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21話
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両思いになっての口付けに、こんなにも心が満たされるなんて初めて知った。
何度も何度も確かめる様にクリストファーがマリアンヌの唇に触れる。
今、想いが重なって口付けを交わしている。
一方的な思いでは無い、確かな絆。
(この幸せに溺れてしまいそうだ……)
浮立つ気持ちを抑える術なんて持ち合わせていない。
今までずっとマリアンヌに嫌われていると思っていた。
いや、事実そうであった。
幼い頃からずっと気持ちのすれ違いに懊悩していた。
懊悩なんて容易い言葉で片付く問題ではなかった。
クリストファーにとってマリアンヌは自分の人生を照らす太陽と表現してもおかしくない存在である。
そのマリアンヌに否定される、拒絶される事はクリストファーには死を宣告さえる事と同等である。
この世にマリアンヌがいなければクリストファーの存在なんて塵芥に過ぎないと言っても過言ではない。
マリアンヌが対なる君だからと言う問題で語っているのではない。
マリアンヌがいない人生にクリストファー自身がこの世に存在する意味を見出す事が出来ないからである。
(マリアンヌ……)
幼い頃から唯一の女性としてマリアンヌに恋をしていた。
恋と言う甘い言葉で簡単に片付ける事なんて、クリストファーには到底出来ない。
溺愛、盲目的な愛、いや執着をもすっ飛ばした至高の愛である。
重い愛とは一応、自覚はしている。
一応は……。
ただ、これが対なる君の呪いだからであるとは絶対に違う。
いや、断じてそうでは無いとキッパリ言える。
(ああ、それも今はどうでもいい。
マリアンヌの柔らかくてぷるぷるとした唇に触れている……)
思わず心の中でニヤけていると、ぽたり、と額から水滴が垂れてくる。
(え、この水って、僕は……)
甘い気分に酔いしれていたが、自分の有様を思い出してしまいクリストファーはマリアンヌとの口付けの途中で固まってしまった。
急に口付けを止めて蒼白になりだすクリストファーに、マリアンヌは訝しげにクリストファーの顔を覗き込むと唇が小刻みに震えているクリストファーに気付き、マリアンヌは現実に引き戻される。
やっとクリストファーと相思相愛の仲となり、気持ちが高揚してイチャイチャするのは良いのだが、部屋の現状とクリストファーの有様を目撃されたら。
もし、マリアンヌの乱れた姿を屋敷の、クリストファーの両親に見つかったら……。
(クリストファーが真っ青になる気持ちも解るけど、でも、ど、どうしよう!
い、今から部屋だけでも、ううん、早くクリストファーを着替えさせて、濡れた髪の毛を拭いて、頬を冷たいタオルで冷やして)
と、思っていたマリアンヌは急に開く扉に、意識を奪われて。
「マリアンヌ、無事よ、え、リアナ?」
「い、いやああああああ!」
とセシリアの呑気な声と同時に、部屋中に木霊するリアナの金切声にクリストファーとマリアンヌは同時に顔が引き攣ってしまう。
「う、嘘でしょう!
く、クリストファーが、私のクリストファーが……」
ワナワナと身体を震えさせながら部屋の惨劇とマリアンヌとクリストファーの乱れた姿に血の気が引いていく。
クリストファーの暴走が現実となってしまった。
セシリアの発言通り、婚姻前に2人は結ばれて……。
くらりと世界が回る。
認めたくない現実から逃避するかの如く、リアナはプツンと意識を失い、その場にて倒れてしまった。
***
(今日一日、まさに怒涛の一言だったわ……)
フカフカのベッドに鎮静作用のあるラベンダーのアロマピローに深く頭を沈ませマリアンヌは今日の出来事を思い出していた。
あの騒動の後、夕方になってやっとシャンペトル家を後にしたセシリアとマリアンヌは、直ぐに沐浴を済ませ軽く食事を取り今に至っている。
ほうと淡く息をはく。
やっと人心地がついて少し目がとろんとし始めている。
(はああ、ずっと緊張していた身体が緩んで眠気に誘われているけど。
妙に気持ちが落ち着かなくて)
だってそれは……。
仕方がない事だわ。
だってやっとクリストファーと両思いになったから。
クリストファーとの気持ちのすれ違いに決着がついて、その後、想いが重なった口付けを交わして。
じんわりと頬が熱くなっていく。
今、思い出しても頭が沸騰しそうな位、恥かしい。
酔ったクリストファーから想いを告げられて、流される様に大人のキスを交わして。
そして……。
首筋にそっと手を添える。
ここにクリストファーが触れた。
ずっとここに所有の跡を付けたかったと言われた時のぴくんと震えた下腹部。
疼く様な甘い感覚に陥って。
まるで自分の身体とは思えない、切なくて心許なくて。
「クリストファー……」
やっと自分の名をキチンと呼んでくれた。
少し深みのある声で、私の名を呼ぶ時は甘美な甘さを含んでいて。
これがクリストファーの声音。
本当の、声。
抑揚の無い気持ちが籠らない声しか知らなかった。
それが蕩ける様な声で耳元で愛を囁かれた時には、不意に涙が滲んでしまった。
ずっと望んでいた。
クリストファーからの愛の告白を。
愛を告げられる事を……。
「私も、クリストファーが好き……」
クリストファーの前で臆する事なくはっきりと気持ちを伝える事が出来た。
自分に自信が無くて愛されてないとずっと思っていた。
眉目秀麗で洗練された美を匂わせるクリストファーの顔に、何時も自分との顔面格差を抱いていて。
コンプレックスの塊だった、今だって本当は……。
でも、クリストファーの真摯な告白に求められていると。
女性として愛されていると自信を持っていいと確信したから。
(ふふふ、でも、あの後が大変だったわ……)
事の成り行きを心配していたお母様とおば様がクリストファーの部屋に入ってきた時の反応。
私の髪は乱れているし、部屋はお酒の匂いが充満していて。
テーブルに転がっている数本のワインの空瓶と泥酔していたと思われる乱れた髪にクリストファーのシャツは濡れているし頬が赤く染まった、普段のクリストファーとは思えない想像を絶する姿に、おば様は顔を真っ青にし、金切声を上げ、その場で気を失ってしまった。
隣にいたお母様がおば様を抱きとめて侍女を直ぐに呼ばれて。
その後直ぐにおじ様が部屋に入ってきておば様を抱き上げて部屋を出て行かれたわ。
(おじ様の動揺した顔を初めて見たわ、私……)
普段、寡黙で穏やかで冷静沈着な人柄だと幼い頃からおじ様に対する感想だったけど、おば様に関しては違うのね。
顔を蒼白にされて狼狽えながら何度もおば様の名を呼ばれて。
深く意識を失っているのか反応しないおば様を部屋から連れ去る姿は何処かクリストファーが私に対する想いを酔って告白した時の姿と重なって。
おじ様もおば様に対してずっと不安を抱いているの?
想いが重なっていないの?
おじ様とおば様は……。
ふふふ、何を飛躍した考えを抱いているのよ。
そんな事ある筈は無いわ、おば様達に限って。
確かにクリストファーのご両親も政略結婚だったけど、そんな素振りは一切見受けられないし。
夫婦仲は良好だと小耳に挟んでいるわ。
気を失われたから狼狽えていただけで、それ以上に何を含んでいると言うの?
確かにおば様は気性の激しい方でおじ様がおば様を包み込む様に穏やかな愛で受け止めていると言う印象を受けるけど、でも……。
おば様は気位の高い方だけど、お母様と同じく曲がった事が嫌いな方だから。
だからお母様とよく衝突するけど気心が知れる間柄だから、御二方は。
本当は仲が良いのよ、喧嘩する程と言うじゃ無い。
くすくすと自然と笑ってしまう。
お母様が羨ましい、あんなに正直に本音を言える方がいるのが。
私にもいつかそう言う関係の友人が出来るかしら。
ことんと枕に深く頭を沈めて。
明日はクリストファーとのデート。
クリストファーに午後からデートに誘われて。
今まで一緒に行きたかった場所を一緒に巡ろうと言ってくれて。
凄く楽しみで楽しみで……。
うふふ。
今日は良い夢を見られそう。
夢の中でクリストファーに会えるかしら。
会って、そして……。
クリストファーに夢の中でも告白するの。
貴方が誰よりも大好きだって。
貴方の事、愛していると……。
何度も何度も確かめる様にクリストファーがマリアンヌの唇に触れる。
今、想いが重なって口付けを交わしている。
一方的な思いでは無い、確かな絆。
(この幸せに溺れてしまいそうだ……)
浮立つ気持ちを抑える術なんて持ち合わせていない。
今までずっとマリアンヌに嫌われていると思っていた。
いや、事実そうであった。
幼い頃からずっと気持ちのすれ違いに懊悩していた。
懊悩なんて容易い言葉で片付く問題ではなかった。
クリストファーにとってマリアンヌは自分の人生を照らす太陽と表現してもおかしくない存在である。
そのマリアンヌに否定される、拒絶される事はクリストファーには死を宣告さえる事と同等である。
この世にマリアンヌがいなければクリストファーの存在なんて塵芥に過ぎないと言っても過言ではない。
マリアンヌが対なる君だからと言う問題で語っているのではない。
マリアンヌがいない人生にクリストファー自身がこの世に存在する意味を見出す事が出来ないからである。
(マリアンヌ……)
幼い頃から唯一の女性としてマリアンヌに恋をしていた。
恋と言う甘い言葉で簡単に片付ける事なんて、クリストファーには到底出来ない。
溺愛、盲目的な愛、いや執着をもすっ飛ばした至高の愛である。
重い愛とは一応、自覚はしている。
一応は……。
ただ、これが対なる君の呪いだからであるとは絶対に違う。
いや、断じてそうでは無いとキッパリ言える。
(ああ、それも今はどうでもいい。
マリアンヌの柔らかくてぷるぷるとした唇に触れている……)
思わず心の中でニヤけていると、ぽたり、と額から水滴が垂れてくる。
(え、この水って、僕は……)
甘い気分に酔いしれていたが、自分の有様を思い出してしまいクリストファーはマリアンヌとの口付けの途中で固まってしまった。
急に口付けを止めて蒼白になりだすクリストファーに、マリアンヌは訝しげにクリストファーの顔を覗き込むと唇が小刻みに震えているクリストファーに気付き、マリアンヌは現実に引き戻される。
やっとクリストファーと相思相愛の仲となり、気持ちが高揚してイチャイチャするのは良いのだが、部屋の現状とクリストファーの有様を目撃されたら。
もし、マリアンヌの乱れた姿を屋敷の、クリストファーの両親に見つかったら……。
(クリストファーが真っ青になる気持ちも解るけど、でも、ど、どうしよう!
い、今から部屋だけでも、ううん、早くクリストファーを着替えさせて、濡れた髪の毛を拭いて、頬を冷たいタオルで冷やして)
と、思っていたマリアンヌは急に開く扉に、意識を奪われて。
「マリアンヌ、無事よ、え、リアナ?」
「い、いやああああああ!」
とセシリアの呑気な声と同時に、部屋中に木霊するリアナの金切声にクリストファーとマリアンヌは同時に顔が引き攣ってしまう。
「う、嘘でしょう!
く、クリストファーが、私のクリストファーが……」
ワナワナと身体を震えさせながら部屋の惨劇とマリアンヌとクリストファーの乱れた姿に血の気が引いていく。
クリストファーの暴走が現実となってしまった。
セシリアの発言通り、婚姻前に2人は結ばれて……。
くらりと世界が回る。
認めたくない現実から逃避するかの如く、リアナはプツンと意識を失い、その場にて倒れてしまった。
***
(今日一日、まさに怒涛の一言だったわ……)
フカフカのベッドに鎮静作用のあるラベンダーのアロマピローに深く頭を沈ませマリアンヌは今日の出来事を思い出していた。
あの騒動の後、夕方になってやっとシャンペトル家を後にしたセシリアとマリアンヌは、直ぐに沐浴を済ませ軽く食事を取り今に至っている。
ほうと淡く息をはく。
やっと人心地がついて少し目がとろんとし始めている。
(はああ、ずっと緊張していた身体が緩んで眠気に誘われているけど。
妙に気持ちが落ち着かなくて)
だってそれは……。
仕方がない事だわ。
だってやっとクリストファーと両思いになったから。
クリストファーとの気持ちのすれ違いに決着がついて、その後、想いが重なった口付けを交わして。
じんわりと頬が熱くなっていく。
今、思い出しても頭が沸騰しそうな位、恥かしい。
酔ったクリストファーから想いを告げられて、流される様に大人のキスを交わして。
そして……。
首筋にそっと手を添える。
ここにクリストファーが触れた。
ずっとここに所有の跡を付けたかったと言われた時のぴくんと震えた下腹部。
疼く様な甘い感覚に陥って。
まるで自分の身体とは思えない、切なくて心許なくて。
「クリストファー……」
やっと自分の名をキチンと呼んでくれた。
少し深みのある声で、私の名を呼ぶ時は甘美な甘さを含んでいて。
これがクリストファーの声音。
本当の、声。
抑揚の無い気持ちが籠らない声しか知らなかった。
それが蕩ける様な声で耳元で愛を囁かれた時には、不意に涙が滲んでしまった。
ずっと望んでいた。
クリストファーからの愛の告白を。
愛を告げられる事を……。
「私も、クリストファーが好き……」
クリストファーの前で臆する事なくはっきりと気持ちを伝える事が出来た。
自分に自信が無くて愛されてないとずっと思っていた。
眉目秀麗で洗練された美を匂わせるクリストファーの顔に、何時も自分との顔面格差を抱いていて。
コンプレックスの塊だった、今だって本当は……。
でも、クリストファーの真摯な告白に求められていると。
女性として愛されていると自信を持っていいと確信したから。
(ふふふ、でも、あの後が大変だったわ……)
事の成り行きを心配していたお母様とおば様がクリストファーの部屋に入ってきた時の反応。
私の髪は乱れているし、部屋はお酒の匂いが充満していて。
テーブルに転がっている数本のワインの空瓶と泥酔していたと思われる乱れた髪にクリストファーのシャツは濡れているし頬が赤く染まった、普段のクリストファーとは思えない想像を絶する姿に、おば様は顔を真っ青にし、金切声を上げ、その場で気を失ってしまった。
隣にいたお母様がおば様を抱きとめて侍女を直ぐに呼ばれて。
その後直ぐにおじ様が部屋に入ってきておば様を抱き上げて部屋を出て行かれたわ。
(おじ様の動揺した顔を初めて見たわ、私……)
普段、寡黙で穏やかで冷静沈着な人柄だと幼い頃からおじ様に対する感想だったけど、おば様に関しては違うのね。
顔を蒼白にされて狼狽えながら何度もおば様の名を呼ばれて。
深く意識を失っているのか反応しないおば様を部屋から連れ去る姿は何処かクリストファーが私に対する想いを酔って告白した時の姿と重なって。
おじ様もおば様に対してずっと不安を抱いているの?
想いが重なっていないの?
おじ様とおば様は……。
ふふふ、何を飛躍した考えを抱いているのよ。
そんな事ある筈は無いわ、おば様達に限って。
確かにクリストファーのご両親も政略結婚だったけど、そんな素振りは一切見受けられないし。
夫婦仲は良好だと小耳に挟んでいるわ。
気を失われたから狼狽えていただけで、それ以上に何を含んでいると言うの?
確かにおば様は気性の激しい方でおじ様がおば様を包み込む様に穏やかな愛で受け止めていると言う印象を受けるけど、でも……。
おば様は気位の高い方だけど、お母様と同じく曲がった事が嫌いな方だから。
だからお母様とよく衝突するけど気心が知れる間柄だから、御二方は。
本当は仲が良いのよ、喧嘩する程と言うじゃ無い。
くすくすと自然と笑ってしまう。
お母様が羨ましい、あんなに正直に本音を言える方がいるのが。
私にもいつかそう言う関係の友人が出来るかしら。
ことんと枕に深く頭を沈めて。
明日はクリストファーとのデート。
クリストファーに午後からデートに誘われて。
今まで一緒に行きたかった場所を一緒に巡ろうと言ってくれて。
凄く楽しみで楽しみで……。
うふふ。
今日は良い夢を見られそう。
夢の中でクリストファーに会えるかしら。
会って、そして……。
クリストファーに夢の中でも告白するの。
貴方が誰よりも大好きだって。
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