ド陰キャが海外スパダリに溺愛される話

NANiMO

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彼氏との生活が甘すぎる

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繰り返し出し入れされるたびに、壁を擦られるたびに、頭がジンジンと謎の物質を分泌し始めて、指を突っ込まれてどのくらい経ったか定かではないが、幸いにも吐息に甘さが混じっていることをハイネ自身が気付くことはなかった。

「あっ、あ……」
「ヘンリー」
「あ、あっ、う、うん……?」
「『きもちい』?」
「っ……」

こいつ、意味が解ってないような顔してたくせに馬鹿にしてる。
ハイネは文句を言おうと口を開くが、同時に指が引き抜かれて息を飲む。

「ヘンリー、猫になって」
「はい?」
「猫ちゃん」
「んうっ……!?」

腰を掴まれたかと思いきや、ぐるりと視界が反転する。枕に顔を押し付けて柔軟体操のように肩甲骨をおさえつけられる。一方、お尻は膝立ちで高い位置に上げるよう強制される。完全にのびをする猫のポーズだ。

「なにすんっ……あうっ……」

恥辱の限りを尽くす姿勢に文句だって言いたくなる。しかし口を開いた途端、大きな手のひらがハイネのペニスを包み込み、激しく扱く。

「ひいっ、んあ、あ、やだ」

自分でしている時とは全く違った、恐ろしく暴力的で思いのままにならない快楽が理性を蝕む。
ペニスの先から涎を垂らして、張り詰めた欲望に腰が揺れる。

「あう、あ、あ、いく……」

容赦ない手さばきにハイネはあっけなく達する。トーマスの手のひらに白濁液を吐き出して、ぶるりと体を震わせる。自慰の頻度が少ないハイネにとって過分な刺激だったらしく、ぐったりとしたハイネは枕に頬をすり寄せて動こうとしない。

「んう……は、あ」

ハイネがへばっていようと、トーマスは体力が有り余っている。
ティッシュでハイネの精液を拭うと、指先にローションを垂らして再度ハイネの後ろを解す。弱い場所は知っている。くすぐるように焦らした後で優しく擦られると、射精したばかりのハイネは揺り起こされる快楽を受け入れるほかない。

「あ、あ……きもち、やば」
「『やば』?」

言葉を繰り返すのは、煽っているのだろうか。
ちょっとした苛立ちを感じていたが、そんなことはどうでもよくなるような感触が尻にすりと押し付けられる。それが一体何なのか? 背後にまわったトーマスと、腰に添えられた手と。つまり、言わずもがな。

「トーマス、うぅ……」
「怖がらないで。なにも心配いらない」

怖いし、心配に決まってる。尻の穴が破壊されるかもしれないっていうのに。
「深呼吸してリラックスだ」パーソナルトレーナーのようなことを言いながら尻にペニスを擦りつけられ、解された穴に先端を引っかけられる。
無理なこと言うなと言う前に、ずぷりと異物感に襲われ「ふゔっ……」と出したことのない声が喉奥から飛び出した。それはそのまま進んできて、ハイネの様子を探りながらギリギリのところでストップする。
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