65 / 224
第六章
第65話 下着販売
しおりを挟む
レイミは鉄道事業を営んできた担当と共に、線路敷設の計画を建てていた。
「お嬢、ベルナールとゴーランの路線ですが、どこかで川を超さなくてはなりませんね。」
「そうよね。エドは何処がいいと思う?」
エドワード・レイエール。男爵家4男の彼は総務局の役人だったのだが、ミーレオの町を作る時に、皇太子のレオに引き抜かれて鉄道事業の補佐官として活躍している。
「そうですね。川幅を考えると、一番狭いこの辺りになるんですが、そうするとこの支流にも橋が必要になってしまいます。それならば、高低差の少ないこの辺りに大きな橋を作るのが得策なのかなと思いますけど。」
「そうねぇ、そこもよさそうなんだけど、ほら橋の手前で結構急なカーブが必要にならないかな。それを回避するとなると、こんな感じで橋は2倍の長さが必要になっちゃうのよね。」
「それならば、ここは如何でしょうか?ただ、岸が少し不安定そうだったと記憶していますので、おおがかりな補強工事が必要になると思いますが。」
「うん。岸の補強はするんだけど、ここには吊り橋を建築しようと思うのよね。」
「吊り橋……ですか?あの、山とかで見るロープを使った……」
「あははっ、違うわよ。この長さだと、2箇所に頑丈な塔を建てて、そこからワイヤーで線路を吊るの。」
「えっと……イメージできないんですが……」
「ここは私がやるからいいわ。よく見てどういうものなのか覚えればいいから。」
レイミの頭には日本のベイブリッジのような吊り橋が浮かんでいた。
孤児院の子供たちによるレーミョンTシャツの染織は順調に進んでいた。
アルミのタライに染料を溶かし、子供たちが裸足で踏みつける。
ムラとかを気にしないで生地に染料を染み込ませ、絞って干すだけである。
「うん、いい感じじゃない。淡い水色とかピンクとか、子供らしい色合いだわ。」
「それでお嬢様がおっしゃるように、乾いたシャツに手形をつけさせたり、筆で絵を書かせたりしてるんですが、試作品とはいえ売り物にこんな事をして……」
「いいのよ。子供らしいカラーリングだし、こんなのを着たら楽しい気持ちになってくるわ。」
「私には、子供がイタズラで汚したようにしか見えませんけど……」
「汚れたものと、意図的に汚したものは一目見て違うって分かるわよ。」
「そんなものでしょうか……」
レーミン商会では、3つの町に支店を増やし、そこでこの落書きTシャツの販売を開始した。
試作品ではあったが、色付きなので銀貨1枚の値付けがされた。
「如何ですか?試作品なのでこのお値段なんですけど。」
「あなたの着ているのもこれよね。」
「はい。これは孤児院の子供たちが絵付けしているんですよ。」
「えっ!……そういえば、これって子供の手形よね……」
「はい。ほら、これって見ていて楽しくなってきませんか?」
「そうね。子供たちが頑張っているなら、大人は応援しなくちゃね。これを着て外を歩くのは勇気がいるけど、まあ室内用でもいいかな。多少汚れても気にならなくていいわよね。でも、あなたの着方って……」
「気になります?中にノースリーブの黒いインナーを着て、その上から男性用の一番大きいのを着てるんですよ。これ、オーナーのレイミ様から教わった着こなしなんです。」
「えっ……皇太子妃だった人よね……」
「そうです。気さくで明るい方なんですよ。」
「もしかして、そのパンツも?」
「ええ。シャツと同じレーミョンで作られていて、伸縮性もあって動きやすいんですよ。7分丈なのも足が長く見えるんだって教えてもらいましたけど、どうですか?」
「上のシャツを脱ぐと上下黒なのね。何だか手足が長く見えるし、色の白さが際立つわね。」
「これ一式でも銀貨4枚と銅貨2枚なんですよ。」
「ちょっと待って!下着も黒なの!」
「驚きますよね。パンティーも黒ですし、上もブラっていう新製品で胸帯と違うのは締め付けないのに、ちゃんと胸の形がキレイに協調されるんですよね。」
「た、確かに盛り上がっているわね……」
「何でこんなにキレイなラインが実現できているのか、お分かりになりますか?」
「それって、デザインと、お針子さんの技術ですよね。」
「うふふっ、興味ありますか?」
「な、なによ、その笑いは……」
「ほら、お客様の着られている服って、切ってから縫い合わせる事で仕上げていきますよね。」
「そんなの当たり前じゃない……」
「ところが、レーミョンで作る衣類は、木型に糸を吹き付けて作っているんですよ。だから縫い目がないんです。」
「そんな……」
「ブラの場合、最初から胸の形にあわせて作っていますので、形が崩れないし、特に胸の下の部分は生地を厚くしてあるのでちゃんと胸を持ち上げてくれるんですよ。まあ、流石にコルセットのようには締め付けていないのでああいう不自然な盛り上がりじゃないですけどね。」
「た、確かに自然な形に見えるわね……、ちょっと触ってもいい?」
「どうぞ。下着だから、やっぱり肌触りは気になりますよね。」
「……こっちのシャツよりも柔らかい感じがするけど……」
「はい。ブラとパンティーは、シャツよりも細い糸にしてあるんですよね。だから、シャツよりも少しお高くなってしまいます。」
「いくらなの?」
「白のブラが銀貨2枚で、黒は銀貨2枚と銅貨3枚になります。白いパンティーは銀貨1枚で黒が銅貨2枚高くなっています。どちらも、王妃様ご愛用の品ですよ。」
「えっ!王妃様がっ!
「レイミ様が皇太子妃から降りたとはいえ、お母様は侯爵夫人ですからね。こういうものは、すぐに献上されるんだそうですよ。もちろん、もっとレースを使ったりした豪華なものらしいですけど。」
「それって、貴族の人から注文が殺到しているんじゃないの?」
「総支配人のところに問い合わせが殺到しているらしいんですけど、全部お断りしているみたいですよ。貴族用は当分作らないって。」
「そういうの、断っちゃって大丈夫なのかしら?」
「レイミ様ですから。」
「そ、そうなのね……」
「はい。貴族用の高い商品を作るよりも、町民がムリなく買える商品を優先するというのが商会の基本姿勢ですから。そうは言っても、王妃様やお母様経由で、どうしても断れない注文があるらしくて、貴族向けの商品を作るスタッフが訓練中なんですけどね。」
「そうなのね。そういえば、最近見かけるタマゴだって、他の領地よりも安いって聞いたわよ。」
「最終的には10個で銅貨3枚というのが目標らしいです。今は2個で銅貨1枚ですけどね。」
「そうそう。私も月に2回くらいは買っているわよ。だって、美味しいんだもの。」
「くくくっ、お客様はまだタマゴの本当の価値をご存じないのですよ。」
「何が……」
「今、開店準備中のタマゴ料理専門店。ここのスイーツを食べたら、その認識は間違いなく崩壊します。」
「どういうこと?」
「口に入れた瞬間、優しい甘さが広がって、生きてきて良かったって幸せになるスイーツ。試食品をいただいた時、私はレーミン商会を勤め先に選んで正解だったと自分を褒めましたもの。」
「な、何よソレ……」
「まあ、開店までお待ちくださいな。」
「な、何で買い物に来て、こんな敗北感を感じるのかしれ……。まあ、下着を全種類1枚ずつと、レギンスの黒2枚。ノースリーブの黒を2枚と、一番大きなTシャツ1枚を貰っていくわ。」
「まいど、ありがとうございます。」
こうしてレーミョンの衣装は、下着を含めて町民に深く根付いていった。
総支配人の頼みもあって、男用のボクサーパンツも商品化される。
そして、満を持してタマゴ料理専門店が4町で開店した。
【あとがき】
レーミン商会の日常
「お嬢、ベルナールとゴーランの路線ですが、どこかで川を超さなくてはなりませんね。」
「そうよね。エドは何処がいいと思う?」
エドワード・レイエール。男爵家4男の彼は総務局の役人だったのだが、ミーレオの町を作る時に、皇太子のレオに引き抜かれて鉄道事業の補佐官として活躍している。
「そうですね。川幅を考えると、一番狭いこの辺りになるんですが、そうするとこの支流にも橋が必要になってしまいます。それならば、高低差の少ないこの辺りに大きな橋を作るのが得策なのかなと思いますけど。」
「そうねぇ、そこもよさそうなんだけど、ほら橋の手前で結構急なカーブが必要にならないかな。それを回避するとなると、こんな感じで橋は2倍の長さが必要になっちゃうのよね。」
「それならば、ここは如何でしょうか?ただ、岸が少し不安定そうだったと記憶していますので、おおがかりな補強工事が必要になると思いますが。」
「うん。岸の補強はするんだけど、ここには吊り橋を建築しようと思うのよね。」
