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第七章
第97話 イブの苦悩
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レイミ・ベルナール、レーミリアン国公爵は死者が生前保有していたスキルを、彼女特有の”スキル譲渡”によって回収する事ができる。
死者のスキルがどの時点で消滅するのかは定かでないが、100年以内であれば、概ね回収できるようだ。
この世界では土葬が主な埋葬方法であるため、肉体が朽ちる時では無さそうである。
また、骨格のない虫は数時間で消えてしまうし、野に放置された獣のスキルなどは長持ちしない。
ここから考えると、骨格が影響しているようにも思われるが、解明はできない。
今、レイミが欲しているのは、ジョーに付与したい全状態異常耐性である。
これは意外とレアなスキルで、大きな墓地に一つか二つ見つかれば良いほうなのだ。
幸い、首都の墓地で2つ見つけたレイミは、それをスキル交換で魔石に移しとった。
ほかに、自分の所有していないスキルや、レアスキルを探してみるが、特に欲しいスキルは見当たらなかった。
レイミが墓からスキルをいただく時は、対価として花を供えるようにしている。
この日も、間も知らぬ墓に二つの花が供えられていた。
「どう、イブ。何かいいスキルは見つかった?」
「ううん。特に欲しいスキルなんてないもの。」
「そうなんだ。うん、分かった。ねえ、イブはこれからどんなふうに暮らしたいとか、考える事あるの?」
「あんまり、考えてない……かな。」
「なにか、やりたい事とかないの?」
「ない……よ……」
イブの両目からポロポロと涙が零れ、彼女の無機質で白い左手に雫が落ちた。
「ど、どうしたの……」
「ごべん……なさい……」
「なに?」
レイミはイブの右手を、両手で握った。
「……ごめんね……」
「ママの……きたいに……ガンバロって思うけど……」
「うん……」
「なにを……ガンバればいいのか……わかんない……」
レイミは、その言葉の意味を理解するのに時間がかかった。
自分は、何かを期待している……
イブが、他の子供のように、楽しそうに過ごす姿を……
そんなイブを見て、楽しそうに笑う自分の姿を……
だけど、イブは自分が楽しそうに笑う……笑顔を確認するために集中しなければならない……
目が見える……目が見えないという事は、そういうことなのだ……と……
努力をしなければ、自分に向けられた笑顔を知ることもできず、それは、イブを取り巻く全てに向けられる。
そうやって得た、自分を見て笑っているという情報に、どれだけの価値があるのだろうか?
ましてや、ほんの僅かな目元の変化、唇の変化、顔全体の緊張具合……つまり、微笑む表情を認識するためには、どれだけの集中が必要なのだろうか……
「ゴメン……ゴメンね……」
レイミの目からも大粒の涙が零れる。
レイミはイブの身体を抱きしめた。
探知で、周囲の状況を把握できれば、他の子供と同じように暮らせる。
それは、生活できるというレベルでしかなかった。
他人と生活するためのコミュニケーション……
好意と悪意だけでなく、無関心も個人に対する姿勢ではある。
言葉で判別できれば楽なのだが、表情でいえば目元や口元、頬や全体的な筋肉の緊張。
意識を集中していかなければ、そういう細かい表情は読み取る事はできない。
一人と対面するのならば、そこまで意識しなくてもいいのだろうが、2人3人と対峙する時には一人ずつ意識を集中していかなければならないハズだ。
目が見えていれば、視界の中にいればなんとなく分かるものが、意識しなければ分からない。
イブにとって視るというのは、そういう事だった。
レイミにはそこまでの事が分かっていなかった。
探知で周囲を視ていれば、目で見るのと同じように感じとれると思っていた。
イブがそういう努力をして人と接しているなんて、深く考えなければ分からなかったのだ。
なにがママだ……
スキルを与えるだけで、イブが幸せになれたのだろう……なんて、とんでもない思い上がりだったと気が付いた。
この墓地の風景は、イブにとってどう見えているのだろう。
探知で視る空は、反応のない無の空間なのだ。
青くないし、白い雲もない……
魔力の反応した部分だけが白く浮かび上がる。
こんな世界で、家族もなく一人ぼっち……
視えるとは言っても、色のない虚無のような外の世界。
室内ならば、天井も壁も白く認識できるのだが、外は黒中心の世界。
「ゴメンね……怖いよね……」
「ママ……」
「これからは、家の中でゆっくり暮らせばいいわ。メイドさんも優しい人だけにする。」
レイミはイブをもう一度力づよく抱きしめた。
「美味しいものを食べて、お話しをして過ごしましょ。」
広い墓地の真ん中で、泣きながら抱き合う姉妹のような二人。
傍から見れば、親しい人を亡くした少女たちが抱き合って悲しみに暮れているように見えた事だろう。
