でろでろに甘やかして、俺なしではいられなくしたい

アキナヌカ

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06性交

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 カーレント陛下はまた僕に近づいてきた、最初は執務室で政治の話をした。次は離宮で子どもたちの話をした。やがてカーレント陛下が離宮のソファで眠るようになった。僕のベッドに入りたそうにしていたが、諦めてソファで眠っていた。そうしてまた聞かれた。

「ノエル、どうしたら俺を愛してくれる」
「敬愛しております、それ以上……」

「それ以上、愛して欲しいのだ。ノエル」
「僕にはそれはできません、貴方とはずっと友人でいたかった」

「ノエル、頼むから少しでも考えてみてくれ」
「……………………」

 そう言われても僕にはカーレント陛下を愛せそうになかった、はぁとため息をついたがあれほど言われては考えないわけにはいかなかった。考えに考えたがやっぱり僕は女性が好きだった、カーレント陛下の望みを叶えてやりたかったが、どうしても無理だと思ってしまった。いっそカーレント陛下に抱かれてみるかと思った、気持ち悪くて吐き散らかすかと思えば、その姿を見れば幻滅して貰えるだろうとも思った。

「カーレント陛下」
「な、なんだノエル」

「一度僕と寝てみましょう」
「え!? いいのか?」

「僕は気持ち悪くて吐くかもしれませんよ」
「ああ、それでもいい。ノエルに触れたい」

 そうして僕は腸内洗浄を行って夜を待った、離宮を守る護衛騎士には僕とカーレント陛下しか通さないように言っておいた。そうして夜、カーレント陛下がやってきた。そうして僕たちは交わることになった。カーレント陛下はゆっくりと僕に触れてきた、ベッドでキスをされて僕は気持ち悪くなった。そうしたらカーレント陛下はキスは止めて、僕の背中を撫で始めた。そうして僕が落ち着いたらまたキスを始めた、僕はだんだんと慣れていって気持ち悪くなくなった。服を脱がされてお互いに全裸になった。

「んっ」
「ノエル、気持ち悪くなったらいつでも言え」

 僕は後孔に指を入れられた時には思わず声が出た、カーレント陛下はずっと体のいたるところにキスをしながら僕を触った。

「ノエル、一回出させてくれ」
「えっとこれが素股ですか」

 僕に足を閉じさせて太ももでカーレント陛下のものをこすって精液を出した。次はまた後孔に指をいれてきたのでゆっくりと呼吸した、だんだんと後孔が広がっているようだった。そうしてとうとうカーレント陛下が後ろから僕の中に入ってきた、僕は吐き気を覚えたが我慢した。カーレント陛下はすぐには動かずに僕の様子を見ていた。そして僕の吐き気がおさまったら動き出した。

「や、やっぱり僕には向いていません」
「ノエル、素直に感じてみてくれ。この辺りが気持ち良くないか」

「やぁ、そこはなんだか気持ちが良くて、あっ、ああっ!!」
「前立腺のあたりだ、気持ちが良いだろう」

「やぁ、もう抜いてください。あっ、ああっ!!、何か変な感覚が」
「ノエル、それを感じているというんだ。素直に感じてみろ」

「やぁ、ああっ!! くうぅ!! あっ、あぁ―――――!!」
「うっ、出る」

 僕は後孔が気持ち良くて射精していた、それでカーレント陛下はコツをつかんだようだった。カーレント陛下も射精していて、後孔への挿入がスムーズになった。

「なっ、中に出すのやめてください。気持ち悪くて、吐き気が」
「そうか、今日はここまでにしておこう」

 僕はお風呂場でカーレント陛下から後孔に残った精液をかき出してもらった、カーレント陛下との交わりはあっけなく終わった。僕は終わってホッとした、やっぱり時々吐き気がしたし僕には向いていないと思った。

「カーレント陛下、やはり吐き気がしますし、僕ではなく女性を抱いた方がよろしいのでは」
「いや、俺はノエルがいいんだ、ノエルだって射精したんだから気持ち良かったんだろう」

「それはまぁ、少しは気持ち良いこともありましたが」
「もっと次は丁寧にする、優しく扱うからまだ抱かせてくれ」

「わ、わかりました」
「ノエル、楽しみにしているぞ」

 それから毎晩カーレント陛下は離宮に来た、僕を抱くためにやってきた。僕はだんだん吐き気を覚えることが少なくなった、やっぱり後孔に性器をいれられるのには慣れなかったが、それも我慢できるようになった。

「やあぁ!! ヤダ、もう入れないで、カーレント陛下。もう入れないで」
「だがノエル、勃起しているぞ。もう少し我慢して感じてみろ」

「はぁ、お尻の中が気持ち良い、気持ち良くておかしい、やあぁぁ!!」
「ああ、いってしまったか。俺も気持ちが良い、もっとやらせてくれ」

「やっ、いってしまったばっかりなのに、だめぇぇ!!」
「すまない、ノエル。腰が止まらない」

 そうして僕はカーレント陛下に抱かれるのに慣れていった、僕自身は知らなくても良かったことを知ってしまったようだった。そうやってカーレント陛下に僕が抱かれるようになると、カーレント陛下は嬉しそうだった。そして俺をまた甘やかし始めた。王妃の仕事を代わりに国王陛下がやったり、僕の好きな果物を集めさせたり、好きな本を山のように贈ってきたり、とにかく僕はでろでろに甘やかされていた。

「ちょっと甘やかされすぎじゃないだろうか、鍛練してもっと体を鍛えよう」

 ティアラ様は淑女教育が始まった、カルム様も次の王として教育がはじまった。ライ様はまだおさなかったので何もなかった。

「淑女教育ってつまらないわ、木剣を振っているほうがいい」
「勉強が難しくて辛い、僕は王様になんかなりたくない」
「のえる、のせる、お話して」

 僕は淑女教育を頑張っているティアラ様を褒めた、カルムさまの勉強で分かっていないところを教えた。ライ様には幼児用の本を読んであげた。

「やっぱりノエルは頼りになるわ」
「うん、ノエルは頼れる」
「のえる、またごほんよんで」

 僕は笑顔で三人を送り出した、するとカーレント陛下がやってきて僕にキスをし始めた。僕はそれを気にせず、カーレント陛下の膝に座って本を読み始めた。カーレント陛下は最近僕を抱けるので上機嫌だった。僕も吐き気をもよおすことが無くなった、カーレント陛下は幸せそうに僕にキスしていた。
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