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第1章 入学〜インターハイ予選
第1話 春は出会いの季節
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4月、神奈川県
私立星垓高等学校
また今年も、多くの新入生で賑わっている。
私立星垓高等学校、この学校は男女共学の全校生徒720名程度の、学力も生徒数もごく普通の私立高校だった。
だが近年、スポーツクラスが2クラス創設されたのをきっかけに部活動が特に盛んとなり生徒数も増加、全国へと出場する部活動も出てきた。
もちろん一般クラスの方からも部活動参加の人数は多い。
そしてこの物語の主人公である北条 涼真もまた、新入生としてこの高校の門扉を叩いたのだった。
新入生のいく先で、上級生たちが部活動の勧誘に熱心になっている…という光景はこの高校では一般クラスの方でしか見られない。
スポーツクラスの新入生は全員、スカウトや推薦で早々に入学を決め、早い者は既に部活動の練習に参加しているからである。
入学式と始業式も済んで数日が経ち、仮入部期間は昨日で終了。
今日からは新入生も全員が正式入部の部員である。
「涼真!早く部活いかね?」
こう急かすのは、涼真と中学時代一緒にバスケをしてきた…いや、ミニバスからのチームメイトである中山 慎太郎である。
一般クラスと違いスポーツクラスはそもそも部活動参加が義務であるので既に既存の部員扱いである。
今日も部活動が当たり前のようにあるのだ。
涼真「待てよ慎太郎…ったく高校生にもなってせっかちなやつ」
といいつつも涼真も、バスケをしたくてたまらなかったのだ。自然と体育館へ向かう足取りは軽くなる。
だが教室からでようとした途端、1人の女子とぶつかり、体格差で吹き飛ばしてしまった。
涼真「わ、悪い!大丈夫か?」
「えへへ、大丈夫大丈夫」
女の子は笑いながら立ち上がる。女の子は涼真のバスケットシューズ、俗に言うバッシュを見て言う。
「あなたもバスケ部?」
涼真「ああ、そうだよ。あなた『も』ってことは、君も?」
「うん!私はあなたと違って一般で入ったんだけど女子バスケ部だよ!スポーツクラスに友達がいて呼びにきたんだ」
涼真「そっか、君の名前は?」
「満月(みづき)。小早川満月。よろしくね」
涼真「やべ、もういかなきゃ!それじゃまた体育館でね!」
満月「うん!」
この彼女…満月は、後に涼真と浅からぬ縁で繋がることになるが、それはまた少し未来の話。
体育館へ着くと、まずはコーチ、チームトレーナー諸々、それから先輩たちに挨拶をして練習に参加する。
慎太郎と涼真は既に春休みから部活動に参加していたため、早くも先輩たちの名前、そして同期となる同じ1年生の名前も覚えてきた。
そしてこの日は新入生の自己紹介から始まった。この高校では男女部活動の仲がよく、男女バスケ部合同で自己紹介が行われている。女子の自己紹介が終わり涼真の番になった。
「スポーツクラス1年 北条 涼真!187㎝、ポジションはフォワードです!目標はこの星垓高校で全国制覇すること!日本一です!」
たちまち上級生や他の1年生がざわざわとする。
無理もない。
この星垓高校は、神奈川県でこそ毎年上位争いをしていたが、全国では初戦突破がいいところであり、ましてや県を制したのは昨年の冬が初めてである。
今年も上位候補ではあるものの、県優勝どころか全国出場も磐石とは言えない。
だから、この言葉を信じた者はこの時ほぼいなかった。
数人を除いて。
慎太郎「言っちまったな涼真。ま、俺もやるからには全部勝つつもりだけどな」
慎太郎は涼真の隣でニヤニヤしながら涼真を小突く。
満月「全国制覇かぁ…」
満月もまた気が遠くなりそうだ。
新入生(男子)のプロフィールは次の通り。