「吊り橋……ですか?あの、山とかで見るロープを使った……」
「あははっ、違うわよ。この長さだと、2箇所に頑丈な塔を建てて、そこからワイヤーで線路を吊るの。」
「えっと……イメージできないんですが……」
「ここは私がやるからいいわ。よく見てどういうものなのか覚えればいいから。」
レイミの頭には日本のベイブリッジのような吊り橋が浮かんでいた。
孤児院の子供たちによるレーミョンTシャツの染織は順調に進んでいた。
アルミのタライに染料を溶かし、子供たちが裸足で踏みつける。
ムラとかを気にしないで生地に染料を染み込ませ、絞って干すだけである。
「うん、いい感じじゃない。淡い水色とかピンクとか、子供らしい色合いだわ。」
「それでお嬢様がおっしゃるように、乾いたシャツに手形をつけさせたり、筆で絵を書かせたりしてるんですが、試作品とはいえ売り物にこんな事をして……」
「いいのよ。子供らしいカラーリングだし、こんなのを着たら楽しい気持ちになってくるわ。」
「私には、子供がイタズラで汚したようにしか見えませんけど……」
「汚れたものと、意図的に汚したものは一目見て違うって分かるわよ。」
「そんなものでしょうか……」
レーミン商会では、3つの町に支店を増やし、そこでこの落書きTシャツの販売を開始した。
試作品ではあったが、色付きなので銀貨1枚の値付けがされた。
「如何ですか?試作品なのでこのお値段なんですけど。」
「あなたの着ているのもこれよね。」
「はい。これは孤児院の子供たちが絵付けしているんですよ。」
「えっ!……そういえば、これって子供の手形よね……」
「はい。ほら、これって見ていて楽しくなってきませんか?」
「そうね。子供たちが頑張っているなら、大人は応援しなくちゃね。これを着て外を歩くのは勇気がいるけど、まあ室内用でもいいかな。多少汚れても気にならなくていいわよね。でも、あなたの着方って……」
「気になります?中にノースリーブの黒いインナーを着て、その上から男性用の一番大きいのを着てるんですよ。これ、オーナーのレイミ様から教わった着こなしなんです。」
「えっ……皇太子妃だった人よね……」
「そうです。気さくで明るい方なんですよ。」
「もしかして、そのパンツも?」
「ええ。シャツと同じレーミョンで作られていて、伸縮性もあって動きやすいんですよ。7分丈なのも足が長く見えるんだって教えてもらいましたけど、どうですか?」
「上のシャツを脱ぐと上下黒なのね。何だか手足が長く見えるし、色の白さが際立つわね。」
「これ一式でも銀貨4枚と銅貨2枚なんですよ。」
「ちょっと待って!下着も黒なの!」
「驚きますよね。パンティーも黒ですし、上もブラっていう新製品で胸帯と違うのは締め付けないのに、ちゃんと胸の形がキレイに協調されるんですよね。」
「た、確かに盛り上がっているわね……」
「何でこんなにキレイなラインが実現できているのか、お分かりになりますか?」
「それって、デザインと、お針子さんの技術ですよね。」
「うふふっ、興味ありますか?」
「な、なによ、その笑いは……」
「ほら、お客様の着られている服って、切ってから縫い合わせる事で仕上げていきますよね。」
「そんなの当たり前じゃない……」
「ところが、レーミョンで作る衣類は、木型に糸を吹き付けて作っているんですよ。だから縫い目がないんです。」
「そんな……」
「ブラの場合、最初から胸の形にあわせて作っていますので、形が崩れないし、特に胸の下の部分は生地を厚くしてあるのでちゃんと胸を持ち上げてくれるんですよ。まあ、流石にコルセットのようには締め付けていないのでああいう不自然な盛り上がりじゃないですけどね。」
「た、確かに自然な形に見えるわね……、ちょっと触ってもいい?」
「どうぞ。下着だから、やっぱり肌触りは気になりますよね。」
「……こっちのシャツよりも柔らかい感じがするけど……」
「はい。ブラとパンティーは、シャツよりも細い糸にしてあるんですよね。だから、シャツよりも少しお高くなってしまいます。」
「いくらなの?」
「白のブラが銀貨2枚で、黒は銀貨2枚と銅貨3枚になります。白いパンティーは銀貨1枚で黒が銅貨2枚高くなっています。どちらも、王妃様ご愛用の品ですよ。」
「えっ!王妃様がっ!
