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有宮ハイネの暴走
⑳
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家に帰ったのは、ホームパーティーから3日が経過してから。
その間はホテルに泊まっていた。これまでは帰ったらヘンリーがいる生活だったから、なんだか複雑だった。
追い込まれた彼の姿を見る機会がなくなったことに安心しながらも、今頃彼がどのように過ごしているのか心配になる。そんな生活だった。
どうしてこんなにもヘンリーを気にしてしまうのだろう。
今までの恋人とは、こんなことはなかった。
そもそも、手間のかかる相手がいなかった。みんな自立していたし、恋人とはいえプライベートに過干渉されることを嫌った。私自身もそうだ。
ヘンリーは、なんというか、見ていられない。
放っておこうという気にならないし、常に見ておかないと何をしでかすかわからない危うさを持ち合わせている。
そのうえ、だ。
彼には人を惹き付ける魅力がある。不思議な魅力。彼の瞳を見ていると、構わずにいられなくなる。私の頭をおかしくさせる。
そして独占欲がある。
彼を手にしていたい、誰にも渡したくないという醜い欲望が。たとえ今後残念な結果に終わって、友人に戻ったとしても、彼が次に選ぶ恋人の顔など見たくないし考えたくもない。互いに、互いを最後にしたい。縛り付けておきたい。
夜の営みの最中、絶えず私の頭をさいなんでいる。
彼に傷跡をつけたい。酷く抱きたい。求められたい。
肉体的な快楽と精神的な快楽が濃密に絡み合った交わりが、私をかつてないほど巨大な沼に沈めにかかっている。彼は恐ろしい、魔性の男なのだ。
「ふう……なんだか、緊張するな」
仕事ですら緊張しないあのトーマス・ハーゼスが珍しく足取りは重く顔は強張っていた。
実に3日ぶりの我が家であり、恋人が待っている場所。
ヘンリーはどんな反応をするだろう。怒るだろうか、心配してくれていただろうか。それとも、なんとも思っていないだろうか。
彼と距離をあけて得られた、僅かな安心と安堵。この間に彼がマトモに戻ってくれていたらというわずかな希望。
扉をあけたら、彼がぶっきらぼうに「おかえり」と言って、それから言いづらそうにしつつ私を見上げて、いままでどこにいってたんだと怒ってくれたらいい。
私はこめかみに指を当ててため息をつく。そんな展開はありえない、可能性の方が高いとわかっている。なにせこの3日間、互いに連絡を取り合っていなかったのだから。心配する連絡が来ることを期待していたばかりに、何事もなかったという棘が喉に刺さっていた。
けれど、想定内でもあった。彼が積極的なタイプではないことだって知っていたからだ。
「ただいま」
とにかく、彼がどんな反応をするのか。気まずい気持ちをかかえながら、私は扉をゆっくりと開く。
時間は早朝。室内は、暗かった。リビングのカーテンが閉め切られているせいだろう。冷蔵庫のコンプレッサーの音しか聞こえない。
「ヘンリー……」
返事はないが、寝ている可能性が高い。彼は気のままに起きて、眠っているが、朝は眠っていない時はほとんどをベランダで過ごしていた。窓は閉め切られている。
靴を脱いで、一歩踏み出したところで、違和感を持った。
臭い。
普段からコーヒーを飲む私だが、それでも顔を顰めてしまうほど蔓延しているカフェインの香り。そこに炭酸の抜けた甘ったるい飲料の香りが混ざって、空気が粘ついている感じがした。
「ヘンリー、戻ったよ」
リビングの奥に声をかける。3日も放置していた彼の反応だとか、一声目だとかを気にしている場合ではなかった。まず、換気をしなくてはいけないし、このエナジードリンクが蒸発したような匂いが壁に染みついてはたまったものではないのだ。
「ヘンリー」
強めに声をかけるが、床の軋む音がパキッと響くばかりで、身じろぐような音も、誰かが生活している音も聞こえない。彼の靴はある。だから、部屋にいるはずなのだ。
しかし異様なまでの静寂と顔を見せない彼に、拗ねてるのかとか、怒ってるのかとか考える余裕を奪われる。かわりに湧き上がってきたのは漠然とした不安だ。3日間、連絡を取り合っていないということは、向こうがこちらの状況を知らないということであるが、逆に言えば私も彼の状況をなにも知らないということだ。
彼は荒れた生活をしたが、決して不衛生ではなかった。
部屋を汚すことはしないし、異臭を振りまくこともなかった。タバコを吸った時でさえしばらくは換気して、毎日シャワーを浴びていた。
だから、この状況は明らかに異様だ。
異臭に尻込みしていた足をつき動かす。早歩きでリビングに入ると匂いはいっそう強くなる。彼はいない。
「ヘンリー、おい、ヘン……」
いない、と思っていた。
目についたのは、明らかにそこに転がっているはずがないものが、無造作に落ちていたから。ソファの影から放られた一対の足が見える。そう、青白い足首が見えた。
心臓が跳ねた。心拍が上昇する。甘いような苦いような、おおよそ自然には発生しない香りが正常さを失わせる。体が震えた。私は、ソファの背に手をかけて、覗き込んだ。
床に落ちていたものの正体は、血の気の失せた恋人だった。
「ヘンリー!!」
駆け寄って、テーブルを荒々しく退かす。顔色が悪いなんてものじゃない。青白く、まるで、死んでいるような……。
「おい、起きろ!! ヘンリー・ヴォルフ!!」
何度も呼びかけ、軽く頬を叩くが反応がない。ぴくりとも動かない。額は汗でしめっていて、彼の細い前髪がぐっしょりと濡れていた。彼の首に手を当てる。脈は、ある。
すぐに緊急通報し、救急車を呼ぶ。私が外国人であることに彼らは少したじろいだようだったが、すぐに対処をしてくれた。
私は同行を許され、一緒に救急車に乗り込んだが、病院に着いてストレッチャーで運び込まれるまで彼の意識が戻ることはなかった。
話をできない彼の代わりにいくつかの質問を受けたが、3日間留守にしていたため、どういった経緯で彼が倒れたのか、思い当たることはあってもはっきりとは言えないことを気が動転する中で説明し、自分に呆れてしまった。
彼と対面することが苦しかった。苦しんでいる彼を見ることがストレスだった。距離を置くべきだと思った。
何も間違いではないはずなのに、今は全てが間違いだったのではないかと思ってしまう。
彼から離れるべきではなかったのだ。
そういう人だと知っていたはずだったのに。私は結局のところ、向き合うことを避ける彼に苛立って、突き放しただけだった。頭を冷やしてくれるだろうと願って、何の解決にもならないことをして、そして今、彼を失いかけている。
待合室で待ちぼうけをくらっていたが、しばらくして私は呼び出された。手狭なミーティングルームに案内され、彼のご両親について問われたが、双方とも海外にいることを伝えると、医師は私を疑いの目で見た。ヘンリーは急性の中毒症状を発症していたらしく、幸い命に係わる重篤な状態には至っていないらしい。
とりあえず緊急の処置として胃の洗浄を行い、いくつかの点滴を打ったと説明されたが、私が彼のパートナーであることを証明できないため、本人の確認が取れない以上は面会できないと伝えられた。数分の説明を行っても医師は面会の許可を出さなかった。
彼の意識が戻るまで、私にできることはなくなった。
待合室に戻されて、再度周囲の視線にさらされていたが、これ以上待っていたところで時間の無駄になることをカウンターで作業する看護師の目に教えられ、私は彼の顔を見ることなく病院を後にした。
翌日、ヘンリーが目を覚ました。
その間はホテルに泊まっていた。これまでは帰ったらヘンリーがいる生活だったから、なんだか複雑だった。
追い込まれた彼の姿を見る機会がなくなったことに安心しながらも、今頃彼がどのように過ごしているのか心配になる。そんな生活だった。
どうしてこんなにもヘンリーを気にしてしまうのだろう。
今までの恋人とは、こんなことはなかった。
そもそも、手間のかかる相手がいなかった。みんな自立していたし、恋人とはいえプライベートに過干渉されることを嫌った。私自身もそうだ。
ヘンリーは、なんというか、見ていられない。
放っておこうという気にならないし、常に見ておかないと何をしでかすかわからない危うさを持ち合わせている。
そのうえ、だ。
彼には人を惹き付ける魅力がある。不思議な魅力。彼の瞳を見ていると、構わずにいられなくなる。私の頭をおかしくさせる。
そして独占欲がある。
彼を手にしていたい、誰にも渡したくないという醜い欲望が。たとえ今後残念な結果に終わって、友人に戻ったとしても、彼が次に選ぶ恋人の顔など見たくないし考えたくもない。互いに、互いを最後にしたい。縛り付けておきたい。
夜の営みの最中、絶えず私の頭をさいなんでいる。
彼に傷跡をつけたい。酷く抱きたい。求められたい。
肉体的な快楽と精神的な快楽が濃密に絡み合った交わりが、私をかつてないほど巨大な沼に沈めにかかっている。彼は恐ろしい、魔性の男なのだ。
「ふう……なんだか、緊張するな」
仕事ですら緊張しないあのトーマス・ハーゼスが珍しく足取りは重く顔は強張っていた。
実に3日ぶりの我が家であり、恋人が待っている場所。
ヘンリーはどんな反応をするだろう。怒るだろうか、心配してくれていただろうか。それとも、なんとも思っていないだろうか。
彼と距離をあけて得られた、僅かな安心と安堵。この間に彼がマトモに戻ってくれていたらというわずかな希望。
扉をあけたら、彼がぶっきらぼうに「おかえり」と言って、それから言いづらそうにしつつ私を見上げて、いままでどこにいってたんだと怒ってくれたらいい。
私はこめかみに指を当ててため息をつく。そんな展開はありえない、可能性の方が高いとわかっている。なにせこの3日間、互いに連絡を取り合っていなかったのだから。心配する連絡が来ることを期待していたばかりに、何事もなかったという棘が喉に刺さっていた。
けれど、想定内でもあった。彼が積極的なタイプではないことだって知っていたからだ。
「ただいま」
とにかく、彼がどんな反応をするのか。気まずい気持ちをかかえながら、私は扉をゆっくりと開く。
時間は早朝。室内は、暗かった。リビングのカーテンが閉め切られているせいだろう。冷蔵庫のコンプレッサーの音しか聞こえない。
「ヘンリー……」
返事はないが、寝ている可能性が高い。彼は気のままに起きて、眠っているが、朝は眠っていない時はほとんどをベランダで過ごしていた。窓は閉め切られている。
靴を脱いで、一歩踏み出したところで、違和感を持った。
臭い。
普段からコーヒーを飲む私だが、それでも顔を顰めてしまうほど蔓延しているカフェインの香り。そこに炭酸の抜けた甘ったるい飲料の香りが混ざって、空気が粘ついている感じがした。
「ヘンリー、戻ったよ」
リビングの奥に声をかける。3日も放置していた彼の反応だとか、一声目だとかを気にしている場合ではなかった。まず、換気をしなくてはいけないし、このエナジードリンクが蒸発したような匂いが壁に染みついてはたまったものではないのだ。
「ヘンリー」
強めに声をかけるが、床の軋む音がパキッと響くばかりで、身じろぐような音も、誰かが生活している音も聞こえない。彼の靴はある。だから、部屋にいるはずなのだ。
しかし異様なまでの静寂と顔を見せない彼に、拗ねてるのかとか、怒ってるのかとか考える余裕を奪われる。かわりに湧き上がってきたのは漠然とした不安だ。3日間、連絡を取り合っていないということは、向こうがこちらの状況を知らないということであるが、逆に言えば私も彼の状況をなにも知らないということだ。
彼は荒れた生活をしたが、決して不衛生ではなかった。
部屋を汚すことはしないし、異臭を振りまくこともなかった。タバコを吸った時でさえしばらくは換気して、毎日シャワーを浴びていた。
だから、この状況は明らかに異様だ。
異臭に尻込みしていた足をつき動かす。早歩きでリビングに入ると匂いはいっそう強くなる。彼はいない。
「ヘンリー、おい、ヘン……」
いない、と思っていた。
目についたのは、明らかにそこに転がっているはずがないものが、無造作に落ちていたから。ソファの影から放られた一対の足が見える。そう、青白い足首が見えた。
心臓が跳ねた。心拍が上昇する。甘いような苦いような、おおよそ自然には発生しない香りが正常さを失わせる。体が震えた。私は、ソファの背に手をかけて、覗き込んだ。
床に落ちていたものの正体は、血の気の失せた恋人だった。
「ヘンリー!!」
駆け寄って、テーブルを荒々しく退かす。顔色が悪いなんてものじゃない。青白く、まるで、死んでいるような……。
「おい、起きろ!! ヘンリー・ヴォルフ!!」
何度も呼びかけ、軽く頬を叩くが反応がない。ぴくりとも動かない。額は汗でしめっていて、彼の細い前髪がぐっしょりと濡れていた。彼の首に手を当てる。脈は、ある。
すぐに緊急通報し、救急車を呼ぶ。私が外国人であることに彼らは少したじろいだようだったが、すぐに対処をしてくれた。
私は同行を許され、一緒に救急車に乗り込んだが、病院に着いてストレッチャーで運び込まれるまで彼の意識が戻ることはなかった。
話をできない彼の代わりにいくつかの質問を受けたが、3日間留守にしていたため、どういった経緯で彼が倒れたのか、思い当たることはあってもはっきりとは言えないことを気が動転する中で説明し、自分に呆れてしまった。
彼と対面することが苦しかった。苦しんでいる彼を見ることがストレスだった。距離を置くべきだと思った。
何も間違いではないはずなのに、今は全てが間違いだったのではないかと思ってしまう。
彼から離れるべきではなかったのだ。
そういう人だと知っていたはずだったのに。私は結局のところ、向き合うことを避ける彼に苛立って、突き放しただけだった。頭を冷やしてくれるだろうと願って、何の解決にもならないことをして、そして今、彼を失いかけている。
待合室で待ちぼうけをくらっていたが、しばらくして私は呼び出された。手狭なミーティングルームに案内され、彼のご両親について問われたが、双方とも海外にいることを伝えると、医師は私を疑いの目で見た。ヘンリーは急性の中毒症状を発症していたらしく、幸い命に係わる重篤な状態には至っていないらしい。
とりあえず緊急の処置として胃の洗浄を行い、いくつかの点滴を打ったと説明されたが、私が彼のパートナーであることを証明できないため、本人の確認が取れない以上は面会できないと伝えられた。数分の説明を行っても医師は面会の許可を出さなかった。
彼の意識が戻るまで、私にできることはなくなった。
待合室に戻されて、再度周囲の視線にさらされていたが、これ以上待っていたところで時間の無駄になることをカウンターで作業する看護師の目に教えられ、私は彼の顔を見ることなく病院を後にした。
翌日、ヘンリーが目を覚ました。
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