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7章 世界が広がっていくよ
254.ほかほかが美味しい季節だね
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とりあえず【フラグ可視化】スキルはオフにしました。
視界でぴょんぴょんされると気になっちゃうんだもん! 自己主張激しすぎるの良くない!
それに、フラグが見えてると、ワクワク感が半減する気がする。なにが起きるかわからないのが楽しいのです。
必要そうな時があったらオンにしよう。
そんなことを考えながらラファイエットさんたちと別れ、第三の街に戻ってきたところで、すぐさま領主家のパーティーに向かった。
美味しいご飯を食べるぞー!
……さっき王都でグルメツアーをしたばかりだろって?
それはそれ、これはこれ。満腹でも美味しく食べ続けられる幸せにばんざーい!
会場には着いたけど、まだご飯食べられないみたいだ。先に領主様のご挨拶と渡り馬車の乗車券プレゼントがあるんだって。前日参加者からの情報です。
暇なので、フレンド欄を眺めて過ごす。
モンスタータブのところに新たにナッティが加わったけど、それより驚きなのは、異世界の住人タブの『第二王女ラファイエット』だよねぇ。
イグニスさんからの情報が聞きたいからって、フレンドになったんだよ。着々と王様との面会の時期が近づいてる気がする。
「んー……フレンド欄に王女様がいる字面の強さがすごい……」
「王女様に会ったの?」
一緒にパーティーに参加しているリリが、僕の言葉を聞いて目を丸くした。
リリは今僕が着てる服をプレゼントしてくれたんだー。白色のジャケットにピンク色のウサギのブローチをつけてるよ。おしゃれでしょ。
「そうなんだよー。魔術学院の受付で偶然ね」
「モモってタイミングが神がかってるよね。さすが神」
「褒められたってことで、喜んでいいのかな?」
「うん、何事もポジティブに捉えるのって大切だよね~」
にこにこと笑ってるリリを見たら、僕もほのぼのと「そうだよね~」って気分になる。ルトが「のん気が感染してる……」って呟いてるけど、気にしません。
リリたちと話してたら、いつの間にか領主さんが現れてスピーチしてた。まとめると、第三の街防衛ありがとう! って感じのことを話してる。
〈王都行きの渡り馬車の乗車券がプレゼントされました。渡り馬車は第三の街西門から三十分間隔で運行しています〉
お、無事に乗車券ゲット。
もう王都には転移で行けるけど、一回馬車を体験してみたいな。
「リリ、王都行くのはこの後すぐでいいか?」
「いいよー。モモはどうする? もう王都に行ってるんだよね?」
「うん。でも、馬車に乗ってみたいから一緒に行く!」
「結構待ち時間あるらしいぞ?」
「え……」
ルトからの情報に固まっちゃった。
現在、乗車券を入手した人が殺到して、馬車乗り場では整理券が発行される状況になってるらしい。みんな王都に早く行きたいんだろうね、しかたない。
でも、それなら僕はタイミングをずらした方がいいかな。馬車にはいつでも乗れるし。
「――それなら、遠慮する。二人で行ってきて~」
「そっか。なんか面白いことあったら教えようか?」
「ううん。体験するの楽しみにしとく!」
ルトが「モモらしいな」と微笑んで頷いた。
僕たちの会話を聞き流しながら、リリが壁際のテーブルを指す。
「もうご飯食べられるみたいだよ! 行こ」
「……まぁ、今すぐ馬車乗り場に行っても、順番は大して変わらないしな」
ルトの腕を引っ張るリリに僕もついていく。
なに食べられるのかなー。ビュッフェ形式だから、好きなものを好きなだけ食べられるみたいだ。
「わー、さすが和風の街の領主城ご飯……!」
テーブルに並んでる料理を眺め、リリが嬉々とした声を上げた。
僕も飛翔スキルで飛び、テーブルの上を確認する。
「いろいろあるね。あ、すき焼き!」
「豪華なパーティーのビュッフェにすき焼き鍋があるの、結構シュールじゃね?」
僕が指した先を見たルトが、呆れた感じに呟いた。
でも、ホテルビュッフェで鍋があるのも見たことあるし、良いと思うよ。すき焼き美味しいし。
「僕すき焼き食べる~」
「私が取ってあげるね。お肉とお豆腐と白菜と……」
「ネギ! ネギは必須!」
「モモ、ネギが好きなのか?」
「鍋に入ったネギは大好物。甘くてトロトロなのがいいんだよ」
「じゃあ、美味しそうなところ取るよー」
リリが綺麗に盛り付けてくれた。白いネギが茶色く染まってるのが美味しそう。いただきまーす。
「あっつ……うまうま……」
ネギはトロトロあまあまで、お肉はジューシー。卵と絡めて食べるの美味しすぎる!
無心で食べてたら、隣でルトもすき焼きに手を伸ばしてた。
「俺も食いたくなった」
「タレが美味しい! このお肉、結構高級な感じがする。さすが領主様のパーティーだねぇ」
「確かに美味いな」
リリとルトも満足の味みたい。
鍋っていいよねー。冬は毎日のように鍋になるけど。いろんな味があるから飽きない。
僕はすき焼きも好きだけど、シンプルに水炊きもいい。鶏をじっくり煮込んでスープにした水炊きは最高に美味しいんだよ! お店で食べる味だけど。
他にも寄せ鍋とか、モツ鍋とか、キムチ鍋とか、豆乳鍋とか……考えてたら食べたくなっちゃった。
「鍋ってたくさんの人と食べるとさらに美味しいよねー」
「確かに。みんなで同じものを食べると、一体感が生まれる気がする」
「同じ釜の飯を食う、って言葉もあるものね」
三人ですき焼きを味わった後は次の料理へ。
和食って美味しい! ほぼしょうゆや味噌の味だけど。
「僕、和食のレシピを増やそうかなー。お店で売ったら人気出そう」
「和食で、冒険の片手間に食える料理……?」
思わずルトと顔を見合わせる。
手軽に食べられるのは、おにぎりとか? すでに商品にしてるなぁ。
「……串に刺せる料理はなんでもいける気がする。あと、揚げ物とか」
「あ、それはあるな。魚の干物とか手に持って食えるし、いいんじゃね?」
「待って、干物を丸かじりするの? ワイルドだね?」
和食の上品さが帳消しにされる食べ方だ。
ジトッと見つめると、ルトが目を逸らした。これは経験者だな。
「もっと違う感じで、おしゃれな和食を商品にする!」
「うん、モモはそうするのがいいと思うよ~。がんばって、楽しみにしてる!」
リリに応援されたので、本格的に和食メニューを開発します!
……鍋料理を冒険中に食べたい人いないかなぁ。セーフティエリアでなら食べられると思うんだけど。
視界でぴょんぴょんされると気になっちゃうんだもん! 自己主張激しすぎるの良くない!
それに、フラグが見えてると、ワクワク感が半減する気がする。なにが起きるかわからないのが楽しいのです。
必要そうな時があったらオンにしよう。
そんなことを考えながらラファイエットさんたちと別れ、第三の街に戻ってきたところで、すぐさま領主家のパーティーに向かった。
美味しいご飯を食べるぞー!
……さっき王都でグルメツアーをしたばかりだろって?
それはそれ、これはこれ。満腹でも美味しく食べ続けられる幸せにばんざーい!
会場には着いたけど、まだご飯食べられないみたいだ。先に領主様のご挨拶と渡り馬車の乗車券プレゼントがあるんだって。前日参加者からの情報です。
暇なので、フレンド欄を眺めて過ごす。
モンスタータブのところに新たにナッティが加わったけど、それより驚きなのは、異世界の住人タブの『第二王女ラファイエット』だよねぇ。
イグニスさんからの情報が聞きたいからって、フレンドになったんだよ。着々と王様との面会の時期が近づいてる気がする。
「んー……フレンド欄に王女様がいる字面の強さがすごい……」
「王女様に会ったの?」
一緒にパーティーに参加しているリリが、僕の言葉を聞いて目を丸くした。
リリは今僕が着てる服をプレゼントしてくれたんだー。白色のジャケットにピンク色のウサギのブローチをつけてるよ。おしゃれでしょ。
「そうなんだよー。魔術学院の受付で偶然ね」
「モモってタイミングが神がかってるよね。さすが神」
「褒められたってことで、喜んでいいのかな?」
「うん、何事もポジティブに捉えるのって大切だよね~」
にこにこと笑ってるリリを見たら、僕もほのぼのと「そうだよね~」って気分になる。ルトが「のん気が感染してる……」って呟いてるけど、気にしません。
リリたちと話してたら、いつの間にか領主さんが現れてスピーチしてた。まとめると、第三の街防衛ありがとう! って感じのことを話してる。
〈王都行きの渡り馬車の乗車券がプレゼントされました。渡り馬車は第三の街西門から三十分間隔で運行しています〉
お、無事に乗車券ゲット。
もう王都には転移で行けるけど、一回馬車を体験してみたいな。
「リリ、王都行くのはこの後すぐでいいか?」
「いいよー。モモはどうする? もう王都に行ってるんだよね?」
「うん。でも、馬車に乗ってみたいから一緒に行く!」
「結構待ち時間あるらしいぞ?」
「え……」
ルトからの情報に固まっちゃった。
現在、乗車券を入手した人が殺到して、馬車乗り場では整理券が発行される状況になってるらしい。みんな王都に早く行きたいんだろうね、しかたない。
でも、それなら僕はタイミングをずらした方がいいかな。馬車にはいつでも乗れるし。
「――それなら、遠慮する。二人で行ってきて~」
「そっか。なんか面白いことあったら教えようか?」
「ううん。体験するの楽しみにしとく!」
ルトが「モモらしいな」と微笑んで頷いた。
僕たちの会話を聞き流しながら、リリが壁際のテーブルを指す。
「もうご飯食べられるみたいだよ! 行こ」
「……まぁ、今すぐ馬車乗り場に行っても、順番は大して変わらないしな」
ルトの腕を引っ張るリリに僕もついていく。
なに食べられるのかなー。ビュッフェ形式だから、好きなものを好きなだけ食べられるみたいだ。
「わー、さすが和風の街の領主城ご飯……!」
テーブルに並んでる料理を眺め、リリが嬉々とした声を上げた。
僕も飛翔スキルで飛び、テーブルの上を確認する。
「いろいろあるね。あ、すき焼き!」
「豪華なパーティーのビュッフェにすき焼き鍋があるの、結構シュールじゃね?」
僕が指した先を見たルトが、呆れた感じに呟いた。
でも、ホテルビュッフェで鍋があるのも見たことあるし、良いと思うよ。すき焼き美味しいし。
「僕すき焼き食べる~」
「私が取ってあげるね。お肉とお豆腐と白菜と……」
「ネギ! ネギは必須!」
「モモ、ネギが好きなのか?」
「鍋に入ったネギは大好物。甘くてトロトロなのがいいんだよ」
「じゃあ、美味しそうなところ取るよー」
リリが綺麗に盛り付けてくれた。白いネギが茶色く染まってるのが美味しそう。いただきまーす。
「あっつ……うまうま……」
ネギはトロトロあまあまで、お肉はジューシー。卵と絡めて食べるの美味しすぎる!
無心で食べてたら、隣でルトもすき焼きに手を伸ばしてた。
「俺も食いたくなった」
「タレが美味しい! このお肉、結構高級な感じがする。さすが領主様のパーティーだねぇ」
「確かに美味いな」
リリとルトも満足の味みたい。
鍋っていいよねー。冬は毎日のように鍋になるけど。いろんな味があるから飽きない。
僕はすき焼きも好きだけど、シンプルに水炊きもいい。鶏をじっくり煮込んでスープにした水炊きは最高に美味しいんだよ! お店で食べる味だけど。
他にも寄せ鍋とか、モツ鍋とか、キムチ鍋とか、豆乳鍋とか……考えてたら食べたくなっちゃった。
「鍋ってたくさんの人と食べるとさらに美味しいよねー」
「確かに。みんなで同じものを食べると、一体感が生まれる気がする」
「同じ釜の飯を食う、って言葉もあるものね」
三人ですき焼きを味わった後は次の料理へ。
和食って美味しい! ほぼしょうゆや味噌の味だけど。
「僕、和食のレシピを増やそうかなー。お店で売ったら人気出そう」
「和食で、冒険の片手間に食える料理……?」
思わずルトと顔を見合わせる。
手軽に食べられるのは、おにぎりとか? すでに商品にしてるなぁ。
「……串に刺せる料理はなんでもいける気がする。あと、揚げ物とか」
「あ、それはあるな。魚の干物とか手に持って食えるし、いいんじゃね?」
「待って、干物を丸かじりするの? ワイルドだね?」
和食の上品さが帳消しにされる食べ方だ。
ジトッと見つめると、ルトが目を逸らした。これは経験者だな。
「もっと違う感じで、おしゃれな和食を商品にする!」
「うん、モモはそうするのがいいと思うよ~。がんばって、楽しみにしてる!」
リリに応援されたので、本格的に和食メニューを開発します!
……鍋料理を冒険中に食べたい人いないかなぁ。セーフティエリアでなら食べられると思うんだけど。
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