ひとしきり泣いた後で、二人は屋敷に戻った。
「今、覚えてもらったのは全状態異常耐性よ。マヒとか催眠とかの状態異常に対する耐性ができたから頑張ってね。」
「このブレスレットで結界と重力軽減を起動して、状態異常を無効にするなんて、もう私、お嫁にいけないですぅ。」
ジョーの頭をレーニャがポカンと叩いた。
「痛いです……」
「なにキャラ作っているの。いいこと、あなたの魔法師レベルでは、ちょっと強力な魔法師の攻撃に耐えられるハズないでしょ。」
「えっ、無効化できるんじゃないんですか!」
「もっと魔力量を増やして、魔法師としてのレベルをあげないとムリよ。それと基礎体力も付けるの。魔道具やスキル頼りじゃいざという時にレイミ様のお役に立てないのよ。」
「ふぇ……」
「そんなに頑張らなくてもいいんだけどね。でも、私を恨んでいる人は多いから、備えることは必要なのよ。」
「ジョーだって、父親を失脚させられたのよ。レイミ様を恨んでいてもおかしくはないでしょ。」
「やめてください!あんなの、父親と思ってないですから!」
「大丈夫、あなたを疑ってはいないわ。でも、前皇帝の身内とかマイリー家の残党とかいると思うのよね。」
「今のこの国は、周囲に敵対国がおりませんので、大規模な反乱とかは起きないでしょうが、油断できない貴族はまだまだ残っていますからね。いつだって気を抜いてはいけないのですよ。」
「すみません。国内の全体的な情報がまだまだ足りていませんね。もっと頑張ります。」
「うふっ、頑張ってね。」
そしてレイミはジョーとレーニャを連れてラッシング女王の元を訪れた。
「陛下、ご無沙汰して申しわけございません。」
「どう、国の中は落ち着いた?」
「まだ、前皇帝の擁護派はいるみたいですけど、表立ってアクションは起こしていないので大丈夫そうですね。」
「それで、海上輸送の方はどうなのかしら?」
「やっと、来月から定期運航を開始できます。レーミリアンではマーカイライモの人気が高いので、輸出にご配慮いただけると有難いです。」
「それはいいけど、レーミリアンからは何を貰えるのかしら?」
「今考えているのは、大エビと砂糖。それと、ローズレアからコーンを輸入して育て始めましたので、収穫できるようになったらそれも輸出しましょう。」
「くっ、全部うちの欲しいものじゃない。いいわ、マーカイライモくらいいくらでも持って行っていいわよ。」
「サトウダイコンの栽培はしないんですか?」
「何言ってるのよ。帝国が持ち出しを許可しないんでしょ!」
「それ、いつの話しですか?」
「えっ?」
「サトウダイコンは沿岸だとうまく育たないんですよ。収穫地が広がるのは、むしろ歓迎しますよ。」
【あとがき】
ううっ、目が見えにくいです……
死者のスキルがどの時点で消滅するのかは定かでないが、100年以内であれば、概ね回収できるようだ。
この世界では土葬が主な埋葬方法であるため、肉体が朽ちる時では無さそうである。
また、骨格のない虫は数時間で消えてしまうし、野に放置された獣のスキルなどは長持ちしない。
ここから考えると、骨格が影響しているようにも思われるが、解明はできない。
今、レイミが欲しているのは、ジョーに付与したい全状態異常耐性である。
これは意外とレアなスキルで、大きな墓地に一つか二つ見つかれば良いほうなのだ。
幸い、首都の墓地で2つ見つけたレイミは、それをスキル交換で魔石に移しとった。
ほかに、自分の所有していないスキルや、レアスキルを探してみるが、特に欲しいスキルは見当たらなかった。
レイミが墓からスキルをいただく時は、対価として花を供えるようにしている。
この日も、間も知らぬ墓に二つの花が供えられていた。
「どう、イブ。何かいいスキルは見つかった?」
「ううん。特に欲しいスキルなんてないもの。」
「そうなんだ。うん、分かった。ねえ、イブはこれからどんなふうに暮らしたいとか、考える事あるの?」
「あんまり、考えてない……かな。」
「なにか、やりたい事とかないの?」
「ない……よ……」
イブの両目からポロポロと涙が零れ、彼女の無機質で白い左手に雫が落ちた。
「ど、どうしたの……」
「ごべん……なさい……」
「なに?」
レイミはイブの右手を、両手で握った。
「……ごめんね……」
「ママの……きたいに……ガンバロって思うけど……」
「うん……」
「なにを……ガンバればいいのか……わかんない……」
レイミは、その言葉の意味を理解するのに時間がかかった。
自分は、何かを期待している……
イブが、他の子供のように、楽しそうに過ごす姿を……
そんなイブを見て、楽しそうに笑う自分の姿を……
だけど、イブは自分が楽しそうに笑う……笑顔を確認するために集中しなければならない……
目が見える……目が見えないという事は、そういうことなのだ……と……
努力をしなければ、自分に向けられた笑顔を知ることもできず、それは、イブを取り巻く全てに向けられる。
そうやって得た、自分を見て笑っているという情報に、どれだけの価値があるのだろうか?
ましてや、ほんの僅かな目元の変化、唇の変化、顔全体の緊張具合……つまり、微笑む表情を認識するためには、どれだけの集中が必要なのだろうか……
「ゴメン……ゴメンね……」
レイミの目からも大粒の涙が零れる。
レイミはイブの身体を抱きしめた。
探知で、周囲の状況を把握できれば、他の子供と同じように暮らせる。
それは、生活できるというレベルでしかなかった。
他人と生活するためのコミュニケーション……
好意と悪意だけでなく、無関心も個人に対する姿勢ではある。
言葉で判別できれば楽なのだが、表情でいえば目元や口元、頬や全体的な筋肉の緊張。
意識を集中していかなければ、そういう細かい表情は読み取る事はできない。
一人と対面するのならば、そこまで意識しなくてもいいのだろうが、2人3人と対峙する時には一人ずつ意識を集中していかなければならないハズだ。
目が見えていれば、視界の中にいればなんとなく分かるものが、意識しなければ分からない。
イブにとって視るというのは、そういう事だった。
レイミにはそこまでの事が分かっていなかった。
探知で周囲を視ていれば、目で見るのと同じように感じとれると思っていた。
イブがそういう努力をして人と接しているなんて、深く考えなければ分からなかったのだ。
なにがママだ……
スキルを与えるだけで、イブが幸せになれたのだろう……なんて、とんでもない思い上がりだったと気が付いた。
この墓地の風景は、イブにとってどう見えているのだろう。
探知で視る空は、反応のない無の空間なのだ。
青くないし、白い雲もない……
魔力の反応した部分だけが白く浮かび上がる。
こんな世界で、家族もなく一人ぼっち……
視えるとは言っても、色のない虚無のような外の世界。
室内ならば、天井も壁も白く認識できるのだが、外は黒中心の世界。
「ゴメンね……怖いよね……」
「ママ……」
「これからは、家の中でゆっくり暮らせばいいわ。メイドさんも優しい人だけにする。」
レイミはイブをもう一度力づよく抱きしめた。
「美味しいものを食べて、お話しをして過ごしましょ。」
広い墓地の真ん中で、泣きながら抱き合う姉妹のような二人。
傍から見れば、親しい人を亡くした少女たちが抱き合って悲しみに暮れているように見えた事だろう。
ひとしきり泣いた後で、二人は屋敷に戻った。
「今、覚えてもらったのは全状態異常耐性よ。マヒとか催眠とかの状態異常に対する耐性ができたから頑張ってね。」
「このブレスレットで結界と重力軽減を起動して、状態異常を無効にするなんて、もう私、お嫁にいけないですぅ。」
ジョーの頭をレーニャがポカンと叩いた。
「痛いです……」
「なにキャラ作っているの。いいこと、あなたの魔法師レベルでは、ちょっと強力な魔法師の攻撃に耐えられるハズないでしょ。」
「えっ、無効化できるんじゃないんですか!」
「もっと魔力量を増やして、魔法師としてのレベルをあげないとムリよ。それと基礎体力も付けるの。魔道具やスキル頼りじゃいざという時にレイミ様のお役に立てないのよ。」
「ふぇ……」
「そんなに頑張らなくてもいいんだけどね。でも、私を恨んでいる人は多いから、備えることは必要なのよ。」
「ジョーだって、父親を失脚させられたのよ。レイミ様を恨んでいてもおかしくはないでしょ。」
「やめてください!あんなの、父親と思ってないですから!」
「大丈夫、あなたを疑ってはいないわ。でも、前皇帝の身内とかマイリー家の残党とかいると思うのよね。」
「今のこの国は、周囲に敵対国がおりませんので、大規模な反乱とかは起きないでしょうが、油断できない貴族はまだまだ残っていますからね。いつだって気を抜いてはいけないのですよ。」
「すみません。国内の全体的な情報がまだまだ足りていませんね。もっと頑張ります。」
「うふっ、頑張ってね。」
そしてレイミはジョーとレーニャを連れてラッシング女王の元を訪れた。
「陛下、ご無沙汰して申しわけございません。」
「どう、国の中は落ち着いた?」
「まだ、前皇帝の擁護派はいるみたいですけど、表立ってアクションは起こしていないので大丈夫そうですね。」
「それで、海上輸送の方はどうなのかしら?」
「やっと、来月から定期運航を開始できます。レーミリアンではマーカイライモの人気が高いので、輸出にご配慮いただけると有難いです。」
「それはいいけど、レーミリアンからは何を貰えるのかしら?」
「今考えているのは、大エビと砂糖。それと、ローズレアからコーンを輸入して育て始めましたので、収穫できるようになったらそれも輸出しましょう。」
「くっ、全部うちの欲しいものじゃない。いいわ、マーカイライモくらいいくらでも持って行っていいわよ。」
「サトウダイコンの栽培はしないんですか?」
「何言ってるのよ。帝国が持ち出しを許可しないんでしょ!」
「それ、いつの話しですか?」
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