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モモの年末年始
一年の始まりです④
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たくさん食べて遊んで、そろそろ解散するかー、という雰囲気になってきたところで、とっておきのものをお披露目です。
「お正月の初詣といえばこれをしなきゃね!」
「……お菓子?」
アイテムボックスから取り出したものを見せたら、リリが不思議そうに首を傾げた。片付けを始めていたみんなもきょとんとした顔だ。
見た目は丸っこいクッキーなんだけど、これは一味違うんだ。
「フォーチュンクッキーっていうんだ」
「あー、なんか聞いたことあるにゃ」
ムギがうんうんと頷いた。
フォーチュンクッキーの中には今年の運勢を記したおみくじが入ってる。おみくじは全部僕が書いたんだよ。すっごくがんばった!
クッキー自体も、チョコレートやナッツ、ドライフルーツなどでカラフルにデコレーションしてあって、目でも楽しめる自慢の一品。
「なるほど、ご利益ありそうですね!」
タマモが目をキラキラさせてる。そんなに喜んでもらえたら、作った甲斐があったよ。
「ご利益があるかどうかはわからないけど、一人一つずつ取ってね~」
「いえ、待ってください! おみくじは自分でお賽銭を払ってこそ、意味を持つものです。わかっているでしょうが、皆さん、きちんとした額をお支払いしましょう」
僕が配り歩こうとしたのを止めてタマモが言うと、何人かがこそこそと話し合いを始める。そして、真面目な顔で頷くと、伝言リレーのように周囲の人たちに何かを伝え始めた。
「なにやってるの?」
「もふもふ教としてルールを策定しています」
「うん?」
「お賽銭にいくら払うか決めないと、大変なことになるでしょう?」
「別に十リョウとかでもいいよ?」
もともとタダで配ろうと思っていたものなのだから、額は気にしない。そう思ってタマモを見上げると、目をパチパチと瞬いていた。
タマモの背後で小さいステージのようなものが組み立てられているのは気のせいかな。組み立てる手際がいいねーさすがもふもふ教――これ、現実逃避じゃないよ。
「え、モモさん、十万リョウでもいいんですか?」
「桁が違いすぎるね! 良くないです! 小さなクッキー一つに十万リョウはダメ!」
考えてみれば、上限の方を設定されるのは当然だった。もふもふ教のみんな、お布施とか言って僕に貢ぎたがるもんね。
遠い目をする僕を、ルトが少し笑った表情で見てる。いつも周囲を振り回してる僕が、もふもふ教に振り回されてるのが面白いらしい。
「モモさんならそうおっしゃると思いまして、上限は一万リョウにしています」
「それでも高い気がするけど」
「お年玉も兼ねてますので」
タマモがにこりと微笑む。引く気なさそう。これはもう、僕が受け入れるしかないな。
「……わかった」
頷いたところで、リリに抱き上げられてステージに乗せられた。これなら、みんなが背を屈ませなくてもクッキーを取りやすい。
横には『お賽銭』と張り紙をされた木の台があった。
「では、皆さん並んでくださいねー」
タマモが呼びかけると、あっという間に列ができる。僕のコンサートやお店で慣れてるからか、一切の混乱なく行儀正しい。ちょっと怖いくらい整然としてる。
「……じゃあ、最初の人どうぞ」
もうなにも言うまいと決めて、目の前に立つ人に告げる。
即座にお賽銭台に『お年玉』と書かれたポチ袋を置いた人は、真剣な表情でフォーチュンクッキーを吟味した後、ハート柄のものを手に取った。
「良いことがありますよ~に」
「ありがとうございます! モモさんがいてくれるだけで、私は幸せですけど」
ニコッと笑って列から離れていくのを見送る前に、次の人がやって来た。ここからは流れ作業だ。
お賽銭がいくらになるか、考えると微妙な気分になる。すごく阿漕な商売をしてる気がしちゃう。
「あ、大吉! 『もふもふを愛でるとさらにハッピーになるよ』だって。それはそう!」
笑ってる声が聞こえる。もふもふ教全員に当てはまる言葉だと思うから、きっと外れないでしょ。
「私は中吉ー。『とってもがんばってるあなたには、良いことがたくさんあるよ。ラッキーアイテムは【うさぎグッズ】』ふふ、もう良いことがあったわ。モモさんに『がんばってる』って言われたんだから」
嬉しそうに言ってるお姉さんには、後で直接言ってあげようかな? 真面目に生きてるだけで花丸満点!
「モモー、俺の吉だったんだけど。『友だちを大切にしたら楽しい毎日になるよ。ラッキーアイテムは【うさぎりんご】』って、狙って渡してきたのか?」
「ルトが自分で選んでたでしょ。友だちは大切にしてねー」
なんとも言えない表情で近づいてきたルトに、にこにこと微笑みかける。今年も一緒に楽しいことできそうだね。
「私のは大吉だったよ。『良い出会いがありそう! ラッキーアイテムは【もふもふファッション】』って書いてあった。天兎パーカーでも作ろうかな」
リリは満面の笑みだ。天兎パーカーを作るなら、僕の綿毛をあげよう。お揃いファッションって、仲良しって感じがしていいもんね。
「ルトを仲間外れにしたら可哀想だから、一緒に作ってあげてね」
「おい」
「もちろんだよ。天兎三人組で街散策しようね」
「……マジか?」
嫌そうな顔をしてるルトに、リリがにこりと微笑みかける。これは強制的に着させる感じだな。ルトはリリに弱いので、きっと押し負けるだろう。
一緒に出かけるのが楽しみだね!
「モモさん、こちらお賽銭です。お受け取りください」
全員にフォーチュンクッキーが行き渡り、タマモからお賽銭を差し出された。ポチ袋が山のようになってるよ。
「……それ、もふもふ教の活動資金にしても――」
「いえ、これはモモさんに受け取っていただきたいので(折角の直接貢げる機会を逃しませんよ!)」
タマモの思考が透けて見えてる気がする。そんなに僕にお金を渡したいものなの?
「わかったよー。じゃあ、ありがたく受け取るね」
絶対に負けるとわかってる勝負に挑むほど僕はバカじゃないのです。
いつか最高のライブを開催して還元しよう、と考えながらアイテムボックスに収納する。途端に、所持金の桁が増えた。
「……銀行に行かなきゃ」
こんな大金を持ち歩くのは怖いよー。
「モモさん、素敵なフォーチュンクッキーありがとうございました!」
タマモが満面の笑みでピラッとおみくじを僕に見せる。そこに書かれていたのは――
「『☆大吉☆ もふもふを愛してるあなたは、もふもふに愛されてるよ! 愛いっぱいの一年を楽しんで』……なるほど、タマモに向けて書いたのかって思うくらいの内容だな」
読み上げたルトが愉快そうに笑う。
僕はじっとおみくじを見た後、タマモに両腕を広げた。
「僕たち両思いだね! ハグする?」
「はうっ……りょう、おも、い……!」
「刺激が強すぎたな」
僕がにこっと笑ったら、タマモは衝撃を受けた感じで胸を押さえて座り込んだ。尻尾をブンブンと振ってる。幸せそうだから、たぶん大丈夫。
今年もタマモは絶好調にもふもふ愛が極まることになりそうだね。
「お正月の初詣といえばこれをしなきゃね!」
「……お菓子?」
アイテムボックスから取り出したものを見せたら、リリが不思議そうに首を傾げた。片付けを始めていたみんなもきょとんとした顔だ。
見た目は丸っこいクッキーなんだけど、これは一味違うんだ。
「フォーチュンクッキーっていうんだ」
「あー、なんか聞いたことあるにゃ」
ムギがうんうんと頷いた。
フォーチュンクッキーの中には今年の運勢を記したおみくじが入ってる。おみくじは全部僕が書いたんだよ。すっごくがんばった!
クッキー自体も、チョコレートやナッツ、ドライフルーツなどでカラフルにデコレーションしてあって、目でも楽しめる自慢の一品。
「なるほど、ご利益ありそうですね!」
タマモが目をキラキラさせてる。そんなに喜んでもらえたら、作った甲斐があったよ。
「ご利益があるかどうかはわからないけど、一人一つずつ取ってね~」
「いえ、待ってください! おみくじは自分でお賽銭を払ってこそ、意味を持つものです。わかっているでしょうが、皆さん、きちんとした額をお支払いしましょう」
僕が配り歩こうとしたのを止めてタマモが言うと、何人かがこそこそと話し合いを始める。そして、真面目な顔で頷くと、伝言リレーのように周囲の人たちに何かを伝え始めた。
「なにやってるの?」
「もふもふ教としてルールを策定しています」
「うん?」
「お賽銭にいくら払うか決めないと、大変なことになるでしょう?」
「別に十リョウとかでもいいよ?」
もともとタダで配ろうと思っていたものなのだから、額は気にしない。そう思ってタマモを見上げると、目をパチパチと瞬いていた。
タマモの背後で小さいステージのようなものが組み立てられているのは気のせいかな。組み立てる手際がいいねーさすがもふもふ教――これ、現実逃避じゃないよ。
「え、モモさん、十万リョウでもいいんですか?」
「桁が違いすぎるね! 良くないです! 小さなクッキー一つに十万リョウはダメ!」
考えてみれば、上限の方を設定されるのは当然だった。もふもふ教のみんな、お布施とか言って僕に貢ぎたがるもんね。
遠い目をする僕を、ルトが少し笑った表情で見てる。いつも周囲を振り回してる僕が、もふもふ教に振り回されてるのが面白いらしい。
「モモさんならそうおっしゃると思いまして、上限は一万リョウにしています」
「それでも高い気がするけど」
「お年玉も兼ねてますので」
タマモがにこりと微笑む。引く気なさそう。これはもう、僕が受け入れるしかないな。
「……わかった」
頷いたところで、リリに抱き上げられてステージに乗せられた。これなら、みんなが背を屈ませなくてもクッキーを取りやすい。
横には『お賽銭』と張り紙をされた木の台があった。
「では、皆さん並んでくださいねー」
タマモが呼びかけると、あっという間に列ができる。僕のコンサートやお店で慣れてるからか、一切の混乱なく行儀正しい。ちょっと怖いくらい整然としてる。
「……じゃあ、最初の人どうぞ」
もうなにも言うまいと決めて、目の前に立つ人に告げる。
即座にお賽銭台に『お年玉』と書かれたポチ袋を置いた人は、真剣な表情でフォーチュンクッキーを吟味した後、ハート柄のものを手に取った。
「良いことがありますよ~に」
「ありがとうございます! モモさんがいてくれるだけで、私は幸せですけど」
ニコッと笑って列から離れていくのを見送る前に、次の人がやって来た。ここからは流れ作業だ。
お賽銭がいくらになるか、考えると微妙な気分になる。すごく阿漕な商売をしてる気がしちゃう。
「あ、大吉! 『もふもふを愛でるとさらにハッピーになるよ』だって。それはそう!」
笑ってる声が聞こえる。もふもふ教全員に当てはまる言葉だと思うから、きっと外れないでしょ。
「私は中吉ー。『とってもがんばってるあなたには、良いことがたくさんあるよ。ラッキーアイテムは【うさぎグッズ】』ふふ、もう良いことがあったわ。モモさんに『がんばってる』って言われたんだから」
嬉しそうに言ってるお姉さんには、後で直接言ってあげようかな? 真面目に生きてるだけで花丸満点!
「モモー、俺の吉だったんだけど。『友だちを大切にしたら楽しい毎日になるよ。ラッキーアイテムは【うさぎりんご】』って、狙って渡してきたのか?」
「ルトが自分で選んでたでしょ。友だちは大切にしてねー」
なんとも言えない表情で近づいてきたルトに、にこにこと微笑みかける。今年も一緒に楽しいことできそうだね。
「私のは大吉だったよ。『良い出会いがありそう! ラッキーアイテムは【もふもふファッション】』って書いてあった。天兎パーカーでも作ろうかな」
リリは満面の笑みだ。天兎パーカーを作るなら、僕の綿毛をあげよう。お揃いファッションって、仲良しって感じがしていいもんね。
「ルトを仲間外れにしたら可哀想だから、一緒に作ってあげてね」
「おい」
「もちろんだよ。天兎三人組で街散策しようね」
「……マジか?」
嫌そうな顔をしてるルトに、リリがにこりと微笑みかける。これは強制的に着させる感じだな。ルトはリリに弱いので、きっと押し負けるだろう。
一緒に出かけるのが楽しみだね!
「モモさん、こちらお賽銭です。お受け取りください」
全員にフォーチュンクッキーが行き渡り、タマモからお賽銭を差し出された。ポチ袋が山のようになってるよ。
「……それ、もふもふ教の活動資金にしても――」
「いえ、これはモモさんに受け取っていただきたいので(折角の直接貢げる機会を逃しませんよ!)」
タマモの思考が透けて見えてる気がする。そんなに僕にお金を渡したいものなの?
「わかったよー。じゃあ、ありがたく受け取るね」
絶対に負けるとわかってる勝負に挑むほど僕はバカじゃないのです。
いつか最高のライブを開催して還元しよう、と考えながらアイテムボックスに収納する。途端に、所持金の桁が増えた。
「……銀行に行かなきゃ」
こんな大金を持ち歩くのは怖いよー。
「モモさん、素敵なフォーチュンクッキーありがとうございました!」
タマモが満面の笑みでピラッとおみくじを僕に見せる。そこに書かれていたのは――
「『☆大吉☆ もふもふを愛してるあなたは、もふもふに愛されてるよ! 愛いっぱいの一年を楽しんで』……なるほど、タマモに向けて書いたのかって思うくらいの内容だな」
読み上げたルトが愉快そうに笑う。
僕はじっとおみくじを見た後、タマモに両腕を広げた。
「僕たち両思いだね! ハグする?」
「はうっ……りょう、おも、い……!」
「刺激が強すぎたな」
僕がにこっと笑ったら、タマモは衝撃を受けた感じで胸を押さえて座り込んだ。尻尾をブンブンと振ってる。幸せそうだから、たぶん大丈夫。
今年もタマモは絶好調にもふもふ愛が極まることになりそうだね。
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