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禊の対価
第二百四十四話 秘密の契約
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「あなた凄いわね!」
客室に戻ろうとしているところ、不意に目の前から声が聞こえる。
しかし、声の主はどこにもいない。
「どこ見てるのよ! ここよ、ここ!」
「あれ? セレティアナ?」
声の下をもう一度よく見てみると、目線の少し下にセレティアナはフワフワと浮いていた。
「どうしたの? カレンさんは?」
周囲を見渡しても、契約主であるカレンの姿が見当たらない。
「ちっちっちっ。ボクぐらいの精霊になるとカレンちゃんが近くにいなくても自由に動き回れるのよ」
「へぇ、そうなんだ」
「(でもそれやるとカレンちゃんの魔力をごっそり減らすことになるんだけどねぇ)」
笑顔で胸を張って答えたものの、今こうしている間にもカレンが魔力を減らして疲労困憊しているのは目に見えている。
通常、精霊との契約に伴い、精霊の召喚にはある程度の魔力を必要とする。以降召喚の維持のために断続的に微量な魔力を必要とするのだが、そこで行われる精霊の行動の内容がどんなものであれそれは精霊自身の魔力か又は周囲の魔素の塊、マナを使用して行使される。
しかし、現在のセレティアナに至っては契約者のカレンの意思を外れて行動していた。
そうなると、時間の経過と共にカレンの魔力は通常召喚以上に消費が大きく、徐々にすり減らすことになる。
「凄いねセレティアナって」
「って凄いのはあなたよ! なによさっきの戦い!」
「あっ。見てたの?」
「ちょっと気になったから見てみたのだけど、あなた魔法を使わないでアレと互角だったじゃない!」
「まぁ実戦じゃないから魔法は使わなかったけど」
「だからよ! 魔力量ならあなたの方が圧倒的だったけど、どう見ても戦い慣れているのは向こうでしょ?」
「そりゃあ向こうはなんていってもS級だからね」
「…………」
「それがどうかした?」
「い、いいえ。別に」
セレティアナの反応の薄さを見てヨハンは首を傾げた。
「(この子、本当にわかってるのかしら? さっきの相手、そんじょそこらの強さを遥かに超越しているってことに)」
「どうしたのセレティアナ?」
視線が合わないセレティアナの眼前に顔を持っていく。
「いいわ。あなたになら任せられるかも」
「なにを?」
「もし今後、カレンちゃんが困ることがあれば、ちゃんとカレンちゃんを守るって約束しなさい。護衛をしているのでしょ!」
ビシッと一本指を伸ばすと、そのままヨハンの鼻の頭に伸ばした指をぴとっとくっつけた。
「…………ええっと」
「何よ? 約束できないっていうの?」
困惑した表情を浮かべるヨハンを目にして、セレティアナも不満気な表情を見せる。
「いや、そういうことじゃなくて。僕からすればカレンさんはラウルさんの妹だから、今は護衛という役割で一緒にいるけど、仮に護衛じゃなかったとしてもカレンさんが困ることがあればそれを助けることに一切に戸惑いとか躊躇とか、そういうのはないなぁって」
笑顔で返答されたことでセレティアナはキョトンとした。
「……あっ、そう…………」
「あっ、でも一つわかったことがあるよ」
「わかったこと?」
「セレティアナがカレンさんのことが好きなんだなってことさ」
「なっ!?」
途端にセレティアナはカァッと顔を紅潮させる。
「そんなことを言いにわざわざ僕のところに来るなんて。それに、たぶん今継続的にカレンさんの魔力を消費しているよね? それも結構な量を」
「あなた気付いていたの!?」
「まぁなんとなくそう思っただけだから今こうして聞いたんだけどね。合ってたみたいで良かったよ」
