28 / 269
第1章 入学〜インターハイ予選
第26話 決着
しおりを挟む
残り1:24
星垓 91
桐神学園 84
村上「け、決定的だ…これは決定的な差がついた」
山下「ここから逆転は不可能だと?」
村上「0ではないが…かなり難しいだろう。それに彼らは高校生だ。この終盤でこの決定的な差だ。桐神学園は気持ちが切れてもおかしくないし、逆に星垓は勢いに乗っている」
長崎「一本だ…一本返そう」
だが、その声に覇気はない。
長崎だけではない。
ベンチメンバーも含む桐神学園の全メンバーは意気消沈している。
対称的に、星垓の方は勢い付き、既に勝ったという雰囲気が支配しつつあった。
それはすなわち…
”油断”
でもあった。
新海がボールを運ぶが、ドリブルに力強さはなく、疲労したような諦めたようなそんな表情だ。
「新海、ボールくれ」
新海「櫻田…」
新海に声をかけたのは、櫻田だった。
言葉こそいつものように穏やかだったが、目つきはむしろ強くなっていた。
ボールを持ち、武蔵と向き合う櫻田。
櫻田「覚悟しな」
武蔵「!?」
ダムッ!
櫻田、フェイクも何もなしのドライブ。
警戒していた武蔵、これに反応。が。
武蔵「!?!?」
新城「抜かれた?」
髙木「武蔵が…ああもあっさり…」
この日最高のドライブで武蔵を抜き去る。
涼真「行かすか!」
涼真がヘルプに出るも、チェンジオブペースで抜きにかかる櫻田。
涼真「くっ…」
(対応しきれねぇ…!)
そしてドライブの勢いで体が流れたまま空中で体勢を整え、ジャンプシュート。
涼真も、遅れてマークに入った武蔵もブロックに飛んだが間に合わない。
スパァッッ!
会場がどよめく。
村上「なんと…あんな高難度のジャンパーを沈めるのか…」
武蔵「敵ながら流石のシュートセンスだな…」
涼真「新城先輩」
新城「どうした涼真?」
涼真「次、ボールください」
そういった涼真から、例えようもないほどの威圧感がほとばしっている。
新城「わかった、同じ1年同士で負けるわけにはいかねえもんな」
新城がゆっくり運び、ディレイド気味にコントロールする。
中澤「残り1分切ったぞ!」
矢島「集中!」
ベンチから声が飛ぶ。
ボールは幾人かを経由し涼真へ。
24秒タイマーも残り10秒を切る。
ボールを持つ涼真とマークする櫻田、それを避けるように残りの8人は逆サイドに寄っている。
村上「アイソレーション…」
山下「1年生エース同士で決着を付けるって事でしょうか」
※アイソレーション
特定の選手がボールを持った時、1対1で抜いてシュートに行きやすいように残りの選手が逆サイドおよび邪魔にならない場所にポジションを移すこと。
エース同士の1on1対決などでよく見られる。日本ではあまり見られるフォーメーションではないが、アメリカのNBAのチームなど個人能力の高い選手の多いチームで見られる戦術。
涼真、ボールをドリブルで足の下を通すレッグスルー。
これにより体重を右に移動。
櫻田もそれにつられディフェンスに動く。
すかさずクロスオーバー(自分の身体の前でV字にドリブル)で左へ急な体重移動。
キュッ!
櫻田これにも反応。
すると涼真はロールターンで回りながら左手でボールコントロール。
自身の右側にロールでスライド。
櫻田、足がもつれながらもこれに食らいつく。
涼真、そこから更に左右に高速でレッグスルー。
そして左手から右手へとクロスオーバー。
櫻田、反応するも足がついていけず転倒。
涼真、櫻田を抜き去る。
バスッ!
レイアップを沈める。
残り48.8秒
星垓 93
桐神学園 86
村上「アンクルブレイク…!」
山下「決めた!」
※アンクルブレイク
ドリブルテクニックで相手を転倒もしくは膝をつかせるなどして動けない状態にすること。
櫻田「まだだぁ!」
フロントコートに入ってわずか3秒。
櫻田、スリーポイントラインから2、3メートルは離れた場所からシュート。
「「なっっ!?」」
敵味方関係なく虚を突かれ度肝を抜かれたシュートが
スパァッッッ!
リングを射抜く。
残り42.6秒
星垓 93
桐神学園 89
櫻田「4点差!」
だが、櫻田の決めた12秒後。
バスッ!
涼真のドライブに合わせた髙木がゴール下を沈める。
残り30.4秒
星垓 95
桐神学園 89
残り時間を考えれば、星垓の勝ちはほぼ確定している。
だが…
スパァッッ!
「またスリーポイントだあぁぁ!」
櫻田「っしゃあ!」
残り16.9秒
星垓 95
桐神学園 92
櫻田 祥人。
この男の闘志は消えることはなかった。
そして残り時間、桐神学園はファウルゲームに持ち込む。
※ファウルゲーム
ファウルが1つのQでチーム累計で5つを越えると相手にフリースローが与えられる。ファウルゲームとはファウルでわざと時計を止め、フリースローを打たせて外れることに期待し、リバウンドを取って速攻でシュートに持ち込む戦法である。
相手がフリースローを苦手とするチーム、もしくはプレッシャーに弱い選手がいるであるならば特に有効な反面、ファウルの累積で主力が退場したり、フリースローを決められたらファウルが無駄に終わる、とデメリットもある。
残り8.2秒
ファウルを受けた皆藤。
村上「15番1年生…しかもインサイドプレイヤーはフリースローが苦手な選手が多い傾向にある…プレッシャーを跳ね除けて決められるか…」
1投目。
ザシュッ!
残り8.2秒
星垓 96
桐神学園 92
星垓メンバー「っしゃあ!」
「4点差!」
2投目。
ガッ!
リング奥を弾いて外れる。
この瞬間、タイマーが動き出す。
長崎「リバウンド!」
米田が髙木を飛ばせないために全力で押さえ込む。
長崎が掴もうとしたリバウンドを涼真が弾き、ボールは再び宙を舞う。
ボールはまたしても長崎と涼真が弾いて宙を舞い、櫻田の手に。
櫻田、ドリブルでフロントコートに持ち込み、スリーポイントを放つ。
ブーッ!!
ザシュウッ!
村上「入った!」
山下「ブザービーター!」
だが…
審判「ノーカウント!リリース(シュートのボールが手から離れること)がブザーの後!」
「あああ…」
桐神学園サイドは意気消沈する。
ブザービートは無効、そして試合にも敗れた。
星垓サイドは…
「勝ったあああ!」
「決勝だ!」
拍手や万歳、そしてベンチで飛び跳ねるメンバー。
そしてコート上で喜びを爆発させるメンバー。
新城、そして涼真はその場で大きく息を吐き、安堵の表情。
審判「96対92で青(星垓)!」
「ありがとうございました!」
両チーム、健闘を讃え合う。
櫻田「北条。また来月の関東大会の本番、それとインターハイ予選でな」
涼真「楽しみにしてるよ」
2人は握手を交わす。
試合終了
星垓 96
桐神学園 92
1Q 星垓(31-39)桐神学園
2Q 星垓(14- 6)桐神学園
3Q 星垓(16-13)桐神学園
4Q 星垓(35-34)桐神学園
星垓は髙木、涼真が2人とも28得点の活躍。
ディフェンスで値千金の活躍をした武蔵は、自身がマークしている間は櫻田に9得点しか許さず。
その櫻田は両チームで最多の35得点と気を吐く。
1年生ながらエースとしてその得点力を改めて見せつけた。
だが、関東大会予選はこれで終わりではない。
翌日の予定
第1試合 女子5位決定戦
相模女子vs亀ヶ峯
第2試合 男子5位決定戦
法帝大付三vs慶鵬義塾
第3試合 女子3位決定戦
平塚学院vs旭山
第4試合 男子3位決定戦
東裁大相模vs桐神学園
第5試合 女子決勝
星垓vs金沢女子学院
第6試合 男子決勝
湘洋大付属vs星垓
To be continued…
星垓 91
桐神学園 84
村上「け、決定的だ…これは決定的な差がついた」
山下「ここから逆転は不可能だと?」
村上「0ではないが…かなり難しいだろう。それに彼らは高校生だ。この終盤でこの決定的な差だ。桐神学園は気持ちが切れてもおかしくないし、逆に星垓は勢いに乗っている」
長崎「一本だ…一本返そう」
だが、その声に覇気はない。
長崎だけではない。
ベンチメンバーも含む桐神学園の全メンバーは意気消沈している。
対称的に、星垓の方は勢い付き、既に勝ったという雰囲気が支配しつつあった。
それはすなわち…
”油断”
でもあった。
新海がボールを運ぶが、ドリブルに力強さはなく、疲労したような諦めたようなそんな表情だ。
「新海、ボールくれ」
新海「櫻田…」
新海に声をかけたのは、櫻田だった。
言葉こそいつものように穏やかだったが、目つきはむしろ強くなっていた。
ボールを持ち、武蔵と向き合う櫻田。
櫻田「覚悟しな」
武蔵「!?」
ダムッ!
櫻田、フェイクも何もなしのドライブ。
警戒していた武蔵、これに反応。が。
武蔵「!?!?」
新城「抜かれた?」
髙木「武蔵が…ああもあっさり…」
この日最高のドライブで武蔵を抜き去る。
涼真「行かすか!」
涼真がヘルプに出るも、チェンジオブペースで抜きにかかる櫻田。
涼真「くっ…」
(対応しきれねぇ…!)
そしてドライブの勢いで体が流れたまま空中で体勢を整え、ジャンプシュート。
涼真も、遅れてマークに入った武蔵もブロックに飛んだが間に合わない。
スパァッッ!
会場がどよめく。
村上「なんと…あんな高難度のジャンパーを沈めるのか…」
武蔵「敵ながら流石のシュートセンスだな…」
涼真「新城先輩」
新城「どうした涼真?」
涼真「次、ボールください」
そういった涼真から、例えようもないほどの威圧感がほとばしっている。
新城「わかった、同じ1年同士で負けるわけにはいかねえもんな」
新城がゆっくり運び、ディレイド気味にコントロールする。
中澤「残り1分切ったぞ!」
矢島「集中!」
ベンチから声が飛ぶ。
ボールは幾人かを経由し涼真へ。
24秒タイマーも残り10秒を切る。
ボールを持つ涼真とマークする櫻田、それを避けるように残りの8人は逆サイドに寄っている。
村上「アイソレーション…」
山下「1年生エース同士で決着を付けるって事でしょうか」
※アイソレーション
特定の選手がボールを持った時、1対1で抜いてシュートに行きやすいように残りの選手が逆サイドおよび邪魔にならない場所にポジションを移すこと。
エース同士の1on1対決などでよく見られる。日本ではあまり見られるフォーメーションではないが、アメリカのNBAのチームなど個人能力の高い選手の多いチームで見られる戦術。
涼真、ボールをドリブルで足の下を通すレッグスルー。
これにより体重を右に移動。
櫻田もそれにつられディフェンスに動く。
すかさずクロスオーバー(自分の身体の前でV字にドリブル)で左へ急な体重移動。
キュッ!
櫻田これにも反応。
すると涼真はロールターンで回りながら左手でボールコントロール。
自身の右側にロールでスライド。
櫻田、足がもつれながらもこれに食らいつく。
涼真、そこから更に左右に高速でレッグスルー。
そして左手から右手へとクロスオーバー。
櫻田、反応するも足がついていけず転倒。
涼真、櫻田を抜き去る。
バスッ!
レイアップを沈める。
残り48.8秒
星垓 93
桐神学園 86
村上「アンクルブレイク…!」
山下「決めた!」
※アンクルブレイク
ドリブルテクニックで相手を転倒もしくは膝をつかせるなどして動けない状態にすること。
櫻田「まだだぁ!」
フロントコートに入ってわずか3秒。
櫻田、スリーポイントラインから2、3メートルは離れた場所からシュート。
「「なっっ!?」」
敵味方関係なく虚を突かれ度肝を抜かれたシュートが
スパァッッッ!
リングを射抜く。
残り42.6秒
星垓 93
桐神学園 89
櫻田「4点差!」
だが、櫻田の決めた12秒後。
バスッ!
涼真のドライブに合わせた髙木がゴール下を沈める。
残り30.4秒
星垓 95
桐神学園 89
残り時間を考えれば、星垓の勝ちはほぼ確定している。
だが…
スパァッッ!
