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ジャアマタ
俺たちは共通テスト⑥
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「ただいまぁ」
共通テスト全日程が終了した。本当に長かった。私は情報がなかった分、少し早くは帰って来れてるけど、それでも本当に疲れた。
「おかえり。先風呂入ってきたら?疲れたやろ?」
「そーするわ。ありがと。」
ソファーにカバンを置き、風呂場に向かう。帰ることを会場を出る時に伝えていたからか、お風呂は沸きたてだった。それに加えて、入浴剤も入っている。ゆずの香りの入浴剤だ。
ゆっくりと疲れを癒して、風呂から上がった。
「お先頂きましたー。」
「ん。んじゃ、俺も入ってくるわ。」
「うん。そういえば何作ってんの?やっとこか?」
「いや、今日は俺がやらして。久しぶりにやりたなったから。」
「そーなん?」
なんの風の吹き回しだろうか?そもそも誰かさんみたいに全く料理ができないとかそんな訳ではないけど、いつもは当番やからやってるって感じやったし、この3年間で初めて聞いた言葉だ。
何かあるんやろうなと察した私は、ニヤつく頬を我慢しながらソファーに座る。久志はそのまま風呂場に向かっていった。私はしばらくネットサーフィンをしていたけど、すぐに暇になって、スマホを置いてぼーっとする。
「ふわぁ」
欠伸もでてきた。久志はまだ出てきそうにないし、ちょっと疲れたし。少し横になったら意識が遠のくのに時間はかからなかった。
つんつんと誰かに鼻を突かれるがあって目を覚ます。
「あっ、起きた。起きたでバカ兄。」
「おう。」
「おはよ、桜さん。」
目の前には制服姿の杏ちゃん。髪も少し濡れていて、塩素の匂いがぷんとする。練習終わり、お風呂にも入らずにそのまま起こすのを頼まれたようだ。
「私寝てた?」
「寝てたね。」
「寝てたで。1時間くらい。」
キッチンからは久志の声とジューッとお肉が焼ける音。美味しそうな匂いがここにまで漂ってきている。
「ごめん。手伝うで。」
「ええって。とりま椅子座っといて。もう出来るから。」
机の上にはスパサラとフライドポテト、そして久志が持ってくるフライパンにはトンテキ。
「なんのお祝い?」
「どっちか言うとお疲れ様会やな。」
なるほど。やりたいことは分かった。でも、それなら久志もこっち側の立場になるはずだ。
「んで、これも。」
久志は冷蔵庫から缶を3つ出す。ノンアルの赤ワインのスパークリングのやつだ。でもこれは20歳以上しか買えないはず…あっ、そうか。今日私服か。ならちょっとは大人に見られるだろう。
「ほら、座った座った。」
杏ちゃんに促されるままいつもの席に座り、その正面に久志が座る。そして私の左側には杏ちゃん。なんかいつもよりも楽しそうだ。
プシュッとプルタブを開けて、3人揃ってグラスに注ぐ。そして右手に持った。
「そんじゃ、共通テストお疲れ様でした!乾杯!」
『かんぱーい!』
急遽決まった共通テストお疲れ様会が今始まった。
共通テスト全日程が終了した。本当に長かった。私は情報がなかった分、少し早くは帰って来れてるけど、それでも本当に疲れた。
「おかえり。先風呂入ってきたら?疲れたやろ?」
「そーするわ。ありがと。」
ソファーにカバンを置き、風呂場に向かう。帰ることを会場を出る時に伝えていたからか、お風呂は沸きたてだった。それに加えて、入浴剤も入っている。ゆずの香りの入浴剤だ。
ゆっくりと疲れを癒して、風呂から上がった。
「お先頂きましたー。」
「ん。んじゃ、俺も入ってくるわ。」
「うん。そういえば何作ってんの?やっとこか?」
「いや、今日は俺がやらして。久しぶりにやりたなったから。」
「そーなん?」
なんの風の吹き回しだろうか?そもそも誰かさんみたいに全く料理ができないとかそんな訳ではないけど、いつもは当番やからやってるって感じやったし、この3年間で初めて聞いた言葉だ。
何かあるんやろうなと察した私は、ニヤつく頬を我慢しながらソファーに座る。久志はそのまま風呂場に向かっていった。私はしばらくネットサーフィンをしていたけど、すぐに暇になって、スマホを置いてぼーっとする。
「ふわぁ」
欠伸もでてきた。久志はまだ出てきそうにないし、ちょっと疲れたし。少し横になったら意識が遠のくのに時間はかからなかった。
つんつんと誰かに鼻を突かれるがあって目を覚ます。
「あっ、起きた。起きたでバカ兄。」
「おう。」
「おはよ、桜さん。」
目の前には制服姿の杏ちゃん。髪も少し濡れていて、塩素の匂いがぷんとする。練習終わり、お風呂にも入らずにそのまま起こすのを頼まれたようだ。
「私寝てた?」
「寝てたね。」
「寝てたで。1時間くらい。」
キッチンからは久志の声とジューッとお肉が焼ける音。美味しそうな匂いがここにまで漂ってきている。
「ごめん。手伝うで。」
「ええって。とりま椅子座っといて。もう出来るから。」
机の上にはスパサラとフライドポテト、そして久志が持ってくるフライパンにはトンテキ。
「なんのお祝い?」
「どっちか言うとお疲れ様会やな。」
なるほど。やりたいことは分かった。でも、それなら久志もこっち側の立場になるはずだ。
「んで、これも。」
久志は冷蔵庫から缶を3つ出す。ノンアルの赤ワインのスパークリングのやつだ。でもこれは20歳以上しか買えないはず…あっ、そうか。今日私服か。ならちょっとは大人に見られるだろう。
「ほら、座った座った。」
杏ちゃんに促されるままいつもの席に座り、その正面に久志が座る。そして私の左側には杏ちゃん。なんかいつもよりも楽しそうだ。
プシュッとプルタブを開けて、3人揃ってグラスに注ぐ。そして右手に持った。
「そんじゃ、共通テストお疲れ様でした!乾杯!」
『かんぱーい!』
急遽決まった共通テストお疲れ様会が今始まった。
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