「…………」
あっけらかんと言い放つヨハンに呆けるセレティアナは、数瞬の間を空けてプッと笑いを漏れ出した。
「あはははっ。ほんとにいいわねあなた。あなたになら任せられるかもしれないね。よろしくねヨハン」
腕を伸ばしてヨハンの人差し指を握る。
「わかってるよ。ちゃんと約束は守るよ」
「このことはカレンちゃんに言わなくてもいいからね!」
「そっか。じゃあセレティアナと僕との秘密の契約ってことだ」
「別に対価が誓約ってわけじゃないけどね。あとそれと、ボクのことはティアかティアナって呼んでいいよ」
「あー。じゃあティアって呼ばせてもらうね。ティアナだと、前にカレンさんに名乗られた時の名残があるから」
「いいよ。好きにして。それじゃあね」
「うん。じゃあまたねティア」
ヨハンの指先を握っていたティアはそこでポムっと姿を消した。
「それにしても、本当に変わった精霊だなぁ。あれだけ自由に動き回れるだなんて」
改めてセレティアナのことを考える。
精霊自身がその意思一つで実体を顕現させるだけでなく、契約者の安否を気遣って周囲に助けを乞うなどということをしてみせたのだから。
「でもカレンさんしっかりしてる人だから大丈夫……――」
公務を行っているカレンのその立ち居振る舞いは感心の一言。しかし同時に思い出した。
「――……でもないか。意外に抜けてるところもあるかもしれないかな?」
初めて会った時の路地裏のことに加え、最近よく見るのは事あるごとにニーナに対して不機嫌な様子を見せつつも最終的に容認せざるを得ない、ペースを乱されていることに。
「ま、その辺りは僕からニーナに言えばいいか」
これ以上ニーナがカレンの公務の邪魔をしないように注意することにした。
◇ ◆ ◇
「ちょっとあなた! 勝手にどこ行ってたのよ!」
上も下もない、不確かなその空間に凛とした声が響く。
しかし、その声はどう見ても怒気を孕んでいた。
「あっ。やっぱり気付いちゃった? カレンちゃん?」
「気付くに決まってるでしょ! 誰の魔力を使ってると思ってるのよ!」
微妙に疲労の色を見せるその声色。
「ごめんごめん。ちょっと野暮用で出掛けちゃってたのさ」
「……あなたがどこに行くっていうのよ?」
「それはひみつぅ」
「なっ!?」
「でもこれだけは信じて。ボクがカレンちゃんの不利になるようなことをしたこと、一度でもあった?」
突如としておどけた声色から真剣さを孕んだ声色に変わったことにカレンも気付く。
「な、ないわねっ」
「でしょ?」
「でも余計なことをしようとしたことはあるじゃない!」
「それはボクがカレンちゃんの気持ちを汲んだ結果そうなっただけじゃないか」
「……ぐっ! ああいえばこういう子ね」
「だから、今回もこれからもボクはカレンちゃんのために動くから、それだけは信じてね」
「そ、そんなこと、わ、わかってるわよ!」
「いやぁ急に照れちゃってカレンちゃんは可愛いなぁ」
「なッ!?」
「あっ、ちょっと、ごめんウソ! 嘘だから引っ張らないで!」
グイっとセレティアナはそのどこともない空間から引き釣り出されるような気配を感じ取る。
強引に引き釣り出されようとするところを、必死に堪えていた。
「ティア。あなた、調子に乗り過ぎよ!」
「だから謝ってるじゃないか!」
「謝罪の気持ちがあるのならきちんと目の前で謝るものよ。人間の世界のことは散々教えたわよね?」
セレティアナはその声を聞いて背筋を寒くさせる。顔が見えなくとも、カレンが今笑顔をしているのはわかるし、今召喚されれば痛い目に遭うこともわかっていた。
「ま、また今度ね! ほ、ほらっ、カレンちゃんも今日は疲れたでしょ?」
「そうね。疲れたわね。誰かさんが勝手にわたしの魔力を使い込んだからねぇ」
