86 / 555
4章 錬金術士だよ?
116.独特なキャラだね?
しおりを挟む
闇マントを作るために必要な素材は【影花】というアイテムなんだって。
名前通り、日陰に咲いてる花らしいけど……どこにあるかなぁ。
「できたらお金になりそうな素材も集めたいんですけど」
「そっか。始めたてだとお金ないもんね」
「マジでそれです。闇マント作るのに、影花を持って来いって装備屋に言われたんですけど、その他の材料代と作成費に五千リョウかかるらしくて」
ヤナが大きくため息をつく。
五千リョウかー。最初の頃だと、結構大金だよね。
「じゃあ、とりあえず日陰を探しながら、モンスター討伐していこうか」
てくてくと歩きながら、ところどころにある木を目指す。この辺で日陰っていうと、それくらいしかないもん。
「ありがとうございます!」
「うん。パーティー組もうね。それとバトルスタイル、聞いといていい?」
「バトルスタイル……」
パーティー申請が無事受理されたけど、ヤナはちょっと困った顔だ。なんで? 一緒にバトルするなら、どういう戦い方するか聞くのって当然だよね?
「僕は魔術士で、基本の五属性魔術を使うよ。あと、パーティー全体に効く回復スキルとか持ってる!」
まずは僕から、と教えたら、ヤナが「おー、すごいですね!」と拍手した。
「俺も魔術士で……闇魔術を持ってます」
「闇魔術!? それ、最初のスキル選択になかった気がするけど」
「たぶんアンデッド系限定で取得可能になってたんだと思います。他にも事前に調べた中にはなかったスキルがたくさんありましたし」
「へぇ、特殊なんだねぇ」
驚いたけど、説明されたら納得できる。
僕が飛翔スキルを使えるのと同じ感じかな。
「――他にはどんなスキルを選んだの?」
「えっと……ネクロマンシーとか、霊魂とか……」
指を折りながら教えてもらったけど、どれもちょっと霊的な感じでアンデッド系のスキルだと思う。よっぽどそういうキャラクターが好きなんだね?
「ネクロマンシーって霊を使役する感じの技だよね?」
「そうです! このスキルを持ってると、霊を召喚して使役できるんですよ!」
なんか興奮してる。でも僕はホラーが苦手だから全然共感できないんだよなぁ。
「骸骨に使役される霊かぁ……」
「お前も霊みたいなもんだろ、とか思ってます?」
「いやいや、そんな」
――正直そう思ってる。けど、ゲームでどう遊ぶかはそれぞれの自由だし。楽しんでるならいいんじゃない?
目を逸らしちゃったけど、ヤナから大きなため息が聞こえて視線を戻す。
「俺、こういうキャラ好きだし、ガチャで当たって、すっごいラッキーって思ったんですけど」
たぶん、その好きって気持ちで引き当てたんだと思うよ。ほとんどの人は即「チェンジで!」って言っちゃうでしょ。
もし僕がスケルトンを引き当ててたらって考えたら……うぅ、怖い! 天兎で良かった!
「――この体、衝撃に弱すぎなんですよね……っ!」
打ちひしがれたように頭も腕も垂らして悲しむヤナに、「あぁ、そうだよね……」としか返せない。
僕の火の玉を食らって、バラバラになっちゃうんだもん。普通のモンスターから攻撃されたらどうなっちゃうんだろう?
「もしかして、物理的な防御力、めちゃくちゃ低い?」
「ダメージは負いません。バラバラになるだけです。大体五分くらいで元通りになれますけど。その途中でまた衝撃を受けたらバラバラになります」
「……それ、戦えるの?」
頭の中で、跳兎に突撃されたヤナが何度もバラバラになるイメージが浮かんだ。うん、実際に起こってそう。
「使役した霊を盾にして、ひたすら攻撃を受けないようにしたらなんとか。でも、魔力が続かなくなったらアウトです」
「ひぇ……ハードモードだなぁ。でも、ダメージは負わない?」
「そうです。スケルトンは日光・聖なるもの・火と光属性でしかダメージを受けないんです。反対に言うと、その弱点で受けるダメージは基本やばいってことになっちゃうんですけど」
あはは……と乾いた笑いをこぼしてるヤナをどう慰めればいいのか。
聖なるものがなんなのかわからないけど、基本的にサウス街道ではダメージを負わないと考えても良さそうだ。でも、衝撃を受けてバラバラになったら、体を取り戻すまでに時間がかかる、と。
「うーん……弱点はともかく、衝撃が問題なら、それに耐性を持てるアイテムを使ってみるのはどうかな?」
「そんなアイテムあるんですか!?」
「うん。僕が今つけてるアイテムは、耐衝撃の効果があるんだよ」
アンクレットを見せる。錬金術で合成する前から、このアクセサリーは耐衝撃効果があったんだよね。はじまりの街の武器屋さんで買ったやつ。
「へぇ……お高いですよね?」
「まぁ、それなりに? でも、闇マントほどじゃないよ」
「それなら購入を視野に入れときます」
うんうん、と頷いてるヤナにアンクレットを差し出す。
「お試しで使ってみる? どのくらい効果があるか試した方がいいでしょ」
「いいんですか!? 貴重なアクセサリーなのに……ありがとうございます!」
ヤナの足首にアンクレットが付けられる。なかなか似合ってるよ。
そこでふと、ヤナの装備が少ないことに気づいた。魔術士用の杖と木の盾みたいのだけ。
「装備は使わないの? スケルトンなら服を着れるよね」
「初期装備がこれだけなんですよー。そしてお金貯めてるところなんで、他の装備は買えません」
「あー、なるほど」
やむにやまれない事情ってことか。それは早くお金貯めなきゃね。
――なんて会話をしながら、さくさくとモンスターを倒していく。ほぼ僕しか戦ってないけど、ヤナにもドロップアイテムや経験値はいってるはず。
「なんか完全に俺寄生状態ですね?」
「まぁ、いいんじゃない? 初心者特典だよ」
「でも、申し訳ないので、俺も戦います! 『闇より這い出し者――ネクロマンシー』!」
止める前にヤナが詠唱してた。途中なんて言ってるかわからなかったんだけど、ちょっと厨二っぽい詠唱してたような? 魔術の詠唱とどっちがいいのか悩ましい感じ。
地面から湧き出るように黒色のモヤが現れる。それは日光に存在を消されるようにしながらモンスターへ向かい、微ダメージを与えた。
「こわ、って思ったら、弱っ!?」
思わずツッコミを入れちゃう。
ヤナがしょんぼりと「まだ闇マント持ってないから、霊も日光に弱いんですよ。そっちには日光の影響を免除する特典期間がないんですよ……」と呟いた。
「それは、大変だね……」
もはやそう言うしかない。迫ってこようとしたモンスターを指し、ヤナに「アクセサリーの効果試してみる?」と聞く。
ヤナは力強く頷くと、木の盾を構えて「ヤー!」とモンスターに突進した。そして見事なくらい跳ね飛ばされて宙を舞う。
「うおっ!? バラバラになってない!」
「……そうだね」
すごく喜んでるみたいだけど、骸骨が空を飛んでるのは結構シュールな光景だ。
地面に落ちた衝撃でも体が保たれてるようで、耐衝撃効果の凄さが僕にも目に見えてわかったのは良かったけど。
「俺、絶対に耐衝撃効果のある装備を手に入れます!」
やる気に満ちた宣言をするヤナを見て、なんだか憐れみを感じちゃう。作れそうだったら僕の錬金術で用意してあげようかな。
名前通り、日陰に咲いてる花らしいけど……どこにあるかなぁ。
「できたらお金になりそうな素材も集めたいんですけど」
「そっか。始めたてだとお金ないもんね」
「マジでそれです。闇マント作るのに、影花を持って来いって装備屋に言われたんですけど、その他の材料代と作成費に五千リョウかかるらしくて」
ヤナが大きくため息をつく。
五千リョウかー。最初の頃だと、結構大金だよね。
「じゃあ、とりあえず日陰を探しながら、モンスター討伐していこうか」
てくてくと歩きながら、ところどころにある木を目指す。この辺で日陰っていうと、それくらいしかないもん。
「ありがとうございます!」
「うん。パーティー組もうね。それとバトルスタイル、聞いといていい?」
「バトルスタイル……」
パーティー申請が無事受理されたけど、ヤナはちょっと困った顔だ。なんで? 一緒にバトルするなら、どういう戦い方するか聞くのって当然だよね?
「僕は魔術士で、基本の五属性魔術を使うよ。あと、パーティー全体に効く回復スキルとか持ってる!」
まずは僕から、と教えたら、ヤナが「おー、すごいですね!」と拍手した。
「俺も魔術士で……闇魔術を持ってます」
「闇魔術!? それ、最初のスキル選択になかった気がするけど」
「たぶんアンデッド系限定で取得可能になってたんだと思います。他にも事前に調べた中にはなかったスキルがたくさんありましたし」
「へぇ、特殊なんだねぇ」
驚いたけど、説明されたら納得できる。
僕が飛翔スキルを使えるのと同じ感じかな。
「――他にはどんなスキルを選んだの?」
「えっと……ネクロマンシーとか、霊魂とか……」
指を折りながら教えてもらったけど、どれもちょっと霊的な感じでアンデッド系のスキルだと思う。よっぽどそういうキャラクターが好きなんだね?
「ネクロマンシーって霊を使役する感じの技だよね?」
「そうです! このスキルを持ってると、霊を召喚して使役できるんですよ!」
なんか興奮してる。でも僕はホラーが苦手だから全然共感できないんだよなぁ。
「骸骨に使役される霊かぁ……」
「お前も霊みたいなもんだろ、とか思ってます?」
「いやいや、そんな」
――正直そう思ってる。けど、ゲームでどう遊ぶかはそれぞれの自由だし。楽しんでるならいいんじゃない?
目を逸らしちゃったけど、ヤナから大きなため息が聞こえて視線を戻す。
「俺、こういうキャラ好きだし、ガチャで当たって、すっごいラッキーって思ったんですけど」
たぶん、その好きって気持ちで引き当てたんだと思うよ。ほとんどの人は即「チェンジで!」って言っちゃうでしょ。
もし僕がスケルトンを引き当ててたらって考えたら……うぅ、怖い! 天兎で良かった!
「――この体、衝撃に弱すぎなんですよね……っ!」
打ちひしがれたように頭も腕も垂らして悲しむヤナに、「あぁ、そうだよね……」としか返せない。
僕の火の玉を食らって、バラバラになっちゃうんだもん。普通のモンスターから攻撃されたらどうなっちゃうんだろう?
「もしかして、物理的な防御力、めちゃくちゃ低い?」
「ダメージは負いません。バラバラになるだけです。大体五分くらいで元通りになれますけど。その途中でまた衝撃を受けたらバラバラになります」
「……それ、戦えるの?」
頭の中で、跳兎に突撃されたヤナが何度もバラバラになるイメージが浮かんだ。うん、実際に起こってそう。
「使役した霊を盾にして、ひたすら攻撃を受けないようにしたらなんとか。でも、魔力が続かなくなったらアウトです」
「ひぇ……ハードモードだなぁ。でも、ダメージは負わない?」
「そうです。スケルトンは日光・聖なるもの・火と光属性でしかダメージを受けないんです。反対に言うと、その弱点で受けるダメージは基本やばいってことになっちゃうんですけど」
あはは……と乾いた笑いをこぼしてるヤナをどう慰めればいいのか。
聖なるものがなんなのかわからないけど、基本的にサウス街道ではダメージを負わないと考えても良さそうだ。でも、衝撃を受けてバラバラになったら、体を取り戻すまでに時間がかかる、と。
「うーん……弱点はともかく、衝撃が問題なら、それに耐性を持てるアイテムを使ってみるのはどうかな?」
「そんなアイテムあるんですか!?」
「うん。僕が今つけてるアイテムは、耐衝撃の効果があるんだよ」
アンクレットを見せる。錬金術で合成する前から、このアクセサリーは耐衝撃効果があったんだよね。はじまりの街の武器屋さんで買ったやつ。
「へぇ……お高いですよね?」
「まぁ、それなりに? でも、闇マントほどじゃないよ」
「それなら購入を視野に入れときます」
うんうん、と頷いてるヤナにアンクレットを差し出す。
「お試しで使ってみる? どのくらい効果があるか試した方がいいでしょ」
「いいんですか!? 貴重なアクセサリーなのに……ありがとうございます!」
ヤナの足首にアンクレットが付けられる。なかなか似合ってるよ。
そこでふと、ヤナの装備が少ないことに気づいた。魔術士用の杖と木の盾みたいのだけ。
「装備は使わないの? スケルトンなら服を着れるよね」
「初期装備がこれだけなんですよー。そしてお金貯めてるところなんで、他の装備は買えません」
「あー、なるほど」
やむにやまれない事情ってことか。それは早くお金貯めなきゃね。
――なんて会話をしながら、さくさくとモンスターを倒していく。ほぼ僕しか戦ってないけど、ヤナにもドロップアイテムや経験値はいってるはず。
「なんか完全に俺寄生状態ですね?」
「まぁ、いいんじゃない? 初心者特典だよ」
「でも、申し訳ないので、俺も戦います! 『闇より這い出し者――ネクロマンシー』!」
止める前にヤナが詠唱してた。途中なんて言ってるかわからなかったんだけど、ちょっと厨二っぽい詠唱してたような? 魔術の詠唱とどっちがいいのか悩ましい感じ。
地面から湧き出るように黒色のモヤが現れる。それは日光に存在を消されるようにしながらモンスターへ向かい、微ダメージを与えた。
「こわ、って思ったら、弱っ!?」
思わずツッコミを入れちゃう。
ヤナがしょんぼりと「まだ闇マント持ってないから、霊も日光に弱いんですよ。そっちには日光の影響を免除する特典期間がないんですよ……」と呟いた。
「それは、大変だね……」
もはやそう言うしかない。迫ってこようとしたモンスターを指し、ヤナに「アクセサリーの効果試してみる?」と聞く。
ヤナは力強く頷くと、木の盾を構えて「ヤー!」とモンスターに突進した。そして見事なくらい跳ね飛ばされて宙を舞う。
「うおっ!? バラバラになってない!」
「……そうだね」
すごく喜んでるみたいだけど、骸骨が空を飛んでるのは結構シュールな光景だ。
地面に落ちた衝撃でも体が保たれてるようで、耐衝撃効果の凄さが僕にも目に見えてわかったのは良かったけど。
「俺、絶対に耐衝撃効果のある装備を手に入れます!」
やる気に満ちた宣言をするヤナを見て、なんだか憐れみを感じちゃう。作れそうだったら僕の錬金術で用意してあげようかな。
1,681
あなたにおすすめの小説
もふもふと味わうVRグルメ冒険記 〜遅れて始めたけど、料理だけは最前線でした〜
きっこ
ファンタジー
五感完全再現のフルダイブVRMMO《リアルコード・アース》。
遅れてゲームを始めた童顔ちびっ子キャラの主人公・蓮は、戦うことより“料理”を選んだ。
作るたびに懐いてくるもふもふ、微笑むNPC、ほっこりする食卓――
今日も炊事場でクッキーを焼けば、なぜか神様にまで目をつけられて!?
ただ料理しているだけなのに、気づけば伝説級。
癒しと美味しさが詰まった、もふもふ×グルメなスローゲームライフ、ここに開幕!
異世界に召喚されたけど、戦えないので牧場経営します~勝手に集まってくる動物達が、みんな普通じゃないんだけど!?~
黒蓬
ファンタジー
白石悠真は、ある日突然異世界へ召喚される。しかし、特別なスキルとして授かったのは「牧場経営」。戦えない彼は、与えられた土地で牧場を経営し、食料面での貢献を望まれる。ところが、彼の牧場には不思議な動物たちが次々と集まってきて――!? 異世界でのんびり牧場ライフ、始まります!
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
【完結】小さな元大賢者の幸せ騎士団大作戦〜ひとりは寂しいからみんなで幸せ目指します〜
るあか
ファンタジー
僕はフィル・ガーネット5歳。田舎のガーネット領の領主の息子だ。
でも、ただの5歳児ではない。前世は別の世界で“大賢者”という称号を持つ大魔道士。そのまた前世は日本という島国で“独身貴族”の称号を持つ者だった。
どちらも決して不自由な生活ではなかったのだが、特に大賢者はその力が強すぎたために側に寄る者は誰もおらず、寂しく孤独死をした。
そんな僕はメイドのレベッカと近所の森を散歩中に“根無し草の鬼族のおじさん”を拾う。彼との出会いをきっかけに、ガーネット領にはなかった“騎士団”の結成を目指す事に。
家族や領民のみんなで幸せになる事を夢見て、元大賢者の5歳の僕の幸せ騎士団大作戦が幕を開ける。
嘘つきと呼ばれた精霊使いの私
ゆるぽ
ファンタジー
私の村には精霊の愛し子がいた、私にも精霊使いとしての才能があったのに誰も信じてくれなかった。愛し子についている精霊王さえも。真実を述べたのに信じてもらえず嘘つきと呼ばれた少女が幸せになるまでの物語。
異世界で焼肉屋を始めたら、美食家エルフと凄腕冒険者が常連になりました ~定休日にはレア食材を求めてダンジョンへ~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
辺境の町バラムに暮らす青年マルク。
子どもの頃から繰り返し見る夢の影響で、自分が日本(地球)から転生したことを知る。
マルクは日本にいた時、カフェを経営していたが、同業者からの嫌がらせ、客からの理不尽なクレーム、従業員の裏切りで店は閉店に追い込まれた。
その後、悲嘆に暮れた彼は酒浸りになり、階段を踏み外して命を落とした。
当時の記憶が復活した結果、マルクは今度こそ店を経営して成功することを誓う。
そんな彼が思いついたのが焼肉屋だった。
マルクは冒険者をして資金を集めて、念願の店をオープンする。
焼肉をする文化がないため、その斬新さから店は繁盛していった。
やがて、物珍しさに惹かれた美食家エルフや凄腕冒険者が店を訪れる。
HOTランキング1位になることができました!
皆さま、ありがとうございます。
他社の投稿サイトにも掲載しています。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。