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第4章 集大成・ウィンターカップ
第220話 豊誠学園と近畿学院大学付属大阪
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チーム メンバープロフィール
堂林 和樹
北陵高等学校3年
190㎝80kg
誕生日:4/6
血液型:O
特徴:今年の高校を代表するプレイヤーの1人。新城と同じように長めの髪を髷にしている。フォワードだが将来的にはガード転向を目標にしており、チームでのポジションもU-18でもシューティングガードとしてプレーしている。片足での高速のステップバックシュートを初めとしたスピードが持ち味で、この3年間で並居る強豪達をきりきり舞いさせてきた。
卒業後は関東1部の青羽学院大学への進学が決まっている。
特技:屋台の射的
趣味:サバゲー
得意教科:数学
苦手教科:特になし
得意なプレイ:ドライブ、ステップバックの片足スリーポイント
バスケを始めたきっかけ:小学校の時にNBAを見て
密かな悩み:北陵の中で自分だけ坊主頭でないのを気にしているが、坊主にはしたくない
-----------------------------
-週末・星垓高校-
古沢「よろしくお願いします!!!」
豊誠学園メンバー「「「よろしくお願いします!!!」」」
体育館を前に挨拶するのは豊誠学園主将・古沢。
続いて、近畿学院大学付属大阪の2年生キャプテン・篠原が挨拶。
篠原「よろしくお願いします!!!!」
近学大阪メンバー「「「よろしくお願いします!!!!!」」」
星垓高校のある神奈川まで、豊誠学園と近畿学院大学付属大阪の選手達がやってきていた。
唐沢「すみませんね、わざわざ遠くから」
唐沢監督は豊誠学園の渡部監督と近畿学院大大阪の柳澤監督と話している。
渡部「いやいや、こっちの方が設備もいいですし、何よりウィンターカップ本番に近い環境で試合できますから」
柳澤「うちは新チームですが、両チームの胸を借りるつもりでやらせていただきます」
唐沢「時間的にフルゲームは難しいので、2日間でハーフゲームを繰り返す形でよろしいでしょうか?練習試合ですのでタイムアウトの回数は制限なしで」
渡部「異議ありません」
柳澤「同じく」
まずは星垓と近畿学院大大阪の試合。
唐沢「スタメンはいつもの5人。とりあえず最初はマンツーマンで。そこから修正していきます」
尚、星垓ではこの練習試合を前に大会メンバーの発表がなされていた。
4 新城 敦史 185㎝ 3年
5 中澤 透 177㎝ 3年
6 矢島 薫 181㎝ 3年
7 髙木 悠介 199㎝ 3年
8 神崎 健太 193㎝ 2年
9 真田 直斗 185㎝ 2年
10 北条 涼真 191㎝ 1年
11 中山 慎太郎 169㎝ 1年
12 皆藤 賢 199㎝ 1年
13 須川 雄大 191㎝ 2年
14 篠田 武蔵 183㎝ 1年
15 小笠原 大樹 190㎝ 1年
16 福島 雅彦 187㎝ 2年
17 日向 翔太 166㎝ 1年
18 小宮山 悟 182㎝ 3年
大きな変化は、涼真が復帰した事。
そして、翔太が最小身長ながらメンバー入りした事である。
対照的に、メンバー落ちしてしまったのが2年の三石、朝。そして1年では宗平と政史である。
フォワードではここの所、須川や福島といった2年生も台頭し、ガードでは3年生の中澤や矢島が頼もしい存在に成長。
そんな中、翔太は背は小さいものの、涼真や慎太郎にも匹敵するスピードと得点力を武器にメンバー入り。
ディフェンスでも身長では標的になってしまうものの、平面では慎太郎と並び定評のあるディフェンス力を披露する。
メンバー落ちしてしまった三石はディフェンスに難があり、朝は能力は高いもののボールハンドリングを中心に荒削りな部分が多い。
そしてそれは政史も同様。
宗平はディフェンス力では切り札として足り得るものの、オフェンスでの貢献度は高くなくリバウンドもフィジカルが弱い為あまり期待できない。
そして、両チームスタメンがコートに出てくる。
星垓(ユニフォーム白)
4 新城 敦史 185㎝ 3年
9 真田 直斗 185㎝ 2年
10 北条 涼真 191㎝ 1年
8 神崎 健太 193㎝ 2年
7 髙木 悠介 199㎝ 3年
近畿学院大学付属大阪(ユニフォーム赤)
4 鳥川 真尋 176㎝ 2年
14 金子 淳基 188㎝ 1年
34 澤村 凌平 187㎝ 1年
3 篠原 敬浩 187㎝ 2年(cap)
15 岩田 航平 197㎝ 1年
中澤「うちも遂にスタメンの平均身長が190を超えたか…」
(フロントコートの3人もデカいが…新城と真田も185㎝…)
矢島「近学大阪も平均身長187㎝だから小さくはないがな」
小宮山「ってか新チームになってるから、背番号の制限も来年からの仕様にしてるんだな、近学大阪は」
涼真「先輩、俺14番のマークでいいっすか」
新城「ん?」
涼真「国体の時もアップでも感じましたけど、このチームで1番危険なのは多分アイツなんで」
新城「…わかった」
審判を務めるのは豊誠学園の渡部監督。
ビッ!
