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ヒーローとの出会い
⑦
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ハウル。それはオレがSNSで絵をアップしているアカウントの名前だった。
『Howl × Howl』
『H×H』もしくは『Howl』と。
人気で言えばそんなにだったけれど、あくまで趣味だったし、上げた絵は上げっぱなしにして特に触れることもなければ拡散されて人気者になりたいわけでもなかった。唯一の趣味の保存目的だったのかもしれない。
ある日、オレの絵に惹かれてオレに仕事を依頼したいと言ってきたヤツがいた。それが、シルヴィオだ。
彼は俗にいうシンガーソングライターで、仕事の合間に趣味で曲を作っているという。某動画サイトに自らで手掛け、歌った曲を載せているということで、オレはその曲をチェックしたところ正直、ハマった。
のびやかな低音とわずかに掠れたエロい声。どこか癖になって空耳が聞こえてくるような音楽と、少し寂しい歌詞と。音質なんかは高品質ではなかったけれど、こいつはなかなかいい線いっているなと直感で感じた。
なにせ、有名ミュージシャンでもなければ人気クリエイターを雇ったMVもない。実写の風景画像にテキスト入力しただけのざっくばらんな動画に多数の高評価がついていたのだ。音楽のことはよくわからないけど、とにかく動画を見て、聞いた人が「イイ」と思えばそれは良いものなのだから。
シルヴィオの依頼は、この曲のダサいビデオを何とかしてほしい。つまり、オレにリリックビデオを制作してほしいというものだった。
もしかしたら、こいつと組んだら何か起こるかもしれない。そんな感情がないでもなかったが、結局、数時間と待たせず断った。
動画なんて作った事なかったし、それに、オレのなかで絵を描くことは趣味。趣味は趣味のままにしておきたかったのだ。
シルヴィオは残念がったけれど、思ったより簡単に引き下がってくれた。なぜなら彼も作曲を趣味として、それ以上発展させるつもりはないらしかったから。趣味として楽しんでいたいというオレの気持ちが理解できると言ってくれた。
仕事は断ったけれど、以来、オレとシルヴィオは何かと話すようになった。シルヴィオ曰く、仕事じゃなくても友達になりたいと。それと…スカウトのチャンスをもう少しくれと。企業じゃなくて個人での依頼だったし、断る理由もなかった。シルヴィオは前からオレのファンだったらしいから。
そうして1年と少し。シルヴィオはオレと会いたいと言った。
確かに、文章上は英語で通じていたし、オレ自身も英語は話せると言っていたから。海外旅行とかではない。オレとシルヴィオは当時、同じ国にいたのだ。
日本だ。シルヴィオは仕事で日本に滞在しているのだとか。
SNSのプロフィール上でオレは日本人であることを明かしていたから、驚いた。
そのうえ住んでいる場所も都心。会おうと思えば会える。
会いたいと言われた時、心臓が痛くなった。
あぁ、きっと直接会ったらすごく楽しいかもしれない。そう思った。だって本当に話が合うから。
けれど、断った。悩んで悩んで、悩んで、そうした。怖かった。直接会ったら失望されるんじゃないかと思って。イメージと違ったとか、暗くて傍に寄りたくないとか言われるんじゃないかって。
断った、けれどシルヴィオはそれでも怒ったりしなかった。いつか、もっと仲良くなって、ハウルがその気になったならって。それでもって図々しく、専属の絵師になってほしいとお決まりのように頼んでくる。
『家だってそんなに遠いわけじゃないんだろう? それならよく通る道を教えて。迎えに行くから』
『オレがどんなヤツなのかもわからないのに? もしかしてエスパー?』
『もしかしたら運命的に会えるかもしれないじゃないか』
『ああそう、ああ……わかったよ』
見つけてほしかったのかもしれない。本当は、会ってみたかったから。
だからオレは帰路に渡る橋の名前を教えた。数日の間は渡るたびにドキドキしたけれど、いかんせん人通りの多い橋だ。観光スポットにもなっているし、絶え間なく人が通る。オレに声をかけるやつは現れなかった。
……だから、忘れていた。
『もし覚えていたら、きみがいつも通るっていってた場所に来て』
忘れていたんだ。
「私はきみを待っていたんだよ、ハウル」
だって思わないだろ。オレのこと、まだ、探してくれていたなんて。
「シ……シルヴィオ?」
「ああ、なんだい」
「ほんとうにシルヴィオ? シルヴィオ・ラヴ?」
「そうだよ」
トーマスは笑いながら自身のスマートフォンに目を落とし、画面を見せつけてくる。そこには俺とのメッセージのやりとりが。
彼が『初めまして、ハイネ』と入力し送信ボタンを押すと、俺の画面にポンッという効果音と共に吹き出しが現れた。
「初めましてハイネ。会いたかったよ、ずっと」
「あ、あ……いつ、いつ気付いたんだ」
ン? と首を傾げたトーマスはさらに距離を詰める。お風呂上がりの良い匂いに男同士なのにどこか緊張した。
「ヘンリー ヴォルフって名前から、なんとなく。それにきみは、咄嗟に英語を話すことができたし、ちょうどいまきみのスマホの画面が見えてしまったし、私の名前を呟いたことが決定的だったけどね。そんなことより、ハウル。いや、ヘンリー。きみがこんなにも追い詰められているだなんて、全然。きみはメッセージ上のきみとは別人みたいだ。話してくれたらよかったのに」
「あ、あの……あの! 待って、待ってよミスター落ち着いて。混乱してきて何が、なんだか……」
「ハハハ、落ち着くのはきみの方だよヘンリー。単純なことさ。私が、きみがいつもSNS上で交流していたシルヴィオ・ラヴで、たった今しがた運命的にきみを救ったというわけだよ」
「あ、えっと……なに? 運命?」
「聞き取れなかったかな」
「少し。いやまあ言いたいことは、わかった……けれど、なんというかその……予想外。あなたとはこんな風に会いたくなかった」
「私だってそうだよ。きみが飛び降りる所を止めるなんてね。でも、きみと二度と話せない方が最悪だから。だからヘンリー、きみさえよければ、ここに住まない?」
「へ?」
「だってひとりにさせると怖いんだもの。ここならきみにとって必要な機材も搬入できるし、のびのび絵を描けるでしょう? もちろんタダとは言わないよ。私の依頼を受けてほしいな。きみのスカウトを私はまだあきらめていないんだ」
勢い込んだ言葉は完全には理解できなかった。理解しがたい内容だったために脳が言語と並列に処理することができなかったというのもあるかもしれない。
兎も角、シルヴィオが俺にビデオの依頼を諦めていないから、ここに住む代わり制作を請け負ってほしい……ってことか? いやいや、合っていたとしても困る。どうしたらそんなトンデモなことになるって言うんだ?
『Howl × Howl』
『H×H』もしくは『Howl』と。
人気で言えばそんなにだったけれど、あくまで趣味だったし、上げた絵は上げっぱなしにして特に触れることもなければ拡散されて人気者になりたいわけでもなかった。唯一の趣味の保存目的だったのかもしれない。
ある日、オレの絵に惹かれてオレに仕事を依頼したいと言ってきたヤツがいた。それが、シルヴィオだ。
彼は俗にいうシンガーソングライターで、仕事の合間に趣味で曲を作っているという。某動画サイトに自らで手掛け、歌った曲を載せているということで、オレはその曲をチェックしたところ正直、ハマった。
のびやかな低音とわずかに掠れたエロい声。どこか癖になって空耳が聞こえてくるような音楽と、少し寂しい歌詞と。音質なんかは高品質ではなかったけれど、こいつはなかなかいい線いっているなと直感で感じた。
なにせ、有名ミュージシャンでもなければ人気クリエイターを雇ったMVもない。実写の風景画像にテキスト入力しただけのざっくばらんな動画に多数の高評価がついていたのだ。音楽のことはよくわからないけど、とにかく動画を見て、聞いた人が「イイ」と思えばそれは良いものなのだから。
シルヴィオの依頼は、この曲のダサいビデオを何とかしてほしい。つまり、オレにリリックビデオを制作してほしいというものだった。
もしかしたら、こいつと組んだら何か起こるかもしれない。そんな感情がないでもなかったが、結局、数時間と待たせず断った。
動画なんて作った事なかったし、それに、オレのなかで絵を描くことは趣味。趣味は趣味のままにしておきたかったのだ。
シルヴィオは残念がったけれど、思ったより簡単に引き下がってくれた。なぜなら彼も作曲を趣味として、それ以上発展させるつもりはないらしかったから。趣味として楽しんでいたいというオレの気持ちが理解できると言ってくれた。
仕事は断ったけれど、以来、オレとシルヴィオは何かと話すようになった。シルヴィオ曰く、仕事じゃなくても友達になりたいと。それと…スカウトのチャンスをもう少しくれと。企業じゃなくて個人での依頼だったし、断る理由もなかった。シルヴィオは前からオレのファンだったらしいから。
そうして1年と少し。シルヴィオはオレと会いたいと言った。
確かに、文章上は英語で通じていたし、オレ自身も英語は話せると言っていたから。海外旅行とかではない。オレとシルヴィオは当時、同じ国にいたのだ。
日本だ。シルヴィオは仕事で日本に滞在しているのだとか。
SNSのプロフィール上でオレは日本人であることを明かしていたから、驚いた。
そのうえ住んでいる場所も都心。会おうと思えば会える。
会いたいと言われた時、心臓が痛くなった。
あぁ、きっと直接会ったらすごく楽しいかもしれない。そう思った。だって本当に話が合うから。
けれど、断った。悩んで悩んで、悩んで、そうした。怖かった。直接会ったら失望されるんじゃないかと思って。イメージと違ったとか、暗くて傍に寄りたくないとか言われるんじゃないかって。
断った、けれどシルヴィオはそれでも怒ったりしなかった。いつか、もっと仲良くなって、ハウルがその気になったならって。それでもって図々しく、専属の絵師になってほしいとお決まりのように頼んでくる。
『家だってそんなに遠いわけじゃないんだろう? それならよく通る道を教えて。迎えに行くから』
『オレがどんなヤツなのかもわからないのに? もしかしてエスパー?』
『もしかしたら運命的に会えるかもしれないじゃないか』
『ああそう、ああ……わかったよ』
見つけてほしかったのかもしれない。本当は、会ってみたかったから。
だからオレは帰路に渡る橋の名前を教えた。数日の間は渡るたびにドキドキしたけれど、いかんせん人通りの多い橋だ。観光スポットにもなっているし、絶え間なく人が通る。オレに声をかけるやつは現れなかった。
……だから、忘れていた。
『もし覚えていたら、きみがいつも通るっていってた場所に来て』
忘れていたんだ。
「私はきみを待っていたんだよ、ハウル」
だって思わないだろ。オレのこと、まだ、探してくれていたなんて。
「シ……シルヴィオ?」
「ああ、なんだい」
「ほんとうにシルヴィオ? シルヴィオ・ラヴ?」
「そうだよ」
トーマスは笑いながら自身のスマートフォンに目を落とし、画面を見せつけてくる。そこには俺とのメッセージのやりとりが。
彼が『初めまして、ハイネ』と入力し送信ボタンを押すと、俺の画面にポンッという効果音と共に吹き出しが現れた。
「初めましてハイネ。会いたかったよ、ずっと」
「あ、あ……いつ、いつ気付いたんだ」
ン? と首を傾げたトーマスはさらに距離を詰める。お風呂上がりの良い匂いに男同士なのにどこか緊張した。
「ヘンリー ヴォルフって名前から、なんとなく。それにきみは、咄嗟に英語を話すことができたし、ちょうどいまきみのスマホの画面が見えてしまったし、私の名前を呟いたことが決定的だったけどね。そんなことより、ハウル。いや、ヘンリー。きみがこんなにも追い詰められているだなんて、全然。きみはメッセージ上のきみとは別人みたいだ。話してくれたらよかったのに」
「あ、あの……あの! 待って、待ってよミスター落ち着いて。混乱してきて何が、なんだか……」
「ハハハ、落ち着くのはきみの方だよヘンリー。単純なことさ。私が、きみがいつもSNS上で交流していたシルヴィオ・ラヴで、たった今しがた運命的にきみを救ったというわけだよ」
「あ、えっと……なに? 運命?」
「聞き取れなかったかな」
「少し。いやまあ言いたいことは、わかった……けれど、なんというかその……予想外。あなたとはこんな風に会いたくなかった」
「私だってそうだよ。きみが飛び降りる所を止めるなんてね。でも、きみと二度と話せない方が最悪だから。だからヘンリー、きみさえよければ、ここに住まない?」
「へ?」
「だってひとりにさせると怖いんだもの。ここならきみにとって必要な機材も搬入できるし、のびのび絵を描けるでしょう? もちろんタダとは言わないよ。私の依頼を受けてほしいな。きみのスカウトを私はまだあきらめていないんだ」
勢い込んだ言葉は完全には理解できなかった。理解しがたい内容だったために脳が言語と並列に処理することができなかったというのもあるかもしれない。
兎も角、シルヴィオが俺にビデオの依頼を諦めていないから、ここに住む代わり制作を請け負ってほしい……ってことか? いやいや、合っていたとしても困る。どうしたらそんなトンデモなことになるって言うんだ?
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