・北条 涼真(ほうじょう りょうま)
187㎝ 79㎏ スポーツクラス
フォワード
・中山 慎太郎(なかやま しんたろう)
169㎝ 58㎏ スポーツクラス
ポイントガード
・小笠原 大樹(おがさわら だいき)
187㎝ 81㎏ スポーツクラス
パワーフォワード
・皆藤 賢(かいどう まさる)
198㎝ 86㎏ 一般クラス
センター
・佐藤 宗平(さとう そうへい)
186㎝ 78㎏ 一般クラス
フォワード
・篠田 武蔵(しのだ むさし)
180㎝ 70㎏ スポーツクラス
ガードフォワード
・湊 政史(みなと まさし)
178㎝ 64㎏ 一般クラス
ガード
・日向 翔太(ひなた しょうた)
166㎝ 58㎏ 一般クラス
ガード
コーチ「今年は…なかなか粒ぞろいだな…」
アシスタントコーチ「ええ…人数は少ないですが、中学の時に実績を積んだ子たちばかりです」
そうなのだ。ここ数年スカウトなどに力を入れており強くなった星垓高校バスケ部であるが、今年は特に新入生の実績では例年を凌いでいる。
小笠原は東京都ベスト8になったチームの主軸であった。
皆藤と湊は同じ中学で神奈川県準優勝、関東大会にも出場している。
佐藤は静岡の名門、安倍宮中学で全中に出場しベスト16。
日向は東京で10年以上連続優勝し常勝伝説を築いている帝黒中学のスタメンを務めていた。
そして中山と北条、そして他クラスだがスポーツクラスの篠田は…
東裁大学付属相模中学時代、神奈川県大会優勝、関東大会優勝、全中優勝という日本一の実績をぶら下げ入学してきた。
コーチ「ところで監督はどちらに?」
Aコーチ「もう少し送れていらっしゃるそうです」
そして男女合同での自己紹介が終わり、別れての練習が始まる。
そして練習中、1人の男が体育館に入ってくる。その男は中年ではあるが背は高め、大人しそうな印象を受けるものの不思議なオーラを放つ男だった。
上級生たち「ちわーっす!!」
1年生も少々遅れて同じ挨拶をする。
「1年生のみなさん、改めまして私が監督の唐沢です。よろしく。
ところでキャプテン、この後のメニューは?」
唐沢は主将である新城に尋ねる。
新城「えっと…この後は2対2の練習ですが」
唐沢「そうですか…では予定変更して上級生と1年生で試合をしてみましょう。勝敗は関係なく1年生の実力や適正を見ていきたい」
新城「なるほど…もしかしてあれですか?」
唐沢は笑う。
唐沢「そう、あれです」
かくして、10分のミニゲームを行うことになった。
1年生のスタメンは
G中山 慎太郎 169㎝
G湊 政史 178㎝
F篠田 武蔵 180㎝
F北条 涼真 187㎝
C皆藤 賢 198㎝
対する上級生は、今のベストメンバー、すなわちスタメンだ。
G 新城 敦史 184㎝ 3年(主将)
G 中澤 透 176㎝ 3年
F 真田 直斗 183㎝ 2年
F 神崎 健太 190㎝ 2年
C 髙木 悠介 198㎝ 3年
慎太郎「去年の先輩たちはインターハイ予選は県3位、でもウィンターカップは県を制して全国に出てる…どこまでやれるか」
涼真「お前のガードとしてのリード、期待してるぜ」
武蔵「ま、これで勝ったらいきなりスタメンになることもあり得るな」
審判の上級生「はじめます!」
ホイッスルが鳴り、ジャンプボールの体制を全員がとる。
だがここで唐沢がストップをかける。
唐沢「ただここで普通のミニゲームをしても面白くないでしょう。ということで…」
唐沢はスコアボードをいじくる。
1年 0
2、3年 10
慎太郎「な…なんで…?」
武蔵「普通、逆じゃねえのか?」
政史「なんだよそれ…」
涼真「………」
唐沢「さて、1年生に課せられた課題は、この状態から試合を戦うことです。もちろん相手は君たちより先に高校バスケに揉まれてきた。このゲームでは君たちの長所をきっちりと出してください。
1年生はメンバーもどんどん変えていきますよ」
To be continued…
私立星垓高等学校
また今年も、多くの新入生で賑わっている。
私立星垓高等学校、この学校は男女共学の全校生徒720名程度の、学力も生徒数もごく普通の私立高校だった。
だが近年、スポーツクラスが2クラス創設されたのをきっかけに部活動が特に盛んとなり生徒数も増加、全国へと出場する部活動も出てきた。
もちろん一般クラスの方からも部活動参加の人数は多い。
そしてこの物語の主人公である北条 涼真もまた、新入生としてこの高校の門扉を叩いたのだった。
新入生のいく先で、上級生たちが部活動の勧誘に熱心になっている…という光景はこの高校では一般クラスの方でしか見られない。
スポーツクラスの新入生は全員、スカウトや推薦で早々に入学を決め、早い者は既に部活動の練習に参加しているからである。
入学式と始業式も済んで数日が経ち、仮入部期間は昨日で終了。
今日からは新入生も全員が正式入部の部員である。
「涼真!早く部活いかね?」
こう急かすのは、涼真と中学時代一緒にバスケをしてきた…いや、ミニバスからのチームメイトである中山 慎太郎である。
一般クラスと違いスポーツクラスはそもそも部活動参加が義務であるので既に既存の部員扱いである。
今日も部活動が当たり前のようにあるのだ。
涼真「待てよ慎太郎…ったく高校生にもなってせっかちなやつ」
といいつつも涼真も、バスケをしたくてたまらなかったのだ。自然と体育館へ向かう足取りは軽くなる。
だが教室からでようとした途端、1人の女子とぶつかり、体格差で吹き飛ばしてしまった。
涼真「わ、悪い!大丈夫か?」
「えへへ、大丈夫大丈夫」
女の子は笑いながら立ち上がる。女の子は涼真のバスケットシューズ、俗に言うバッシュを見て言う。
「あなたもバスケ部?」
涼真「ああ、そうだよ。あなた『も』ってことは、君も?」
「うん!私はあなたと違って一般で入ったんだけど女子バスケ部だよ!スポーツクラスに友達がいて呼びにきたんだ」
涼真「そっか、君の名前は?」
「満月(みづき)。小早川満月。よろしくね」
涼真「やべ、もういかなきゃ!それじゃまた体育館でね!」
満月「うん!」
この彼女…満月は、後に涼真と浅からぬ縁で繋がることになるが、それはまた少し未来の話。
体育館へ着くと、まずはコーチ、チームトレーナー諸々、それから先輩たちに挨拶をして練習に参加する。
慎太郎と涼真は既に春休みから部活動に参加していたため、早くも先輩たちの名前、そして同期となる同じ1年生の名前も覚えてきた。
そしてこの日は新入生の自己紹介から始まった。この高校では男女部活動の仲がよく、男女バスケ部合同で自己紹介が行われている。女子の自己紹介が終わり涼真の番になった。
「スポーツクラス1年 北条 涼真!187㎝、ポジションはフォワードです!目標はこの星垓高校で全国制覇すること!日本一です!」
たちまち上級生や他の1年生がざわざわとする。
無理もない。
この星垓高校は、神奈川県でこそ毎年上位争いをしていたが、全国では初戦突破がいいところであり、ましてや県を制したのは昨年の冬が初めてである。
今年も上位候補ではあるものの、県優勝どころか全国出場も磐石とは言えない。
だから、この言葉を信じた者はこの時ほぼいなかった。
数人を除いて。
慎太郎「言っちまったな涼真。ま、俺もやるからには全部勝つつもりだけどな」
慎太郎は涼真の隣でニヤニヤしながら涼真を小突く。
満月「全国制覇かぁ…」
満月もまた気が遠くなりそうだ。
新入生(男子)のプロフィールは次の通り。
・北条 涼真(ほうじょう りょうま)
187㎝ 79㎏ スポーツクラス
フォワード
・中山 慎太郎(なかやま しんたろう)
169㎝ 58㎏ スポーツクラス
ポイントガード
・小笠原 大樹(おがさわら だいき)
187㎝ 81㎏ スポーツクラス
パワーフォワード
・皆藤 賢(かいどう まさる)
198㎝ 86㎏ 一般クラス
センター
・佐藤 宗平(さとう そうへい)
186㎝ 78㎏ 一般クラス
フォワード
・篠田 武蔵(しのだ むさし)
180㎝ 70㎏ スポーツクラス
ガードフォワード
・湊 政史(みなと まさし)
178㎝ 64㎏ 一般クラス
ガード
・日向 翔太(ひなた しょうた)
166㎝ 58㎏ 一般クラス
ガード
コーチ「今年は…なかなか粒ぞろいだな…」
アシスタントコーチ「ええ…人数は少ないですが、中学の時に実績を積んだ子たちばかりです」
そうなのだ。ここ数年スカウトなどに力を入れており強くなった星垓高校バスケ部であるが、今年は特に新入生の実績では例年を凌いでいる。
小笠原は東京都ベスト8になったチームの主軸であった。
皆藤と湊は同じ中学で神奈川県準優勝、関東大会にも出場している。
佐藤は静岡の名門、安倍宮中学で全中に出場しベスト16。
日向は東京で10年以上連続優勝し常勝伝説を築いている帝黒中学のスタメンを務めていた。
そして中山と北条、そして他クラスだがスポーツクラスの篠田は…
東裁大学付属相模中学時代、神奈川県大会優勝、関東大会優勝、全中優勝という日本一の実績をぶら下げ入学してきた。
コーチ「ところで監督はどちらに?」
Aコーチ「もう少し送れていらっしゃるそうです」
そして男女合同での自己紹介が終わり、別れての練習が始まる。
そして練習中、1人の男が体育館に入ってくる。その男は中年ではあるが背は高め、大人しそうな印象を受けるものの不思議なオーラを放つ男だった。
上級生たち「ちわーっす!!」
1年生も少々遅れて同じ挨拶をする。
「1年生のみなさん、改めまして私が監督の唐沢です。よろしく。
ところでキャプテン、この後のメニューは?」
唐沢は主将である新城に尋ねる。
新城「えっと…この後は2対2の練習ですが」
唐沢「そうですか…では予定変更して上級生と1年生で試合をしてみましょう。勝敗は関係なく1年生の実力や適正を見ていきたい」
新城「なるほど…もしかしてあれですか?」
唐沢は笑う。
唐沢「そう、あれです」
かくして、10分のミニゲームを行うことになった。
1年生のスタメンは
G中山 慎太郎 169㎝
G湊 政史 178㎝
F篠田 武蔵 180㎝
F北条 涼真 187㎝
C皆藤 賢 198㎝
対する上級生は、今のベストメンバー、すなわちスタメンだ。
G 新城 敦史 184㎝ 3年(主将)
G 中澤 透 176㎝ 3年
F 真田 直斗 183㎝ 2年
F 神崎 健太 190㎝ 2年
C 髙木 悠介 198㎝ 3年
慎太郎「去年の先輩たちはインターハイ予選は県3位、でもウィンターカップは県を制して全国に出てる…どこまでやれるか」
涼真「お前のガードとしてのリード、期待してるぜ」
武蔵「ま、これで勝ったらいきなりスタメンになることもあり得るな」
審判の上級生「はじめます!」
ホイッスルが鳴り、ジャンプボールの体制を全員がとる。
だがここで唐沢がストップをかける。
唐沢「ただここで普通のミニゲームをしても面白くないでしょう。ということで…」
唐沢はスコアボードをいじくる。
1年 0
2、3年 10
慎太郎「な…なんで…?」
武蔵「普通、逆じゃねえのか?」
政史「なんだよそれ…」
涼真「………」
唐沢「さて、1年生に課せられた課題は、この状態から試合を戦うことです。もちろん相手は君たちより先に高校バスケに揉まれてきた。このゲームでは君たちの長所をきっちりと出してください。
1年生はメンバーもどんどん変えていきますよ」
To be continued…
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