1 / 53
1.いっしゅうめ
しおりを挟む
「無様ですね、元第二王子孔雀。貴方は王族としての権力を勘違いしていた。
これまでも何度もチャンスはあったはずですが、甘言にしか耳を貸さなかったツケが回ってきたまで。
愚かな女に現を抜かし、入れ込んだ挙句、王族としての責務も学生としての責務も放棄した結果です」
冷徹な眼差しが俺を射抜いた。体が震える。首元に突きつけられた刃だけのせいではない。
これまでも憎悪をぶつけられた事は幾らでもあるが、この男の憎悪と憤怒、侮蔑が混じった
複雑な眼差しが俺を情けなくも心底震えあがらせた。
「う、うるさい…お、私は…私は…間違ってなんか…ヒナを愛していたから」
「ふん。その女はどうしました?貴方だけじゃなく貴方と同じく愚かな側近共も
咥え込んでいる淫乱と名高いじゃないですか」
「うるさ…い!!!ヒナは愛情深いんだ!!だから…だから…」
「死ぬ時までも己の行いを顧みれないですか…。本当に愚かですね。
だから、爵位を剝奪されて戦の最前線に放り込まれるんですよ。貴方の剣技などお遊びのようなものなのに」
男は、ほんの、ほんの少しだけ痛ましそうな目をしたが、すぐに元の冷たく刺すような目に戻ってしまった。
本当は分かっている。俺が愚かで間違った選択しかしてこなかった事を。
この男のいう事が正しい事も。だけどもう認める事が出来なかった。
それがクソの役にも立たない間違ったプライドであっても。
「レティシア様も気の毒に…こんな男の為に…。
先ほど無事に救出されましたが、貴方の所業のせいで無益な争いが起き、
流さなくても良い血が流れている事をしっかりと自覚しなさい」
「……」
レティシアに惚れているこの男は腸が煮えくり返っているだろうに、
騎士としての矜持でその怒りを押し込めているのが分かる。
あまりにも自分と———男としても人としても違いすぎて、こんな時なのに情けなくて笑いがもれ、
その拍子に血を吐いた。
さっきからヒューヒューと自分の呼吸音が煩い。血が流れ過ぎたのだろう。
どんどん意識が遠ざかっていくのが分かる。
「腑抜けになる前は…貴方ならと思っていたのに…」
最後に聞こえた言葉は、現か俺の願望が見せた幻聴か…その言葉が心に染みて、
今さらではあるが改めて心底後悔した。
———そして、なにも見えなくなり、聞こえなくなった。
ぴろん♪ 『シークレットルートが解放されました』
「うぅ…うっく…う?」
目を開けると、見慣れた天蓋が目に入った。
「??????」
さっきまで俺は、土煙舞う戦場にいて、地面に這いつくばっている所をあの男に見下ろされていたはず。
夢?なんて生々しい夢だ…心臓がバクバクしていて呼吸が荒いし、顔が涙でびしゃびしゃになっていて鬱陶しい。
顔を拭くために起き上がり、ベッドから下りようとして気づいた。
「足が…」
戦場で切り落とされたはずの両足がちゃんとある。
しかし、床まで余裕でついていた足が浮いている。しかもかなりの高さで。
嫌な汗が背中を伝い、慌ててベッドから飛び降りて全身が見れる大鏡の前に走り寄った。
「嘘だろ…」
鏡に写っていたのは、先ほどの夢の中の自分(18歳)ではなく、まだまだ幼いちんちくりんな己だった。
目の前の光景が信じられなくて、思わず顔をぺたりと触ると、鏡の中の自分も同じ事をした。それでも混乱が続いて思いっきり頬っぺたを抓ると、痛すぎて小さく叫んでしまった———うん。現実だね。
しかし、なぜ夢の中で頬を抓る行為が夢か否かの判断基準となったんだろうか。
「…………って、現実とうひしてる場合じゃねぇっつーの!」
思わず天を仰いで叫んだ。
「孔雀様…?!———失礼します!!!」
扉がバンと開いて部屋付近に待機していたらしき護衛達がワラワラと入ってきた。
「孔雀殿下…?如何されましたか?」
「あ…あぁ…すまん。ちょっと寝ぼけちゃって」
耳に入ってくる己の声が児童独特の高く甘い声で、やはりこれは夢ではないのだと悟る。
「殿下。まぁた寝ぼけたんだって?まったく、まだまだおしめの取れない赤ちゃんだなぁ。
おねしょしてねぇか?」
「!!!!!!!!」
そんな失礼な事を言いながら大柄な男が入ってきた。
「せふぃろす…」
「おいおいおいおい。どうしたんだよ。怖い夢でも見たか?」
「せふぃぃぃいい~~~!!!!」
大柄な男———騎士団長のセフィロスの腰に抱き着いてオイオイ泣いた。
後で散々揶揄されると分かっていたけれど、今はセフィロスを堪能したかったから。
「落ち着いたか?どうしたんだよ。こんなに泣くなんて久しぶりじゃねぇか」
「ん」
まだ鼻をずるずると啜っているけど、こくりと頷いた。
泣き止まない俺を抱き上げてウロウロと部屋の中を歩き回るセフィロスに、
部屋に残っていた部下が笑いをこらえているのが分かって、額に青筋が立っているけど俺を優先してくれる。
俺は、セフィロスの首に齧り付いてぎゅうぎゅうに抱き着いた。
セフィロスの匂いだ!セフィロスの体温!セフィロスの声…また涙がじわりと湧いて慌てて堪える。
「怖い夢みたのか?」
「うん…」
「ははは!そうか。まぁ、今日は色々あったからなぁ…一緒に寝てやりゃ良かったな」
「うぅん。大丈夫。さわがせてごめんなさい」
「ガキが変な気を使うんじゃない。気にすんな。ほら、寝るぞ」
「うん!」
頭をぐりぐり力強く撫でられて首がぐらぐらして視界が揺れる。あぁ…セフィロスだ。
セフィロスの懐に抱き込まれて、暑くて息苦しいけど嬉しくてくふくふ笑ってしまい、
セフィロスに怒られた。だけど、嬉しくてうれしくて幸せが込み上げてどうにもこうにもままならない。
なかなか寝付けなかったけど、2人の体温が馴染んでとろりとした眠気に引きずり込まれた。
もし、もしもこれが実は夢だったとして、今際の際に見せられた幻だったとしても、
もう一度セフィロスに会えたから思い残す事はないなと思えた。
これまでも何度もチャンスはあったはずですが、甘言にしか耳を貸さなかったツケが回ってきたまで。
愚かな女に現を抜かし、入れ込んだ挙句、王族としての責務も学生としての責務も放棄した結果です」
冷徹な眼差しが俺を射抜いた。体が震える。首元に突きつけられた刃だけのせいではない。
これまでも憎悪をぶつけられた事は幾らでもあるが、この男の憎悪と憤怒、侮蔑が混じった
複雑な眼差しが俺を情けなくも心底震えあがらせた。
「う、うるさい…お、私は…私は…間違ってなんか…ヒナを愛していたから」
「ふん。その女はどうしました?貴方だけじゃなく貴方と同じく愚かな側近共も
咥え込んでいる淫乱と名高いじゃないですか」
「うるさ…い!!!ヒナは愛情深いんだ!!だから…だから…」
「死ぬ時までも己の行いを顧みれないですか…。本当に愚かですね。
だから、爵位を剝奪されて戦の最前線に放り込まれるんですよ。貴方の剣技などお遊びのようなものなのに」
男は、ほんの、ほんの少しだけ痛ましそうな目をしたが、すぐに元の冷たく刺すような目に戻ってしまった。
本当は分かっている。俺が愚かで間違った選択しかしてこなかった事を。
この男のいう事が正しい事も。だけどもう認める事が出来なかった。
それがクソの役にも立たない間違ったプライドであっても。
「レティシア様も気の毒に…こんな男の為に…。
先ほど無事に救出されましたが、貴方の所業のせいで無益な争いが起き、
流さなくても良い血が流れている事をしっかりと自覚しなさい」
「……」
レティシアに惚れているこの男は腸が煮えくり返っているだろうに、
騎士としての矜持でその怒りを押し込めているのが分かる。
あまりにも自分と———男としても人としても違いすぎて、こんな時なのに情けなくて笑いがもれ、
その拍子に血を吐いた。
さっきからヒューヒューと自分の呼吸音が煩い。血が流れ過ぎたのだろう。
どんどん意識が遠ざかっていくのが分かる。
「腑抜けになる前は…貴方ならと思っていたのに…」
最後に聞こえた言葉は、現か俺の願望が見せた幻聴か…その言葉が心に染みて、
今さらではあるが改めて心底後悔した。
———そして、なにも見えなくなり、聞こえなくなった。
ぴろん♪ 『シークレットルートが解放されました』
「うぅ…うっく…う?」
目を開けると、見慣れた天蓋が目に入った。
「??????」
さっきまで俺は、土煙舞う戦場にいて、地面に這いつくばっている所をあの男に見下ろされていたはず。
夢?なんて生々しい夢だ…心臓がバクバクしていて呼吸が荒いし、顔が涙でびしゃびしゃになっていて鬱陶しい。
顔を拭くために起き上がり、ベッドから下りようとして気づいた。
「足が…」
戦場で切り落とされたはずの両足がちゃんとある。
しかし、床まで余裕でついていた足が浮いている。しかもかなりの高さで。
