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アケボノ
ルスツ⑥
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『スッゲー!』
昼飯を食べ終わって、ゴンドラに乗り込みイーストマウンテンに向かう。どんどん離れていくホテルとその前のゲレンデ。そして遠くに広がるのは、白い雪が積もった街並み。もう絶景だった。
「写真撮ろうぜ!」
「それええな。誰かスマホ持ってるか?」
「「「逆に持ってきてへんの?」」」
俺は今日はスマホを持ってきていない。
「そりゃあ、昨日死ぬほど夜の部屋移動バレとったから先生たちの機嫌見てから明日にしようって思ったから。」
「堅実やねぇ。」
「男気が足りん。」
「そんなん知ったこっちゃない。」
俺と一緒に乗っている白野、カレン、賀屋がそう言う。3人ともポケットからスマホを取り出して、お互いの画素数を見比べている。
「賀屋のやつが1番綺麗そうやな。」
結局、賀屋のスマホでゴンドラ内の記念撮影をすることに。
「最小の素数は~?」
『2!』
場所的に賀屋が1番綺麗に撮れそうだったので、4人全員で1つの画角に入って撮る。
「あとで送ってや。」
「頼むで。」
気づけばゴンドラの終点。急いで手袋をして、板を持って外に出る。
「ここで嵌めて奥のリフト乗るぞ。」
イントラの人が人数確認をして、そう指示をする。そのことを何となく読んでいた俺たちはもう板を嵌めていたので、すぐに奥のリフトに乗った。
長い斜面を登っていく。横のリフトは比較的傾斜の緩いコースで、こっちは傾斜がきついところがあったり、ジャンプ台があったりと色々楽しめそうなコースだ。
終点について左へ滑り出すと、斜面にはスマホを構える人が何人かいた。
「何があるんやろ。」
先に着いた俺と白野はコースの逆サイドまで滑る。
「白野、あれ。」
「あれって?うおぉぉぉ!」
目の前に広がっていたのは絶景。今までの比にならないくらいの景色だ。
遠くに見えるのは今まで滑っていたゲレンデとその奥にある羊蹄山。蝦夷富士と呼ばれる山だ。別名が蝦夷富士と言うだけあって、ちゃんと富士山のような形。でも、本家の富士山と明らかに違うのは、山の裾のほうまで雪が積もっていること。若干白っぽい山は、また違う美しさがある。
「これ写真撮るべきよな!よな!」
白野は興奮してストックを雪に刺して手袋を外そうとする。するとやってきたイントラの人がその手を止めた。
「こんなもんで満足しとったらいかんぞ。明日にはもうちょっといい所連れて行ってやる。そこで思う存分撮れな。」
「はい!」
ここよりさらに景色がいいところに行ける約束をして、俺たちはみんなの到着を待った。
昼飯を食べ終わって、ゴンドラに乗り込みイーストマウンテンに向かう。どんどん離れていくホテルとその前のゲレンデ。そして遠くに広がるのは、白い雪が積もった街並み。もう絶景だった。
「写真撮ろうぜ!」
「それええな。誰かスマホ持ってるか?」
「「「逆に持ってきてへんの?」」」
俺は今日はスマホを持ってきていない。
「そりゃあ、昨日死ぬほど夜の部屋移動バレとったから先生たちの機嫌見てから明日にしようって思ったから。」
「堅実やねぇ。」
「男気が足りん。」
「そんなん知ったこっちゃない。」
俺と一緒に乗っている白野、カレン、賀屋がそう言う。3人ともポケットからスマホを取り出して、お互いの画素数を見比べている。
「賀屋のやつが1番綺麗そうやな。」
結局、賀屋のスマホでゴンドラ内の記念撮影をすることに。
「最小の素数は~?」
『2!』
場所的に賀屋が1番綺麗に撮れそうだったので、4人全員で1つの画角に入って撮る。
「あとで送ってや。」
「頼むで。」
気づけばゴンドラの終点。急いで手袋をして、板を持って外に出る。
「ここで嵌めて奥のリフト乗るぞ。」
イントラの人が人数確認をして、そう指示をする。そのことを何となく読んでいた俺たちはもう板を嵌めていたので、すぐに奥のリフトに乗った。
長い斜面を登っていく。横のリフトは比較的傾斜の緩いコースで、こっちは傾斜がきついところがあったり、ジャンプ台があったりと色々楽しめそうなコースだ。
終点について左へ滑り出すと、斜面にはスマホを構える人が何人かいた。
「何があるんやろ。」
先に着いた俺と白野はコースの逆サイドまで滑る。
「白野、あれ。」
「あれって?うおぉぉぉ!」
目の前に広がっていたのは絶景。今までの比にならないくらいの景色だ。
遠くに見えるのは今まで滑っていたゲレンデとその奥にある羊蹄山。蝦夷富士と呼ばれる山だ。別名が蝦夷富士と言うだけあって、ちゃんと富士山のような形。でも、本家の富士山と明らかに違うのは、山の裾のほうまで雪が積もっていること。若干白っぽい山は、また違う美しさがある。
「これ写真撮るべきよな!よな!」
白野は興奮してストックを雪に刺して手袋を外そうとする。するとやってきたイントラの人がその手を止めた。
「こんなもんで満足しとったらいかんぞ。明日にはもうちょっといい所連れて行ってやる。そこで思う存分撮れな。」
「はい!」
ここよりさらに景色がいいところに行ける約束をして、俺たちはみんなの到着を待った。
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