209 / 264
CHAPTER Ⅴ
第205話 佐々木セイ vs 霜月レンカ
しおりを挟む
「ナナ!!!」
オレはユキの張った結界に手を当ててナナの身を案じた。今のところ姿は戦塵で見えないし、魔素も感じない。
「ど、どうなったんだ……?」
戦塵が晴れてくると、床に倒れた2人が見えた。オレは感知を全開にしてナナの安否を確認した。
「だ、大丈夫だ! 生きてる! だ、だけど早く治療しないと!! ユキ!! 結界を解いてくれ!!」
「やかましい……。そこが通れるようになっている」
ユキが目で指示した先に扉のような開口が結界の壁に出来ていた。
「ナナ!」
「ナナちゃん!」
オレとアイコがナナの元へ掛けよって体を抱き上げるが、ナナは完全に気を失っている。
「あ、アイちゃん! 治癒を!」
「ええ。究極治癒結界」
パアッと光が輝き、ナナの傷が少しずつ塞がっていくのが分かった。
「大丈夫みたいよ。命に別状はない」
「よ、よかった……」
オレはアイコの言葉を聞いて安心して息を吐いた。
「どうやら引き分けだな。おい、応急処置が終わったなら早く結界から出ていけ」
突然ユキがオレたちに冷たく言葉を投げた。
「……! ユキ! ナナがこんなになって心配じゃないのかよ!」
「黙れ。次はお前だ。宝条マスターはナナを連れて結界の外に出ろ」
ふと前を見ると、さっきまで倒れていた師走が別の幹部に連れられてすでに結界の外に出ており、霜月と呼ばれた女性が結界の中に立っていた。
「……ユキちゃん。ナナちゃんはどうだったの? 戦いぶりを見て本物かどうか判断したかったんでしょう?」
アイコの言葉にオレもユキの答えを待った。
「……早く外に出ろ。次はセイの番だ」
「……そう。分かったわ」
アイコはおとなしくユキに従い結界の外に出た。
「じゃあ、今度は私たちね。あなたたちなかなかやるみたいねえ。さすがユキさんの兄妹を詐称するだけはあるみたい」
オレは霜月を睨み付けた。
「オレたちは偽物じゃない」
霜月は濃灰色のマキシマムワンピースに薄い色のデニムジャケットを羽織り、艶のある銀髪を背中まで伸ばした若い女性だ。
化粧もしているようで、どこか都会のアパレル店員と見紛うほどだ。しかし、その全身から放たれる魔素がただ者でないとオレに告げていた。
「そうなの? だけど、私たちにはどうでもいい」
「何?」
「私たちのような下位の幹部では立場が辛くてね。こういう実力を見せる機会は少ないの。だからここであなたを倒して昇格の足掛かりにさせてもらうわ」
霜月がニヤリと笑った。
「オレたちは、踏み台って訳だ」
「分かってるじゃない。ああ、私の名前は霜月レンカよ」
「……オレは佐々木セイ」
「話はいい。始めろ」
ユキの言葉と同時に結界の穴が閉じた。
オレはこんなところで人間と人間が争う意味が分からなかった。だが、どうやらそんな甘いことも言っていられないと考えを改めた。
ナナも、相手の師走もそれぞれ強い意志をもって戦いに臨んでいた。
それにオレはこの時代で何年も暮らしてきてみんなそれぞれ戦う理由を持っていることも知っていた。
その理由は様々だ。家族の為。人類の為。散っていった仲間の為。
このワイズという組織との争いは無益かもしれないが、人間として足並みを揃える為に必要だと、人間の持つ志をぶつけ合ってお互いを認め合うこと、競い合うことが大事だと考えることにした。
(切磋琢磨ってやつだ、それに……)
それに、相手が例え誰であろうと、オレの家族を傷付けるやつは許せない。
「覇気のない男ね! すぐに終わらせてあげるわ! 三度天輪!! 二位血黥!!」
霜月が魔素を滾らせてオレに飛びかかった。
「全兵能装甲全開、全兵能装甲最適常時展開」
オレは訓練に訓練を続け、全兵能装甲全開、全兵能装甲最適を戦闘中に常に無詠唱で常時展開し続けることが可能となっていた。
さらに強力な魔技の開発も昨年末から続けており、武蔵野たちの助言をもってまだ半ばだが完成していた。
天狼弾、天輪弾を上回る技自体はまだ出来上がっていないが、改良技は出来ていた。
「全兵能装甲最速! 電磁加速天輪弾!!」
ギュウウウン!!
オレの放った弾丸は向かい来る霜月を反応も許さず直撃し、反対側の結界の壁へと叩きつけた。
武蔵野の助言で改良したこの技は、弾丸を強力にするのではなく、銃身を強化する。最大に魔素を込めた銃弾を、銃身に込めた別の魔技で最大限に加速させる。それによって放たれる弾丸はもはや音速をもはるかに越えており、ただの人間には認識させることも許さない。
さらに加速された弾丸の威力は究極級をも大幅に越えた威力を誇っていた。
「があは!?」
霜月が地面に手を付き、苦しんでいた。
「ぐ、ぐう……!? な、何をした……!」
「もうやめにするか?」
オレは霜月に降参を提案した。女の子を傷付けるのは気が乗らない。
「ば、バカにするな!!」
霜月はふらつきながらも立ち上がり、大きく魔素を練った。
(それは、さっき師走って男がやっていたのと同じだな)
オレは感知能力で霜月の動向を読み取ることが出来た。
「ああああ! 三度天輪! 三条護符!! 三位血黥!!!」
カアアアッ
音すら立てて霜月の全身が輝いた。
「三三式爾形象! 紺糸縅鎧!!」
霜月は全身に纏わせた強化術を組み合わせ、青白く輝く光の衣を纏った。さっきまでよりもさらに力強さが増している。
しかしオレは慌てずに銃を構えた。
「平方第10励起、天狼征軍弾!!」
ドドドドオオオオ!!!
オレの銃口から100発の弾丸が発射された。
「それがどうしたってのよ!!!」
霜月はオレの弾丸を叩き落としながら一歩ずつこちらへ向かってきた。オレの弾丸は一発が帝級を上回ると言うのに恐ろしい防御力だ。
「おおらあああ!!!」
とうとう霜月はオレの放った弾丸を全て弾き飛ばし、オレの目の前に立ちはだかった。
「はあ、はあ、やるじゃない! でももう弾切れみたいね! 私は私の仲間の為にあなたに勝って見せるわ!!」
オレは霜月の言葉が気になった。
「仲間ってなんだよ?」
「……あなたには関係ない!」
「あんたにも仲間がいるのか? この街にか?」
「……そうよ! 私が幹部でいる以上は、仲間に迷惑は掛からない!」
「迷惑? どういうことだ?」
「うるさいわね! 孤児だった私は寄り添うように同じ環境で育った仲間たちがいる! 新ナゴヤ都市で強盗や略奪を繰り返してここに来た! そしてここは実力さえあれば何でも認められる! それだけよ!!」
(なるほど……)
恐らく、霜月と共に育った仲間たちはみんな討伐隊員にも生産隊員にもなれなかったのだろう。素質や環境が整ってないとそう上手くは行かない。
そしてその仲間を養う為に戦いの才能があった霜月が犯罪を犯して仲間を養ってきたのだろう。そして都市にいられなくなりここに来た。
この都市で幹部の地位にいれば仲間たちは安全な生活が保証される。その保証が無くなることを迷惑だと霜月は言ったのだろう。
「あんた、優しいんだな」
「……は?」
「だけど、オレはオレの兄妹の為にあんたに勝つよ」
「……やってみろ!!」
オレは黙って銃を向けた。
「全兵能装甲最重、超質量化天輪弾!」
ドオオオウ!!
オレの放った弾丸は超質量弾、つまり重量を通常よりも飛躍的に増大させたものだ。これも銃身に銃弾を加工する魔技を込めて増加させている。この攻撃も究極級を大きく上回る効力はあるが、難点は速度がかなり遅いことだ。はっきり言って注意している相手に当てることは不可能なレベルに速度がない。紙飛行機程度の速度しか出せないのだ。
「そんなもんが当たるか!!」
予想通り、霜月は体を捻って弾丸をかわした。
「四重織女星戦衣!」
ドウッ!
銃弾を放った後、オレは身体強化術を展開して一気に霜月に近付いた。
「なに!?」
霜月は予想外のオレの動きに驚いて一瞬体が硬直した。
しかしオレはその霜月を追い越して、先程の弾丸を掴んだ。
「おらあ!」
「な……!!」
ギャオオオオンンン!!!
オレは特殊な魔素を手に込めて、弾丸に触っても爆発はしないように調整をしていた。そしてその弾丸を野球のボールのように霜月に直撃させた。
「ふう……」
オレは息をついて戦塵を見つめるが、感知で霜月が気絶したことは分かっていた。
煙が晴れた先に、霜月が倒れているのを見て、オレはユキたちがいる方を向いた。
「オレの勝ちだな」
オレはユキの張った結界に手を当ててナナの身を案じた。今のところ姿は戦塵で見えないし、魔素も感じない。
「ど、どうなったんだ……?」
戦塵が晴れてくると、床に倒れた2人が見えた。オレは感知を全開にしてナナの安否を確認した。
「だ、大丈夫だ! 生きてる! だ、だけど早く治療しないと!! ユキ!! 結界を解いてくれ!!」
「やかましい……。そこが通れるようになっている」
ユキが目で指示した先に扉のような開口が結界の壁に出来ていた。
「ナナ!」
「ナナちゃん!」
オレとアイコがナナの元へ掛けよって体を抱き上げるが、ナナは完全に気を失っている。
「あ、アイちゃん! 治癒を!」
「ええ。究極治癒結界」
パアッと光が輝き、ナナの傷が少しずつ塞がっていくのが分かった。
「大丈夫みたいよ。命に別状はない」
「よ、よかった……」
オレはアイコの言葉を聞いて安心して息を吐いた。
「どうやら引き分けだな。おい、応急処置が終わったなら早く結界から出ていけ」
突然ユキがオレたちに冷たく言葉を投げた。
「……! ユキ! ナナがこんなになって心配じゃないのかよ!」
「黙れ。次はお前だ。宝条マスターはナナを連れて結界の外に出ろ」
ふと前を見ると、さっきまで倒れていた師走が別の幹部に連れられてすでに結界の外に出ており、霜月と呼ばれた女性が結界の中に立っていた。
「……ユキちゃん。ナナちゃんはどうだったの? 戦いぶりを見て本物かどうか判断したかったんでしょう?」
アイコの言葉にオレもユキの答えを待った。
「……早く外に出ろ。次はセイの番だ」
「……そう。分かったわ」
アイコはおとなしくユキに従い結界の外に出た。
「じゃあ、今度は私たちね。あなたたちなかなかやるみたいねえ。さすがユキさんの兄妹を詐称するだけはあるみたい」
オレは霜月を睨み付けた。
「オレたちは偽物じゃない」
霜月は濃灰色のマキシマムワンピースに薄い色のデニムジャケットを羽織り、艶のある銀髪を背中まで伸ばした若い女性だ。
化粧もしているようで、どこか都会のアパレル店員と見紛うほどだ。しかし、その全身から放たれる魔素がただ者でないとオレに告げていた。
「そうなの? だけど、私たちにはどうでもいい」
「何?」
「私たちのような下位の幹部では立場が辛くてね。こういう実力を見せる機会は少ないの。だからここであなたを倒して昇格の足掛かりにさせてもらうわ」
霜月がニヤリと笑った。
「オレたちは、踏み台って訳だ」
「分かってるじゃない。ああ、私の名前は霜月レンカよ」
「……オレは佐々木セイ」
「話はいい。始めろ」
ユキの言葉と同時に結界の穴が閉じた。
オレはこんなところで人間と人間が争う意味が分からなかった。だが、どうやらそんな甘いことも言っていられないと考えを改めた。
ナナも、相手の師走もそれぞれ強い意志をもって戦いに臨んでいた。
それにオレはこの時代で何年も暮らしてきてみんなそれぞれ戦う理由を持っていることも知っていた。
その理由は様々だ。家族の為。人類の為。散っていった仲間の為。
このワイズという組織との争いは無益かもしれないが、人間として足並みを揃える為に必要だと、人間の持つ志をぶつけ合ってお互いを認め合うこと、競い合うことが大事だと考えることにした。
(切磋琢磨ってやつだ、それに……)
それに、相手が例え誰であろうと、オレの家族を傷付けるやつは許せない。
「覇気のない男ね! すぐに終わらせてあげるわ! 三度天輪!! 二位血黥!!」
霜月が魔素を滾らせてオレに飛びかかった。
「全兵能装甲全開、全兵能装甲最適常時展開」
オレは訓練に訓練を続け、全兵能装甲全開、全兵能装甲最適を戦闘中に常に無詠唱で常時展開し続けることが可能となっていた。
さらに強力な魔技の開発も昨年末から続けており、武蔵野たちの助言をもってまだ半ばだが完成していた。
天狼弾、天輪弾を上回る技自体はまだ出来上がっていないが、改良技は出来ていた。
「全兵能装甲最速! 電磁加速天輪弾!!」
ギュウウウン!!
オレの放った弾丸は向かい来る霜月を反応も許さず直撃し、反対側の結界の壁へと叩きつけた。
武蔵野の助言で改良したこの技は、弾丸を強力にするのではなく、銃身を強化する。最大に魔素を込めた銃弾を、銃身に込めた別の魔技で最大限に加速させる。それによって放たれる弾丸はもはや音速をもはるかに越えており、ただの人間には認識させることも許さない。
さらに加速された弾丸の威力は究極級をも大幅に越えた威力を誇っていた。
「があは!?」
霜月が地面に手を付き、苦しんでいた。
「ぐ、ぐう……!? な、何をした……!」
「もうやめにするか?」
オレは霜月に降参を提案した。女の子を傷付けるのは気が乗らない。
「ば、バカにするな!!」
霜月はふらつきながらも立ち上がり、大きく魔素を練った。
(それは、さっき師走って男がやっていたのと同じだな)
オレは感知能力で霜月の動向を読み取ることが出来た。
「ああああ! 三度天輪! 三条護符!! 三位血黥!!!」
カアアアッ
音すら立てて霜月の全身が輝いた。
「三三式爾形象! 紺糸縅鎧!!」
霜月は全身に纏わせた強化術を組み合わせ、青白く輝く光の衣を纏った。さっきまでよりもさらに力強さが増している。
しかしオレは慌てずに銃を構えた。
「平方第10励起、天狼征軍弾!!」
ドドドドオオオオ!!!
オレの銃口から100発の弾丸が発射された。
「それがどうしたってのよ!!!」
霜月はオレの弾丸を叩き落としながら一歩ずつこちらへ向かってきた。オレの弾丸は一発が帝級を上回ると言うのに恐ろしい防御力だ。
「おおらあああ!!!」
とうとう霜月はオレの放った弾丸を全て弾き飛ばし、オレの目の前に立ちはだかった。
「はあ、はあ、やるじゃない! でももう弾切れみたいね! 私は私の仲間の為にあなたに勝って見せるわ!!」
オレは霜月の言葉が気になった。
「仲間ってなんだよ?」
「……あなたには関係ない!」
「あんたにも仲間がいるのか? この街にか?」
「……そうよ! 私が幹部でいる以上は、仲間に迷惑は掛からない!」
「迷惑? どういうことだ?」
「うるさいわね! 孤児だった私は寄り添うように同じ環境で育った仲間たちがいる! 新ナゴヤ都市で強盗や略奪を繰り返してここに来た! そしてここは実力さえあれば何でも認められる! それだけよ!!」
(なるほど……)
恐らく、霜月と共に育った仲間たちはみんな討伐隊員にも生産隊員にもなれなかったのだろう。素質や環境が整ってないとそう上手くは行かない。
そしてその仲間を養う為に戦いの才能があった霜月が犯罪を犯して仲間を養ってきたのだろう。そして都市にいられなくなりここに来た。
この都市で幹部の地位にいれば仲間たちは安全な生活が保証される。その保証が無くなることを迷惑だと霜月は言ったのだろう。
「あんた、優しいんだな」
「……は?」
「だけど、オレはオレの兄妹の為にあんたに勝つよ」
「……やってみろ!!」
オレは黙って銃を向けた。
「全兵能装甲最重、超質量化天輪弾!」
ドオオオウ!!
オレの放った弾丸は超質量弾、つまり重量を通常よりも飛躍的に増大させたものだ。これも銃身に銃弾を加工する魔技を込めて増加させている。この攻撃も究極級を大きく上回る効力はあるが、難点は速度がかなり遅いことだ。はっきり言って注意している相手に当てることは不可能なレベルに速度がない。紙飛行機程度の速度しか出せないのだ。
「そんなもんが当たるか!!」
予想通り、霜月は体を捻って弾丸をかわした。
「四重織女星戦衣!」
ドウッ!
銃弾を放った後、オレは身体強化術を展開して一気に霜月に近付いた。
「なに!?」
霜月は予想外のオレの動きに驚いて一瞬体が硬直した。
しかしオレはその霜月を追い越して、先程の弾丸を掴んだ。
「おらあ!」
「な……!!」
ギャオオオオンンン!!!
オレは特殊な魔素を手に込めて、弾丸に触っても爆発はしないように調整をしていた。そしてその弾丸を野球のボールのように霜月に直撃させた。
「ふう……」
オレは息をついて戦塵を見つめるが、感知で霜月が気絶したことは分かっていた。
煙が晴れた先に、霜月が倒れているのを見て、オレはユキたちがいる方を向いた。
「オレの勝ちだな」
0
あなたにおすすめの小説
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
サイレント・サブマリン ―虚構の海―
来栖とむ
SF
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。
科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。
電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。
小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。
「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」
しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。
謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か——
そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。
記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える——
これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。
【全17話完結】
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
アガルタ・クライシス ―接点―
来栖とむ
SF
神話や物語で語られる異世界は、空想上の世界ではなかった。
九州で発見され盗難された古代の石板には、異世界につながる何かが記されていた。
同時に発見された古い指輪に偶然触れた瞬間、平凡な高校生・結衣は不思議な力に目覚める。
不審な動きをする他国の艦船と怪しい組織。そんな中、異世界からの来訪者が現れる。政府の秘密組織も行動を開始する。
古代から権力者たちによって秘密にされてきた異世界との関係。地球とアガルタ、二つの世界を巻き込む陰謀の渦中で、古代の謎が解き明かされていく。
ハズレ職業の料理人で始まった俺のVR冒険記、気づけば最強アタッカーに!ついでに、女の子とVチューバー始めました
グミ食べたい
ファンタジー
現実に疲れた俺が辿り着いたのは、自由度抜群のVRMMORPG『アナザーワールド・オンライン』。
選んだ職業は“料理人”。
だがそれは、戦闘とは無縁の完全な負け組職業だった。
地味な日々の中、レベル上げ中にネームドモンスター「猛き猪」が出現。
勝てないと判断したアタッカーはログアウトし、残されたのは三人だけ。
熊型獣人のタンク、ヒーラー、そして非戦闘職の俺。
絶体絶命の状況で包丁を構えた瞬間――料理スキルが覚醒し、常識外のダメージを叩き出す!
そこから始まる、料理人の大逆転。
ギルド設立、仲間との出会い、意外な秘密、そしてVチューバーとしての活動。
リアルでは無職、ゲームでは負け組。
そんな男が奇跡を起こしていくVRMMO物語。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
蒼穹の裏方
Flight_kj
SF
日本海軍のエンジンを中心とする航空技術開発のやり直し
未来の知識を有する主人公が、海軍機の開発のメッカ、空技廠でエンジンを中心として、武装や防弾にも口出しして航空機の開発をやり直す。性能の良いエンジンができれば、必然的に航空機も優れた機体となる。加えて、日本が遅れていた電子機器も知識を生かして開発を加速してゆく。それらを利用して如何に海軍は戦ってゆくのか?未来の知識を基にして、どのような戦いが可能になるのか?航空機に関連する開発を中心とした物語。カクヨムにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる