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青年期 105
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『な、んと…!』
『す…凄い…!』
『このような人間が…!?』
『…これならば、精霊王にだって…』
精霊達が驚きながら呟いていると美人さんが気になる事を言い出した。
「『精霊王』?」
『我々精霊の頂点に立つ御方だ。ありとあらゆる全ての元素を司り、世界の形すらも容易く自由に変えられるほどの力を持つ』
『妖精や妾ら精霊からすれば神にも等しい存在よ』
「へー…そんな凄いのも存在するのか…」
俺の疑問に鬼が答えて説明すると美女が補足するので俺は軽く驚きながら意外に思って呟く。
『精霊王と契約出来た人間は今までに二人しかおらん』
『最後に契約が切れたのはいつだったか…2000年?いや、1500年か?』
『1300年ほど前だよ。ほら、魔族と人間で争ってた時。魔王と戦うとかで僕達も魔族と戦ったじゃない?』
美女がそう告げる小人が思い出すように疑問系で言い、美人さんが訂正するようにその時代の出来事を話す。
『じゃったじゃった。人間の7割だか8割だかが魔族にやられて死滅寸前だった時じゃろ』
『その時の人間共は子供でさえお主以上の魔力の持ち主がたくさんおったぞ』
「ええ…」
『その時に異なる世界から来た、という人間が精霊王と契約していた。その人間の魔力は主の200倍以上はあったはずだ』
女性は懐かしむように笑い、美女が俺と比較しながら言うのでどんな時代だよ…と若干ヒきながら呟くと鬼が精霊王と契約した人の事を教えてくれる。
「…今の俺の200倍以上って…もう想像出来ねぇな…」
…一応転移者や転生者の存在自体は前世の記憶を持つ俺や銃を使ってたどっかの国の人の例から理解は出来るし、納得も出来るが…
流石にその人の魔力量が俺とは次元が違い過ぎてたみたいなので俺は考える事を諦めながら呟いた。
『もし契約を持ちかけるつもりならば我に最初に見せた物を出せ』
「最初に見せた物って…この魔石のこと?」
鬼の発言に俺はゴブリンの魔石を取り出して確認する。
『そうだ。主が精霊王に面会するとなった場合、そのような対価が無くば面会して即不興を買い罰を与えられるだろう』
「罰…?」
『上半身が消し飛ばされるか…』
『下半身を削り取られるか…』
『右半身を灰にされるやもしれん』
『左半身が溶けて無くなるかも』
『どちらにせよ生きて耐える事が出来れば奇跡じゃな』
「ええ…」
鬼がアドバイスするようにまたしても物騒な事を言い出すので俺が若干ヒきながら呟くと精霊達が内容を予想し、俺はドン引きしながら呟いた。
「せめて下半身が削り取られるやつで済ませてくれないかな?流石に上半身を消し飛ばすのは殺意しかない処刑じゃん」
『うむ…そうなるよう働きかけてはみるが…』
『精霊王の気分次第ゆえ、聞き入れてもらえるかどうか…』
『運が良い事を祈るしかないな』
俺の抵抗するような反論に精霊達は微妙な感じで曖昧な事を言い出す。
「でもほら、この魔石があればそんな罰を受けずに済むんでしょ?」
『そうじゃな。そのような対価があれば一応少しは話を聞く気にはなるじゃろうから即罰を下す事にはならぬだろう』
「じゃあ心配しなくても問題無さそうだ」
『…精霊王を呼ぶか?』
俺がゴブリンの魔石を見せて確認すると女性は肯定して理由を話すので安心しながら返すと、鬼が確認してくる。
「…うん。お願い」
俺は万が一のための保険として変化魔法を使って部分変化でスライム化しながら心臓となる核を四等分して上下左右に分けながら鬼に促す。
『…愚かな人間ごときが…』
するとめちゃくちゃでかい魔法陣が地面に展開され…
罵倒するような声が聞こえたと思えば俺の腰から上の上半身が一瞬…刹那に違いレベルの速さで消し飛び、精霊達は驚愕し過ぎて唖然としながら絶句するような反応になった。
『せ、精霊王!流石に今のは…!!』
『このような愚物に肩入れするとは…どうやら貴様らには精霊としての自覚が欠如してしまったようだな。罰を与える必要があるか…』
少女が焦りながら諌めるように言うも精霊王とやらは呆れたように精霊達に脅しをかける。
『精霊王。この人間は我々が申し上げた通り面会するに足る対価を用意しておりました』
『そこに転がっている大量の魔素魔力の塊…それらは全てその人間の所有物であります』
『む。そうか…どうやら早まった事をしてしまったようだな…あまりにも見るに耐えない質と量の魔力しかなかったものでつい……どうにかしてこの愚物を元に戻せぬか?』
少年と美人さんの言葉に精霊王とやらは地面に置かれている魔石を見て反省するように呟くと困ったように精霊達に聞く。
『…か弱き人間が加護も無しにこのような状態から復活できましょうか?』
『…おそらく即死されたものかと』
『ううむ…どうしたものか…そこに転がっている塊は欲しいが、我々には触れる事も出来ぬ…』
『我々は契約してる身ゆえ触れられますが…』
『触れられるだけでは、どうにも…』
小人と少年の発言に精霊王とやらは悔やむように魔石に向かって手を伸ばすが掴む事は出来ずにすり抜け、鬼と美女が魔石を一個ずつ拾うも直ぐに元の場所へと戻した。
『す…凄い…!』
『このような人間が…!?』
『…これならば、精霊王にだって…』
精霊達が驚きながら呟いていると美人さんが気になる事を言い出した。
「『精霊王』?」
『我々精霊の頂点に立つ御方だ。ありとあらゆる全ての元素を司り、世界の形すらも容易く自由に変えられるほどの力を持つ』
『妖精や妾ら精霊からすれば神にも等しい存在よ』
「へー…そんな凄いのも存在するのか…」
俺の疑問に鬼が答えて説明すると美女が補足するので俺は軽く驚きながら意外に思って呟く。
『精霊王と契約出来た人間は今までに二人しかおらん』
『最後に契約が切れたのはいつだったか…2000年?いや、1500年か?』
『1300年ほど前だよ。ほら、魔族と人間で争ってた時。魔王と戦うとかで僕達も魔族と戦ったじゃない?』
美女がそう告げる小人が思い出すように疑問系で言い、美人さんが訂正するようにその時代の出来事を話す。
『じゃったじゃった。人間の7割だか8割だかが魔族にやられて死滅寸前だった時じゃろ』
『その時の人間共は子供でさえお主以上の魔力の持ち主がたくさんおったぞ』
「ええ…」
『その時に異なる世界から来た、という人間が精霊王と契約していた。その人間の魔力は主の200倍以上はあったはずだ』
女性は懐かしむように笑い、美女が俺と比較しながら言うのでどんな時代だよ…と若干ヒきながら呟くと鬼が精霊王と契約した人の事を教えてくれる。
「…今の俺の200倍以上って…もう想像出来ねぇな…」
…一応転移者や転生者の存在自体は前世の記憶を持つ俺や銃を使ってたどっかの国の人の例から理解は出来るし、納得も出来るが…
流石にその人の魔力量が俺とは次元が違い過ぎてたみたいなので俺は考える事を諦めながら呟いた。
『もし契約を持ちかけるつもりならば我に最初に見せた物を出せ』
「最初に見せた物って…この魔石のこと?」
鬼の発言に俺はゴブリンの魔石を取り出して確認する。
『そうだ。主が精霊王に面会するとなった場合、そのような対価が無くば面会して即不興を買い罰を与えられるだろう』
「罰…?」
『上半身が消し飛ばされるか…』
『下半身を削り取られるか…』
『右半身を灰にされるやもしれん』
『左半身が溶けて無くなるかも』
『どちらにせよ生きて耐える事が出来れば奇跡じゃな』
「ええ…」
鬼がアドバイスするようにまたしても物騒な事を言い出すので俺が若干ヒきながら呟くと精霊達が内容を予想し、俺はドン引きしながら呟いた。
「せめて下半身が削り取られるやつで済ませてくれないかな?流石に上半身を消し飛ばすのは殺意しかない処刑じゃん」
『うむ…そうなるよう働きかけてはみるが…』
『精霊王の気分次第ゆえ、聞き入れてもらえるかどうか…』
『運が良い事を祈るしかないな』
俺の抵抗するような反論に精霊達は微妙な感じで曖昧な事を言い出す。
「でもほら、この魔石があればそんな罰を受けずに済むんでしょ?」
『そうじゃな。そのような対価があれば一応少しは話を聞く気にはなるじゃろうから即罰を下す事にはならぬだろう』
「じゃあ心配しなくても問題無さそうだ」
『…精霊王を呼ぶか?』
俺がゴブリンの魔石を見せて確認すると女性は肯定して理由を話すので安心しながら返すと、鬼が確認してくる。
「…うん。お願い」
俺は万が一のための保険として変化魔法を使って部分変化でスライム化しながら心臓となる核を四等分して上下左右に分けながら鬼に促す。
『…愚かな人間ごときが…』
するとめちゃくちゃでかい魔法陣が地面に展開され…
罵倒するような声が聞こえたと思えば俺の腰から上の上半身が一瞬…刹那に違いレベルの速さで消し飛び、精霊達は驚愕し過ぎて唖然としながら絶句するような反応になった。
『せ、精霊王!流石に今のは…!!』
『このような愚物に肩入れするとは…どうやら貴様らには精霊としての自覚が欠如してしまったようだな。罰を与える必要があるか…』
少女が焦りながら諌めるように言うも精霊王とやらは呆れたように精霊達に脅しをかける。
『精霊王。この人間は我々が申し上げた通り面会するに足る対価を用意しておりました』
『そこに転がっている大量の魔素魔力の塊…それらは全てその人間の所有物であります』
『む。そうか…どうやら早まった事をしてしまったようだな…あまりにも見るに耐えない質と量の魔力しかなかったものでつい……どうにかしてこの愚物を元に戻せぬか?』
少年と美人さんの言葉に精霊王とやらは地面に置かれている魔石を見て反省するように呟くと困ったように精霊達に聞く。
『…か弱き人間が加護も無しにこのような状態から復活できましょうか?』
『…おそらく即死されたものかと』
『ううむ…どうしたものか…そこに転がっている塊は欲しいが、我々には触れる事も出来ぬ…』
『我々は契約してる身ゆえ触れられますが…』
『触れられるだけでは、どうにも…』
小人と少年の発言に精霊王とやらは悔やむように魔石に向かって手を伸ばすが掴む事は出来ずにすり抜け、鬼と美女が魔石を一個ずつ拾うも直ぐに元の場所へと戻した。
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