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9章 もふうさフィーバー
338.掘り出しもの?
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ふよーっと飛びながら、オギンを先頭にして霊峰を進む。僕の隣ではヒスイも心地よさそうな顔で飛んでる。スラリンとユキマルはオギンの上だ。
何度かバトルを繰り返して、ちょっとずつ強くなれてるよ。
結構ギリギリの場面があって、スラリンに流星スキルを使わせようかとか、ピアを喚ぼうかとか、迷うこともあったけど今はまだ大丈夫そう。
「キュオ(氷妖樹がいるのはこっちだと思うんだけれど……)」
「そうなんだね。早く見つけられるといいなぁ」
ただ今、オギンが他のモンスターから聞いたという情報を元に、転職ミッション用のモンスターを捜索中。
たまに現れるモンスターを倒しながら進んでるから攻略速度は遅いけど、霊峰の頂上に近づいてるんじゃないかな。
「ぴぅ(……なんか変な気配があるよ)」
不意にユキマルがオギンの上で跳ねる。光ってないから、敵のモンスターを見つけたわけじゃなさそうだけど、なんだろう?
「どこ?」
「ぴぅ(そっち)」
体の一部を伸ばしてユキマルが指したのは、ポツポツと木が立つエリアから少し離れた岩場の方だった。
気になったので、みんなと一緒に向かってみる。
僕の気配察知スキルには何も引っかからないけどなぁ……と首を傾げつつ、ユキマルが『ここだよ、ここ』と言ったところで立ち止まった。
大きな岩がある近くで、雪しかないよ?
——もぞ。
雪で覆われた地面の一部が動いた気がする。え、ここ、なんかいる?
「っ!? 今、雪が動かなかった?」
「きゅぃ(そう?)」
「にゃ(雪が降ってるからそう見えただけじゃないかにゃ?)」
スラリンとヒスイは見てなかったらしい。
ユキマルとオギンは『言われてみると、動いた気がする?』と首を傾げた。
「絶対動いたってー! 何かが埋まってるのかな」
僕が言い張ると、スラリンが頷くように揺れながら、ぴょんと地面に飛びおりる。
「きゅぃ(雪、吸収してみる?)」
「うん、お願い」
窺うように僕を見て尋ねてきたので、すぐに雪の除去を頼んだ。
スラリンに雪が取り込まれ吸収されるのと同時に、その下にあったものの正体が判明する。
「っ……ぷはーっ! 窒息するかと思いました。まぁ、俺、呼吸は必要ないんですけどね!」
むくり、と体を起こしたのは骸骨だ。
「ふぎゃーっ! おばけ!」
「いや、違いますって。え、まさか忘れられてる……?」
驚いて飛び退いた僕を、骸骨が見る。
僕は雪に埋まってる骸骨の知り合いなんていないよ!
「俺ですってー。希少種会のスケルトンのヤナですよ!」
「……あ、ヤナかー」
雪の上で正座するスケルトンを見て、ようやくそれが誰かがわかった。というか、頭上にプレイヤー名が出てたよ。
バクバクしてた心臓を撫で下ろし、ホッと息をつきながらトテトテと近づいて、僕はペコリと頭を下げた。すぐに思い出せなくてビビっちゃった謝罪の意を込めて。
「久しぶりー、ヤナ」
「どうも、お久しぶりです。まぁ、俺はモモさんのことライブでよく見てましたし、この前会議でも見たんで、久しぶりっていう気はしないですけど……一方的に会ってる気分になるのって、片思いに似てますね!?」
新発見した、とでも言いたげにハッとした雰囲気になった後に照れてるヤナを、僕はジトッと見つめる。
「似てないと思うよ。というか、どちらかというとストーカーじゃない……?」
よくわかんない表現を僕が冷静に否定すると、ヤナはちょっぴり残念そうな様子だ。
スケルトンって表情がわかんないけど、ヤナは全体の雰囲気で結構感情豊かな感じが伝わってくる。
「きゅぃ(なんかあったよー。これも吸収していいの?)」
スラリンの体の中に、黒いものが詰め込まれていた。
え、雪を吸収する時に、ばっちぃものも取っちゃったの? そんなのすぐにペッてするか、分解しちゃっていいよ、と許可を出そうとしたところで、ヤナがワタワタと慌てているのが視界の端に映った。
「わぁあああっ、それ、俺のマントです。返してくださいー!」
「あ、なんか見覚えがあると思ったら……」
スラリンが雪と一緒に吸収したのは、埋もれていたヤナのマントだったらしい。
返してあげてー、と頼むと、スラリンがペッとマントを吐き出す。
「これでステータス全快ですー!」
マントを羽織って、ヤナがぴょんぴょんと跳ねた。
アンデッドって、日光の下だとステータス半減しちゃうんだったね。それを回避するためのマントは必須だ。
「見つかってよかったね。それで、ヤナはなんで雪に埋もれてたの?」
ようやく一番気になっていたことを聞けた。
雪に埋まる趣味は、さすがにないと思う……いや、ヤナならありえる? 冷凍スケルトンになって遊んでた可能性は微妙にある?
僕が首を傾げると、ヤナは頬を指で掻きながら「それが……」と説明を始めた。
「俺、転職ミッションのために即席パーティでここまで来たんですけど」
「それって、氷妖樹討伐?」
「ですー。モモさんもそれを目的にここへ?」
「第一目標は天兎に会うことだけど、できたら氷妖樹も倒せたらいいなーって思ってるよ」
僕の話を聞いたヤナは「なるほど、さすがモモさん」とよくわからない納得の仕方をしていた。
天兎に会うことが第一目標だったら変かな?
「俺たちは無事氷妖樹を発見できたんですが、途中で強烈な一撃を食らっちゃいまして……」
「うん、それで?」
「俺、ここまで吹っ飛ばされちゃったんですよねー。しかも、体がバラバラになって、回復する前に岩から落ちてきた雪に埋もれちゃったんですよ。時間をかけて、なんとかバラバラになった体は組み立てられましたけど、いやー、超大変でした! 転移スキルもなぜか発動してくれないし!」
ヤナがアハハと笑う。なんだか明るい感じだけど、だいぶ厳しい状態だったんじゃない?
僕がこの近くに来た時には、もう戦闘の気配なんてなかったし、長い間雪に埋まってたんだと思う。
「普通のプレイヤーなら、凍ったり、窒息したりして死に戻りするよね?」
「俺、アンデッドなので、そういう影響はほとんど受けないですよ。寒いのは感じるんですけど」
「……つまり、僕たちが気づかなかったら、もっと長くヤナは埋まってたかもしれないってこと?」
「ですねー。だから、マジ、モモさん感謝! 拝ませてください」
再び雪の上で正座して、手を組み祈るヤナから目を逸らし、僕は乾いた笑いが漏れた。
全然深刻さがないの、さすがヤナだなぁって感じ。雪に埋もれた状態って、普通は結構ストレスだと思うよ。
「……そっかぁ。救出できてよかったよ」
「はい、ありがとうございます! あ、お礼に、感謝の舞いでも踊りましょうか?」
「いらないです」
闇属性の種族のはずなのに、ヤナってビックリするくらい陽気だよね。
何度かバトルを繰り返して、ちょっとずつ強くなれてるよ。
結構ギリギリの場面があって、スラリンに流星スキルを使わせようかとか、ピアを喚ぼうかとか、迷うこともあったけど今はまだ大丈夫そう。
「キュオ(氷妖樹がいるのはこっちだと思うんだけれど……)」
「そうなんだね。早く見つけられるといいなぁ」
ただ今、オギンが他のモンスターから聞いたという情報を元に、転職ミッション用のモンスターを捜索中。
たまに現れるモンスターを倒しながら進んでるから攻略速度は遅いけど、霊峰の頂上に近づいてるんじゃないかな。
「ぴぅ(……なんか変な気配があるよ)」
不意にユキマルがオギンの上で跳ねる。光ってないから、敵のモンスターを見つけたわけじゃなさそうだけど、なんだろう?
「どこ?」
「ぴぅ(そっち)」
体の一部を伸ばしてユキマルが指したのは、ポツポツと木が立つエリアから少し離れた岩場の方だった。
気になったので、みんなと一緒に向かってみる。
僕の気配察知スキルには何も引っかからないけどなぁ……と首を傾げつつ、ユキマルが『ここだよ、ここ』と言ったところで立ち止まった。
大きな岩がある近くで、雪しかないよ?
——もぞ。
雪で覆われた地面の一部が動いた気がする。え、ここ、なんかいる?
「っ!? 今、雪が動かなかった?」
「きゅぃ(そう?)」
「にゃ(雪が降ってるからそう見えただけじゃないかにゃ?)」
スラリンとヒスイは見てなかったらしい。
ユキマルとオギンは『言われてみると、動いた気がする?』と首を傾げた。
「絶対動いたってー! 何かが埋まってるのかな」
僕が言い張ると、スラリンが頷くように揺れながら、ぴょんと地面に飛びおりる。
「きゅぃ(雪、吸収してみる?)」
「うん、お願い」
窺うように僕を見て尋ねてきたので、すぐに雪の除去を頼んだ。
スラリンに雪が取り込まれ吸収されるのと同時に、その下にあったものの正体が判明する。
「っ……ぷはーっ! 窒息するかと思いました。まぁ、俺、呼吸は必要ないんですけどね!」
むくり、と体を起こしたのは骸骨だ。
「ふぎゃーっ! おばけ!」
「いや、違いますって。え、まさか忘れられてる……?」
驚いて飛び退いた僕を、骸骨が見る。
僕は雪に埋まってる骸骨の知り合いなんていないよ!
「俺ですってー。希少種会のスケルトンのヤナですよ!」
「……あ、ヤナかー」
雪の上で正座するスケルトンを見て、ようやくそれが誰かがわかった。というか、頭上にプレイヤー名が出てたよ。
バクバクしてた心臓を撫で下ろし、ホッと息をつきながらトテトテと近づいて、僕はペコリと頭を下げた。すぐに思い出せなくてビビっちゃった謝罪の意を込めて。
「久しぶりー、ヤナ」
「どうも、お久しぶりです。まぁ、俺はモモさんのことライブでよく見てましたし、この前会議でも見たんで、久しぶりっていう気はしないですけど……一方的に会ってる気分になるのって、片思いに似てますね!?」
新発見した、とでも言いたげにハッとした雰囲気になった後に照れてるヤナを、僕はジトッと見つめる。
「似てないと思うよ。というか、どちらかというとストーカーじゃない……?」
よくわかんない表現を僕が冷静に否定すると、ヤナはちょっぴり残念そうな様子だ。
スケルトンって表情がわかんないけど、ヤナは全体の雰囲気で結構感情豊かな感じが伝わってくる。
「きゅぃ(なんかあったよー。これも吸収していいの?)」
スラリンの体の中に、黒いものが詰め込まれていた。
え、雪を吸収する時に、ばっちぃものも取っちゃったの? そんなのすぐにペッてするか、分解しちゃっていいよ、と許可を出そうとしたところで、ヤナがワタワタと慌てているのが視界の端に映った。
「わぁあああっ、それ、俺のマントです。返してくださいー!」
「あ、なんか見覚えがあると思ったら……」
スラリンが雪と一緒に吸収したのは、埋もれていたヤナのマントだったらしい。
返してあげてー、と頼むと、スラリンがペッとマントを吐き出す。
「これでステータス全快ですー!」
マントを羽織って、ヤナがぴょんぴょんと跳ねた。
アンデッドって、日光の下だとステータス半減しちゃうんだったね。それを回避するためのマントは必須だ。
「見つかってよかったね。それで、ヤナはなんで雪に埋もれてたの?」
ようやく一番気になっていたことを聞けた。
雪に埋まる趣味は、さすがにないと思う……いや、ヤナならありえる? 冷凍スケルトンになって遊んでた可能性は微妙にある?
僕が首を傾げると、ヤナは頬を指で掻きながら「それが……」と説明を始めた。
「俺、転職ミッションのために即席パーティでここまで来たんですけど」
「それって、氷妖樹討伐?」
「ですー。モモさんもそれを目的にここへ?」
「第一目標は天兎に会うことだけど、できたら氷妖樹も倒せたらいいなーって思ってるよ」
僕の話を聞いたヤナは「なるほど、さすがモモさん」とよくわからない納得の仕方をしていた。
天兎に会うことが第一目標だったら変かな?
「俺たちは無事氷妖樹を発見できたんですが、途中で強烈な一撃を食らっちゃいまして……」
「うん、それで?」
「俺、ここまで吹っ飛ばされちゃったんですよねー。しかも、体がバラバラになって、回復する前に岩から落ちてきた雪に埋もれちゃったんですよ。時間をかけて、なんとかバラバラになった体は組み立てられましたけど、いやー、超大変でした! 転移スキルもなぜか発動してくれないし!」
ヤナがアハハと笑う。なんだか明るい感じだけど、だいぶ厳しい状態だったんじゃない?
僕がこの近くに来た時には、もう戦闘の気配なんてなかったし、長い間雪に埋まってたんだと思う。
「普通のプレイヤーなら、凍ったり、窒息したりして死に戻りするよね?」
「俺、アンデッドなので、そういう影響はほとんど受けないですよ。寒いのは感じるんですけど」
「……つまり、僕たちが気づかなかったら、もっと長くヤナは埋まってたかもしれないってこと?」
「ですねー。だから、マジ、モモさん感謝! 拝ませてください」
再び雪の上で正座して、手を組み祈るヤナから目を逸らし、僕は乾いた笑いが漏れた。
全然深刻さがないの、さすがヤナだなぁって感じ。雪に埋もれた状態って、普通は結構ストレスだと思うよ。
「……そっかぁ。救出できてよかったよ」
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