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「だからもし何かあった時はよろしくね?」
「ああ、ああ!任せておけ!」
「ははは!これで我らはウミハラ殿の頼みを断る事が出来なくなったワケだ。とんだ策士だな!」
「…元から、断る気は無いでしょう…?」
「我々も日頃からウミハラ殿には世話になっているからな…」
俺の含みを持たせた確認にドロウィンの王子が力強く頷くとモニクァの王子は豪快に笑いながら言い…
ワウシャープの王子が嬉しそうにツッコむように返すとトルツの王子が笑いながら呟く。
「で、どこに何を作るとかの計画はあるの?」
「うむ。とりあえず主食の小麦さえあれば十分だと思う」
「でも日持ちする物は運べるんでしょ?せっかく作るんなら野菜とか果物とか新鮮な物が良くない?」
「…む。そう言われてみれば…」
「…どうやら畑は種類をいくつか分けた方が良さそうですね」
俺が聞くとモニクァの王子が大雑把な事を言い出すので確認すると腕を組んで考え出し、トルツの王子が案を出した。
「ココは多少知識のある私が行きましょう」
「…イスマイル殿が、そう言うのなら…」
「うむ、イスマイル殿なら安心だ」
「ではお願い致します」
…なんか知らんが王子達の間で話がまとまったらしくトルツの王子が残るようだ。
「おっと、飯はどうする?今日の当番は俺だから今からでも間に合うけど」
「ほう!ありがたいお誘いだ!是非ご馳走になろう」
「…自分も」
「では私も」
足早に部屋を出て行こうとする王子達に俺が誘いをかけるとみんな嬉しそうに了承する。
「多分あと20分ぐらいだね。出来たら呼ぶよ」
「ではそれまで話し合いを続けようか」
「分かりました。小麦以外に何を増やすか…ですね」
「…畑の面積は限られる…割合も、考えなければ…」
飯を作ってる兵に指示を出した後に予定を話すと王子達は農家みたいな話し合いを始めたので俺は部屋を出た。
ーーーーーー
「…ん?」
「どした?」
「…珍しい…いや、初めてじゃねーかな…?」
「なんかあったのか?」
飯を食ってる最中に別の家に研究員を名乗る男達が来てるので俺が驚きながら呟くと柴田が真剣な顔で確認してくる。
「他の家に研究員が来てる」
「「…研究員?」」
俺の報告に柴田と藤原の不思議そうな問いが被った。
「そーそー、その国は王国じゃねーから王子とか居ねーのよ」
「へー。何の研究してんだ?」
「馬」
「馬ぁ?」
「馬の研究ってなんだよ」
「!?馬の研究だと!?」
「ギル?どうしたの?」
俺が軽く説明すると藤原と柴田が怪訝そうな顔をしながら聞き、その会話を聞いていたドロウィンの王子が反応して立ち上がるので佐藤が不思議そうに聞く。
「ウミハラ殿。馬の研究は今どうなっているのだ?」
「えーと……あ、すげぇ」
「お。なんか良い事あったか?」
王子の催促に俺は兵に話を聞かせてその内容に思わず呟くと藤原が弄るように言う。
「なんか馬の品種改良の結果…一日に150キロも走れるようになったんだと。もちろんその場合エサもエナジー食になるけど」
「…マジ?」
「ガチですげーやつじゃねーか!」
「馬車引いても100キロは移動出来るってやべーな」
「…つまり、品種改良とエサの研究は成功した…という事か?」
俺が研究員達の報告を伝えると藤原と柴田も驚くので同意すると王子は内容を確認してきた。
「ああ、ああ!任せておけ!」
「ははは!これで我らはウミハラ殿の頼みを断る事が出来なくなったワケだ。とんだ策士だな!」
「…元から、断る気は無いでしょう…?」
「我々も日頃からウミハラ殿には世話になっているからな…」
俺の含みを持たせた確認にドロウィンの王子が力強く頷くとモニクァの王子は豪快に笑いながら言い…
ワウシャープの王子が嬉しそうにツッコむように返すとトルツの王子が笑いながら呟く。
「で、どこに何を作るとかの計画はあるの?」
「うむ。とりあえず主食の小麦さえあれば十分だと思う」
「でも日持ちする物は運べるんでしょ?せっかく作るんなら野菜とか果物とか新鮮な物が良くない?」
「…む。そう言われてみれば…」
「…どうやら畑は種類をいくつか分けた方が良さそうですね」
俺が聞くとモニクァの王子が大雑把な事を言い出すので確認すると腕を組んで考え出し、トルツの王子が案を出した。
「ココは多少知識のある私が行きましょう」
「…イスマイル殿が、そう言うのなら…」
「うむ、イスマイル殿なら安心だ」
「ではお願い致します」
…なんか知らんが王子達の間で話がまとまったらしくトルツの王子が残るようだ。
「おっと、飯はどうする?今日の当番は俺だから今からでも間に合うけど」
「ほう!ありがたいお誘いだ!是非ご馳走になろう」
「…自分も」
「では私も」
足早に部屋を出て行こうとする王子達に俺が誘いをかけるとみんな嬉しそうに了承する。
「多分あと20分ぐらいだね。出来たら呼ぶよ」
「ではそれまで話し合いを続けようか」
「分かりました。小麦以外に何を増やすか…ですね」
「…畑の面積は限られる…割合も、考えなければ…」
飯を作ってる兵に指示を出した後に予定を話すと王子達は農家みたいな話し合いを始めたので俺は部屋を出た。
ーーーーーー
「…ん?」
「どした?」
「…珍しい…いや、初めてじゃねーかな…?」
「なんかあったのか?」
飯を食ってる最中に別の家に研究員を名乗る男達が来てるので俺が驚きながら呟くと柴田が真剣な顔で確認してくる。
「他の家に研究員が来てる」
「「…研究員?」」
俺の報告に柴田と藤原の不思議そうな問いが被った。
「そーそー、その国は王国じゃねーから王子とか居ねーのよ」
「へー。何の研究してんだ?」
「馬」
「馬ぁ?」
「馬の研究ってなんだよ」
「!?馬の研究だと!?」
「ギル?どうしたの?」
俺が軽く説明すると藤原と柴田が怪訝そうな顔をしながら聞き、その会話を聞いていたドロウィンの王子が反応して立ち上がるので佐藤が不思議そうに聞く。
「ウミハラ殿。馬の研究は今どうなっているのだ?」
「えーと……あ、すげぇ」
「お。なんか良い事あったか?」
王子の催促に俺は兵に話を聞かせてその内容に思わず呟くと藤原が弄るように言う。
「なんか馬の品種改良の結果…一日に150キロも走れるようになったんだと。もちろんその場合エサもエナジー食になるけど」
「…マジ?」
「ガチですげーやつじゃねーか!」
「馬車引いても100キロは移動出来るってやべーな」
「…つまり、品種改良とエサの研究は成功した…という事か?」
俺が研究員達の報告を伝えると藤原と柴田も驚くので同意すると王子は内容を確認してきた。
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