嫌な汗が背中を伝い、慌ててベッドから飛び降りて全身が見れる大鏡の前に走り寄った。
「嘘だろ…」
鏡に写っていたのは、先ほどの夢の中の自分(18歳)ではなく、まだまだ幼いちんちくりんな己だった。
目の前の光景が信じられなくて、思わず顔をぺたりと触ると、鏡の中の自分も同じ事をした。それでも混乱が続いて思いっきり頬っぺたを抓ると、痛すぎて小さく叫んでしまった———うん。現実だね。
しかし、なぜ夢の中で頬を抓る行為が夢か否かの判断基準となったんだろうか。
「…………って、現実とうひしてる場合じゃねぇっつーの!」
思わず天を仰いで叫んだ。
「孔雀様…?!———失礼します!!!」
扉がバンと開いて部屋付近に待機していたらしき護衛達がワラワラと入ってきた。
「孔雀殿下…?如何されましたか?」
「あ…あぁ…すまん。ちょっと寝ぼけちゃって」
耳に入ってくる己の声が児童独特の高く甘い声で、やはりこれは夢ではないのだと悟る。
「殿下。まぁた寝ぼけたんだって?まったく、まだまだおしめの取れない赤ちゃんだなぁ。
おねしょしてねぇか?」
「!!!!!!!!」
そんな失礼な事を言いながら大柄な男が入ってきた。
「せふぃろす…」
「おいおいおいおい。どうしたんだよ。怖い夢でも見たか?」
「せふぃぃぃいい~~~!!!!」
大柄な男———騎士団長のセフィロスの腰に抱き着いてオイオイ泣いた。
後で散々揶揄されると分かっていたけれど、今はセフィロスを堪能したかったから。
「落ち着いたか?どうしたんだよ。こんなに泣くなんて久しぶりじゃねぇか」
「ん」
まだ鼻をずるずると啜っているけど、こくりと頷いた。
泣き止まない俺を抱き上げてウロウロと部屋の中を歩き回るセフィロスに、
部屋に残っていた部下が笑いをこらえているのが分かって、額に青筋が立っているけど俺を優先してくれる。
俺は、セフィロスの首に齧り付いてぎゅうぎゅうに抱き着いた。
セフィロスの匂いだ!セフィロスの体温!セフィロスの声…また涙がじわりと湧いて慌てて堪える。
「怖い夢みたのか?」
「うん…」
「ははは!そうか。まぁ、今日は色々あったからなぁ…一緒に寝てやりゃ良かったな」
「うぅん。大丈夫。さわがせてごめんなさい」
「ガキが変な気を使うんじゃない。気にすんな。ほら、寝るぞ」
「うん!」
頭をぐりぐり力強く撫でられて首がぐらぐらして視界が揺れる。あぁ…セフィロスだ。
セフィロスの懐に抱き込まれて、暑くて息苦しいけど嬉しくてくふくふ笑ってしまい、
セフィロスに怒られた。だけど、嬉しくてうれしくて幸せが込み上げてどうにもこうにもままならない。
なかなか寝付けなかったけど、2人の体温が馴染んでとろりとした眠気に引きずり込まれた。
もし、もしもこれが実は夢だったとして、今際の際に見せられた幻だったとしても、
もう一度セフィロスに会えたから思い残す事はないなと思えた。
65
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
転生したようだけど?流れに身を任せていたら悪役令息?として断罪されていた――分からないまま生きる。
星乃シキ
BL
発作の後に目覚めたら、公爵家嫡男の身体だった。
前世の記憶だけを抱えたまま生きるレイは、ある夜、男の聖女への嫌がらせの罪で断罪される。
だが図書室の記録が冤罪を覆す。
そしてレイは知る。
聖女ディーンの本当の名はアキラ。
同じ日本から来た存在だった。
帰りたい聖女と、この身体で生きるレイ。
秘密を共有した二人は、友達になる。
人との関わりを避けてきたレイの人間関係が、少しずつ動き始める。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
劣等アルファは最強王子から逃げられない
東
BL
リュシアン・ティレルはアルファだが、オメガのフェロモンに気持ち悪くなる欠陥品のアルファ。そのことを周囲に隠しながら生活しているため、異母弟のオメガであるライモントに手ひどい態度をとってしまい、世間からの評判は悪い。
ある日、気分の悪さに逃げ込んだ先で、ひとりの王子につかまる・・・という話です。
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる