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第10章 国立学校 (後期)
『ブレイズ』へのダンジョン遠征 6
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日が昇って明るくなってくると、起き出してくる人がテントからちらほらと出てくる。
俺は昨日使用したテーブルを全て出し、椅子も用意する。
そして今朝はお隣のネシア兵の人の分も少し離してテーブルセットを用意し、彼らのもとに朝食を食べようと誘いに行った。
もちろん朝にあんな事があったので、リッキーが心配してついてくる。
彼らのテントに向かう時に結界を通ったが、俺たちは何の障害もなく彼らのテリトリーへと入れた。
と、いうことは、やはり朝のあの3人はクレイン国の方のテリトリーにいる者を害したかったのだろう。
「おはようございま~す。朝食一緒にどうですか~?」
俺が大きな声でテントの外から声をかけると、中にいた1人が入り口からひょっこりと驚いた顔を出した。
おや、その顔は朝の3人のうちの1人だね。
「君は一体どうやって、あの結界を通ってきたんだ?」
その人は訝しそうな顔でこちらを見る。
俺はすっとぼけた顔をして、「結界ですか?普通に通ってきましたよ?」と言う。
それに対してリッキーも「結界なんてあったのか?」と目をパチクリとさせた。
……こっちはマジで知らなかったようだ。
それを聞いた兵士は首を傾げつつもテントの中へと「昨日の学生が朝食を食べようと誘ってきているんだが、どうする?」と声をかける。
すると中から嬉しそうな声が聞こえた。
ドアやら昨日の夕飯が美味しかったから、また美味しいものが食べられる事が嬉しかったみたい。
少しするとテントから身なりを整えた獣人達が何人も出てきた。
「君か!昨日は美味しい夕食をありがとうな。そして今朝も作ってくれたんだって?喜んで招待を受けよう。」
昨日の代表者の獣人が笑顔でそう言う。
他の人もニコニコと嬉しそうに頷いているが……朝の3人だけ少し笑顔に陰りがある。
彼らを見たリッキーも気づいたようだが、顔には出さない様にニコニコとしている。
それから俺達は彼らを先導するように先を歩き、結界へと差しかかる。
そして俺達が何の問題もなく中へと入るのを見て、例の3人が息を呑む雰囲気が伝わってきた。
他の人達もそこに結界があることを知らないのか、普通に素通りする。
だが順番が回ってきた3人は通ることに躊躇したようだ。
しばらく進んだところでついてきているか確認したところ、彼らはまだ結界で止まっているようだ。
「どうしたんですか?ついてこないんですか?」
俺が首を傾げて彼らに声をかけると、俺たちの後ろを歩いていた獣人達も振り返り、「何してるんだ?早く来いよ!」と声をかけてくれた。
彼らは顔を見合わせると1つ頷き、意を決した顔で足を踏み出す。
すると彼らもするりと結界を通り抜けてこちらへと入ってきた。
彼らの中の1人が「……えっ?」と言って、驚いた顔で結界を振り向く。
それを見た残りの2人は、慌てて彼の腕を引っ張って連れてきた。
それを見た他の獣人兵は不思議そうな顔をしたが、気にもとめずに歩き出す。
俺も知らないフリをして、クラスメイト達が待つテーブルへと向かった。
テーブルのある場所へ着くと俺は彼らに座るテーブルを教え、腕輪にしまっておいたスープとサラダ、ご飯、パン、そしてチキンステーキとブラックブルのステーキを広いテーブルに取り出して置く。
そしてそのテーブルの料理には冷めないように保温の結界を張る。
本当は一人一人皿に盛って出したかったんだが、それでは最初に配った人が冷めた料理を食べることになるので、どうせならとバイキング形式にしたのだ。
その事を皆に説明すると、みんな素直に受け入れてくれて料理に並び始める。
もちろん獣人兵の人たちもきちんと並んでくれたよ。
軍人以外はこういう形式の食事はしたことがなかったらしく、クラスメイトや先生達は嬉しそうに好きな物を好きな量取っていっているので、余るものと足りない物が出てきた。おぅ……これはちょっと予定外。
そこで俺は急遽、俺のストックにしてあるスープやおかずも出してやると、さらにいろいろ食べられるようになったからかあちこちから歓声や悲鳴が上がる。
……なるほど、悲鳴はさっきから大量に食べ物を持っていってるセインのような奴が声をあげたな?
ふと食事を盛るために並んでいる列を見ると、アンドリューも並んでいた。
王族であるあいつもちゃんと嫌がらずに並ぶようになったんだなと感慨深く眺めていると、コソコソと話し合っている例の3人組が目に入った。
あいつらは何をするのかと見ていると、3人のうちの1人がこちらを見た。……おっと、見すぎたか?
だがその兵士は別に気にする風でも無く、1人列から外れてアンドリューのもとへと歩いていく。
「王子殿下っ!王子殿下ともあろう者が、この様な下々の者と一緒に並ぶ必要はございませんっ!私がご用意致しますので、お席にお座りになっていてくださいませ。」
その兵士はアンドリューに向かってそう言うと、席へと戻れと促す。
……せっかくアンドリューが良い方向に性根が向かっているのに、なんでそんな事を言うかなぁ?
俺が眉根を寄せてその光景を見ていると、アンドリューは落ち着いた声で「我はこのまま並ぶぞ」と言い切った。
「以前の我なら間違いなくこのような状況ではそう言って喚き散らしておったであろう。だがな、我はこの学校に入り、いろいろなことを経験してきたことで成長できたのだ。それに我はこの者たちと良い関係を築いておるから、こうやって並ぶことも全く苦ではないぞ。」
アンドリューはそう言って前に並んでいたクロードに微笑みかける。
クロードも苦笑いをして、その兵士に「そういう事だから、君も元の列に戻りなさい。」と言う。
するとその兵士は一瞬何かを言いかけたが、すぐに俯いて「分かりました。では戻らせてもらいます。」と言って元の列へと戻っていく。
その時にチラッと顔が見えたが、ものすごい怖い顔をしていてとても驚いてしまった。
俺が驚いた顔で見つめ過ぎたのか、またもや目が合ってしまう。
すると今度は先ほど目が合った時とは違い、まるで親の仇を見るような『憎々しい』といった感情が透けて見える顔でこちらを見てきた。
だがそれもすぐに無表情へと戻り、目を逸らされる。
……びっ、びっくりしたぁ。
なんで俺があんな目で睨まれなければならないんだろう?
それにしてもこの人は一体何がしたいんだろうね。
『排除』って……何を排除したいのだろう。
俺は列に戻っていくその背中を見ながら、ぼんやりとそんな事を考えていた。
俺は昨日使用したテーブルを全て出し、椅子も用意する。
そして今朝はお隣のネシア兵の人の分も少し離してテーブルセットを用意し、彼らのもとに朝食を食べようと誘いに行った。
もちろん朝にあんな事があったので、リッキーが心配してついてくる。
彼らのテントに向かう時に結界を通ったが、俺たちは何の障害もなく彼らのテリトリーへと入れた。
と、いうことは、やはり朝のあの3人はクレイン国の方のテリトリーにいる者を害したかったのだろう。
「おはようございま~す。朝食一緒にどうですか~?」
俺が大きな声でテントの外から声をかけると、中にいた1人が入り口からひょっこりと驚いた顔を出した。
おや、その顔は朝の3人のうちの1人だね。
「君は一体どうやって、あの結界を通ってきたんだ?」
その人は訝しそうな顔でこちらを見る。
俺はすっとぼけた顔をして、「結界ですか?普通に通ってきましたよ?」と言う。
それに対してリッキーも「結界なんてあったのか?」と目をパチクリとさせた。
……こっちはマジで知らなかったようだ。
それを聞いた兵士は首を傾げつつもテントの中へと「昨日の学生が朝食を食べようと誘ってきているんだが、どうする?」と声をかける。
すると中から嬉しそうな声が聞こえた。
ドアやら昨日の夕飯が美味しかったから、また美味しいものが食べられる事が嬉しかったみたい。
少しするとテントから身なりを整えた獣人達が何人も出てきた。
「君か!昨日は美味しい夕食をありがとうな。そして今朝も作ってくれたんだって?喜んで招待を受けよう。」
昨日の代表者の獣人が笑顔でそう言う。
他の人もニコニコと嬉しそうに頷いているが……朝の3人だけ少し笑顔に陰りがある。
彼らを見たリッキーも気づいたようだが、顔には出さない様にニコニコとしている。
それから俺達は彼らを先導するように先を歩き、結界へと差しかかる。
そして俺達が何の問題もなく中へと入るのを見て、例の3人が息を呑む雰囲気が伝わってきた。
他の人達もそこに結界があることを知らないのか、普通に素通りする。
だが順番が回ってきた3人は通ることに躊躇したようだ。
しばらく進んだところでついてきているか確認したところ、彼らはまだ結界で止まっているようだ。
「どうしたんですか?ついてこないんですか?」
俺が首を傾げて彼らに声をかけると、俺たちの後ろを歩いていた獣人達も振り返り、「何してるんだ?早く来いよ!」と声をかけてくれた。
彼らは顔を見合わせると1つ頷き、意を決した顔で足を踏み出す。
すると彼らもするりと結界を通り抜けてこちらへと入ってきた。
彼らの中の1人が「……えっ?」と言って、驚いた顔で結界を振り向く。
それを見た残りの2人は、慌てて彼の腕を引っ張って連れてきた。
それを見た他の獣人兵は不思議そうな顔をしたが、気にもとめずに歩き出す。
俺も知らないフリをして、クラスメイト達が待つテーブルへと向かった。
テーブルのある場所へ着くと俺は彼らに座るテーブルを教え、腕輪にしまっておいたスープとサラダ、ご飯、パン、そしてチキンステーキとブラックブルのステーキを広いテーブルに取り出して置く。
そしてそのテーブルの料理には冷めないように保温の結界を張る。
本当は一人一人皿に盛って出したかったんだが、それでは最初に配った人が冷めた料理を食べることになるので、どうせならとバイキング形式にしたのだ。
その事を皆に説明すると、みんな素直に受け入れてくれて料理に並び始める。
もちろん獣人兵の人たちもきちんと並んでくれたよ。
軍人以外はこういう形式の食事はしたことがなかったらしく、クラスメイトや先生達は嬉しそうに好きな物を好きな量取っていっているので、余るものと足りない物が出てきた。おぅ……これはちょっと予定外。
そこで俺は急遽、俺のストックにしてあるスープやおかずも出してやると、さらにいろいろ食べられるようになったからかあちこちから歓声や悲鳴が上がる。
……なるほど、悲鳴はさっきから大量に食べ物を持っていってるセインのような奴が声をあげたな?
ふと食事を盛るために並んでいる列を見ると、アンドリューも並んでいた。
王族であるあいつもちゃんと嫌がらずに並ぶようになったんだなと感慨深く眺めていると、コソコソと話し合っている例の3人組が目に入った。
あいつらは何をするのかと見ていると、3人のうちの1人がこちらを見た。……おっと、見すぎたか?
だがその兵士は別に気にする風でも無く、1人列から外れてアンドリューのもとへと歩いていく。
「王子殿下っ!王子殿下ともあろう者が、この様な下々の者と一緒に並ぶ必要はございませんっ!私がご用意致しますので、お席にお座りになっていてくださいませ。」
その兵士はアンドリューに向かってそう言うと、席へと戻れと促す。
……せっかくアンドリューが良い方向に性根が向かっているのに、なんでそんな事を言うかなぁ?
俺が眉根を寄せてその光景を見ていると、アンドリューは落ち着いた声で「我はこのまま並ぶぞ」と言い切った。
「以前の我なら間違いなくこのような状況ではそう言って喚き散らしておったであろう。だがな、我はこの学校に入り、いろいろなことを経験してきたことで成長できたのだ。それに我はこの者たちと良い関係を築いておるから、こうやって並ぶことも全く苦ではないぞ。」
アンドリューはそう言って前に並んでいたクロードに微笑みかける。
クロードも苦笑いをして、その兵士に「そういう事だから、君も元の列に戻りなさい。」と言う。
するとその兵士は一瞬何かを言いかけたが、すぐに俯いて「分かりました。では戻らせてもらいます。」と言って元の列へと戻っていく。
その時にチラッと顔が見えたが、ものすごい怖い顔をしていてとても驚いてしまった。
俺が驚いた顔で見つめ過ぎたのか、またもや目が合ってしまう。
すると今度は先ほど目が合った時とは違い、まるで親の仇を見るような『憎々しい』といった感情が透けて見える顔でこちらを見てきた。
だがそれもすぐに無表情へと戻り、目を逸らされる。
……びっ、びっくりしたぁ。
なんで俺があんな目で睨まれなければならないんだろう?
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