254 / 529
第6章 王都近くのダンジョン編
これからの事
しおりを挟む
かなり長い時間お茶を楽しんだ後、なかなかリーシェさんの部下が到着しないので、時間も考えてお昼を先に食べることにした。
リーシェさんは普段パン食らしいが、俺たちがおにぎりを取り出したので食べてみたいとのこと。
俺はおにぎりだけだと物足りないかと、皆に豚汁とサラダも出してやる。やっぱりバランスは必須だよね!
「……何だかダンジョンで食べるメニューじゃないよね。」
目の前にあるメニューを見て、リーシェさんは笑い出した。そうだね~、それはよく言われる!
皆で揃って『いただきます』をすると、一斉にパクリ!
初めて豚汁を食べたリーシェさんはとても驚いた顔してからいい笑顔になった。
「これ、凄く美味しいね!この味のベースは何だい?」
「これは豚汁って言って、こちらで言うとオーク肉と玉ねぎ、人参が入っています。他にもいろんな具材が入っていますが、味のベースは味噌っていう調味料なんですよ。知ってます?」
俺がそう言うと、リーシェさんは少し考えてから「そういうのは俺より妻のほうが分かるかな?」と答えた。
そうだよね、こっちの世界でも一般家庭の男性は料理をせずに働きに出ているもんね。
「でもその口ぶりだとこの料理、異世界の一品だと思うんだけど……当たったかい?」
「はい、そうです。あっちの世界で一般家庭で作られる品ですね。お口に合ったようでよかったです。」
リーシェさんがニッコリ笑ってそう言うので、俺もニッコリ笑って返事をした。
それからは皆ワイワイと楽しそうに話をしながら昼食を食べたんだよ。
「そういえば君たちはなんでこのダンジョンに来たんだい?ルーシェの話だと今はスノービークで一時的に休んでいたんだろう?」
食後のお茶を皆で楽しんでいる時に、急にリーシェさんがそんなことを聞いてきた。
「そうですよ。ただ、この前大量の魔物がスノービークに押し寄せてきた時にちょうど俺たちが滞在していたのでなんとか対処したんです。それでこいつの親がそこの領主をしているんですが、『また同じ事が起こった時のために強力な結界を張れるように何か考えてもらえないか?』と頼まれれたので、それの材料となる巨大な魔石を採りに来たんですよ。」
「なるほどねぇ……確かに辺境だとなかなか王都の軍隊が到着するまで時間がかかるからね。たとえ我々魔法師団が一瞬で転移できたとしても、こちらに連絡が来て団員を集めてから向かうとなると半日はかかる。確かにその間、街を守るためには必要だな……。これはスノービークだけの問題じゃなく、森に近い場所にある街にとっても問題だな。」
俺の返答を聞いて、リーシェさんはブツブツと呟きながら考え込んでしまった。
そのリーシェさんの言葉からも分かるように、確かに森に近い場所の街にとっては切実な問題なんだろう。
やはりスノービークと同じに森から魔物が街を襲いにやってくる事があるんだと思う。
でもそんな時に王都の軍に連絡をしたとしてすぐに来られるわけでもなし、到着するまでの間はその街の自衛団で乗り切らなければならない。
今回のスノービークの様に、たまたま強い冒険者が来ていれば依頼をすることも可能だろう。
だがそうでない場合は……とても厳しいかもしれない。
そんな時に結界魔法があればとても助かるはずだ。
「リーシェさんたち魔法師団の人達は強力な結界魔法は使えないんですか?」
俺はリーシェさんに聞いてみた。
だって俺が使えるなら、ラーシェさんの息子のリーシェさんは使えそうな気がするし、使えるなら部下にも教えているはずだと考えたのだ。
だけど聞かれたリーシェさんは苦笑いをした。
「う~ん、使えることには使えるけど、勇者を守っていたような結界は君みたいに個人で使えるんじゃなくて団体で使うんだよ。流石に普通の人は魔力が足りないからね。あ、ちなみに私は頑張ればあそこまでの結界は張れるかもしれないね。」
リーシェさんはそう言ってウインクをした。
なるほど……例え国の軍に所属しているとはいえ、普通の人間は魔力がそこまで多くないんだね。
確かにうちのチームでも結界を張れるのはいつも俺……あ、ユーリも使えるから2人かな。
それを考えると桁外れに魔力が多い人しか使えないんだね。
「あれ?リーシェさんが使えるってことは、ルーシェさんも使えるんですか?」
「ん~~……ここまで強力な結界は張れないけど、張ることはできるかな。エルフは強弱はあるけれど結界を張ることは可能だね。だけど流石に街1つをスッポリ張るのはたとえエルフでも数を数えるほどしかいないよ。」
そうなんだぁ……そんなに魔力が多くないと難しいんだね!
そんな話をしている間に、下の階から黒いローブを着た集団がやってきた。
多分あれがリーシェさんの部下の魔法師団なんだろう。
「遅かったじゃないか。何かトラブルでもあったのか?」
リーシェさんがその集団に大きな声で聞いた。
すると集団の先頭にいた初老の男性が皆より一歩前に出た。
「いえ、トラブルというほどではなかったのですが、この階でも大量の魔物があちこちにいまして。それを殲滅していたら遅くなってしまいました。」
「副団長のお前が苦戦するようなら、かなりの数がいたんだな。お疲れ様!」
リーシェさんが『副団長』と呼んだ人物はため息をつくと、苦笑いをする。
「団長の貴方にそう言われると何だか変な気分ですね。いつもはそんなふうに労いの言葉はあまり言わないですから。やはりその方々がいるからですかね?」
副団長はそう言って俺たちの方を見る。
……そうだよね、来てみたらテーブルでのんきにお茶をして話をしているんだもんね。特別な関係かと思うよね。
「彼らはあの『スノーホワイト』だ。お前達も変な行動を取らないように気をつけろよ?」
ニヤニヤしながらリーシェさんは副団長を含めた魔法師団員全員にそう声をかけた。
すると急に皆はざわざわしだす。
……え?なんでそんなざわつくの?
リーシェさんは普段パン食らしいが、俺たちがおにぎりを取り出したので食べてみたいとのこと。
俺はおにぎりだけだと物足りないかと、皆に豚汁とサラダも出してやる。やっぱりバランスは必須だよね!
「……何だかダンジョンで食べるメニューじゃないよね。」
目の前にあるメニューを見て、リーシェさんは笑い出した。そうだね~、それはよく言われる!
皆で揃って『いただきます』をすると、一斉にパクリ!
初めて豚汁を食べたリーシェさんはとても驚いた顔してからいい笑顔になった。
「これ、凄く美味しいね!この味のベースは何だい?」
「これは豚汁って言って、こちらで言うとオーク肉と玉ねぎ、人参が入っています。他にもいろんな具材が入っていますが、味のベースは味噌っていう調味料なんですよ。知ってます?」
俺がそう言うと、リーシェさんは少し考えてから「そういうのは俺より妻のほうが分かるかな?」と答えた。
そうだよね、こっちの世界でも一般家庭の男性は料理をせずに働きに出ているもんね。
「でもその口ぶりだとこの料理、異世界の一品だと思うんだけど……当たったかい?」
「はい、そうです。あっちの世界で一般家庭で作られる品ですね。お口に合ったようでよかったです。」
リーシェさんがニッコリ笑ってそう言うので、俺もニッコリ笑って返事をした。
それからは皆ワイワイと楽しそうに話をしながら昼食を食べたんだよ。
「そういえば君たちはなんでこのダンジョンに来たんだい?ルーシェの話だと今はスノービークで一時的に休んでいたんだろう?」
食後のお茶を皆で楽しんでいる時に、急にリーシェさんがそんなことを聞いてきた。
「そうですよ。ただ、この前大量の魔物がスノービークに押し寄せてきた時にちょうど俺たちが滞在していたのでなんとか対処したんです。それでこいつの親がそこの領主をしているんですが、『また同じ事が起こった時のために強力な結界を張れるように何か考えてもらえないか?』と頼まれれたので、それの材料となる巨大な魔石を採りに来たんですよ。」
「なるほどねぇ……確かに辺境だとなかなか王都の軍隊が到着するまで時間がかかるからね。たとえ我々魔法師団が一瞬で転移できたとしても、こちらに連絡が来て団員を集めてから向かうとなると半日はかかる。確かにその間、街を守るためには必要だな……。これはスノービークだけの問題じゃなく、森に近い場所にある街にとっても問題だな。」
俺の返答を聞いて、リーシェさんはブツブツと呟きながら考え込んでしまった。
そのリーシェさんの言葉からも分かるように、確かに森に近い場所の街にとっては切実な問題なんだろう。
やはりスノービークと同じに森から魔物が街を襲いにやってくる事があるんだと思う。
でもそんな時に王都の軍に連絡をしたとしてすぐに来られるわけでもなし、到着するまでの間はその街の自衛団で乗り切らなければならない。
今回のスノービークの様に、たまたま強い冒険者が来ていれば依頼をすることも可能だろう。
だがそうでない場合は……とても厳しいかもしれない。
そんな時に結界魔法があればとても助かるはずだ。
「リーシェさんたち魔法師団の人達は強力な結界魔法は使えないんですか?」
俺はリーシェさんに聞いてみた。
だって俺が使えるなら、ラーシェさんの息子のリーシェさんは使えそうな気がするし、使えるなら部下にも教えているはずだと考えたのだ。
だけど聞かれたリーシェさんは苦笑いをした。
「う~ん、使えることには使えるけど、勇者を守っていたような結界は君みたいに個人で使えるんじゃなくて団体で使うんだよ。流石に普通の人は魔力が足りないからね。あ、ちなみに私は頑張ればあそこまでの結界は張れるかもしれないね。」
リーシェさんはそう言ってウインクをした。
なるほど……例え国の軍に所属しているとはいえ、普通の人間は魔力がそこまで多くないんだね。
確かにうちのチームでも結界を張れるのはいつも俺……あ、ユーリも使えるから2人かな。
それを考えると桁外れに魔力が多い人しか使えないんだね。
「あれ?リーシェさんが使えるってことは、ルーシェさんも使えるんですか?」
「ん~~……ここまで強力な結界は張れないけど、張ることはできるかな。エルフは強弱はあるけれど結界を張ることは可能だね。だけど流石に街1つをスッポリ張るのはたとえエルフでも数を数えるほどしかいないよ。」
そうなんだぁ……そんなに魔力が多くないと難しいんだね!
そんな話をしている間に、下の階から黒いローブを着た集団がやってきた。
多分あれがリーシェさんの部下の魔法師団なんだろう。
「遅かったじゃないか。何かトラブルでもあったのか?」
リーシェさんがその集団に大きな声で聞いた。
すると集団の先頭にいた初老の男性が皆より一歩前に出た。
「いえ、トラブルというほどではなかったのですが、この階でも大量の魔物があちこちにいまして。それを殲滅していたら遅くなってしまいました。」
「副団長のお前が苦戦するようなら、かなりの数がいたんだな。お疲れ様!」
リーシェさんが『副団長』と呼んだ人物はため息をつくと、苦笑いをする。
「団長の貴方にそう言われると何だか変な気分ですね。いつもはそんなふうに労いの言葉はあまり言わないですから。やはりその方々がいるからですかね?」
副団長はそう言って俺たちの方を見る。
……そうだよね、来てみたらテーブルでのんきにお茶をして話をしているんだもんね。特別な関係かと思うよね。
「彼らはあの『スノーホワイト』だ。お前達も変な行動を取らないように気をつけろよ?」
ニヤニヤしながらリーシェさんは副団長を含めた魔法師団員全員にそう声をかけた。
すると急に皆はざわざわしだす。
……え?なんでそんなざわつくの?
344
あなたにおすすめの小説
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
お人好し転生鍛冶師は異世界で幸せを掴みます! ものづくりチートでらくらく転生ライフ
かむら
ファンタジー
旧題:生鍛冶師は異世界で幸せを掴みます! 〜物作りチートで楽々異世界生活〜
剣持匠真は生来の不幸体質により、地球で命を落としてしまった。
その後、その不幸体質が神様によるミスだったことを告げられ、それの詫びも含めて匠真は異世界へと転生することとなった。
思ったよりも有能な能力ももらい、様々な人と出会い、匠真は今度こそ幸せになるために異世界での暮らしを始めるのであった。
☆ゆるゆると話が進んでいきます。
主人公サイドの登場人物が死んだりなどの大きなシリアス展開はないのでご安心を。
※感想などの応援はいつでもウェルカムです!
いいねやエール機能での応援もめちゃくちゃ助かります!
逆に否定的な意見などはわざわざ送ったりするのは控えてください。
誤字報告もなるべくやさしーく教えてくださると助かります!
#80くらいまでは執筆済みなので、その辺りまでは毎日投稿。
追放されたけど実は世界最強でした ~元下僕の俺、気ままに旅していたら神々に愛されてた件~
fuwamofu
ファンタジー
「お前なんか要らない」と勇者パーティから追放された青年リオ。
しかし彼は知らなかった。自分が古代最強の血筋であり、封印級スキル「創世の権能」を無意識に使いこなしていたことを。
気ままな旅の途中で救ったのは、王女、竜族、聖女、そして神。彼女たちは次々とリオに惹かれていく。
裏切った勇者たちは没落し、リオの存在はやがて全大陸を巻き込む伝説となる――。
無自覚にチートでハーレムな最強冒険譚、ここに開幕!
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
剣の世界のβテスター~異世界に転生し、力をつけて気ままに生きる~
島津穂高
ファンタジー
社畜だった俺が、βテスターとして異世界に転生することに!!
神様から授かったユニークスキルを軸に努力し、弱肉強食の異世界ヒエラルキー頂点を目指す!?
これは神様から頼まれたβテスターの仕事をしながら、第二の人生を謳歌する物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる