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5章 もふもふいっぱい?
180.最後の君とご対面~
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翌日。リリが約束通り防寒具を用意してくれてた。
「じゃじゃーん!」
「おー……お?」
防寒具を取り出したリリに拍手しかけた手が止まる。思わず首を傾げて凝視。
それは、なに?
「モモにぴったり防寒具、その名も【雪ん狐着ぐるみ】!」
「着ぐるみ!?」
普通の防寒具じゃなかった。
愕然としてたら、リリが「とりあえず着てみて」と言ってくるから受け取る。着るのはシステムですぐできちゃうから楽なんだけど……。
「わー、似合ってるよ!」
「……僕は狐じゃないよ、ウサギだよ」
むぅ、と頬を膨らませて訴える。でも、リリはニコニコとご満悦そうに笑うばかり。
とりあえず、システムから姿を確認してみる。
真っ白なもふもふの毛でできた深めのフード付きパーカーとズボン。フードには狐耳があって、ズボンにはふわふわな尻尾がついてる。
僕はスリムじゃないから、コロコロ丸っこい子狐のように見えた。……ウサギなんだけどね!
「可愛いでしょ?」
「……可愛い。でも、僕はウサギなんだよー!」
「可愛いは正義! だからオッケー」
「オッケーじゃないぃ!」
抗議してみたけど、リリは「大丈夫、似合ってるから」と言うだけ。
「あ、戦闘の邪魔にならないように、体を動かしやすいようになってるから」
「それはありがとう……」
受け入れるしかなさそう。
まぁ、可愛いのは事実だし。防寒具として使えるならいっか。
「防寒性能もバッチリ! 私が持ってる素材の中で一番最高のものを使ったからね」
「そうなんだね。一応ほかほかシールと暖空間は持ってくつもりだけど」
「うん、それがいいよ。今から行くの?」
「行く! 狂雪獣探すんだ」
「わざわざ?」
首を傾げたリリに、昨日教えるのを忘れていたミッションについて話す。
狂化について聞いた途端、リリはすごく驚いた顔をした。
「――それ、ルトにも教えた方がいいんじゃない?」
「リリが言っといて。掲示板での報告は好きにしたらいいよ」
「りょー。それにしても、不思議なことがあるんだねぇ。……ん?」
リリがふと目を瞬く。
「どうしたの?」
「そういえば、第二の街でクリアしたストーリーって闇魔術が関係してなかった?」
「イザベラちゃんのだね。そうだよ。なんか狂化も闇魔術で似てるし、今回のもストーリー関係かなって思うんだけど」
「あ、やっぱり。となると、逃したっていう事件の黒幕が新たな騒動を起こそうとしてる可能性があるよねー」
なんだかリリが楽しそう。謎解きとか好きなのかな? 僕は深く考えずにゲームを楽しみたい。
「ミッションクリアして、次の展開があったら報告するよ」
「お願いね。私も浄化スキル持ってたら良かったんだけどねぇ。それって、第二の街の神殿で結構複雑なミッションをクリアしないとゲットできないらしいからなぁ」
浄化って、第二の街で拾えるスキルだったんだ? もしかして、第三の街のミッションのために用意されてたのかな。
僕はフラグを踏まずに、いきなり核心に飛び込んじゃった気がする。運営ちゃん、ごめんね? たぶん、浄化を使えっていうヒントもどっかにあったんだろうなぁ。
「まぁ、ユキマルが使えるし。ひとまず、がんばってくるよ」
「バトル手伝おっか?」
「うーん……でも、リリは忙しいんじゃない?」
一緒に来てくれたらありがたいけど、ソロで行けなくもないと思うし。
「そうだねー。昨日もらった付与薬(空間)が面白くって。師匠も興味津々だったから、今日は一緒にアイテムを作る予定なんだ。その後だったら参加できるけど」
「そっか。まずは一人で行ってみるよ。無理そうだったら協力頼むね」
「わかった。ルトにも言っとくね」
その後リリが「ルトも付与薬(空間)ですごい武器できそう、ってテンション上がってたよー。ほんとありがとね」とニコニコと微笑んだ。役に立ったなら嬉しいよ。
追加で欲しいって言われたから、今度は十個売った。たくさん作っておいて良かったぁ。
「じゃあ、行ってきます!」
「気をつけてね」
そのまま第三の街に転移しそうになって、慌てて雪ん狐着ぐるみを脱いだ。街中で見られるのは嫌だもん!
◇◆◇
所変わって北の霊峰エリア。
街を出てすぐはちょっと冷えるかなってくらいで、雪は全然見えなかった。でも、進むにつれて寒さが厳しくなり、雪が積もってる場所が多くなっていく。
「うわっ!?」
飛翔スキルを使えば、積雪なんて問題ないと思ってたんだけど、一旦着地する際に、ズボッと埋まっちゃう。僕の身長より雪が積もってるよぉ。このまま雪が被さってきたらヤバい……。
「寒さは大丈夫そうだけどなぁ」
もう一回飛翔スキルを使って飛び上がり脱出。
そのまま進む。着地場所に良さそうな木とか岩とかを探して、なんとか埋もれることを避けた。
リリが作ってくれた防寒具のおかげで、飛んでても寒くないし、ほかほかシールでむしろちょっと暑いくらい?
でも、狂雪獣が現れたらさらに気温が下がるって聞くし、これがちょうどいいんだろうな。
モンスターたちを倒してドロップアイテムを集めつつ進むと、急に吹雪が来て、全然前に進めなくなった。
これって、もしかして――。
「ギュオーッ!」
「狂雪獣だぁ! いきなり吹雪攻撃やめてー」
濃灰色の狐か狼っぽい姿が見える。大きさは狂岩獣たちと同じ成人男性くらい。僕からすると大きいよー。
なんだか体感温度が下がってきた気がする。
「――って、氷柱飛ばすのヤダー!」
狂雪獣から飛んできた氷柱を慌てて躱す。飛翔スキルが切れたと同時に雪の上に落下して、ズボッと嵌まった。まだ吹雪状態だから、このままじゃ僕生き埋めになっちゃう!?
「ギュオッ!」
「火の玉!」
周囲に火魔術を放って雪を溶かす。ついでに狂雪獣も狙ってみたけど、あっさりと避けられちゃった。
雪山での機動力は狂雪獣の方があるからなぁ。
「火魔術連発だー!」
クールタイムに気をつけながら、ファイアボムも使って攻撃してみる。
すると、ようやく吹雪が静まった。これを待ってたんだよ!
飛翔スキルで狂雪獣に向かって飛びながら、アイテムボックスを探る。
「――これでも食らえ!」
異花香水を投げた。さっきの吹雪状態じゃ、絶対届かないと思ったから、投げられなかったんだよね。今ならいけるはず。
「ギュォ……?」
狂雪獣の動きが止まった。僕の目の前には鋭い爪がある。
その爪の軌道上から、狂雪獣を刺激しないようにゆっくりと離れた。
まだ動かないでねー。絶対その爪で僕を攻撃してくるつもりだったでしょー?
魅了状態と狂化状態が拮抗して、攻撃しかけたりやめたりと忙しそうな狂雪獣から十分距離をとれた。
ここまで来ればきっと大丈夫! あとは浄化できたらオッケーだね。
「じゃじゃーん!」
「おー……お?」
防寒具を取り出したリリに拍手しかけた手が止まる。思わず首を傾げて凝視。
それは、なに?
「モモにぴったり防寒具、その名も【雪ん狐着ぐるみ】!」
「着ぐるみ!?」
普通の防寒具じゃなかった。
愕然としてたら、リリが「とりあえず着てみて」と言ってくるから受け取る。着るのはシステムですぐできちゃうから楽なんだけど……。
「わー、似合ってるよ!」
「……僕は狐じゃないよ、ウサギだよ」
むぅ、と頬を膨らませて訴える。でも、リリはニコニコとご満悦そうに笑うばかり。
とりあえず、システムから姿を確認してみる。
真っ白なもふもふの毛でできた深めのフード付きパーカーとズボン。フードには狐耳があって、ズボンにはふわふわな尻尾がついてる。
僕はスリムじゃないから、コロコロ丸っこい子狐のように見えた。……ウサギなんだけどね!
「可愛いでしょ?」
「……可愛い。でも、僕はウサギなんだよー!」
「可愛いは正義! だからオッケー」
「オッケーじゃないぃ!」
抗議してみたけど、リリは「大丈夫、似合ってるから」と言うだけ。
「あ、戦闘の邪魔にならないように、体を動かしやすいようになってるから」
「それはありがとう……」
受け入れるしかなさそう。
まぁ、可愛いのは事実だし。防寒具として使えるならいっか。
「防寒性能もバッチリ! 私が持ってる素材の中で一番最高のものを使ったからね」
「そうなんだね。一応ほかほかシールと暖空間は持ってくつもりだけど」
「うん、それがいいよ。今から行くの?」
「行く! 狂雪獣探すんだ」
「わざわざ?」
首を傾げたリリに、昨日教えるのを忘れていたミッションについて話す。
狂化について聞いた途端、リリはすごく驚いた顔をした。
「――それ、ルトにも教えた方がいいんじゃない?」
「リリが言っといて。掲示板での報告は好きにしたらいいよ」
「りょー。それにしても、不思議なことがあるんだねぇ。……ん?」
リリがふと目を瞬く。
「どうしたの?」
「そういえば、第二の街でクリアしたストーリーって闇魔術が関係してなかった?」
「イザベラちゃんのだね。そうだよ。なんか狂化も闇魔術で似てるし、今回のもストーリー関係かなって思うんだけど」
「あ、やっぱり。となると、逃したっていう事件の黒幕が新たな騒動を起こそうとしてる可能性があるよねー」
なんだかリリが楽しそう。謎解きとか好きなのかな? 僕は深く考えずにゲームを楽しみたい。
「ミッションクリアして、次の展開があったら報告するよ」
「お願いね。私も浄化スキル持ってたら良かったんだけどねぇ。それって、第二の街の神殿で結構複雑なミッションをクリアしないとゲットできないらしいからなぁ」
浄化って、第二の街で拾えるスキルだったんだ? もしかして、第三の街のミッションのために用意されてたのかな。
僕はフラグを踏まずに、いきなり核心に飛び込んじゃった気がする。運営ちゃん、ごめんね? たぶん、浄化を使えっていうヒントもどっかにあったんだろうなぁ。
「まぁ、ユキマルが使えるし。ひとまず、がんばってくるよ」
「バトル手伝おっか?」
「うーん……でも、リリは忙しいんじゃない?」
一緒に来てくれたらありがたいけど、ソロで行けなくもないと思うし。
「そうだねー。昨日もらった付与薬(空間)が面白くって。師匠も興味津々だったから、今日は一緒にアイテムを作る予定なんだ。その後だったら参加できるけど」
「そっか。まずは一人で行ってみるよ。無理そうだったら協力頼むね」
「わかった。ルトにも言っとくね」
その後リリが「ルトも付与薬(空間)ですごい武器できそう、ってテンション上がってたよー。ほんとありがとね」とニコニコと微笑んだ。役に立ったなら嬉しいよ。
追加で欲しいって言われたから、今度は十個売った。たくさん作っておいて良かったぁ。
「じゃあ、行ってきます!」
「気をつけてね」
そのまま第三の街に転移しそうになって、慌てて雪ん狐着ぐるみを脱いだ。街中で見られるのは嫌だもん!
◇◆◇
所変わって北の霊峰エリア。
街を出てすぐはちょっと冷えるかなってくらいで、雪は全然見えなかった。でも、進むにつれて寒さが厳しくなり、雪が積もってる場所が多くなっていく。
「うわっ!?」
飛翔スキルを使えば、積雪なんて問題ないと思ってたんだけど、一旦着地する際に、ズボッと埋まっちゃう。僕の身長より雪が積もってるよぉ。このまま雪が被さってきたらヤバい……。
「寒さは大丈夫そうだけどなぁ」
もう一回飛翔スキルを使って飛び上がり脱出。
そのまま進む。着地場所に良さそうな木とか岩とかを探して、なんとか埋もれることを避けた。
リリが作ってくれた防寒具のおかげで、飛んでても寒くないし、ほかほかシールでむしろちょっと暑いくらい?
でも、狂雪獣が現れたらさらに気温が下がるって聞くし、これがちょうどいいんだろうな。
モンスターたちを倒してドロップアイテムを集めつつ進むと、急に吹雪が来て、全然前に進めなくなった。
これって、もしかして――。
「ギュオーッ!」
「狂雪獣だぁ! いきなり吹雪攻撃やめてー」
濃灰色の狐か狼っぽい姿が見える。大きさは狂岩獣たちと同じ成人男性くらい。僕からすると大きいよー。
なんだか体感温度が下がってきた気がする。
「――って、氷柱飛ばすのヤダー!」
狂雪獣から飛んできた氷柱を慌てて躱す。飛翔スキルが切れたと同時に雪の上に落下して、ズボッと嵌まった。まだ吹雪状態だから、このままじゃ僕生き埋めになっちゃう!?
「ギュオッ!」
「火の玉!」
周囲に火魔術を放って雪を溶かす。ついでに狂雪獣も狙ってみたけど、あっさりと避けられちゃった。
雪山での機動力は狂雪獣の方があるからなぁ。
「火魔術連発だー!」
クールタイムに気をつけながら、ファイアボムも使って攻撃してみる。
すると、ようやく吹雪が静まった。これを待ってたんだよ!
飛翔スキルで狂雪獣に向かって飛びながら、アイテムボックスを探る。
「――これでも食らえ!」
異花香水を投げた。さっきの吹雪状態じゃ、絶対届かないと思ったから、投げられなかったんだよね。今ならいけるはず。
「ギュォ……?」
狂雪獣の動きが止まった。僕の目の前には鋭い爪がある。
その爪の軌道上から、狂雪獣を刺激しないようにゆっくりと離れた。
まだ動かないでねー。絶対その爪で僕を攻撃してくるつもりだったでしょー?
魅了状態と狂化状態が拮抗して、攻撃しかけたりやめたりと忙しそうな狂雪獣から十分距離をとれた。
ここまで来ればきっと大丈夫! あとは浄化できたらオッケーだね。
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