「またスリーポイントだあぁぁ!」
櫻田「っしゃあ!」
残り16.9秒
星垓 95
桐神学園 92
櫻田 祥人。
この男の闘志は消えることはなかった。
そして残り時間、桐神学園はファウルゲームに持ち込む。
※ファウルゲーム
ファウルが1つのQでチーム累計で5つを越えると相手にフリースローが与えられる。ファウルゲームとはファウルでわざと時計を止め、フリースローを打たせて外れることに期待し、リバウンドを取って速攻でシュートに持ち込む戦法である。
相手がフリースローを苦手とするチーム、もしくはプレッシャーに弱い選手がいるであるならば特に有効な反面、ファウルの累積で主力が退場したり、フリースローを決められたらファウルが無駄に終わる、とデメリットもある。
残り8.2秒
ファウルを受けた皆藤。
村上「15番1年生…しかもインサイドプレイヤーはフリースローが苦手な選手が多い傾向にある…プレッシャーを跳ね除けて決められるか…」
1投目。
ザシュッ!
残り8.2秒
星垓 96
桐神学園 92
星垓メンバー「っしゃあ!」
「4点差!」
2投目。
ガッ!
リング奥を弾いて外れる。
この瞬間、タイマーが動き出す。
長崎「リバウンド!」
米田が髙木を飛ばせないために全力で押さえ込む。
長崎が掴もうとしたリバウンドを涼真が弾き、ボールは再び宙を舞う。
ボールはまたしても長崎と涼真が弾いて宙を舞い、櫻田の手に。
櫻田、ドリブルでフロントコートに持ち込み、スリーポイントを放つ。
ブーッ!!
ザシュウッ!
村上「入った!」
山下「ブザービーター!」
だが…
審判「ノーカウント!リリース(シュートのボールが手から離れること)がブザーの後!」
「あああ…」
桐神学園サイドは意気消沈する。
ブザービートは無効、そして試合にも敗れた。
星垓サイドは…
「勝ったあああ!」
「決勝だ!」
拍手や万歳、そしてベンチで飛び跳ねるメンバー。
そしてコート上で喜びを爆発させるメンバー。
新城、そして涼真はその場で大きく息を吐き、安堵の表情。
審判「96対92で青(星垓)!」
「ありがとうございました!」
両チーム、健闘を讃え合う。
櫻田「北条。また来月の関東大会の本番、それとインターハイ予選でな」
涼真「楽しみにしてるよ」
2人は握手を交わす。
試合終了
星垓 96
桐神学園 92
1Q 星垓(31-39)桐神学園
2Q 星垓(14- 6)桐神学園
3Q 星垓(16-13)桐神学園
4Q 星垓(35-34)桐神学園
星垓は髙木、涼真が2人とも28得点の活躍。
ディフェンスで値千金の活躍をした武蔵は、自身がマークしている間は櫻田に9得点しか許さず。
その櫻田は両チームで最多の35得点と気を吐く。
1年生ながらエースとしてその得点力を改めて見せつけた。
だが、関東大会予選はこれで終わりではない。
翌日の予定
第1試合 女子5位決定戦
相模女子vs亀ヶ峯
第2試合 男子5位決定戦
法帝大付三vs慶鵬義塾
第3試合 女子3位決定戦
平塚学院vs旭山
第4試合 男子3位決定戦
東裁大相模vs桐神学園
第5試合 女子決勝
星垓vs金沢女子学院
第6試合 男子決勝
湘洋大付属vs星垓
To be continued…
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
フラレたばかりのダメヒロインを応援したら修羅場が発生してしまった件
遊馬友仁
青春
校内ぼっちの立花宗重は、クラス委員の上坂部葉月が幼馴染にフラれる場面を目撃してしまう。さらに、葉月の恋敵である転校生・名和リッカの思惑を知った宗重は、葉月に想いを諦めるな、と助言し、叔母のワカ姉やクラスメートの大島睦月たちの協力を得ながら、葉月と幼馴染との仲を取りもつべく行動しはじめる。
一方、宗重と葉月の行動に気付いたリッカは、「私から彼を奪えるもの奪ってみれば?」と、挑発してきた!
宗重の前では、態度を豹変させる転校生の真意は、はたして―――!?
※本作は、2024年に投稿した『負けヒロインに花束を』を大幅にリニューアルした作品です。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
【完結】イケメンが邪魔して本命に告白できません
竹柏凪紗
青春
高校の入学式、芸能コースに通うアイドルでイケメンの如月風磨が普通科で目立たない最上碧衣の教室にやってきた。女子たちがキャーキャー騒ぐなか、風磨は碧衣の肩を抱き寄せ「お前、今日から俺の女な」と宣言する。その真意とウソつきたちによって複雑になっていく2人の結末とは──
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる