482 / 529
第10章 国立学校 (後期)
『ブレイズ』へのダンジョン遠征 25
しおりを挟む
『……スター……』
「……ん?」
襲われた場所からかなりの距離を移動した頃、俺の耳に微かな声が聞こえた。
さらに耳を澄ますと、『マスター!』と呼ぶ声が聞こえる。
『その声は……ブレイズか?』
今度は俺からブレイズに話しかけてみる。
すると『そうです!』と返事があった。
『どうした?何かあったのか?』
『ええ、ちょっと先程のことを説明したほうが良いかと思いまして。』
『……どういうことだ?』
俺は焦った様子のブレイズから話を聞くことにした。
それからしばらく話を聞いていたが、そのブレイズの話を要約すると、何やら禍々しい物を獣人兵の誰かが海へと投げ入れたらしい。
タイミングとしては俺達がこの階層へやってくる1~2日前なんだそうだ。
『多分その物体が海に巣食ったのではないかと思われるのですが……問題は、その物体が「このダンジョンで生成された物ではない」という事なんです。』
『もしかして、お前では対処ができない?』
『そうなんです!冒険者のことを私が管理できないように、その物体も私は管理できないのですよ。』
なるほど……。
ではこのままこの海にはあの凶悪な変な物体が住み着く、って訳だ。
それって、これから来るはずの冒険者達にはかなりの危険度がある気がする。
っていうか、そもそもこの階層はどうやって攻略しろって話だ。
俺みたいにこうやって移動手段を確保できなければ先に進むこともできないのだから。
『なあ、ブレイズ。この階層って海ばかりだろ?どうやって攻略することになっているんだ?』
『……えっ?船、なかったですか?』
『いや、何もない……って、俺たちは確認してなかったな。あの「カイヤさんの話では」そう言っていただけで、俺達は来たばかりだからすっかり信じ込んでしまっていた。本当はどこかに船があったのか?』
『ええ。先ほど話した獣人兵はそれに乗って先ほどの場所へ行き、怪しい物を投げ入れたのです。だからてっきり知っているのだと思っていました。』
『なるほどな……。』
その後のブレイズの話では船は何隻かあったらしく、それを使えば今回やってきた俺達は移動できるはずだったそうだ。
前もってやってくるって話していたから、用意しておいたんだって。
『じゃあ、戻って探せばあるのかもしれないってことか?う~ん……でも、もう戻るの面倒だからこのまま向かうけど……なあブレイズ。そういえば休憩所とボス部屋ってどの辺にあるんだ?とりあえずは先に休憩所を目指すことになってるんだけど、大まかな場所すら分からなくてな。この広大な海を彷徨っていると、あっという間に夜になりそうで。さすがに海の上で夜はちょっとな……?』
『なるほど!ちょっとお待ちください!』
俺の頼みにブレイズはフンス!と鼻息を吐くと、何かを見て探し始めたようだ。
『えっと……今の場所から北西に進んでもらい、小さい岩が見えましたらそこを右手にぐりんと進んでください!その先に休憩所があります!』
ブレイズはそう言うと、『ボス部屋へは明日のほうがいいと思いますよ?多分着くのは夕方になりますので』と教えてくれた。
……なるほど、もう今夜はそこで休むしかないんだな?
『ボス部屋へは翌日の朝に出発する時教えます!それまでゆっくりと休んでください。』
『ああ、ありがとう。助かったよ。ところでこのフロアは魔物はいないのか?さっきの「アレ」は除いて、だが。』
『そうですねぇ……魔物っていう魔物はいないですが、ここでは普通に海産物が取れますよ!もしだったら休憩所に着く前に釣ったり、潜って採って来ではどうですか?美味しい物が豊富です!』
『そうなのか?』
『ええ!皆さんが食料に困らないように、このフロアで補給できるように改造しておいたんです!えへん!』
『な、なるほど……。』
どうやらブレイズはたまに俺達の事を見ていたようで、食料が少なくなってきている事に気付いていたようだ。
ならばみんなに言って、少し食料を調達しておこうかな?
とりあえず俺はブレイズにお礼を言うと、通信を切る。
そして目を開けると、目の前にリッキーのどアップの顔があった。
「うわぁ!?」
俺がめちゃくちゃ驚いて大きな声で叫ぶと、急にリッキーが不機嫌そうな顔になった。
「……なんだよ。しばらく話しかけても返事がなかったから心配していたのに。ひでぇなぁ。」
リッキーは少し拗ねた顔になり、そっぽを向く。
……ご、ごめん。
話しかけていた事には全く気付かなかった……。
俺がそう謝って、リッキーにコソッとブレイズと話していたことを伝えると、リッキーは「何だ、だから読めなかったんだな」と安堵の表情になった。
そっか、話しかけても応答がなく、心も読めないんじゃそりゃあ心配するか。
「ところで……海産物が豊富ってことは良いんだが、どうやって釣るんだ?」
「……。」
そうだね、確かにそうだわ。
でも、そんな俺には救世主?と言えるものがある。
……そう、雷魔法だ!
確か10階層だったかの池でクラスメイトが結界ごと食べられてしまったことがあったけど、あの時も雷魔法で魔物を感電させたんだよね。
今回もあれと同じ様に感電させて浮いてきたところを捕まえようと思っている。
その事をリッキーに話すと「そうだな、その方法があったか!」と手をポンと打った。
「じゃあ早速やってみようぜ!この海には何がいるかな?」
リッキーはワクワクとした顔で、俺に魔法を使えと促してくる。
俺は1つ大きく息を吐くと、気合を入れて雷魔法を準備する。……これ、意外と魔力使うんだよね。
そして大量の魔力を消費して、頭上から海上へと雷を落とした。
目も開けていられないほどの強烈な光で辺りは真っ白になり、それが落ち着いて目を開けると、船の周りには辺り一面魚だらけだった。
あまりに大量すぎてちょっと引いたが、これは一時的なショック状態なだけなので、必要な分だけ取るとあとは放置しておけばまた海中に戻っていくのだ。
そうやって魚をある程度獲っていると、なんとその中に牡蠣殻らしいものも浮かんでいた。
もちろんそれも風魔法で船の近くに引き寄せて回収してみたが……うん、これやっぱり牡蠣だと思う!
そうと決まれば、牡蠣を優先して船に引き寄せて回収していく。……案外、量が多いな?
そんな『電撃漁』をしている俺たちを見て、クラスメイト達は不思議そうな顔をしている。
「なあ、その石みたいなものは何だ?」
俺のそばに来て手元を見ているセインが牡蠣を見てそう聞いてきた。
「あれ?これは見たことないの?」
「俺はないな。……クロードは見たことあるか?」
セインは振り向くと、少し離れたところでアンドリューと話していたクロードに声をかける。
彼は呼びかけられたので、こちらへとやってきて俺の手元を見る。
そして、やはり見たことのないクロードは首を傾げて「それはなんだい?」と聞いてきた。
「これは牡蠣と言って、中の身を食べるんだよ。フライや炊き込みご飯、汁物なんかにすると美味しいんだ。」
それを聞いたセインは舌舐めずりをして「楽しみだな!」と嬉しそうに言う。
よし、こんなにいっぱい採れたから、いろんな料理に使おうかな!
それから俺は風を操り、一路休憩所へと向かう。
他の2隻は俺の船に続いてやってきているようだ、
ほどなくしてブレイズが言っていた岩を見つけ、船が引っかからないように少し離れたところから右へと舵を取った。
そうして更にしばらく行くと、意外と大きな島が見えた。おぉ~、あそこが休憩所のある島なんだね!
島に向けて船を進め、ある程度島まで近づくと島への橋を作る。
それを利用して、船に乗って移動してきた皆は島へと上陸していった。
「さあ、俺たちも船を降りるぞ。」
スコットさんはそう言うと、俺たちの先頭に立って降りていった。
さあ、この島では休憩所以外に何が待ち受けているのか。
俺はドキドキ半分、ワクワク半分で、島へと上陸したのだった。
「……ん?」
襲われた場所からかなりの距離を移動した頃、俺の耳に微かな声が聞こえた。
さらに耳を澄ますと、『マスター!』と呼ぶ声が聞こえる。
『その声は……ブレイズか?』
今度は俺からブレイズに話しかけてみる。
すると『そうです!』と返事があった。
『どうした?何かあったのか?』
『ええ、ちょっと先程のことを説明したほうが良いかと思いまして。』
『……どういうことだ?』
俺は焦った様子のブレイズから話を聞くことにした。
それからしばらく話を聞いていたが、そのブレイズの話を要約すると、何やら禍々しい物を獣人兵の誰かが海へと投げ入れたらしい。
タイミングとしては俺達がこの階層へやってくる1~2日前なんだそうだ。
『多分その物体が海に巣食ったのではないかと思われるのですが……問題は、その物体が「このダンジョンで生成された物ではない」という事なんです。』
『もしかして、お前では対処ができない?』
『そうなんです!冒険者のことを私が管理できないように、その物体も私は管理できないのですよ。』
なるほど……。
ではこのままこの海にはあの凶悪な変な物体が住み着く、って訳だ。
それって、これから来るはずの冒険者達にはかなりの危険度がある気がする。
っていうか、そもそもこの階層はどうやって攻略しろって話だ。
俺みたいにこうやって移動手段を確保できなければ先に進むこともできないのだから。
『なあ、ブレイズ。この階層って海ばかりだろ?どうやって攻略することになっているんだ?』
『……えっ?船、なかったですか?』
『いや、何もない……って、俺たちは確認してなかったな。あの「カイヤさんの話では」そう言っていただけで、俺達は来たばかりだからすっかり信じ込んでしまっていた。本当はどこかに船があったのか?』
『ええ。先ほど話した獣人兵はそれに乗って先ほどの場所へ行き、怪しい物を投げ入れたのです。だからてっきり知っているのだと思っていました。』
『なるほどな……。』
その後のブレイズの話では船は何隻かあったらしく、それを使えば今回やってきた俺達は移動できるはずだったそうだ。
前もってやってくるって話していたから、用意しておいたんだって。
『じゃあ、戻って探せばあるのかもしれないってことか?う~ん……でも、もう戻るの面倒だからこのまま向かうけど……なあブレイズ。そういえば休憩所とボス部屋ってどの辺にあるんだ?とりあえずは先に休憩所を目指すことになってるんだけど、大まかな場所すら分からなくてな。この広大な海を彷徨っていると、あっという間に夜になりそうで。さすがに海の上で夜はちょっとな……?』
『なるほど!ちょっとお待ちください!』
俺の頼みにブレイズはフンス!と鼻息を吐くと、何かを見て探し始めたようだ。
『えっと……今の場所から北西に進んでもらい、小さい岩が見えましたらそこを右手にぐりんと進んでください!その先に休憩所があります!』
ブレイズはそう言うと、『ボス部屋へは明日のほうがいいと思いますよ?多分着くのは夕方になりますので』と教えてくれた。
……なるほど、もう今夜はそこで休むしかないんだな?
『ボス部屋へは翌日の朝に出発する時教えます!それまでゆっくりと休んでください。』
『ああ、ありがとう。助かったよ。ところでこのフロアは魔物はいないのか?さっきの「アレ」は除いて、だが。』
『そうですねぇ……魔物っていう魔物はいないですが、ここでは普通に海産物が取れますよ!もしだったら休憩所に着く前に釣ったり、潜って採って来ではどうですか?美味しい物が豊富です!』
『そうなのか?』
『ええ!皆さんが食料に困らないように、このフロアで補給できるように改造しておいたんです!えへん!』
『な、なるほど……。』
どうやらブレイズはたまに俺達の事を見ていたようで、食料が少なくなってきている事に気付いていたようだ。
ならばみんなに言って、少し食料を調達しておこうかな?
とりあえず俺はブレイズにお礼を言うと、通信を切る。
そして目を開けると、目の前にリッキーのどアップの顔があった。
「うわぁ!?」
俺がめちゃくちゃ驚いて大きな声で叫ぶと、急にリッキーが不機嫌そうな顔になった。
「……なんだよ。しばらく話しかけても返事がなかったから心配していたのに。ひでぇなぁ。」
リッキーは少し拗ねた顔になり、そっぽを向く。
……ご、ごめん。
話しかけていた事には全く気付かなかった……。
俺がそう謝って、リッキーにコソッとブレイズと話していたことを伝えると、リッキーは「何だ、だから読めなかったんだな」と安堵の表情になった。
そっか、話しかけても応答がなく、心も読めないんじゃそりゃあ心配するか。
「ところで……海産物が豊富ってことは良いんだが、どうやって釣るんだ?」
「……。」
そうだね、確かにそうだわ。
でも、そんな俺には救世主?と言えるものがある。
……そう、雷魔法だ!
確か10階層だったかの池でクラスメイトが結界ごと食べられてしまったことがあったけど、あの時も雷魔法で魔物を感電させたんだよね。
今回もあれと同じ様に感電させて浮いてきたところを捕まえようと思っている。
その事をリッキーに話すと「そうだな、その方法があったか!」と手をポンと打った。
「じゃあ早速やってみようぜ!この海には何がいるかな?」
リッキーはワクワクとした顔で、俺に魔法を使えと促してくる。
俺は1つ大きく息を吐くと、気合を入れて雷魔法を準備する。……これ、意外と魔力使うんだよね。
そして大量の魔力を消費して、頭上から海上へと雷を落とした。
目も開けていられないほどの強烈な光で辺りは真っ白になり、それが落ち着いて目を開けると、船の周りには辺り一面魚だらけだった。
あまりに大量すぎてちょっと引いたが、これは一時的なショック状態なだけなので、必要な分だけ取るとあとは放置しておけばまた海中に戻っていくのだ。
そうやって魚をある程度獲っていると、なんとその中に牡蠣殻らしいものも浮かんでいた。
もちろんそれも風魔法で船の近くに引き寄せて回収してみたが……うん、これやっぱり牡蠣だと思う!
そうと決まれば、牡蠣を優先して船に引き寄せて回収していく。……案外、量が多いな?
そんな『電撃漁』をしている俺たちを見て、クラスメイト達は不思議そうな顔をしている。
「なあ、その石みたいなものは何だ?」
俺のそばに来て手元を見ているセインが牡蠣を見てそう聞いてきた。
「あれ?これは見たことないの?」
「俺はないな。……クロードは見たことあるか?」
セインは振り向くと、少し離れたところでアンドリューと話していたクロードに声をかける。
彼は呼びかけられたので、こちらへとやってきて俺の手元を見る。
そして、やはり見たことのないクロードは首を傾げて「それはなんだい?」と聞いてきた。
「これは牡蠣と言って、中の身を食べるんだよ。フライや炊き込みご飯、汁物なんかにすると美味しいんだ。」
それを聞いたセインは舌舐めずりをして「楽しみだな!」と嬉しそうに言う。
よし、こんなにいっぱい採れたから、いろんな料理に使おうかな!
それから俺は風を操り、一路休憩所へと向かう。
他の2隻は俺の船に続いてやってきているようだ、
ほどなくしてブレイズが言っていた岩を見つけ、船が引っかからないように少し離れたところから右へと舵を取った。
そうして更にしばらく行くと、意外と大きな島が見えた。おぉ~、あそこが休憩所のある島なんだね!
島に向けて船を進め、ある程度島まで近づくと島への橋を作る。
それを利用して、船に乗って移動してきた皆は島へと上陸していった。
「さあ、俺たちも船を降りるぞ。」
スコットさんはそう言うと、俺たちの先頭に立って降りていった。
さあ、この島では休憩所以外に何が待ち受けているのか。
俺はドキドキ半分、ワクワク半分で、島へと上陸したのだった。
150
あなたにおすすめの小説
オレの異世界に対する常識は、異世界の非常識らしい
広原琉璃
ファンタジー
「あの……ここって、異世界ですか?」
「え?」
「は?」
「いせかい……?」
異世界に行ったら、帰るまでが異世界転移です。
ある日、突然異世界へ転移させられてしまった、嵯峨崎 博人(さがさき ひろと)。
そこで出会ったのは、神でも王様でも魔王でもなく、一般通過な冒険者ご一行!?
異世界ファンタジーの "あるある" が通じない冒険譚。
時に笑って、時に喧嘩して、時に強敵(魔族)と戦いながら、仲間たちとの友情と成長の物語。
目的地は、すべての情報が集う場所『聖王都 エルフェル・ブルグ』
半年後までに主人公・ヒロトは、元の世界に戻る事が出来るのか。
そして、『顔の無い魔族』に狙われた彼らの運命は。
伝えたいのは、まだ出会わぬ誰かで、未来の自分。
信頼とは何か、言葉を交わすとは何か、これはそんなお話。
少しづつ積み重ねながら成長していく彼らの物語を、どうぞ最後までお楽しみください。
====
※お気に入り、感想がありましたら励みになります
※近況ボードに「ヒロトとミニドラゴン」編を連載中です。
※ラスボスは最終的にざまぁ状態になります
※恋愛(馴れ初めレベル)は、外伝5となります
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
追放されたけど実は世界最強でした ~元下僕の俺、気ままに旅していたら神々に愛されてた件~
fuwamofu
ファンタジー
「お前なんか要らない」と勇者パーティから追放された青年リオ。
しかし彼は知らなかった。自分が古代最強の血筋であり、封印級スキル「創世の権能」を無意識に使いこなしていたことを。
気ままな旅の途中で救ったのは、王女、竜族、聖女、そして神。彼女たちは次々とリオに惹かれていく。
裏切った勇者たちは没落し、リオの存在はやがて全大陸を巻き込む伝説となる――。
無自覚にチートでハーレムな最強冒険譚、ここに開幕!
異世界へ誤召喚されちゃいました 女神の加護でほのぼのスローライフ送ります
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる