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第7章 新しい出来事
どんな事をしようかな?
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俺たちの部屋へと戻ってくると、どうやら居残りしたユーリはこの部屋で何かの練習をしていたようだ。
俺達が帰ってくると急に慌てだしたのだ。……なんだろうね?
「おかえり~、にぃに!」
そう言って誤魔化すように俺に抱きついてきたユーリ。
……しょうがない、何していたのか聞くのはやめておこう。
「ところでシエル様達はラブさん夫妻のところへ行ってこられたのでしょう?あちらはどうでした?」
俺達の話の頃合いを見て、セバスがそう聞いてきた。
そうだね、2人にも情報共有するべきだね。
俺達が向こうで見聞きしたことを2人に話すと、セバスは顎に手をやり、少し考え出した。
「ねぇ、にぃに。このネックレスにそんな効果があるなら、もしかして病気なんかの体調不良だけじゃなくて、毒や呪いなんかの状態異常も防いでくれたりするのかなぁ?」
ユーリが何気ない雰囲気でそんな事を言ってきた。
……そうだよね、その可能性には気づかなかったよ!
もしかすると今までもダンジョンでいろいろあったのかもしれないけど、セバス以外の皆がこのネックレスをしていたから気づかなかった。
ダンジョンっていえばやっぱり『罠』だってあるもんね、ゲームだと!
「お前なぁ……リアルとゲームを一緒にするなよ……。ダンジョンに毒とかの罠なんて殆ど無いぞ?あるとしたら……仕掛け罠かな?」
リッキーが呆れた顔で俺を見てくる。
しょうがないじゃん、お前達と違って俺はこっちの世界の知識ないからね?
でも引っかかること言ったなぁ。
「仕掛け罠?」
「そう、仕掛け罠。簡単に言うと、何らかのスイッチを踏んでしまったりすると、落とし穴や巨大な石が転がってきたり、横から槍が出てきたり、天井が下がってきたりするんだよ。まぁ、そんなものはダンジョンの中でもあまりないけどな。」
リッキーがそう教えてくれた。
なるほど、そんな罠があるダンジョンも存在しているんだね。……そんなダンジョン、あまり行きたくないなぁ。
「まぁ、そんな事は置いといて……お前、この前スコット達の結婚式のこと考えてたろ。準備は整ってるのか?」
そう言ってリッキーは俺に聞いてきた。
えっ、リッキー、何で知ってるの!?
「何で知ってるじゃねぇよ、まったく……。で、どこまで整ってるんだ?」
「……とりあえずは2人の衣装は鞄の中に入っているよ。後で魔法で修復して、その状態を保存できるような魔法をかけようと思っているんだ。」
そう、実はこっそりと計画していた事っていうのはスコットさん達の結婚式の事だ。
アクセサリーを渡しに行った時にスコットさんが「式を挙げる予定はない」と言っていたけど、そんなのは現代日本人の俺には考えられない。
なので2人には内緒でいろいろ計画していたのだ。
「衣装って、どんなのを用意したんだ?」
「それはね、まだ内緒だよ!」
「……まぁ、良いけどな。だけど覚えておけよ?心の中で考えたことはある程度俺に筒抜けだってことを。」
リッキーは呆れた顔でそう言った。
……忘れてはいないよ?ただ、うっかりしていただけで。
とりあえず俺は衣装の確認は後ですることにして、当日どんな流れにするかをリッキーと話し合う。
俺はこの街の神父に面識はないので、取次ぎはリッキーにお願いした。
彼も近々ではないが、リリーさんと結婚する身。
お世話になるのでちょうど良いのだろう。
「こっちでは貴族の結婚でもない限り、結婚式後の披露宴的なものは無いからな。もちろん、それに合わせるんだろ?」
「……そうなのか?そっかぁ、じゃあ結婚式だけならいっそ派手にいく?」
「……ほどほどにな?一般人の結婚式は教会で当事者2人と親族のみのものが多いんだ。でもお前はメンバーの家族も出席させるつもりなんだろ?」
「……エヘヘ。」
リッキーにそこまでバレていたことに、俺は笑って誤魔化す。
そう、俺はせめて友人や親しい人達にも祝ってもらえればと考えていたのだ。
特にスコットさんはこの街ではかなり有名人のようで、かなり顔が広い。
そんなスコットさんがリーダーをやっている『スノーホワイト』も、この街では出世頭としてとても有名だ。
そのチームメンバーの2人が結婚するとなると、やはり多少は派手でも良いんじゃなかろうか?と考えていたのだが……ダメなんだろうか?
俺はチラッと何回かリッキーを見ると、リッキーはため息をついて「ほどほどにな?」と言った。大丈夫、教会内だけだから!
それからしばらくスコットさん達の式のことを話していたんだが、ふと気になったので直接聞いてみることにした。
「リッキー達の式はいつするんだ?日本では全然若い部類だけど、リリーさんはもうこっちでは『行き遅れ』の部類に入るんじゃないの?」
俺がそんなことをリッキーに聞くと、「おい、その事はあいつも前では言うなよ?」と釘を差されてから本題に答えてくれた。
「……正直な話、お前と会う前の俺達は兄妹みたいに育ってきたからそういう感情は全くなかったんだ。だがお前と出会って前世を思い出した事で、内心の変化も互いにあってな。あいつとも話したんだが、あいつももういい歳だからこれ以上延ばせないってことで、次のあいつの誕生日に式を挙げるのも良いんじゃないかって話していたんだ。」
なるほど、2組とも今年中には式を挙げる予定なんだね!
……式を挙げても今までと変わらない関係だといいな!
俺達が帰ってくると急に慌てだしたのだ。……なんだろうね?
「おかえり~、にぃに!」
そう言って誤魔化すように俺に抱きついてきたユーリ。
……しょうがない、何していたのか聞くのはやめておこう。
「ところでシエル様達はラブさん夫妻のところへ行ってこられたのでしょう?あちらはどうでした?」
俺達の話の頃合いを見て、セバスがそう聞いてきた。
そうだね、2人にも情報共有するべきだね。
俺達が向こうで見聞きしたことを2人に話すと、セバスは顎に手をやり、少し考え出した。
「ねぇ、にぃに。このネックレスにそんな効果があるなら、もしかして病気なんかの体調不良だけじゃなくて、毒や呪いなんかの状態異常も防いでくれたりするのかなぁ?」
ユーリが何気ない雰囲気でそんな事を言ってきた。
……そうだよね、その可能性には気づかなかったよ!
もしかすると今までもダンジョンでいろいろあったのかもしれないけど、セバス以外の皆がこのネックレスをしていたから気づかなかった。
ダンジョンっていえばやっぱり『罠』だってあるもんね、ゲームだと!
「お前なぁ……リアルとゲームを一緒にするなよ……。ダンジョンに毒とかの罠なんて殆ど無いぞ?あるとしたら……仕掛け罠かな?」
リッキーが呆れた顔で俺を見てくる。
しょうがないじゃん、お前達と違って俺はこっちの世界の知識ないからね?
でも引っかかること言ったなぁ。
「仕掛け罠?」
「そう、仕掛け罠。簡単に言うと、何らかのスイッチを踏んでしまったりすると、落とし穴や巨大な石が転がってきたり、横から槍が出てきたり、天井が下がってきたりするんだよ。まぁ、そんなものはダンジョンの中でもあまりないけどな。」
リッキーがそう教えてくれた。
なるほど、そんな罠があるダンジョンも存在しているんだね。……そんなダンジョン、あまり行きたくないなぁ。
「まぁ、そんな事は置いといて……お前、この前スコット達の結婚式のこと考えてたろ。準備は整ってるのか?」
そう言ってリッキーは俺に聞いてきた。
えっ、リッキー、何で知ってるの!?
「何で知ってるじゃねぇよ、まったく……。で、どこまで整ってるんだ?」
「……とりあえずは2人の衣装は鞄の中に入っているよ。後で魔法で修復して、その状態を保存できるような魔法をかけようと思っているんだ。」
そう、実はこっそりと計画していた事っていうのはスコットさん達の結婚式の事だ。
アクセサリーを渡しに行った時にスコットさんが「式を挙げる予定はない」と言っていたけど、そんなのは現代日本人の俺には考えられない。
なので2人には内緒でいろいろ計画していたのだ。
「衣装って、どんなのを用意したんだ?」
「それはね、まだ内緒だよ!」
「……まぁ、良いけどな。だけど覚えておけよ?心の中で考えたことはある程度俺に筒抜けだってことを。」
リッキーは呆れた顔でそう言った。
……忘れてはいないよ?ただ、うっかりしていただけで。
とりあえず俺は衣装の確認は後ですることにして、当日どんな流れにするかをリッキーと話し合う。
俺はこの街の神父に面識はないので、取次ぎはリッキーにお願いした。
彼も近々ではないが、リリーさんと結婚する身。
お世話になるのでちょうど良いのだろう。
「こっちでは貴族の結婚でもない限り、結婚式後の披露宴的なものは無いからな。もちろん、それに合わせるんだろ?」
「……そうなのか?そっかぁ、じゃあ結婚式だけならいっそ派手にいく?」
「……ほどほどにな?一般人の結婚式は教会で当事者2人と親族のみのものが多いんだ。でもお前はメンバーの家族も出席させるつもりなんだろ?」
「……エヘヘ。」
リッキーにそこまでバレていたことに、俺は笑って誤魔化す。
そう、俺はせめて友人や親しい人達にも祝ってもらえればと考えていたのだ。
特にスコットさんはこの街ではかなり有名人のようで、かなり顔が広い。
そんなスコットさんがリーダーをやっている『スノーホワイト』も、この街では出世頭としてとても有名だ。
そのチームメンバーの2人が結婚するとなると、やはり多少は派手でも良いんじゃなかろうか?と考えていたのだが……ダメなんだろうか?
俺はチラッと何回かリッキーを見ると、リッキーはため息をついて「ほどほどにな?」と言った。大丈夫、教会内だけだから!
それからしばらくスコットさん達の式のことを話していたんだが、ふと気になったので直接聞いてみることにした。
「リッキー達の式はいつするんだ?日本では全然若い部類だけど、リリーさんはもうこっちでは『行き遅れ』の部類に入るんじゃないの?」
俺がそんなことをリッキーに聞くと、「おい、その事はあいつも前では言うなよ?」と釘を差されてから本題に答えてくれた。
「……正直な話、お前と会う前の俺達は兄妹みたいに育ってきたからそういう感情は全くなかったんだ。だがお前と出会って前世を思い出した事で、内心の変化も互いにあってな。あいつとも話したんだが、あいつももういい歳だからこれ以上延ばせないってことで、次のあいつの誕生日に式を挙げるのも良いんじゃないかって話していたんだ。」
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