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5章 もふもふいっぱい?
189.みんなのことを知ろう
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異空間の中をたくさん装飾して満足したところで、みんなと休憩する。
今日のメニューは、試作品のお菓子や料理だよ。
「これがカボチャプリンで、カボチャのパウンドケーキとか、カボチャグラタンとか――とにかくいっぱいあるから食べてね!」
すぐさまショコラがホワイトチョコが混ざったカボチャクッキーを食べ始める。うん、予想してたよ。ショコラのために用意したようなものだし。
「あ、ピアは蜂蜜が好きなの?」
蜂蜜がたっぷりかかったカボチャのパンケーキを食べているピアを見て聞いてみる。返事はなかったけど、嬉しそうに飛んでるから、好物なのは間違いない。
ピアの姿って、クマの頭部みたいな感じだし、蜂蜜好きなのは違和感ないかも。
それより、毛玉の中に吸い込まれるように食べ物が消えていく光景にびっくりしちゃう。ピアは大食いさんだった……?
それはともかく、みんなが美味しそうに食べてくれるのは嬉しいなぁ。
にこにこと見守っていたところで、ふとテイマーとしてできるようになったことを思い出した。
「……詳しいステータスが見れる……?」
気づいたからには、早速やっちゃうぞ。
システムメニューのフレンドモンスター欄を見る。テイムモンスターはここで情報を確認できるんだって。
「まずはスラリン!」
スラリンの名前の下にある【詳細情報】をポチッとな。
――――――
名前:スラリン 種族:スライム(14)
体力:30
魔力:12
物理攻撃力:20
魔力攻撃力:10
防御力:17
器用さ:31
精神力:13
素早さ:8
幸運値:15
〈スキル〉
分解、吸収、体当たり、溶解、漁
――――――
「待って? 漁?」
レベル14なんだー? とか。スラリンは物理攻撃タイプかー、とか。器用さ激高なのって、僕の魚獲りの手伝いをしてくれてるからかな……? とか。
思うことはいろいろあったけど、最後のスキル名を見て、ぽかーんと口を開けちゃった。
漁って……そのものずばりなスキル過ぎない?
というかテイムモンスターもプレイヤーみたいに、行動によって覚えるスキルが変わるんだね……?
「きゅぃ?」
「スラリン、【漁】スキル覚えててすごいねー」
「きゅぃ!」
僕の役に立ちたくて、がんばったら覚えてたらしい。ありがとう。
ちなみに【漁】の効果は、『自分を中心とした半径十メートル以内の水棲モンスターを食料アイテムとして捕らえる。効果対象は自分のレベル以下のモンスターのみ』だった。超便利ー。
「次行ってみよー」
深く考えるのはやめた。
――――――
名前:ピア 種族:桃色毛玉(28)
体力:987
魔力:378
物理攻撃力:18
魔力攻撃力:176
防御力:268
器用さ:32
精神力:95
素早さ:21
幸運値:32
〈スキル〉
浮遊、瞬間移動、分裂、跳ね返し、即死衝撃波
――――――
「鬼強っ!?」
思わず叫んだ僕に、ピアが『なに~?』という感じで近づいてきた。
なんとなくわかってたけど、ピアって、僕より強かったんだね? うーん、無事テイムできて良かったなぁ!
スキルはほぼ予想通りだ。うんうん、やっぱり即死攻撃怖いねぇ。逆に言うと、それ以外に攻撃スキルを持ってないのが、ピアらしい。
「ピアは最後の手段! ってイメージだもん。これからもヤバそうな時はよろしくね」
「もふっ」
ピアが『友だちは守るよ~』と答えてくれたから、にこにこしちゃった。僕たち仲良しだもんねー。
「次はユキマル!」
――――――
名前:ユキマル 種族:ホワイトスライム※(25)
体力:111
魔力:96
物理攻撃力:15
魔力攻撃力:26
防御力:28
器用さ:30
精神力:51
素早さ:12
幸運値:15
〈スキル〉
体当たり、泡光、警戒色、分解、吸収、浄化、回復
――――――
「おお? ※マークは特異体であることを示す、ね」
ポップアップした注意を読み、頷く。
やっぱり、ユキマルはホワイトスライムの中でもレアなタイプだったらしい。浄化スキルは普通持ってないよねー。
「というか、回復も使えるんだ?」
「ぴぅ」
光属性だからね、と当然そうに言われた。そういえば、そうなのかも。ユキマルって完全にサポータータイプだよね。いつも助かってるよー。
「警戒色って、敵が近づいてないときでも、任意で光れるの?」
「ぴぅ?」
なんとなく聞いてみたら、『赤・青・黄の色なら光を出せるよー』という返事だった。信号機かな?
実際に、色を変えてくれるユキマルを見ながら『こういう光を吸収して暗闇で光るおもちゃってあるよね……』と思った。可愛いよ。
とりあえず、暗いところで敵が近づいてきた時は、赤色の光を発するよう頼んでおいた。
「続いてはペタだよー」
――――――
名前:ペタ 種族:湖狸(27)
体力:218
魔力:178
物理攻撃力:31
魔力攻撃力:41
防御力:37
器用さ:19
精神力:13
素早さ:15
幸運値:14
〈スキル〉
体当たり、尾アタック、水噴射、渦、水鞭、水操作
――――――
「おー……これで狂化すると攻撃力・体力が二倍? つよつよだー」
防御力も高めだし、倒そうと思ったら、結構がんばらないといけないかも。依頼を受けてるし、やってはみるけど。
「ソロじゃ厳しそうだから、やっぱりみんなと戦うのが良さそうだね」
テイマーとして戦えばいいのだ。
狂水獣とペタが一対一で戦った場合は勝ち目がないだろうけど、僕たちみんなで戦えば大丈夫のはず。
狂化は防御力が上がるわけじゃないから、攻撃を加え続ければ倒せるもん。
「水噴射って、さっき掘った穴に水を入れた感じのこともできるの?」
「くるる」
ペタが頷いた。噴射する水の量や勢いは、結構コントロールできるらしい。バトル以外でも使えそうだね。
「ふむふむ……とりあえず確認を進めよー」
――――――
名前:ショコラ 種族:岩砕熊(31)
体力:289
魔力:137
物理攻撃力:47
魔力攻撃力:45
防御力:40
器用さ:24
精神力:13
素早さ:21
幸運値:14
〈スキル〉
体当たり、くまくまパンチ、岩落とし、岩槍、岩操作
――――――
「くまくまパンチ……可愛い感じだけど、実際にバトルで使ったら怖いんだろうなぁ」
ショコラ大きいもん。パンチの威力がえげつないのは想像できる。
「岩操作っていうので、岩の鎧とか岩の城とか作ったの?」
「くまま」
頷くショコラを見て、『スキルって結構応用できるんだなー』と思った。だって、岩で作られた城、本当に細部まで凝っててすごかったんだよ。
「最後はオギンー」
今いないけど、ステータスだけチェックさせてもらうよ。
――――――
名前:オギン 種族:銀雪狐(36)
体力:319
魔力:276
物理攻撃力:56
魔力攻撃力:71
防御力:55
器用さ:31
精神力:13
素早さ:37
幸運値:16
〈スキル〉
体当たり、噛みつく、爪撃、吹雪、氷柱、雪操作
――――――
「強い……」
ピアのステータスと比べたら低いけど、オギンはレベルが高いだけあって、さすがの強さだ。北の霊峰の上層部に生息してるモンスターだしね。
「これで狂化したら、体力・攻撃力二倍かー……え、倒せる?」
オギンと対峙した時、まともに戦えなかったもんなぁ。逃げることができただけ、すごいのでは?
「――まぁ、いいや。後のことは、後で考えよう! 今重要なのは、パーティーを成功させること! というわけで、みんな手伝ってね」
「きゅい!」
スラリンを筆頭に、みんながやる気いっぱいな感じで頷いてくれた。
みんなのスキルを確認できたし、ライブの演出に取り入れたいなー。
今日のメニューは、試作品のお菓子や料理だよ。
「これがカボチャプリンで、カボチャのパウンドケーキとか、カボチャグラタンとか――とにかくいっぱいあるから食べてね!」
すぐさまショコラがホワイトチョコが混ざったカボチャクッキーを食べ始める。うん、予想してたよ。ショコラのために用意したようなものだし。
「あ、ピアは蜂蜜が好きなの?」
蜂蜜がたっぷりかかったカボチャのパンケーキを食べているピアを見て聞いてみる。返事はなかったけど、嬉しそうに飛んでるから、好物なのは間違いない。
ピアの姿って、クマの頭部みたいな感じだし、蜂蜜好きなのは違和感ないかも。
それより、毛玉の中に吸い込まれるように食べ物が消えていく光景にびっくりしちゃう。ピアは大食いさんだった……?
それはともかく、みんなが美味しそうに食べてくれるのは嬉しいなぁ。
にこにこと見守っていたところで、ふとテイマーとしてできるようになったことを思い出した。
「……詳しいステータスが見れる……?」
気づいたからには、早速やっちゃうぞ。
システムメニューのフレンドモンスター欄を見る。テイムモンスターはここで情報を確認できるんだって。
「まずはスラリン!」
スラリンの名前の下にある【詳細情報】をポチッとな。
――――――
名前:スラリン 種族:スライム(14)
体力:30
魔力:12
物理攻撃力:20
魔力攻撃力:10
防御力:17
器用さ:31
精神力:13
素早さ:8
幸運値:15
〈スキル〉
分解、吸収、体当たり、溶解、漁
――――――
「待って? 漁?」
レベル14なんだー? とか。スラリンは物理攻撃タイプかー、とか。器用さ激高なのって、僕の魚獲りの手伝いをしてくれてるからかな……? とか。
思うことはいろいろあったけど、最後のスキル名を見て、ぽかーんと口を開けちゃった。
漁って……そのものずばりなスキル過ぎない?
というかテイムモンスターもプレイヤーみたいに、行動によって覚えるスキルが変わるんだね……?
「きゅぃ?」
「スラリン、【漁】スキル覚えててすごいねー」
「きゅぃ!」
僕の役に立ちたくて、がんばったら覚えてたらしい。ありがとう。
ちなみに【漁】の効果は、『自分を中心とした半径十メートル以内の水棲モンスターを食料アイテムとして捕らえる。効果対象は自分のレベル以下のモンスターのみ』だった。超便利ー。
「次行ってみよー」
深く考えるのはやめた。
――――――
名前:ピア 種族:桃色毛玉(28)
体力:987
魔力:378
物理攻撃力:18
魔力攻撃力:176
防御力:268
器用さ:32
精神力:95
素早さ:21
幸運値:32
〈スキル〉
浮遊、瞬間移動、分裂、跳ね返し、即死衝撃波
――――――
「鬼強っ!?」
思わず叫んだ僕に、ピアが『なに~?』という感じで近づいてきた。
なんとなくわかってたけど、ピアって、僕より強かったんだね? うーん、無事テイムできて良かったなぁ!
スキルはほぼ予想通りだ。うんうん、やっぱり即死攻撃怖いねぇ。逆に言うと、それ以外に攻撃スキルを持ってないのが、ピアらしい。
「ピアは最後の手段! ってイメージだもん。これからもヤバそうな時はよろしくね」
「もふっ」
ピアが『友だちは守るよ~』と答えてくれたから、にこにこしちゃった。僕たち仲良しだもんねー。
「次はユキマル!」
――――――
名前:ユキマル 種族:ホワイトスライム※(25)
体力:111
魔力:96
物理攻撃力:15
魔力攻撃力:26
防御力:28
器用さ:30
精神力:51
素早さ:12
幸運値:15
〈スキル〉
体当たり、泡光、警戒色、分解、吸収、浄化、回復
――――――
「おお? ※マークは特異体であることを示す、ね」
ポップアップした注意を読み、頷く。
やっぱり、ユキマルはホワイトスライムの中でもレアなタイプだったらしい。浄化スキルは普通持ってないよねー。
「というか、回復も使えるんだ?」
「ぴぅ」
光属性だからね、と当然そうに言われた。そういえば、そうなのかも。ユキマルって完全にサポータータイプだよね。いつも助かってるよー。
「警戒色って、敵が近づいてないときでも、任意で光れるの?」
「ぴぅ?」
なんとなく聞いてみたら、『赤・青・黄の色なら光を出せるよー』という返事だった。信号機かな?