「レイミ様が皇太子妃から降りたとはいえ、お母様は侯爵夫人ですからね。こういうものは、すぐに献上されるんだそうですよ。もちろん、もっとレースを使ったりした豪華なものらしいですけど。」
「それって、貴族の人から注文が殺到しているんじゃないの?」
「総支配人のところに問い合わせが殺到しているらしいんですけど、全部お断りしているみたいですよ。貴族用は当分作らないって。」
「そういうの、断っちゃって大丈夫なのかしら?」
「レイミ様ですから。」
「そ、そうなのね……」
「はい。貴族用の高い商品を作るよりも、町民がムリなく買える商品を優先するというのが商会の基本姿勢ですから。そうは言っても、王妃様やお母様経由で、どうしても断れない注文があるらしくて、貴族向けの商品を作るスタッフが訓練中なんですけどね。」
「そうなのね。そういえば、最近見かけるタマゴだって、他の領地よりも安いって聞いたわよ。」
「最終的には10個で銅貨3枚というのが目標らしいです。今は2個で銅貨1枚ですけどね。」
「そうそう。私も月に2回くらいは買っているわよ。だって、美味しいんだもの。」
「くくくっ、お客様はまだタマゴの本当の価値をご存じないのですよ。」
「何が……」
「今、開店準備中のタマゴ料理専門店。ここのスイーツを食べたら、その認識は間違いなく崩壊します。」
「どういうこと?」
「口に入れた瞬間、優しい甘さが広がって、生きてきて良かったって幸せになるスイーツ。試食品をいただいた時、私はレーミン商会を勤め先に選んで正解だったと自分を褒めましたもの。」
「な、何よソレ……」
「まあ、開店までお待ちくださいな。」
「な、何で買い物に来て、こんな敗北感を感じるのかしれ……。まあ、下着を全種類1枚ずつと、レギンスの黒2枚。ノースリーブの黒を2枚と、一番大きなTシャツ1枚を貰っていくわ。」
「まいど、ありがとうございます。」
こうしてレーミョンの衣装は、下着を含めて町民に深く根付いていった。
総支配人の頼みもあって、男用のボクサーパンツも商品化される。
そして、満を持してタマゴ料理専門店が4町で開店した。
【あとがき】
レーミン商会の日常
68
あなたにおすすめの小説
ブスすぎて嫁の貰い手がないから閨勤侍女になれと言われたので縁を切ります、完全に!完全縁切りの先にあったのは孤独ではなくて…
ハートリオ
恋愛
ルフスは結婚が決まった従姉の閨勤侍女になるよう父親に命令されたのをきっかけに父に無視され冷遇されて来た日々を終わらせようとブラコン父と完全に縁を切る決意する。
一方、従姉の結婚相手はアルゲンテウス辺境伯とのことだが、実は手違いがあって辺境伯が結婚したいのはルフス。
そんなこんなの異世界ファンタジーラブです。
読んでいただけると嬉しいです。
婚約破棄されて森に捨てられた悪役令嬢を救ったら〜〜名もなき平民の世直し戦記〜〜
naturalsoft
ファンタジー
アヴァロン王国は現国王が病に倒れて、第一王子が摂政に就いてから変わってしまった。度重なる重税と徴収に国民は我慢の限界にきていた。国を守るはずの騎士達が民衆から略奪するような徴収に、とある街の若者が立ち上がった。さらに森で捨てられた悪役令嬢を拾ったことで物語は進展する。
※一部有料のイラスト素材を利用しています。【無断転載禁止】です。
素材利用
・森の奥の隠里様
・みにくる様
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
元救急医クラリスの異世界診療録 ―今度こそ、自分本位に生き抜きます―
やまだ
ファンタジー
⭐︎二章より更新頻度週3(月・水・金曜)です
朝、昼、夜を超えてまた朝と昼を働いたあの日、救急医高梨は死んでしまった。比喩ではなく、死んだのだ。
次に目覚めたのは、魔法が存在する異世界・パストリア王国。
クラリスという少女として、救急医は“二度目の人生”を始めることになった。
この世界では、一人ひとりに魔法がひとつだけ授けられる。
クラリスが与えられたのは、《消去》の力――なんだそれ。
「今度こそ、過労死しない!」
そう決意したのに、見過ごせない。困っている人がいると、放っておけない。
街の診療所から始まった小さな行動は、やがて王城へ届き、王族までも巻き込む騒動に。
そして、ちょっと推してる王子にまで、なぜか気に入られてしまい……?
命を救う覚悟と、前世からの後悔を胸に――
クラリス、二度目の人生は“自分のために”生き抜きます。
⭐︎第一章お読みいただきありがとうございました。
第二章より週3更新(月水金曜日)となります。
お楽しみいただけるよう頑張ります!
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
アワセワザ! ~異世界乳幼女と父は、二人で強く生きていく~
eggy
ファンタジー
もと魔狩人《まかりびと》ライナルトは大雪の中、乳飲み子を抱いて村に入った。
村では魔獣や獣に被害を受けることが多く、村人たちが生活と育児に協力する代わりとして、害獣狩りを依頼される。
ライナルトは村人たちの威力の低い攻撃魔法と協力して大剣を振るうことで、害獣狩りに挑む。
しかし年々増加、凶暴化してくる害獣に、低威力の魔法では対処しきれなくなってくる。
まだ赤ん坊の娘イェッタは何処からか降りてくる『知識』に従い、魔法の威力増加、複数合わせた使用法を工夫して、父親を援助しようと考えた。
幼い娘と父親が力を合わせて害獣や強敵に挑む、冒険ファンタジー。
「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
悪役令息(冤罪)が婿に来た
花車莉咲
恋愛
前世の記憶を持つイヴァ・クレマー
結婚等そっちのけで仕事に明け暮れていると久しぶりに参加した王家主催のパーティーで王女が婚約破棄!?
王女が婚約破棄した相手は公爵令息?
王女と親しくしていた神の祝福を受けた平民に嫌がらせをした?
あれ?もしかして恋愛ゲームの悪役令嬢じゃなくて悪役令息って事!?しかも公爵家の元嫡男って…。
その時改めて婚約破棄されたヒューゴ・ガンダー令息を見た。
彼の顔を見た瞬間強い既視感を感じて前世の記憶を掘り起こし彼の事を思い出す。
そうオタク友達が話していた恋愛小説のキャラクターだった事を。
彼が嫌がらせしたなんて事実はないという事を。
その数日後王家から正式な手紙がくる。
ヒューゴ・ガンダー令息と婚約するようにと「こうなったらヒューゴ様は私が幸せする!!」
イヴァは彼を幸せにする為に奮闘する。
「君は…どうしてそこまでしてくれるんだ?」「貴方に幸せになってほしいからですわ!」
心に傷を負い悪役令息にされた男とそんな彼を幸せにしたい元オタク令嬢によるラブコメディ!
※ざまぁ要素はあると思います。
※何もかもファンタジーな世界観なのでふわっとしております。
まったく知らない世界に転生したようです
吉川 箱
ファンタジー
おっとりヲタク男子二十五歳成人。チート能力なし?
まったく知らない世界に転生したようです。
何のヒントもないこの世界で、破滅フラグや地雷を踏まずに生き残れるか?!
頼れるのは己のみ、みたいです……?
※BLですがBがLな話は出て来ません。全年齢です。
私自身は全年齢の主人公ハーレムものBLだと思って書いてるけど、全く健全なファンタジー小説だとも言い張れるように書いております。つまり健全なお嬢さんの癖を歪めて火のないところへ煙を感じてほしい。
111話までは毎日更新。
それ以降は毎週金曜日20時に更新します。
カクヨムの方が文字数が多く、更新も先です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる