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「俺んとこはライオンに羽が生えたヤツだったけど」
「あー、キマイラか。Bクラスの魔獣だな」
「とりあえず左右の3キロ圏内には魔獣が居ないって事が分かったけど…藤のトコはどうなんだろうな」
「まあ俺らより遅いって事は3キロ圏内には魔獣は居ないんじゃね?いたらとっくに戻って来てるハズだし」
「あー…確かに」
…俺と柴田が適当に雑談して時間を潰す事、15分後。
「あれ?俺が最後?」
「俺らんトコは3キロ先に魔獣が居たけど、お前んトコは?」
「4キロぐらい先に森があんじゃん?あっちの中入ってみたんだけど…魔獣がうようよ居て速攻で逃げて来た」
「森とか洞窟は魔獣の住処になり易いからな」
「ま、とにかくコレで3キロ圏内に魔獣が居ない事は確認出来たワケだ」
戻ってきた藤原の話を聞いて俺はある計画を実行に移すために椅子から立ち上がって確認した。
「ん?どーした?」
「どっか行くのか?」
「ちょっとな。多分少し遅くなるかも知れんから先に飯食っといて良いぜ」
「オッケー。なんかあったら電話しろよ」
「あぶねー事すんなよ」
藤原と柴田の問いに適当に流すと心配するように釘を刺してくるので俺は手を上げて返し騎兵を召喚して馬に乗る。
そして俺の兵達が印を付けた場所を巡って魔導兵を召喚して行き…
拠点であるテントをグルリと囲むように回った後に魔導兵達の魔法で2mほどの土の壁を作り簡単な塀を完成させた。
「…大きさは…まあ適当でいいか」
そのあと、俺は独り言を呟きながらその土壁の内側に魔法で地面に大きな穴を開け…更に魔法を使って雨を降らせて簡単な貯水池を作る事に。
…拠点から離れて一時間ほど経ったぐらいの時間帯に戻ると辺りが完全に暗くなっていて、もはやテントの周りにしか灯が点いていない。
「お、戻って来た」
「遅かったな。俺らはもう食べ終わったけど」
「意外と時間かかってな。予想ではもうちょい早く終わるハズだったんだけど…目論見が甘かったか」
藤原と柴田は携帯ゲーム機で暇を潰しながら話しかけてくるので俺は自分の計算の甘さを反省しながら返し、夕飯を食べ始める。
「何してたんだ?忘れ物か?」
「いや、魔法で土の壁を作らせてた。念のためにな」
「安全確保かよ!えらっ!」
「いやいや、じゃあ俺らにも声かけろよ!お前が頑張ってる中俺らだけ、のほほんと飯食ってるとか気まずいじゃねーか!」
藤原の問いに俺が計画の内容を話すと二人とも携帯ゲーム機から目を離してツッコむように返してきた。
「別に気にする必要はねーよ。俺が勝手にやった事だし」
「いや、でもお前…」
「そもそもお前ら連れてっても出来る事なんて何もねーから必要ねぇしな。魔獣が近くに居るとかならまだしも」
「…おめーホント、ドライだな」
「おめーのそーゆートコなぁ…」
二人がなにやら気まずそうな雰囲気を出すので俺がそうぶっちゃけたら柴田と藤原は呆れたように呟く。
「ま、でも魔獣が壁を壊すとか乗り越えるとかで侵入して来た時はお前らの出番になるから、今の内にしっかり休んどけよ」
「確かにな」
「適材適所、役割分担ってやつか」
俺の指摘に柴田と藤原はやる気になったような表情に変わる。
「あー、キマイラか。Bクラスの魔獣だな」
「とりあえず左右の3キロ圏内には魔獣が居ないって事が分かったけど…藤のトコはどうなんだろうな」
「まあ俺らより遅いって事は3キロ圏内には魔獣は居ないんじゃね?いたらとっくに戻って来てるハズだし」
「あー…確かに」
…俺と柴田が適当に雑談して時間を潰す事、15分後。
「あれ?俺が最後?」
「俺らんトコは3キロ先に魔獣が居たけど、お前んトコは?」
「4キロぐらい先に森があんじゃん?あっちの中入ってみたんだけど…魔獣がうようよ居て速攻で逃げて来た」
「森とか洞窟は魔獣の住処になり易いからな」
「ま、とにかくコレで3キロ圏内に魔獣が居ない事は確認出来たワケだ」
戻ってきた藤原の話を聞いて俺はある計画を実行に移すために椅子から立ち上がって確認した。
「ん?どーした?」
「どっか行くのか?」
「ちょっとな。多分少し遅くなるかも知れんから先に飯食っといて良いぜ」
「オッケー。なんかあったら電話しろよ」
「あぶねー事すんなよ」
藤原と柴田の問いに適当に流すと心配するように釘を刺してくるので俺は手を上げて返し騎兵を召喚して馬に乗る。
そして俺の兵達が印を付けた場所を巡って魔導兵を召喚して行き…
拠点であるテントをグルリと囲むように回った後に魔導兵達の魔法で2mほどの土の壁を作り簡単な塀を完成させた。
「…大きさは…まあ適当でいいか」
そのあと、俺は独り言を呟きながらその土壁の内側に魔法で地面に大きな穴を開け…更に魔法を使って雨を降らせて簡単な貯水池を作る事に。
…拠点から離れて一時間ほど経ったぐらいの時間帯に戻ると辺りが完全に暗くなっていて、もはやテントの周りにしか灯が点いていない。
「お、戻って来た」
「遅かったな。俺らはもう食べ終わったけど」
「意外と時間かかってな。予想ではもうちょい早く終わるハズだったんだけど…目論見が甘かったか」
藤原と柴田は携帯ゲーム機で暇を潰しながら話しかけてくるので俺は自分の計算の甘さを反省しながら返し、夕飯を食べ始める。
「何してたんだ?忘れ物か?」
「いや、魔法で土の壁を作らせてた。念のためにな」
「安全確保かよ!えらっ!」
「いやいや、じゃあ俺らにも声かけろよ!お前が頑張ってる中俺らだけ、のほほんと飯食ってるとか気まずいじゃねーか!」
藤原の問いに俺が計画の内容を話すと二人とも携帯ゲーム機から目を離してツッコむように返してきた。
「別に気にする必要はねーよ。俺が勝手にやった事だし」
「いや、でもお前…」
「そもそもお前ら連れてっても出来る事なんて何もねーから必要ねぇしな。魔獣が近くに居るとかならまだしも」
「…おめーホント、ドライだな」
「おめーのそーゆートコなぁ…」
二人がなにやら気まずそうな雰囲気を出すので俺がそうぶっちゃけたら柴田と藤原は呆れたように呟く。
「ま、でも魔獣が壁を壊すとか乗り越えるとかで侵入して来た時はお前らの出番になるから、今の内にしっかり休んどけよ」
「確かにな」
「適材適所、役割分担ってやつか」
俺の指摘に柴田と藤原はやる気になったような表情に変わる。
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