実際に、色を変えてくれるユキマルを見ながら『こういう光を吸収して暗闇で光るおもちゃってあるよね……』と思った。可愛いよ。
とりあえず、暗いところで敵が近づいてきた時は、赤色の光を発するよう頼んでおいた。
「続いてはペタだよー」
――――――
名前:ペタ 種族:湖狸(27)
体力:218
魔力:178
物理攻撃力:31
魔力攻撃力:41
防御力:37
器用さ:19
精神力:13
素早さ:15
幸運値:14
〈スキル〉
体当たり、尾アタック、水噴射、渦、水鞭、水操作
――――――
「おー……これで狂化すると攻撃力・体力が二倍? つよつよだー」
防御力も高めだし、倒そうと思ったら、結構がんばらないといけないかも。依頼を受けてるし、やってはみるけど。
「ソロじゃ厳しそうだから、やっぱりみんなと戦うのが良さそうだね」
テイマーとして戦えばいいのだ。
狂水獣とペタが一対一で戦った場合は勝ち目がないだろうけど、僕たちみんなで戦えば大丈夫のはず。
狂化は防御力が上がるわけじゃないから、攻撃を加え続ければ倒せるもん。
「水噴射って、さっき掘った穴に水を入れた感じのこともできるの?」
「くるる」
ペタが頷いた。噴射する水の量や勢いは、結構コントロールできるらしい。バトル以外でも使えそうだね。
「ふむふむ……とりあえず確認を進めよー」
――――――
名前:ショコラ 種族:岩砕熊(31)
体力:289
魔力:137
物理攻撃力:47
魔力攻撃力:45
防御力:40
器用さ:24
精神力:13
素早さ:21
幸運値:14
〈スキル〉
体当たり、くまくまパンチ、岩落とし、岩槍、岩操作
――――――
「くまくまパンチ……可愛い感じだけど、実際にバトルで使ったら怖いんだろうなぁ」
ショコラ大きいもん。パンチの威力がえげつないのは想像できる。
「岩操作っていうので、岩の鎧とか岩の城とか作ったの?」
「くまま」
頷くショコラを見て、『スキルって結構応用できるんだなー』と思った。だって、岩で作られた城、本当に細部まで凝っててすごかったんだよ。
「最後はオギンー」
今いないけど、ステータスだけチェックさせてもらうよ。
――――――
名前:オギン 種族:銀雪狐(36)
体力:319
魔力:276
物理攻撃力:56
魔力攻撃力:71
防御力:55
器用さ:31
精神力:13
素早さ:37
幸運値:16
〈スキル〉
体当たり、噛みつく、爪撃、吹雪、氷柱、雪操作
――――――
「強い……」
ピアのステータスと比べたら低いけど、オギンはレベルが高いだけあって、さすがの強さだ。北の霊峰の上層部に生息してるモンスターだしね。
「これで狂化したら、体力・攻撃力二倍かー……え、倒せる?」
オギンと対峙した時、まともに戦えなかったもんなぁ。逃げることができただけ、すごいのでは?
「――まぁ、いいや。後のことは、後で考えよう! 今重要なのは、パーティーを成功させること! というわけで、みんな手伝ってね」
「きゅい!」
スラリンを筆頭に、みんながやる気いっぱいな感じで頷いてくれた。
みんなのスキルを確認できたし、ライブの演出に取り入れたいなー。
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