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「…ん?」
「どーした?」
「王子が来た」
俺らがゲームしてるとドロウィンの王子が家に来る。
「何か用?俺ら一応仕事中だからあまり家から離れられないんだけど」
「ああ、いや…遠征の進捗状況を聞きに来たのだが…まさか本当に居るとは」
「それなら俺らに聞くよりアッチに居るトルツの王子に直接電話で聞いた方が良いんじゃないの?」
「…なに?そんな事が可能なのか?」
俺の問いに王子は微妙な顔をしながら用件を言うのでトルツの王子に丸投げするとコッチの王子は驚きながら確認してきた。
「電話番号さえ分かれば携帯電話は全部繋がるよ。そういう仕様だし」
「…そ、それはつまり…イスマイル殿だけではなく、ヒルミィ殿やルドラ殿が持つガラケーにも…?」
「あれ?知らなかった?この前言わなかったっけ?」
「初耳だ。てっきりペア以外では使用出来ないとばかり思っていたが…」
俺が説明すると王子は驚きながら確認してくるので確認し返すもどうやら聞いてないようだ。
「あー、じゃあ多分俺の言い忘れだな。まあトルツの王子に電話番号聞いて来るついでに報告も聞いて来たら?」
「そ、そんな簡単に移動できるものなのか…?」
「藤」
「おうよ」
俺の軽い返答に王子がなんとも言えない感じで呟くので俺は藤原に合図を出してスキルの連携で王子を佐藤の所へと移動させる。
「…お」
それから10分ぐらいして佐藤から電話がかかってきた。
「もしもし?」
「あ、海原?ギルが戻りたいって言ってるんだけど」
「じゃあ来た場所に立たせといて」
「分かった。…今もう既にそこにいるんだって」
「オッケー。藤、王子が戻りたいんだと」
「オッケ」
佐藤が王子の伝言を伝えてくるので俺が指示をするも無意味だったようで、藤原にそう伝えてスキルの連携で王子をコッチへと移動させる。
「!?…凄いな。家が無くとも長距離移動が出来るのか」
「まあ。でも流石に無条件ってワケにはいかないからある程度準備とか必要だけど」
「なるほど…フジワラ殿、無理を言って済まなかった。感謝する」
驚きながら言う王子に俺が誤解や勘違いしないように軽く説明するように返すと、王子は藤原の方に少し頭を下げながらお礼を言う。
「あー…条件とか準備とかはほとんど海がやってるから…別にそんな…」
「ま、つまり俺が『無理だ』って言ったら無理だからそん時は諦めてね」
「…なるほど、ウミハラ殿が調整をしているわけか…やはりウミハラ殿の影響力の大きさは計り知れないな」
藤原はちょっと困ったような反応をするので俺がフォローするようにそう説明すると王子は笑いながら意味分からん事を言い始めた。
「そうかぁ?まあどうでもいいや。で、電話番号は聞けた?」
「ああ。ウミハラ殿の言う通りだった。まさか本当に繋がるとは」
「いや信じてなかったんかい」
「…にわかには信じがたい話だったので、な…」
俺が適当に流しつつ確認するように聞くと王子が意外そうに返すので思わずツッコむと…
王子は恥ずかしそうに頬を掻きながら言い訳のような事を言い出す。
「どーした?」
「王子が来た」
俺らがゲームしてるとドロウィンの王子が家に来る。
「何か用?俺ら一応仕事中だからあまり家から離れられないんだけど」
「ああ、いや…遠征の進捗状況を聞きに来たのだが…まさか本当に居るとは」
「それなら俺らに聞くよりアッチに居るトルツの王子に直接電話で聞いた方が良いんじゃないの?」
「…なに?そんな事が可能なのか?」
俺の問いに王子は微妙な顔をしながら用件を言うのでトルツの王子に丸投げするとコッチの王子は驚きながら確認してきた。
「電話番号さえ分かれば携帯電話は全部繋がるよ。そういう仕様だし」
「…そ、それはつまり…イスマイル殿だけではなく、ヒルミィ殿やルドラ殿が持つガラケーにも…?」
「あれ?知らなかった?この前言わなかったっけ?」
「初耳だ。てっきりペア以外では使用出来ないとばかり思っていたが…」
俺が説明すると王子は驚きながら確認してくるので確認し返すもどうやら聞いてないようだ。
「あー、じゃあ多分俺の言い忘れだな。まあトルツの王子に電話番号聞いて来るついでに報告も聞いて来たら?」
「そ、そんな簡単に移動できるものなのか…?」
「藤」
「おうよ」
俺の軽い返答に王子がなんとも言えない感じで呟くので俺は藤原に合図を出してスキルの連携で王子を佐藤の所へと移動させる。
「…お」
それから10分ぐらいして佐藤から電話がかかってきた。
「もしもし?」
「あ、海原?ギルが戻りたいって言ってるんだけど」
「じゃあ来た場所に立たせといて」
「分かった。…今もう既にそこにいるんだって」
「オッケー。藤、王子が戻りたいんだと」
「オッケ」
佐藤が王子の伝言を伝えてくるので俺が指示をするも無意味だったようで、藤原にそう伝えてスキルの連携で王子をコッチへと移動させる。
「!?…凄いな。家が無くとも長距離移動が出来るのか」
「まあ。でも流石に無条件ってワケにはいかないからある程度準備とか必要だけど」
「なるほど…フジワラ殿、無理を言って済まなかった。感謝する」
驚きながら言う王子に俺が誤解や勘違いしないように軽く説明するように返すと、王子は藤原の方に少し頭を下げながらお礼を言う。
「あー…条件とか準備とかはほとんど海がやってるから…別にそんな…」
「ま、つまり俺が『無理だ』って言ったら無理だからそん時は諦めてね」
「…なるほど、ウミハラ殿が調整をしているわけか…やはりウミハラ殿の影響力の大きさは計り知れないな」
藤原はちょっと困ったような反応をするので俺がフォローするようにそう説明すると王子は笑いながら意味分からん事を言い始めた。
「そうかぁ?まあどうでもいいや。で、電話番号は聞けた?」
「ああ。ウミハラ殿の言う通りだった。まさか本当に繋がるとは」
「いや信じてなかったんかい」
「…にわかには信じがたい話だったので、な…」
俺が適当に流しつつ確認するように聞くと王子が意外そうに返すので思わずツッコむと…
王子は恥ずかしそうに頬を掻きながら言い訳のような事を言い出す。
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