火に油を注ぐ結果になる。
それからしばらく空間を隔ててお互いにあーでもない、こーでもないと言い合うことにより、より疲労を重ねることとなった。
客室に戻ろうとしているところ、不意に目の前から声が聞こえる。
しかし、声の主はどこにもいない。
「どこ見てるのよ! ここよ、ここ!」
「あれ? セレティアナ?」
声の下をもう一度よく見てみると、目線の少し下にセレティアナはフワフワと浮いていた。
「どうしたの? カレンさんは?」
周囲を見渡しても、契約主であるカレンの姿が見当たらない。
「ちっちっちっ。ボクぐらいの精霊になるとカレンちゃんが近くにいなくても自由に動き回れるのよ」
「へぇ、そうなんだ」
「(でもそれやるとカレンちゃんの魔力をごっそり減らすことになるんだけどねぇ)」
笑顔で胸を張って答えたものの、今こうしている間にもカレンが魔力を減らして疲労困憊しているのは目に見えている。
通常、精霊との契約に伴い、精霊の召喚にはある程度の魔力を必要とする。以降召喚の維持のために断続的に微量な魔力を必要とするのだが、そこで行われる精霊の行動の内容がどんなものであれそれは精霊自身の魔力か又は周囲の魔素の塊、マナを使用して行使される。
しかし、現在のセレティアナに至っては契約者のカレンの意思を外れて行動していた。
そうなると、時間の経過と共にカレンの魔力は通常召喚以上に消費が大きく、徐々にすり減らすことになる。
「凄いねセレティアナって」
「って凄いのはあなたよ! なによさっきの戦い!」
「あっ。見てたの?」
「ちょっと気になったから見てみたのだけど、あなた魔法を使わないでアレと互角だったじゃない!」
「まぁ実戦じゃないから魔法は使わなかったけど」
「だからよ! 魔力量ならあなたの方が圧倒的だったけど、どう見ても戦い慣れているのは向こうでしょ?」
「そりゃあ向こうはなんていってもS級だからね」
「…………」
「それがどうかした?」
「い、いいえ。別に」
セレティアナの反応の薄さを見てヨハンは首を傾げた。
「(この子、本当にわかってるのかしら? さっきの相手、そんじょそこらの強さを遥かに超越しているってことに)」
「どうしたのセレティアナ?」
視線が合わないセレティアナの眼前に顔を持っていく。
「いいわ。あなたになら任せられるかも」
「なにを?」
「もし今後、カレンちゃんが困ることがあれば、ちゃんとカレンちゃんを守るって約束しなさい。護衛をしているのでしょ!」
ビシッと一本指を伸ばすと、そのままヨハンの鼻の頭に伸ばした指をぴとっとくっつけた。
「…………ええっと」
「何よ? 約束できないっていうの?」
困惑した表情を浮かべるヨハンを目にして、セレティアナも不満気な表情を見せる。
「いや、そういうことじゃなくて。僕からすればカレンさんはラウルさんの妹だから、今は護衛という役割で一緒にいるけど、仮に護衛じゃなかったとしてもカレンさんが困ることがあればそれを助けることに一切に戸惑いとか躊躇とか、そういうのはないなぁって」
笑顔で返答されたことでセレティアナはキョトンとした。
「……あっ、そう…………」
「あっ、でも一つわかったことがあるよ」
「わかったこと?」
「セレティアナがカレンさんのことが好きなんだなってことさ」
「なっ!?」
途端にセレティアナはカァッと顔を紅潮させる。
「そんなことを言いにわざわざ僕のところに来るなんて。それに、たぶん今継続的にカレンさんの魔力を消費しているよね? それも結構な量を」
「あなた気付いていたの!?」
「まぁなんとなくそう思っただけだから今こうして聞いたんだけどね。合ってたみたいで良かったよ」
「…………」
あっけらかんと言い放つヨハンに呆けるセレティアナは、数瞬の間を空けてプッと笑いを漏れ出した。
「あはははっ。ほんとにいいわねあなた。あなたになら任せられるかもしれないね。よろしくねヨハン」
腕を伸ばしてヨハンの人差し指を握る。
「わかってるよ。ちゃんと約束は守るよ」
「このことはカレンちゃんに言わなくてもいいからね!」
「そっか。じゃあセレティアナと僕との秘密の契約ってことだ」
「別に対価が誓約ってわけじゃないけどね。あとそれと、ボクのことはティアかティアナって呼んでいいよ」
「あー。じゃあティアって呼ばせてもらうね。ティアナだと、前にカレンさんに名乗られた時の名残があるから」
「いいよ。好きにして。それじゃあね」
「うん。じゃあまたねティア」
ヨハンの指先を握っていたティアはそこでポムっと姿を消した。
「それにしても、本当に変わった精霊だなぁ。あれだけ自由に動き回れるだなんて」
改めてセレティアナのことを考える。
精霊自身がその意思一つで実体を顕現させるだけでなく、契約者の安否を気遣って周囲に助けを乞うなどということをしてみせたのだから。
「でもカレンさんしっかりしてる人だから大丈夫……――」
公務を行っているカレンのその立ち居振る舞いは感心の一言。しかし同時に思い出した。
「――……でもないか。意外に抜けてるところもあるかもしれないかな?」
初めて会った時の路地裏のことに加え、最近よく見るのは事あるごとにニーナに対して不機嫌な様子を見せつつも最終的に容認せざるを得ない、ペースを乱されていることに。
「ま、その辺りは僕からニーナに言えばいいか」
これ以上ニーナがカレンの公務の邪魔をしないように注意することにした。
◇ ◆ ◇
「ちょっとあなた! 勝手にどこ行ってたのよ!」
上も下もない、不確かなその空間に凛とした声が響く。
しかし、その声はどう見ても怒気を孕んでいた。
「あっ。やっぱり気付いちゃった? カレンちゃん?」
「気付くに決まってるでしょ! 誰の魔力を使ってると思ってるのよ!」
微妙に疲労の色を見せるその声色。
「ごめんごめん。ちょっと野暮用で出掛けちゃってたのさ」
「……あなたがどこに行くっていうのよ?」
「それはひみつぅ」
「なっ!?」
「でもこれだけは信じて。ボクがカレンちゃんの不利になるようなことをしたこと、一度でもあった?」
突如としておどけた声色から真剣さを孕んだ声色に変わったことにカレンも気付く。
「な、ないわねっ」
「でしょ?」
「でも余計なことをしようとしたことはあるじゃない!」
「それはボクがカレンちゃんの気持ちを汲んだ結果そうなっただけじゃないか」
「……ぐっ! ああいえばこういう子ね」
「だから、今回もこれからもボクはカレンちゃんのために動くから、それだけは信じてね」
「そ、そんなこと、わ、わかってるわよ!」
「いやぁ急に照れちゃってカレンちゃんは可愛いなぁ」
「なッ!?」
「あっ、ちょっと、ごめんウソ! 嘘だから引っ張らないで!」
グイっとセレティアナはそのどこともない空間から引き釣り出されるような気配を感じ取る。
強引に引き釣り出されようとするところを、必死に堪えていた。
「ティア。あなた、調子に乗り過ぎよ!」
「だから謝ってるじゃないか!」
「謝罪の気持ちがあるのならきちんと目の前で謝るものよ。人間の世界のことは散々教えたわよね?」
セレティアナはその声を聞いて背筋を寒くさせる。顔が見えなくとも、カレンが今笑顔をしているのはわかるし、今召喚されれば痛い目に遭うこともわかっていた。
「ま、また今度ね! ほ、ほらっ、カレンちゃんも今日は疲れたでしょ?」
「そうね。疲れたわね。誰かさんが勝手にわたしの魔力を使い込んだからねぇ」
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