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ジャアマタ
じゃあ、また②
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「ご飯できたでー!」
「うい!」
今日もいつものように俺ん家。楓は明日の用意を全部もってきていて、朝準備したらこのまま行ける感じだ。
テーブルに向かい合って座る。学校が終わってからはほぼ同棲状態になっていた俺たちだが、大学進学に合わせて、大学近くに引っ越すことになっている。つまり完全な同棲だ。
「「いただきます!」」
楓が作ってくれた晩飯を手を合わせてから食べる。
「そういや、お義母さんって来るん?」
「一応来るとはゆーてるけど、どーなんやろな?今日も遅めまで仕事やろうし。」
「お義父さんは?」
「多分来る。こっちも分からんけどな。そっちは?」
「うちは多分2人とも来るわ。ちゃんと休み取ったってゆーてたから。」
いつものように笑いながらの食卓。お互いの親が明日来るかどうかを話しつつ、話題はこの3年間のことへ。
「ホンマに楓の嗅覚って凄いよな。」
「それ褒めてんの?」
「褒めてる褒めてる。」
ちょっと拗ねそうになっている楓の頭を撫でると、嬉しそうな顔をする。
「やって、桜連れてきたん楓やん。やろ?」
「まぁせやけど。でもそういう嗅覚1番凄いのは桜やで。」
「その心は?」
「Q連れてきたんは桜や。」
由良久志。おそらく俺たちの高校生活の中での1番のターニングポイントとなった出会いだ。あいつと出会ったから、高校生活は倍楽しかったと言える。
「Qは元からそういう奴やったんかもな?」
「そういう奴って?」
「自然といい人だけが集まってくる人っておるやん。そーゆーやつ。」
人と関わるということは、いい人とも悪い人とも関わらざるを得ないということ。でも、自然といい人ばかりが集まってくるとしたら、それはある1種の才能なのかもしれない。
皿の片付けは俺がする。一緒に過ごす上で最初に決めたのが生活に関する分担だ。ルールはそこそこ多くなるのだが、料理に関して言えば、作るの自体は交代ばんこだが、皿洗いはそのとき作ってなかった方。今日で言えば俺だ。
皿洗いを終わらせた俺は、そのままソファーに移動して、楓の横に座る。すると楓は少しできた距離を埋めるように近づいてきて、手を繋いできた。
「奏、楽しかったね。」
笑顔でそう言う楓。本当に色々あった。沢山笑いあったし、相談もした。唯一喧嘩はせんかったけど、それがお互いのことを分かり合っているからかと言えば、それは知らない。意見の衝突がないだけで、関わっていく上ではそういうのも避けられないだろう。
でも、そういうのも全部ひっくるめて、この高校生活、そしてこの出会いは良かったと思う。
「めっちゃ楽しかった。」
明日が来るのが億劫と思うほどに、俺はこの生活が好きだ。
「うい!」
今日もいつものように俺ん家。楓は明日の用意を全部もってきていて、朝準備したらこのまま行ける感じだ。
テーブルに向かい合って座る。学校が終わってからはほぼ同棲状態になっていた俺たちだが、大学進学に合わせて、大学近くに引っ越すことになっている。つまり完全な同棲だ。
「「いただきます!」」
楓が作ってくれた晩飯を手を合わせてから食べる。
「そういや、お義母さんって来るん?」
「一応来るとはゆーてるけど、どーなんやろな?今日も遅めまで仕事やろうし。」
「お義父さんは?」
「多分来る。こっちも分からんけどな。そっちは?」
「うちは多分2人とも来るわ。ちゃんと休み取ったってゆーてたから。」
いつものように笑いながらの食卓。お互いの親が明日来るかどうかを話しつつ、話題はこの3年間のことへ。
「ホンマに楓の嗅覚って凄いよな。」
「それ褒めてんの?」
「褒めてる褒めてる。」
ちょっと拗ねそうになっている楓の頭を撫でると、嬉しそうな顔をする。
「やって、桜連れてきたん楓やん。やろ?」
「まぁせやけど。でもそういう嗅覚1番凄いのは桜やで。」
「その心は?」
「Q連れてきたんは桜や。」
由良久志。おそらく俺たちの高校生活の中での1番のターニングポイントとなった出会いだ。あいつと出会ったから、高校生活は倍楽しかったと言える。
「Qは元からそういう奴やったんかもな?」
「そういう奴って?」
「自然といい人だけが集まってくる人っておるやん。そーゆーやつ。」
人と関わるということは、いい人とも悪い人とも関わらざるを得ないということ。でも、自然といい人ばかりが集まってくるとしたら、それはある1種の才能なのかもしれない。
皿の片付けは俺がする。一緒に過ごす上で最初に決めたのが生活に関する分担だ。ルールはそこそこ多くなるのだが、料理に関して言えば、作るの自体は交代ばんこだが、皿洗いはそのとき作ってなかった方。今日で言えば俺だ。
皿洗いを終わらせた俺は、そのままソファーに移動して、楓の横に座る。すると楓は少しできた距離を埋めるように近づいてきて、手を繋いできた。
「奏、楽しかったね。」
笑顔でそう言う楓。本当に色々あった。沢山笑いあったし、相談もした。唯一喧嘩はせんかったけど、それがお互いのことを分かり合っているからかと言えば、それは知らない。意見の衝突がないだけで、関わっていく上ではそういうのも避けられないだろう。
でも、そういうのも全部ひっくるめて、この高校生活、そしてこの出会いは良かったと思う。
「めっちゃ楽しかった。」
明日が来るのが億劫と思うほどに、俺はこの生活が好きだ。
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