実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…

彩ノ華

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【作戦実行】本編

担任は鬼教師 こんなのあんまりだぁ…

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何だかんだ授業が進みあっという間に放課後がやって来た。


帰れる~~!と思ったが俺は気づく。

あ…そういえば俺、雑用係になったんだった。(なったというか…やらされたというか…まぁ、俺が悪いんですけどね~)


朝、三上先生から放課後手伝うように言われたのを俺は思い出した。

あっぶねぇ~…また怒られとこだった。1回目は許してくれたけど2回目からは分からんからなぁ…((ぶるぶる

それにしてもなんで朝はあんなあっさりと許してくれたんだろー?ただの気まぐれかな。不思議だぁ。まぁ…あの先生だしなっ!←失礼だろ!!(笑)


時計をちらっと見る。

時刻は3:45分。5時には幸と有と一緒に帰る約束をしているからその時間までには終わらせなきゃ!

俺は職員室へと急いだ。


___コンコンッ

ガラガラ…

「失礼します。三上先生はいらっしゃいますか??」

「おう。高坂か!入れ」

俺は扉を閉めると中へと入り先生の所へと行く。

「まぁ、座れ座れ」

「はい…」

俺は座る。

「よく来たな~、てっきりまた寝て来ないかと思ってたぞ!」

「先生っ!」

俺は顔を真っ赤にさせた。

「悪い悪い」と言いながら先生は笑っていた。

はぁ…と俺はため息をつくと先生に聞いた。

「それで…俺は何をすればいいんですか?」

「おぅ。そうだった!高s…〝高坂〟って言いづらいなぁ。りょうって呼んでいいか?」

「はぁ。別に構いませんけど…」

「サンキュ!」

何だか先生は嬉しそうだった。

「それでりょうの雑用係としての初仕事はだな、、1週間後にお前ら1年生の歓迎会を開くってことなんだけど…」


俺は…まさか!?…と嫌な予感がした。



「それで、りょうには生徒会室に行って話を聞いてきてほしいんだ。つまりお前は我ら5組の代表ってわけ!大丈夫!他のクラスからも来るから…1人じゃないぞ。」

「行って話を聞いて帰ってくるだけ。簡単だろ??」
と先生は付け加えて言った。


まさしくその嫌な予感は的中した。


「あんまりです!!めっちゃ面倒くさいじゃないですか!!これなら教材運んだり…プリント閉じるほうがマシですよ~!(泣)」


俺は泣きながら反抗した。

「俺のHR中に寝ていたのは…どこの誰でしたっけ~??」

「…」

「これから居眠りりょうくん♡って呼んでもいいんだぞ~??((ニヤニヤ…」

(この鬼!!性悪教師!!)

「いやです。ごめんなさい。やります。」

「そうか!そうか!えらいな~りょうは♡」

先生から頭をポンポンと撫でられた。この歳で頭を撫でられても嬉しくなんて…ないんだからねっ!←突然のツンデレ(笑)


いかんいかん…あまりにも面倒くさすぎて俺の新たな人格が出てきてしまった…。ツンデレなんて俺のキャラじゃないっ!((しまっておこ。

「4時から始まるから急いだほうがいいぞ~」

「え?」

俺は時計を見る。
あと5分しかない!

俺は急いで職員室を出る。

早足で生徒会室に向かう。
人が少なくなったところで全速力で走った。

(あんのくそ教師~~~!もっと早く言えよぉぉぉぉ)

てか、生徒会室ってどこ~~??!!
俺は自分の勘を信じてただひたすら走った。


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