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「ふーん」
「そしてソコからのおおよその予想だ。研究である以上完璧な秘匿は無理であろう?」
「そりゃそうだ。そもそも普通に無関係で外部の完全部外者である俺にも全容が知られてるぐらいだしな」
「…ウミハラ殿は特別だからしょうがあるまい。研究に全面協力する条件として『全ての情報の開示』が含まれているのだからな」
王子の確認に俺は自分の例を引き合いに出して返すと腕を組んで微妙な顔をしながら言う。
「まあでもそのおかげで共同研究とか外部の協力を取り付けられて研究が加速するんだから安いモノでしょ?」
「ソレが出来るから特別だ、と言うのだ。常識的な範疇に収まっている人間には不可能なのだから」
俺が正当化するように言い訳をすると意外な事に王子は結構好意的に受け入れてくれていた。
「まあそんな事はさておき…やっぱり回転数は上がってるみたいだね」
「うむ。新型という事もあるだろうが…」
「…多分魔力込めたらもっと上がるんじゃないかな?」
「そういえば魔力に反応するんだったな…やってみよう」
シャー!!と凄い勢いで回るモーターの芯を見ながら言うと王子も賛同し、俺が予想を話すと王子はモーターに手をかざす。
「お」
「…これは…凄いな…!確かに魔力の量で回転数が変わる…!」
明らかに見て分かるほどに速く回る芯を見て俺が呟くと王子が魔力の量を調整してるのか、回転速度が速くなったり緩やかになったりしている。
「…しかし王子、回転数が上がるという事は放熱の問題も…」
「…うむ」
部下の懸念を聞いて王子はかざした手を下げて電気と魔力の供給を止めてモーターの回転が止まるのを待つ。
「…やはり。この短時間の稼働ではありえない温度にまで上がっています」
「回転速度を上げると稼働時間が短くなるか…いくら熱に強いとはいえ、変形しないとは限らない。運用の際には冷却装置を付けた方がいいな」
部下が温度計みたいなのでモーターの温度を測って報告すると王子は改善策を話した。
ーーーーーー
「ん?…もうこんな時間か」
…スマホのアラームが鳴るので時間を確認すると時刻は既に夕方。
「そろそろ夕飯の時間だから今日はここまでだね」
「うむ、感謝いたす。報酬を」
「はっ!」
「ありがと。んじゃ、また」
「ああ。次もよろしく頼む」
なので俺が夕飯を食べるために帰宅する事を告げると王子がお礼を言って部下に指示を出すので、俺は報酬を受け取って帰宅した。
「たでーまー」
「おう。今日は遅かったな」
「んで?どうだった?」
俺が家の中に入って挨拶するとリビングから柴田と藤原が出てくる。
「やっぱ魔結晶ってすげーな。アレをモーターに使うとミニ四駆カーの速度が約3倍近くになんぞ」
「…3倍ってーと…」
「…300キロ!?もはや新幹線じゃねーか!」
「マジで!?」
「マジマジ。上手くいけばマジでモーター駆動の電車と列車が作れるかもな…技術の進歩ってやべー」
「…よく分からんけど、おめーがなんかすげー事に携わってるってのは分かったわ」
「お前意外と研究者気質ってか、そういう方面に向いてたんだな…意外やわ」
俺の報告に藤原と柴田は驚いた後に感心したような感じで返した。
「そしてソコからのおおよその予想だ。研究である以上完璧な秘匿は無理であろう?」
「そりゃそうだ。そもそも普通に無関係で外部の完全部外者である俺にも全容が知られてるぐらいだしな」
「…ウミハラ殿は特別だからしょうがあるまい。研究に全面協力する条件として『全ての情報の開示』が含まれているのだからな」
王子の確認に俺は自分の例を引き合いに出して返すと腕を組んで微妙な顔をしながら言う。
「まあでもそのおかげで共同研究とか外部の協力を取り付けられて研究が加速するんだから安いモノでしょ?」
「ソレが出来るから特別だ、と言うのだ。常識的な範疇に収まっている人間には不可能なのだから」
俺が正当化するように言い訳をすると意外な事に王子は結構好意的に受け入れてくれていた。
「まあそんな事はさておき…やっぱり回転数は上がってるみたいだね」
「うむ。新型という事もあるだろうが…」
「…多分魔力込めたらもっと上がるんじゃないかな?」
「そういえば魔力に反応するんだったな…やってみよう」
シャー!!と凄い勢いで回るモーターの芯を見ながら言うと王子も賛同し、俺が予想を話すと王子はモーターに手をかざす。
「お」
「…これは…凄いな…!確かに魔力の量で回転数が変わる…!」
明らかに見て分かるほどに速く回る芯を見て俺が呟くと王子が魔力の量を調整してるのか、回転速度が速くなったり緩やかになったりしている。
「…しかし王子、回転数が上がるという事は放熱の問題も…」
「…うむ」
部下の懸念を聞いて王子はかざした手を下げて電気と魔力の供給を止めてモーターの回転が止まるのを待つ。
「…やはり。この短時間の稼働ではありえない温度にまで上がっています」
「回転速度を上げると稼働時間が短くなるか…いくら熱に強いとはいえ、変形しないとは限らない。運用の際には冷却装置を付けた方がいいな」
部下が温度計みたいなのでモーターの温度を測って報告すると王子は改善策を話した。
ーーーーーー
「ん?…もうこんな時間か」
…スマホのアラームが鳴るので時間を確認すると時刻は既に夕方。
「そろそろ夕飯の時間だから今日はここまでだね」
「うむ、感謝いたす。報酬を」
「はっ!」
「ありがと。んじゃ、また」
「ああ。次もよろしく頼む」
なので俺が夕飯を食べるために帰宅する事を告げると王子がお礼を言って部下に指示を出すので、俺は報酬を受け取って帰宅した。
「たでーまー」
「おう。今日は遅かったな」
「んで?どうだった?」
俺が家の中に入って挨拶するとリビングから柴田と藤原が出てくる。
「やっぱ魔結晶ってすげーな。アレをモーターに使うとミニ四駆カーの速度が約3倍近くになんぞ」
「…3倍ってーと…」
「…300キロ!?もはや新幹線じゃねーか!」
「マジで!?」
「マジマジ。上手くいけばマジでモーター駆動の電車と列車が作れるかもな…技術の進歩ってやべー」
「…よく分からんけど、おめーがなんかすげー事に携わってるってのは分かったわ」
「お前意外と研究者気質ってか、そういう方面に向いてたんだな…意外やわ」
俺の報告に藤原と柴田は驚いた後に感心したような感じで返した。
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