センターサークルでボールが投げ上げられる。
バチッ!
髙木と岩田の両者、同時にボールを叩く。
が、高さとパワーに勝る髙木が自分の後ろにボールを飛ばす。
髙木「あぶねっ」
(ちょっとでも気を抜いてたらボール弾けなかった)
新城「1本!」
近学大阪のディフェンスはマンツーマン。
新城には金子がマークについている。
新城(こいつ…ガードなのか?)
真田には鳥川、涼真には澤村、神崎には篠原、髙木には岩田がマークにつく。
新城、髙木とアイコンタクト。
ダム!
1度左にドライブして揺さぶり
ダム!!!
右へドライブ。
そこには、髙木のスクリーン。
だが。
キュキュッ!!!
金子、髙木と新城の間に強引に身体を入れ、スクリーンをかわす。
新城(ファイトオーバー…!!)
新城、結果的にマークを引きはがせず。
髙木も岩田にディナイディフェンスされており、髙木にスクリーンを掛けようとした真田も鳥川にマークされている為パスは通らない。
涼真「先輩!」
やむなく、トップに上がってきた涼真にパス。
涼真(うちの事を研究してきてるみたいだな…スペインピックは今みたいにスイッチが起こらずパスも出せないとなると途端に威力が半減する。けどそれにしたって…フィジカルの強い髙木先輩のスクリーンを一発目からファイトオーバーでかわせるのかよ…)
金子(あぶねーあぶねー。スペインピックだって読めたからよかった…下手したら4番を押し倒してファウルになるかもしれへんタイミングだったわ…)
涼真に対峙するのは、澤村。
澤村(俺が任されたんだ…止めてやる!)
涼真(こいつ、1対1で止める気でいるな)
涼真、ボールを構える。
ダム!!!
キュキュッ!!!
涼真、いきなり最高速度のドライブからステップバック。
そして
ビッ!
そこからフェイダウェイでスリーポイントシュート。
スパァァッッ!!!!
澤村(何だそりゃ!?)
澤村、ドライブにもステップバックにも遅れてしか反応できず。
最後のシュートにはブロックにすら跳べなかった。
新城(あれは、櫻田の…)
真田(俺が練習中のステップ…!)
神崎「…なんつーか」
髙木「もう驚く事にも飽きてきたな」
唐沢「…」
(もはや、高校生のレベルで他の選手にできて君にできないプレーは無いのかもしれませんね。
例えそれが、超高校級プレイヤーのプレーだとしても)
鳥川「切り替えよう!1本だ!」
新城「ディフェンス!」
星垓のマンツーマンは、鳥川に新城、金子に涼真、澤村に真田、篠原に神崎、岩田に髙木。
最初のオフェンスという事もあり、まずは全員がボールに触る。
そして、24秒タイマー残り12秒。
ボールは金子へ。
金子「!?」
対峙した瞬間、金子は戦慄する。
同い年の中でも突出したプレイヤー、北条涼真。
彼と自分との、圧倒的な力の差に。
金子(抜ける場所がねえ…!)
バチッ!!!
トリプルスレッドをほんの少し下げた瞬間、涼真の手がボールを弾いた。
岩田「なっ…!?」
(金子が…!?)
涼真の弾いたボールを、新城が拾う。
鳥川「させるか…!」
バチッ!
鳥川、新城の手に収まりかけたボールを懸命に弾く。
ピピーッ!
これがフロントコートを超えてラインを割り、アウトオブバウンズ。
「白ボール!」
新城「チッ…」
(簡単に速攻には行かせてもらえねえか…)
髙木「ドンマイ。それよかサイドラインからのセットだ。あれ行っとくか?」
新城「そうだな。このセットを最大限活かせるメンバーはスタメンの5人じゃねえが…この5人でもやれない訳じゃない」
星垓のスローイン。
鳥川「ん…?」
(セットか…?)
フリースローライン付近に真田、新城、髙木が並ぶ。
涼真がセンターライン付近に陣取る。
スローインは神崎。
金子(このセットは…?)
審判から神崎にボールが手渡される。
新城、真田と髙木のスクリーンを使い右サイドのウイングとミドルポストの間位の位置へ走る。
金子(シュータープレー…!)
スクリーナーの真田、新城がディフェンスを引き剥がせないと見るやスリーポイントライン外へボールを受けに出る。
ビッ!
そこに神崎からドンピシャのパス。
澤村「誰か…!」
金子「!?」
その真田に向かい、涼真が全速力のダッシュ。
澤村、高校最速レベルのスピードに全く追いつけない。
涼真、真田から手渡しでボールを受け、そのままリングへ。
金子(ヘルプ…がいねえ!?)
髙木は逆サイドに切れ込んでおり、岩田を引き連れていた。
涼真、ノーマークでリングへ向かい跳躍。
それも、フリースローラインから。
澤村「は…!?」
金子「有り得ねえ…」
(こいつ本当に日本人…いや…人間なのか…?そんなに跳べる人間が…この世に…!?)
ドッガァァァアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!
強烈なワンハンドダンクで得点。
唐沢「うん、問題なし」
(怪我で彼の運動能力に制限がかかってないか心配でしたが…完全に杞憂だったようですね。身体も鍛えていますし、まだまだ伸びますね)
……To be continued
堂林 和樹
北陵高等学校3年
190㎝80kg
誕生日:4/6
血液型:O
特徴:今年の高校を代表するプレイヤーの1人。新城と同じように長めの髪を髷にしている。フォワードだが将来的にはガード転向を目標にしており、チームでのポジションもU-18でもシューティングガードとしてプレーしている。片足での高速のステップバックシュートを初めとしたスピードが持ち味で、この3年間で並居る強豪達をきりきり舞いさせてきた。
卒業後は関東1部の青羽学院大学への進学が決まっている。
特技:屋台の射的
趣味:サバゲー
得意教科:数学
苦手教科:特になし
得意なプレイ:ドライブ、ステップバックの片足スリーポイント
バスケを始めたきっかけ:小学校の時にNBAを見て
密かな悩み:北陵の中で自分だけ坊主頭でないのを気にしているが、坊主にはしたくない
-----------------------------
-週末・星垓高校-
古沢「よろしくお願いします!!!」
豊誠学園メンバー「「「よろしくお願いします!!!」」」
体育館を前に挨拶するのは豊誠学園主将・古沢。
続いて、近畿学院大学付属大阪の2年生キャプテン・篠原が挨拶。
篠原「よろしくお願いします!!!!」
近学大阪メンバー「「「よろしくお願いします!!!!!」」」
星垓高校のある神奈川まで、豊誠学園と近畿学院大学付属大阪の選手達がやってきていた。
唐沢「すみませんね、わざわざ遠くから」
唐沢監督は豊誠学園の渡部監督と近畿学院大大阪の柳澤監督と話している。
渡部「いやいや、こっちの方が設備もいいですし、何よりウィンターカップ本番に近い環境で試合できますから」
柳澤「うちは新チームですが、両チームの胸を借りるつもりでやらせていただきます」
唐沢「時間的にフルゲームは難しいので、2日間でハーフゲームを繰り返す形でよろしいでしょうか?練習試合ですのでタイムアウトの回数は制限なしで」
渡部「異議ありません」
柳澤「同じく」
まずは星垓と近畿学院大大阪の試合。
唐沢「スタメンはいつもの5人。とりあえず最初はマンツーマンで。そこから修正していきます」
尚、星垓ではこの練習試合を前に大会メンバーの発表がなされていた。
4 新城 敦史 185㎝ 3年
5 中澤 透 177㎝ 3年
6 矢島 薫 181㎝ 3年
7 髙木 悠介 199㎝ 3年
8 神崎 健太 193㎝ 2年
9 真田 直斗 185㎝ 2年
10 北条 涼真 191㎝ 1年
11 中山 慎太郎 169㎝ 1年
12 皆藤 賢 199㎝ 1年
13 須川 雄大 191㎝ 2年
14 篠田 武蔵 183㎝ 1年
15 小笠原 大樹 190㎝ 1年
16 福島 雅彦 187㎝ 2年
17 日向 翔太 166㎝ 1年
18 小宮山 悟 182㎝ 3年
大きな変化は、涼真が復帰した事。
そして、翔太が最小身長ながらメンバー入りした事である。
対照的に、メンバー落ちしてしまったのが2年の三石、朝。そして1年では宗平と政史である。
フォワードではここの所、須川や福島といった2年生も台頭し、ガードでは3年生の中澤や矢島が頼もしい存在に成長。
そんな中、翔太は背は小さいものの、涼真や慎太郎にも匹敵するスピードと得点力を武器にメンバー入り。
ディフェンスでも身長では標的になってしまうものの、平面では慎太郎と並び定評のあるディフェンス力を披露する。
メンバー落ちしてしまった三石はディフェンスに難があり、朝は能力は高いもののボールハンドリングを中心に荒削りな部分が多い。
そしてそれは政史も同様。
宗平はディフェンス力では切り札として足り得るものの、オフェンスでの貢献度は高くなくリバウンドもフィジカルが弱い為あまり期待できない。
そして、両チームスタメンがコートに出てくる。
星垓(ユニフォーム白)
4 新城 敦史 185㎝ 3年
9 真田 直斗 185㎝ 2年
10 北条 涼真 191㎝ 1年
8 神崎 健太 193㎝ 2年
7 髙木 悠介 199㎝ 3年
近畿学院大学付属大阪(ユニフォーム赤)
4 鳥川 真尋 176㎝ 2年
14 金子 淳基 188㎝ 1年
34 澤村 凌平 187㎝ 1年
3 篠原 敬浩 187㎝ 2年(cap)
15 岩田 航平 197㎝ 1年
中澤「うちも遂にスタメンの平均身長が190を超えたか…」
(フロントコートの3人もデカいが…新城と真田も185㎝…)
矢島「近学大阪も平均身長187㎝だから小さくはないがな」
小宮山「ってか新チームになってるから、背番号の制限も来年からの仕様にしてるんだな、近学大阪は」
涼真「先輩、俺14番のマークでいいっすか」
新城「ん?」
涼真「国体の時もアップでも感じましたけど、このチームで1番危険なのは多分アイツなんで」
新城「…わかった」
審判を務めるのは豊誠学園の渡部監督。
ビッ!
センターサークルでボールが投げ上げられる。
バチッ!
髙木と岩田の両者、同時にボールを叩く。
が、高さとパワーに勝る髙木が自分の後ろにボールを飛ばす。
髙木「あぶねっ」
(ちょっとでも気を抜いてたらボール弾けなかった)
新城「1本!」
近学大阪のディフェンスはマンツーマン。
新城には金子がマークについている。
新城(こいつ…ガードなのか?)
真田には鳥川、涼真には澤村、神崎には篠原、髙木には岩田がマークにつく。
新城、髙木とアイコンタクト。
ダム!
1度左にドライブして揺さぶり
ダム!!!
右へドライブ。
そこには、髙木のスクリーン。
だが。
キュキュッ!!!
金子、髙木と新城の間に強引に身体を入れ、スクリーンをかわす。
新城(ファイトオーバー…!!)
新城、結果的にマークを引きはがせず。
髙木も岩田にディナイディフェンスされており、髙木にスクリーンを掛けようとした真田も鳥川にマークされている為パスは通らない。
涼真「先輩!」
やむなく、トップに上がってきた涼真にパス。
涼真(うちの事を研究してきてるみたいだな…スペインピックは今みたいにスイッチが起こらずパスも出せないとなると途端に威力が半減する。けどそれにしたって…フィジカルの強い髙木先輩のスクリーンを一発目からファイトオーバーでかわせるのかよ…)
金子(あぶねーあぶねー。スペインピックだって読めたからよかった…下手したら4番を押し倒してファウルになるかもしれへんタイミングだったわ…)
涼真に対峙するのは、澤村。
澤村(俺が任されたんだ…止めてやる!)
涼真(こいつ、1対1で止める気でいるな)
涼真、ボールを構える。
ダム!!!
キュキュッ!!!
涼真、いきなり最高速度のドライブからステップバック。
そして
ビッ!
そこからフェイダウェイでスリーポイントシュート。
スパァァッッ!!!!
澤村(何だそりゃ!?)
澤村、ドライブにもステップバックにも遅れてしか反応できず。
最後のシュートにはブロックにすら跳べなかった。
新城(あれは、櫻田の…)
真田(俺が練習中のステップ…!)
神崎「…なんつーか」
髙木「もう驚く事にも飽きてきたな」
唐沢「…」
(もはや、高校生のレベルで他の選手にできて君にできないプレーは無いのかもしれませんね。
例えそれが、超高校級プレイヤーのプレーだとしても)
鳥川「切り替えよう!1本だ!」
新城「ディフェンス!」
星垓のマンツーマンは、鳥川に新城、金子に涼真、澤村に真田、篠原に神崎、岩田に髙木。
最初のオフェンスという事もあり、まずは全員がボールに触る。
そして、24秒タイマー残り12秒。
ボールは金子へ。
金子「!?」
対峙した瞬間、金子は戦慄する。
同い年の中でも突出したプレイヤー、北条涼真。
彼と自分との、圧倒的な力の差に。
金子(抜ける場所がねえ…!)
バチッ!!!
トリプルスレッドをほんの少し下げた瞬間、涼真の手がボールを弾いた。
岩田「なっ…!?」
(金子が…!?)
涼真の弾いたボールを、新城が拾う。
鳥川「させるか…!」
バチッ!
鳥川、新城の手に収まりかけたボールを懸命に弾く。
ピピーッ!
これがフロントコートを超えてラインを割り、アウトオブバウンズ。
「白ボール!」
新城「チッ…」
(簡単に速攻には行かせてもらえねえか…)
髙木「ドンマイ。それよかサイドラインからのセットだ。あれ行っとくか?」
新城「そうだな。このセットを最大限活かせるメンバーはスタメンの5人じゃねえが…この5人でもやれない訳じゃない」
星垓のスローイン。
鳥川「ん…?」
(セットか…?)
フリースローライン付近に真田、新城、髙木が並ぶ。
涼真がセンターライン付近に陣取る。
スローインは神崎。
金子(このセットは…?)
審判から神崎にボールが手渡される。
新城、真田と髙木のスクリーンを使い右サイドのウイングとミドルポストの間位の位置へ走る。
金子(シュータープレー…!)
スクリーナーの真田、新城がディフェンスを引き剥がせないと見るやスリーポイントライン外へボールを受けに出る。
ビッ!
そこに神崎からドンピシャのパス。
澤村「誰か…!」
金子「!?」
その真田に向かい、涼真が全速力のダッシュ。
澤村、高校最速レベルのスピードに全く追いつけない。
涼真、真田から手渡しでボールを受け、そのままリングへ。
金子(ヘルプ…がいねえ!?)
髙木は逆サイドに切れ込んでおり、岩田を引き連れていた。
涼真、ノーマークでリングへ向かい跳躍。
それも、フリースローラインから。
澤村「は…!?」
金子「有り得ねえ…」
(こいつ本当に日本人…いや…人間なのか…?そんなに跳べる人間が…この世に…!?)
ドッガァァァアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!
強烈なワンハンドダンクで得点。
唐沢「うん、問題なし」
(怪我で彼の運動能力に制限がかかってないか心配でしたが…完全に杞憂だったようですね。身体も鍛えていますし、まだまだ伸びますね)
……To be continued
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