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ジャアマタ
最後の仕上げ①
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―ピピピピッピピピピッピピピピッ
タイマーの音が鳴る。それを止めてから冊子を閉じて、シャーペンを置いた。
「くはぁ~!疲れた~!」
隣に置いてあるラムネを口の中に2粒放り込んで、カリカリと噛む。両目に目薬をさして、眼鏡をかけ直せば、少し目が楽になった。
少し休憩を挟むつもりだから、1度リビングに降りてカフェオレを淹れる。そこに更に砂糖とクリームを足して、甘くすることでどうにかこの苦行に耐えられるようになる。
再び自分の部屋に戻って勉強に戻る。時間をセットし直して、また冊子を開いて解き始める。
ここ最近はそんなことを何回もしている。受験勉強は言わば反復動作だ。同じ作業をやり続けるだけ。解く順番とかは色々考えた結果いいのが見つかったからいいけど、それが決まってしまったら解く以外にやることはもうない。
「久志~、終わった~?」
「終わったで。そっちは?」
「あと数学だけ。ちょっと待っててな。」
私も久志と同じく受ける教科が少しだけ少ないから午後に少しかかるくらいで終わる。久志は少なすぎるってほど少ないから時間はめちゃくちゃ短い。
さっさと数学を片付けて、もう一度久志を呼ぶ。けど、反応はない。
私は久志の部屋の扉をノックした。
「入るで~。」
ドアを開いてみたら、そこには疲れたように眠っている久志が。そう言えばここ最近ずっと「英語が取れへん」とか言って、めちゃくちゃやり込んでいたな。昨日も寝るって言ってからしばらくやってたみたいやし。その疲れが出てしまったんだろう。
「そんなとこで寝とったら風邪ひくで。」
足下のヒーターは着いているが、部屋自体はそこまでぬくもってはいない。
私は近くのカゴの中のブランケットを手に取り、それを肩にかけた。
「お疲れ、久志。」
今日は私も久志が起きるまでは休憩でいいや。ちょっと眠いし。
私は部屋の電気を消してから久志のベッドに寝転んだ。1時間後に目覚ましをセットして、目を閉じる。久志の匂いがするベッドはめちゃくちゃ安心できて、すぐに意識がなくなった。
「―きろ。起きろ。」
「ん?んぁ?」
目を覚ますとぼんやりとした人の姿が見える。その視界も次第にくっきりしてきて、目の前に久志がいるのが見えた。
「おはよ。」
「おはよ。どれくらい経った?」
「知らんけど、目覚ましは鳴っとったで。」
「そ。」
んじゃ、1時間だ。もう経ったのか。早いな。
「これかけてくれたやろ?ありがと。」
「そりゃあ、こんな寒い部屋で寝てるからな。この時期に風邪ひいたらあかんやろ。」
「まぁせやな。」
身体を起こして軽く伸びをする。少し疲れが取れたような気がした。
「んじゃ、今日も始めるか。」
「おう。」
タイマーの音が鳴る。それを止めてから冊子を閉じて、シャーペンを置いた。
「くはぁ~!疲れた~!」
隣に置いてあるラムネを口の中に2粒放り込んで、カリカリと噛む。両目に目薬をさして、眼鏡をかけ直せば、少し目が楽になった。
少し休憩を挟むつもりだから、1度リビングに降りてカフェオレを淹れる。そこに更に砂糖とクリームを足して、甘くすることでどうにかこの苦行に耐えられるようになる。
再び自分の部屋に戻って勉強に戻る。時間をセットし直して、また冊子を開いて解き始める。
ここ最近はそんなことを何回もしている。受験勉強は言わば反復動作だ。同じ作業をやり続けるだけ。解く順番とかは色々考えた結果いいのが見つかったからいいけど、それが決まってしまったら解く以外にやることはもうない。
「久志~、終わった~?」
「終わったで。そっちは?」
「あと数学だけ。ちょっと待っててな。」
私も久志と同じく受ける教科が少しだけ少ないから午後に少しかかるくらいで終わる。久志は少なすぎるってほど少ないから時間はめちゃくちゃ短い。
さっさと数学を片付けて、もう一度久志を呼ぶ。けど、反応はない。
私は久志の部屋の扉をノックした。
「入るで~。」
ドアを開いてみたら、そこには疲れたように眠っている久志が。そう言えばここ最近ずっと「英語が取れへん」とか言って、めちゃくちゃやり込んでいたな。昨日も寝るって言ってからしばらくやってたみたいやし。その疲れが出てしまったんだろう。
「そんなとこで寝とったら風邪ひくで。」
足下のヒーターは着いているが、部屋自体はそこまでぬくもってはいない。
私は近くのカゴの中のブランケットを手に取り、それを肩にかけた。
「お疲れ、久志。」
今日は私も久志が起きるまでは休憩でいいや。ちょっと眠いし。
私は部屋の電気を消してから久志のベッドに寝転んだ。1時間後に目覚ましをセットして、目を閉じる。久志の匂いがするベッドはめちゃくちゃ安心できて、すぐに意識がなくなった。
「―きろ。起きろ。」
「ん?んぁ?」
目を覚ますとぼんやりとした人の姿が見える。その視界も次第にくっきりしてきて、目の前に久志がいるのが見えた。
「おはよ。」
「おはよ。どれくらい経った?」
「知らんけど、目覚ましは鳴っとったで。」
「そ。」
んじゃ、1時間だ。もう経ったのか。早いな。
「これかけてくれたやろ?ありがと。」
「そりゃあ、こんな寒い部屋で寝てるからな。この時期に風邪ひいたらあかんやろ。」
「まぁせやな。」
身体を起こして軽く伸びをする。少し疲れが取れたような気がした。
「んじゃ、今日も始めるか。」
「おう。」
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