121 / 555
4章 錬金術士だよ?
150.最終確認だー
しおりを挟む
希少種会とお別れする前に、アイテムの最終確認をしたい。ペイントボールが姿を隠した相手に効果があるのか調べないと、迷彩小竜に使えないもん。
その実験の相手には、ステルススキルを持ってるソウタが最適だ。
「――というわけで、ソウタ、協力お願いできる?」
「いいですよ。でも、ペンキはちゃんと落ちますか?」
「十分経つか、体を綺麗にする系のスキルを使えば落ちるみたい」
「綺麗に……毛繕いでもいけます?」
「いける気がする」
それならいいですよ、と快くオッケーしてくれたソウタを拝む。ありがたやー。なんだかルトに呆れられた気がした。
まずは、ステルス状態じゃないソウタにペイントボール(青)を投げてみよう。アイテムボックスから取り出したら、ツッキーが「俺が投げる!」と嬉々とした感じで挙手した。
「絶対にイヤです」
「なんでだよ、ソウタ。俺、外さないぜ?」
「ツッキーさん、痛いくらいの勢いで当ててくるでしょ」
ソウタに睨まれたツッキーが、下手な口笛を吹いて目を逸らした。ムギから猫パンチされてる。
「僕が投げるよー」
「どうぞ」
ツッキーをスルーして、ペイントボールをソウタに投げた。お手玉のように投げたから、ソウタの頭に落ちて青く染める。ソウタが反射的にぷるぷると頭を振っても、ペンキは飛び散らない。
「どんな感じがする?」
「うーん……特に変な感じはしないです。ペンキ、付いてるんですよね?」
「めっちゃ付いてる」
ツッキーが笑いをこらえてるせいで、全身を震わせてた。そんなに青く染まってるソウタがおかしいの?
ムギだけじゃなくて、ルトもパンチしてる。リリはここぞとばかりにツッキーの毛並みを楽しむように、首元を揉んでいた。
「……ステルススキル使います」
ソウタが呆れた顔でツッキーを睨んだ後、姿を消した。
「おお! ペンキだけが宙に浮かんでるみたいに見えるよ!」
「想定通りの効果ってことですか?」
「うん、完璧!」
ステルススキルがペンキには影響を与えないことがわかって嬉しい。ペンキまで消えちゃったらどうしようかなーって思ってたんだ。
追加のペイントボール(赤)を取り出して、青いペンキを狙って投げる。
「――ステルス状態でも、当たれば色を付けられるみたい」
「じゃあ、ペンキを付ける前に姿を隠されても、いそうなところを見つけられたら使えるってことですね」
ペイントボールが当たった途端、ソウタの姿が見えるようになった。ソウタのステルス状態は、一度攻撃を受けると解除されちゃう仕様だし、ペイントボールも攻撃扱いになったんだろうな。
「そうだねー。使い道が色々ありそう。あ、毛繕いしてみるね」
「ボク、もう自分でできますよ」
「えっ……」
僕が固まってる間に、ソウタが手際よく毛繕いスキルを使っていた。あっという間にペンキが消える。
……それは良かったんだけど、できれば絹銀鼠のベルベットが欲しかったなぁ。
「あたいたちも毛繕いスキル使えるようになったにゃ」
「モモ、素材欲しいか?」
ツッキーがニヤリと笑って言ってくる。答えは決まってるじゃん。
「欲しいよ!」
「じゃあ、アイテムとトレードしようぜ」
「オッケー。なにが欲しい?」
「麻痺ボム欲しいにゃ」
「キャロットケーキがいいな」
「ボクは青乳牛のお守りですかね」
それぞれの希望を聞いて、アイテムと交換。ソウタが欲しがってる青乳牛のお守りは、とりあえず一個でいいということだった。迷彩小竜戦が無事にクリアできたら、たくさんあげよう。
「素材いっぱいだー!」
るんるん、と鼻歌を歌ってたら、リリに背中をつつかれる。
「モモ、ぬいぐるみ売るの?」
「売るつもりだよー」
「ぬいぐるみに洋服着せない? 私作るよ」
リリがキラキラとした眼差しで聞いてきた。
「いくらで買い取ればいいの?」
「うーん、大体一着三千リョウくらいかなー」
「サイズ調整とかどうなってる?」
「モモたちみたいな完全に動物みたいな見た目だと、自動調整機能でサイズフリーにできるはず」
つまり、僕たちのぬいぐるみ全てに同じ服を適用できるってことだ。それなら、ぬいぐるみと別売りで専用の洋服を売ってもいいかもしれない。着せ替えて楽しむ人がいるんじゃないかな。
「それって、洋服を着せたら、アイテムに効果が上乗せされることがあるのかな?」
「どうだろう? したことないからわからない」
リリと顔を見合わせて首を傾げる。でも、やってみる価値はある気がする。そもそも高性能のぬいぐるみに効果を上乗せできたら、最高のアイテムになるもん。
「じゃあ、一着お試しで作ってみてほしいな」
「オッケー。楽しみにしてて」
楽しそうに笑うリリを眺めて、ルトがちょっとブスッと不貞腐れてた。リリが裁縫に打ち込んでたら、ルトは放置されちゃうもんね。
「うん、まずは迷彩小竜戦が優先だけどね。ルトが鍛冶士に弟子入りしてる間とか、リリは裁縫士としてがんばったらいいんじゃない?」
まだ少し先のことになるだろうけど、ルトが暇にならないように提案してみた。リリが「そうするー」と答えると、ルトの機嫌が回復する。
まったく世話が焼けるんだから、と微笑んでたら、ルトにジトッと睨まれた。ルトの察し力が相変わらずすごくて怖い。
「……ぬいぐるみのことはさておき。アイテムの試用は完了だな。次は迷彩小竜戦に行くぞ」
「はーい!」
「一回でクリアしたいね」
三人で意気込んでたら、希少種会+ヤナが話してる声が聞こえてきた。
「俺も希少種会に入りたいです」
「モフモフの毛皮を被って出直してきたらいいぜ?」
ふふん、と笑ったツッキーに、ヤナが飛びついて体を揺らす。ツッキーがちょっと嫌そうな顔をしたのは、骨の感触が気になったからかもしれない。
「えー!? 骨、ダメですか?」
「ツッキーさん、のけ者にするのは可哀想ですよ」
「希少種会なんだから、モフモフじゃなくたって受け入れるべきにゃ。……別に、大した活動はしてないんだからにゃ」
ソウタとムギにも批判されて、ツッキーが「仕方ねぇな……」とヤナを受け入れた。たぶん早く離れてほしかっただけだと思う。
わーい、と喜んでるヤナを見て、僕は拍手を送っておいた。
ほんとに活動なんてしてない名前だけの希少種会だから、そこまで喜ぶ意味がわからないけど、希少種族で連帯感を高めるのは良いことのはず。できたら、スライムで活動してる人とか、たくさん集めたいなー。
その実験の相手には、ステルススキルを持ってるソウタが最適だ。
「――というわけで、ソウタ、協力お願いできる?」
「いいですよ。でも、ペンキはちゃんと落ちますか?」
「十分経つか、体を綺麗にする系のスキルを使えば落ちるみたい」
「綺麗に……毛繕いでもいけます?」
「いける気がする」
それならいいですよ、と快くオッケーしてくれたソウタを拝む。ありがたやー。なんだかルトに呆れられた気がした。
まずは、ステルス状態じゃないソウタにペイントボール(青)を投げてみよう。アイテムボックスから取り出したら、ツッキーが「俺が投げる!」と嬉々とした感じで挙手した。
「絶対にイヤです」
「なんでだよ、ソウタ。俺、外さないぜ?」
「ツッキーさん、痛いくらいの勢いで当ててくるでしょ」
ソウタに睨まれたツッキーが、下手な口笛を吹いて目を逸らした。ムギから猫パンチされてる。
「僕が投げるよー」
「どうぞ」
ツッキーをスルーして、ペイントボールをソウタに投げた。お手玉のように投げたから、ソウタの頭に落ちて青く染める。ソウタが反射的にぷるぷると頭を振っても、ペンキは飛び散らない。
「どんな感じがする?」
「うーん……特に変な感じはしないです。ペンキ、付いてるんですよね?」
「めっちゃ付いてる」
ツッキーが笑いをこらえてるせいで、全身を震わせてた。そんなに青く染まってるソウタがおかしいの?
ムギだけじゃなくて、ルトもパンチしてる。リリはここぞとばかりにツッキーの毛並みを楽しむように、首元を揉んでいた。
「……ステルススキル使います」
ソウタが呆れた顔でツッキーを睨んだ後、姿を消した。
「おお! ペンキだけが宙に浮かんでるみたいに見えるよ!」
「想定通りの効果ってことですか?」
「うん、完璧!」
ステルススキルがペンキには影響を与えないことがわかって嬉しい。ペンキまで消えちゃったらどうしようかなーって思ってたんだ。
追加のペイントボール(赤)を取り出して、青いペンキを狙って投げる。
「――ステルス状態でも、当たれば色を付けられるみたい」
「じゃあ、ペンキを付ける前に姿を隠されても、いそうなところを見つけられたら使えるってことですね」
ペイントボールが当たった途端、ソウタの姿が見えるようになった。ソウタのステルス状態は、一度攻撃を受けると解除されちゃう仕様だし、ペイントボールも攻撃扱いになったんだろうな。
「そうだねー。使い道が色々ありそう。あ、毛繕いしてみるね」
「ボク、もう自分でできますよ」
「えっ……」
僕が固まってる間に、ソウタが手際よく毛繕いスキルを使っていた。あっという間にペンキが消える。
……それは良かったんだけど、できれば絹銀鼠のベルベットが欲しかったなぁ。
「あたいたちも毛繕いスキル使えるようになったにゃ」
「モモ、素材欲しいか?」
ツッキーがニヤリと笑って言ってくる。答えは決まってるじゃん。
「欲しいよ!」
「じゃあ、アイテムとトレードしようぜ」
「オッケー。なにが欲しい?」
「麻痺ボム欲しいにゃ」
「キャロットケーキがいいな」
「ボクは青乳牛のお守りですかね」
それぞれの希望を聞いて、アイテムと交換。ソウタが欲しがってる青乳牛のお守りは、とりあえず一個でいいということだった。迷彩小竜戦が無事にクリアできたら、たくさんあげよう。
「素材いっぱいだー!」
るんるん、と鼻歌を歌ってたら、リリに背中をつつかれる。
「モモ、ぬいぐるみ売るの?」
「売るつもりだよー」
「ぬいぐるみに洋服着せない? 私作るよ」
リリがキラキラとした眼差しで聞いてきた。
「いくらで買い取ればいいの?」
「うーん、大体一着三千リョウくらいかなー」
「サイズ調整とかどうなってる?」
「モモたちみたいな完全に動物みたいな見た目だと、自動調整機能でサイズフリーにできるはず」
つまり、僕たちのぬいぐるみ全てに同じ服を適用できるってことだ。それなら、ぬいぐるみと別売りで専用の洋服を売ってもいいかもしれない。着せ替えて楽しむ人がいるんじゃないかな。
「それって、洋服を着せたら、アイテムに効果が上乗せされることがあるのかな?」
「どうだろう? したことないからわからない」
リリと顔を見合わせて首を傾げる。でも、やってみる価値はある気がする。そもそも高性能のぬいぐるみに効果を上乗せできたら、最高のアイテムになるもん。
「じゃあ、一着お試しで作ってみてほしいな」
「オッケー。楽しみにしてて」
楽しそうに笑うリリを眺めて、ルトがちょっとブスッと不貞腐れてた。リリが裁縫に打ち込んでたら、ルトは放置されちゃうもんね。
「うん、まずは迷彩小竜戦が優先だけどね。ルトが鍛冶士に弟子入りしてる間とか、リリは裁縫士としてがんばったらいいんじゃない?」
まだ少し先のことになるだろうけど、ルトが暇にならないように提案してみた。リリが「そうするー」と答えると、ルトの機嫌が回復する。
まったく世話が焼けるんだから、と微笑んでたら、ルトにジトッと睨まれた。ルトの察し力が相変わらずすごくて怖い。
「……ぬいぐるみのことはさておき。アイテムの試用は完了だな。次は迷彩小竜戦に行くぞ」
「はーい!」
「一回でクリアしたいね」
三人で意気込んでたら、希少種会+ヤナが話してる声が聞こえてきた。
「俺も希少種会に入りたいです」
「モフモフの毛皮を被って出直してきたらいいぜ?」
ふふん、と笑ったツッキーに、ヤナが飛びついて体を揺らす。ツッキーがちょっと嫌そうな顔をしたのは、骨の感触が気になったからかもしれない。
「えー!? 骨、ダメですか?」
「ツッキーさん、のけ者にするのは可哀想ですよ」
「希少種会なんだから、モフモフじゃなくたって受け入れるべきにゃ。……別に、大した活動はしてないんだからにゃ」
ソウタとムギにも批判されて、ツッキーが「仕方ねぇな……」とヤナを受け入れた。たぶん早く離れてほしかっただけだと思う。
わーい、と喜んでるヤナを見て、僕は拍手を送っておいた。
ほんとに活動なんてしてない名前だけの希少種会だから、そこまで喜ぶ意味がわからないけど、希少種族で連帯感を高めるのは良いことのはず。できたら、スライムで活動してる人とか、たくさん集めたいなー。
1,547
あなたにおすすめの小説
もふもふと味わうVRグルメ冒険記 〜遅れて始めたけど、料理だけは最前線でした〜
きっこ
ファンタジー
五感完全再現のフルダイブVRMMO《リアルコード・アース》。
遅れてゲームを始めた童顔ちびっ子キャラの主人公・蓮は、戦うことより“料理”を選んだ。
作るたびに懐いてくるもふもふ、微笑むNPC、ほっこりする食卓――
今日も炊事場でクッキーを焼けば、なぜか神様にまで目をつけられて!?
ただ料理しているだけなのに、気づけば伝説級。
癒しと美味しさが詰まった、もふもふ×グルメなスローゲームライフ、ここに開幕!
異世界に召喚されたけど、戦えないので牧場経営します~勝手に集まってくる動物達が、みんな普通じゃないんだけど!?~
黒蓬
ファンタジー
白石悠真は、ある日突然異世界へ召喚される。しかし、特別なスキルとして授かったのは「牧場経営」。戦えない彼は、与えられた土地で牧場を経営し、食料面での貢献を望まれる。ところが、彼の牧場には不思議な動物たちが次々と集まってきて――!? 異世界でのんびり牧場ライフ、始まります!
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
【完結】小さな元大賢者の幸せ騎士団大作戦〜ひとりは寂しいからみんなで幸せ目指します〜
るあか
ファンタジー
僕はフィル・ガーネット5歳。田舎のガーネット領の領主の息子だ。
でも、ただの5歳児ではない。前世は別の世界で“大賢者”という称号を持つ大魔道士。そのまた前世は日本という島国で“独身貴族”の称号を持つ者だった。
どちらも決して不自由な生活ではなかったのだが、特に大賢者はその力が強すぎたために側に寄る者は誰もおらず、寂しく孤独死をした。
そんな僕はメイドのレベッカと近所の森を散歩中に“根無し草の鬼族のおじさん”を拾う。彼との出会いをきっかけに、ガーネット領にはなかった“騎士団”の結成を目指す事に。
家族や領民のみんなで幸せになる事を夢見て、元大賢者の5歳の僕の幸せ騎士団大作戦が幕を開ける。
嘘つきと呼ばれた精霊使いの私
ゆるぽ
ファンタジー
私の村には精霊の愛し子がいた、私にも精霊使いとしての才能があったのに誰も信じてくれなかった。愛し子についている精霊王さえも。真実を述べたのに信じてもらえず嘘つきと呼ばれた少女が幸せになるまでの物語。
異世界で焼肉屋を始めたら、美食家エルフと凄腕冒険者が常連になりました ~定休日にはレア食材を求めてダンジョンへ~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
辺境の町バラムに暮らす青年マルク。
子どもの頃から繰り返し見る夢の影響で、自分が日本(地球)から転生したことを知る。
マルクは日本にいた時、カフェを経営していたが、同業者からの嫌がらせ、客からの理不尽なクレーム、従業員の裏切りで店は閉店に追い込まれた。
その後、悲嘆に暮れた彼は酒浸りになり、階段を踏み外して命を落とした。
当時の記憶が復活した結果、マルクは今度こそ店を経営して成功することを誓う。
そんな彼が思いついたのが焼肉屋だった。
マルクは冒険者をして資金を集めて、念願の店をオープンする。
焼肉をする文化がないため、その斬新さから店は繁盛していった。
やがて、物珍しさに惹かれた美食家エルフや凄腕冒険者が店を訪れる。
HOTランキング1位になることができました!
皆さま、ありがとうございます。
他社の投稿サイトにも掲載しています。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。