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コタエハ
俺たちは何になる①
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夏期延長授業が始まってしまった。夏休みが終わる前にもう学校が始まって、独自テストの対策を中心にやっていく。
「お久!」
「久しぶり!って感じちゃうね~。」
「確かにそうかも。何回か会ってたし。」
席に着いて、隣の席の船戸さんと話す。船戸さんは夏休みの間にやっていた勉強会に何回か参加していて、たまに会っていたからだ。
でも、そのときから変わったところが1つある。
「やっぱ気になる?目悪くなっちゃってん。」
船戸さんは眼鏡をクイっと上げて、少しだけ微笑む。ピンクゴールドの丸眼鏡。フレームは細く、前よりもお姉さん味が増したように感じる?
「これならちょっとは知的に見えるかな?」
「実際頭いいから何も言えねぇなぁ。これでアホやったらめちゃくちゃ言えんねんけどな。」
「そうそう、ちょうどくるみみたいに。」
すぐそこまで近づいてきていた戸津井さんの名前を船戸さんが口にする。戸津井さんもこの夏休み明けから眼鏡をかけ始めたのだ。細いシルバーのフレームの丸眼鏡は、本来には無いはずの知的さを醸し出している。
「え、えっと、これで少しは知的に見えるかな?」
「無理やな。」
「その発言自体が頭悪い。」
「2人とも私に辛辣すぎやってー!」
戸津井さんは俺たちの机をバンバン叩いて必死に抗議する。でも、事実なんやからしょうがない。
「よし、じゃあ今回の独自テスト勝負しよう!2人とも私にそんなこと言えるんやったら私にも勝てるやんな!」
「いいよー。」
「俺もええで。何賭ける?」
「その勝負おもろそうやな。俺も入っていい?」
隣のクラスの聡も入ってきて、会話に参加する。この教室ではよく見られる光景だ。
「いいよー。じゃあ4人で1番点数悪かった人が自腹で赤チャ購入&全部解くで行こ。」
「しんど。」
「やば。」
「くるみもエグい罰ゲーム考えるようになったなぁ。」
罰ゲームも決まったところでチャイムが鳴る。
「あっ、せや。久志、化学の教科書貸してくれん?忘れた。」
「ええど。今日はないから帰りまでに返して。」
「てんきゅー。」
ロッカーから化学の教科書を取り出して、聡に渡す。そして聡は帰っていった。
1,2時間目は物理。独自テストに出ない範囲だからもちろん机の上には自分の勉強道具を出しておく。付箋がたっぷり貼ってあるセミナーを出して、授業開始だ。
「お久!」
「久しぶり!って感じちゃうね~。」
「確かにそうかも。何回か会ってたし。」
席に着いて、隣の席の船戸さんと話す。船戸さんは夏休みの間にやっていた勉強会に何回か参加していて、たまに会っていたからだ。
でも、そのときから変わったところが1つある。
「やっぱ気になる?目悪くなっちゃってん。」
船戸さんは眼鏡をクイっと上げて、少しだけ微笑む。ピンクゴールドの丸眼鏡。フレームは細く、前よりもお姉さん味が増したように感じる?
「これならちょっとは知的に見えるかな?」
「実際頭いいから何も言えねぇなぁ。これでアホやったらめちゃくちゃ言えんねんけどな。」
「そうそう、ちょうどくるみみたいに。」
すぐそこまで近づいてきていた戸津井さんの名前を船戸さんが口にする。戸津井さんもこの夏休み明けから眼鏡をかけ始めたのだ。細いシルバーのフレームの丸眼鏡は、本来には無いはずの知的さを醸し出している。
「え、えっと、これで少しは知的に見えるかな?」
「無理やな。」
「その発言自体が頭悪い。」
「2人とも私に辛辣すぎやってー!」
戸津井さんは俺たちの机をバンバン叩いて必死に抗議する。でも、事実なんやからしょうがない。
「よし、じゃあ今回の独自テスト勝負しよう!2人とも私にそんなこと言えるんやったら私にも勝てるやんな!」
「いいよー。」
「俺もええで。何賭ける?」
「その勝負おもろそうやな。俺も入っていい?」
隣のクラスの聡も入ってきて、会話に参加する。この教室ではよく見られる光景だ。
「いいよー。じゃあ4人で1番点数悪かった人が自腹で赤チャ購入&全部解くで行こ。」
「しんど。」
「やば。」
「くるみもエグい罰ゲーム考えるようになったなぁ。」
罰ゲームも決まったところでチャイムが鳴る。
「あっ、せや。久志、化学の教科書貸してくれん?忘れた。」
「ええど。今日はないから帰りまでに返して。」
「てんきゅー。」
ロッカーから化学の教科書を取り出して、聡に渡す。そして聡は帰っていった。
1,2時間目は物理。独自テストに出ない範囲だからもちろん机の上には自分の勉強道具を出しておく。付箋がたっぷり貼ってあるセミナーを出して、授業開始だ。
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