンスを切り裂く。
ブーッ!!!
前半終了
星垓 47
東裁大相模 34
前半で星垓はリードを13点に拡げた。
涼真(ここまでは唐沢先生のプラン通り…でもまだ試合は半分も残ってる。相模はどんな手を打ってくるか…)
次回、勝負の後半戦へ。
……To be continued
北田 剛毅
東裁大相模高等学校3年
181㎝70kg
誕生日:11/18
血液型:O
特徴:坊主頭にヘッドバンドが特徴の相模高等部の副キャプテン。派手さはないが堅実さが持ち味で大きなミスも少なく、攻守で味方のフォローをしたりと潤滑油的な役割を果たす事が多い。相模の選手らしくディフェンスが特に得意で数字に現れない地味なプレーで相手を苦しめる。成績は相模高バスケ部の3年で1番。中等部に弟がおり、来年相模高等部に入学予定。尚弟はバスケ部ではなく陸上部。
特技:腕立て伏せ(3分で180~200回ほどできる)
趣味:写真を撮ること
得意教科:英語、現代文
苦手教科:特になし
得意なプレイ:ディフェンス、ランニングプレー
バスケを始めたきっかけ:相模中等部の練習を見学して
密かな悩み:目立たな過ぎてクラスの女子に名前を未だに覚えてもらえてなかった事
-----------------------------
第1Q終了
星垓 26
東裁大相模 20
第1Qは、終盤スモールラインナップで攻めた星垓の6点リードで終了。
-相模ベンチ-
北田「ゲームプランとして悪くは無いけど…失点が防げてないな」
梅村「すみません、毎回外に釣り出されてしまって…」
村越「お前のせいじゃない。それだけお前のインサイドが脅威だからだ」
阿部「スモールラインナップだったり、髙木のスクリーンだったりで梅村をインサイドに置いておけてないからな。かと言って星垓相手にゾーンを敷いたら外からガンガン打ってくる…」
村越「今日はどいつもこいつもシュートが当たってるみたいだからな、シュートが入らん時ならまだしも、今の星垓にゾーンディフェンスは逆効果だ」
原「第2Qは村越と梅村のマークを変えよう。15番は機動力はあるがデータを見る限り外のシュートはほぼない。梅村をインサイドに置いていても問題なかろう。オフェンスは変わらず梅村のインサイドと他4人の外をベースに攻めよう」
相模メンバー「「「はい!!」」」
ブーッ!!
第2Qを戦うメンバーが出てくる。
星垓
11 中山 慎太郎 169㎝ 1年
9 真田 直斗 184㎝ 2年
4 新城 敦史 185㎝ 3年
15 小笠原 大樹 188㎝ 1年
10 須川 勇大 190㎝ 2年
東裁大相模
11 今野 正志 176㎝ 2年
5 北田 剛毅 181㎝ 3年
4 阿部 理人 186㎝ 3年
8 村越 悠聖 188㎝ 3年
15 梅村 聡紀 198㎝ 1年
涼真「メンバーは第1Q最後と同じ、か」
春香「第1Qは上手くいってたけど、もし外のシュートが入らなくなってきちゃったらまずくない?中には梅村君がいるんだし」
美保「そうよね…リバウンドも取れなくなるし」
涼真「大丈夫、このメンツは中でも戦えるから」
春香&美保「「!?」」
第2Qは相模ボールからスタート。
今野「よし!1本!」
星垓のディフェンスは依然としてマンツーマン。
梅村の前には、フルフロントで守る須川。
梅村がどれだけ動こうとも、なかなか好ポジションを明け渡そうとしない。
加えて慎太郎が今野にプレッシャーをかけ続け、選択肢を奪いに来る。
今野(こりゃ梅村にボール入れるだけでも苦労するな…)
今野、ベンチの方を向き頷く。
原「椿!準備しろ」
椿「はい」
相模・原監督。これを見てすかさずシューター兼コンボガードの椿をアップさせる。
唐沢「篠田君、アップです」
武蔵「はい!」
星垓・唐沢監督も武蔵をアップさせる。
涼真「なるほどな…」
春香「?」
涼真「この交代、どっちに転ぶかな」
(そしてどうやら、相模は今のメンツでもディフェンスのマークチェンジがあるかもな)
美保「…1人で納得してないで説明してくれない?」
涼真「悪い悪い」
ガン!!
コートでは北田のシュートが外れる。
大樹「っしゃあ!」
リバウンドは、好ポジションを確保していた大樹が奪う。
慎太郎「かせ!大樹!」
ビッ!
大樹、すかさず慎太郎にパス。
そのまま眼前の今野と並走しながらボールを運ぶ。
慎太郎「チッ」
(速攻にはいけないか)
梅村「15番オッケー!」
村越「10番!!」
慎太郎「!」
(やっぱり!唐沢監督の言った通りだ)
慎太郎、須川に向かって手でサインを送る。
須川、インサイドからトップの慎太郎に向かい走る。
そのままハンドオフでボールを受ける。
慎太郎はそのままコーナーへ。
これにより、トップのガードのポジションに本来センターの須川。
そして、新城が大樹に対しスクリーン。
ガシィッ!
新城「く…!」
(痛え…!重い!)
梅村、対処し切れず引っ掛かる。
左コーナー、ミドルレンジで大樹がボールを受け取る。
ビッ!!
大樹、迷わずジャンプシュート。
梅村「マジかよ!?」
(こいつ外から打てんの!?)
スパッ!!!
新城「よし!よく決めた!」
慎太郎(あぶねーあぶねー)
涼真「ヒヤヒヤもんだぜ、ったく」
美保「だから!説明してってば!」
涼真「これからするってば」
続いての相模のオフェンスは、梅村が大樹と須川2人にマークされながらもインサイドで打ったシュートが外れる。
そして、直後の星垓のオフェンス。
全く同じ位置で大樹が受け取る。
大樹、躊躇なくシュートの構え。
梅村「打たせるか!!」
梅村、ブロックに跳ぶ。
大樹(跳んだ!)
ビッ!
大樹、シュートを止めインサイドにパス。
そこには、真田のスクリーンを使い走り込んだ須川。
対するは、スイッチした北田。
北田(いやいや、無理無理!)
バス!!
須川、体格差を活かしゴール下を決める。
涼真「相模はさ、第2Qの頭からディフェンスのマッチアップを変えてたんだよ、梅村と村越さんの位置を」
春香「大樹くんと須川先輩の位置を逆に?」
涼真「スリーポイントのある須川先輩と違って、大樹は今まで外から打つ事なんて無いに等しかったからな。
でも大樹は、1ヶ所だけ外からでも得意な位置がある。それが左コーナーのミドルレンジ」
春香「そういえばあの位置は練習してたような…」
(それでも試合で打たないからイメージないけど)
涼真「おそらく相模は大樹に外のシュートが全く無いと見越して、梅村をインサイドに置いておきやすくするためにあのマッチアップにしたんだと思う。
ところが…想定外に大樹が決めてきた」
美保「なるほど!梅村君が引き続き外に出ざるを得ないって事ね」
涼真「そう。得意な位置とはいえ決して外が得意な大樹じゃないけど、あのミドルレンジを1発で決めたのはでかい。あれで相模のディフェンスが混乱したからな」
美保「…でもそれって…完全にギャンブルというか、ハッタリというか…」
涼真「…そうとも言う。うん。多分唐沢監督からすれば『入らなくても自信持って打ってけば、大樹に外もあると梅村の頭に植え付けられる』ってダメ元だったと思うんだ。あれを決めるあたり大樹は実は持ってるのかもな」
春香「じゃあ、相模も星垓も交代を準備してるのは?」
涼真「相模の場合は椿を入れる事でディフェンスの意識を外に向けさせるのが目的かな。おそらく今野さんあたりと交代するはずだ。
で、星垓はそれに対して外のディフェンスの強化の為かな。替えるならおそらく…」
ピッ!
コートではボールがコート外に出てアウトオブバウンズになっている。
ブーッ!!
両チーム、ここで交代が起きる。
相模は、今野に替えて椿。
星垓は、慎太郎に替えて武蔵。
涼真「…外のシュートをケアするのに身長の足りない慎太郎を下げるかな」
春香「で、その通りになっちゃったね」
美保(ああもう!もっと頑張って欲しかったのに)
星垓
4 新城 敦史 185㎝ 3年
9 真田 直斗 184㎝ 2年
14 篠田 武蔵 182㎝ 1年
15 小笠原 大樹 188㎝ 1年
10 須川 勇大 190㎝ 2年
東裁大相模
14 椿 卓馬 182㎝ 1年
5 北田 剛毅 181㎝ 3年
4 阿部 理人 186㎝ 3年
8 村越 悠聖 188㎝ 3年
15 梅村 聡紀 198㎝ 1年
第2Q 残り7:56
星垓 32
東裁大相模 22
相模は、涼真が美保や春香に説明してる間に阿部がタフショットを沈めて1本返すも、ここにきてビハインドが2桁に。
そして、先程準決勝を勝った星垓の女子バスケ部の面々もミーティングを終えて応援席に戻ってきた。
奈津実「まーたあの長ったらしいミーティングのせいで男子の試合最初から見れなかったじゃん」
満月「まあまあ」
優花「お、相変わらずのマネちゃんずにプラス北条君だ。やっほー」
春香「女子の試合も見てたよ!流石に強いね」
美保「満月ちゃんも優花ちゃんも活躍してたね」
満月「えへ、ありがとう」
糸織里「男子の試合はどんな感じですか?」
涼真「少しずつリードしてきて…差が2桁になったとこかな」
糸織里「おお!夏に続いてのアベック全国も見えてきましたね!」
涼真「確かにここまでの試合展開だけ見れば…そう楽観視したい所だけど…」
(阿部先輩や北田先輩、村越先輩達が黙ってるとは思えないんだよな…そして梅村も)
しかし涼真の心配をよそに、星垓の調子がここから上がっていく。
相模は交代した椿がスリーポイントを2本沈めて反撃したいところだったが
星垓は須川をトップに、新城がインバートスクリーンをかけ須川のスリーポイントで対抗。
※インバートスクリーン:本来はスクリーンはセンター等インサイドのプレイヤーがかける事が多いが、反対にガードの選手がインサイドの選手にスクリーンをかける事を「インバートスクリーン」と言う。
そしてそこからパスを受けた新城が積極的にゴール下へ切れ込み得点を量産する。
大樹もシュート本数は少ないものの、第2Qで3本中2本得意の位置から決める事に成功。
第2Qの終盤には、再びコートに入った慎太郎が鋭いドライブで相模ディフェンスを切り裂く。
ブーッ!!!
前半終了
星垓 47
東裁大相模 34
前半で星垓はリードを13点に拡げた。
涼真(ここまでは唐沢先生のプラン通り…でもまだ試合は半分も残ってる。相模はどんな手を打ってくるか…)
次回、勝負の後半戦へ。
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