グールムーンワールド

神坂 セイ

文字の大きさ
244 / 264
CHAPTER Ⅴ

第239話 新キョウト都市奪還戦争 Ⅱ-④ 精鋭

しおりを挟む
 ワイズ軍の精鋭たちは真っ直ぐに人型グールの元へと向かった。
 すでに人型グール、その周囲の特級グールの攻撃よって自軍にかなりの被害が出ている。

七七式爾形象しちしちしきじけいしょう白糸縅鎧しろいとおどしよろい!」

 睦月や桐生、楢地、桜海は白様術士と呼ばれる三宗術の使い手の中でも最高峰に位置している。
 白色の力場装甲を展開して一気に人型グールへと肉薄した。

「ほうほう、どうやら精鋭が出てきたようだの」
「無意味なこと。儂らに勝てる道理はない」

 中年から壮年の男性に見える大柄の2体の人型グールが睦月たちの攻撃を受け止めた。

 フタバやジュウベエ、その他の幹部たちも赤色や青色の装甲を展開して特級グールへとぶつかっていった。

「ばら撒け。『モラルタ』」

 睦月が手にした杖を振るうと換装魔素が一帯に散らばった。そして一気に剣や斧、槍、弓などに姿を変えた。

「……舞え」

ドドドッオオオオオ!!!

 魔宝具によってその数を倍加させた武具が一斉に人型グールに襲いかかった。

「おうおう、こいつか。ディーターを追い詰めただけはあるの」
「だがまだまだ、膂力が足りんの」

 人型グール2体は余裕たっぷりに戦塵から姿を現した。

 軽く舌打ちする睦月の横には桐生、楢地、桜海が並び立っていた。

「先走りすぎだぞ。クラウド」
「全く、1人では無理だと分かっているだろう」
「こんな全員で戦う日が来るとはね」

 3人が一斉に蛍のような魔素をあたり1面に展開した。
 睦月は魔素を武具に変換する武器使いウェポンマスター、楢地は魔素を爆弾に変換する爆弾使いボマーと呼ばれる能力者だが、桐生、桜海もそれぞれ独自の能力を持っている。
 桐生は自身の魔素を攻撃や援護などの特殊な効能を発揮させる魔術光に変換する魔法使いソーサラー、桜海は動物や植物に変換して操る式神使いサモナーとそれぞれ呼ばれていた。
 睦月も改めて変換した武具を空中に布陣させて4人の武具、爆弾、魔法、式神がもはや千を超える数で人型グールを取り囲んでいた。

「ほう、これは……!」
「いやはやどうも……」

 2体のグールもさすがに驚いている。

「舞え」
「爆ぜろ」
「惑え」
「穿て」

 4人の魔技の号令により、空中が真紅に染まった。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



 ワイズの月名将校、そのナンバー2である如月フタバは人型グールが爆炎に包まれる轟音と熱気をその肌に感じながら目の前の特級グールたちを見て笑っていた。

「みんな派手にやってるなあ。私もがんばろうっと」

 フタバの前では何体ものBSS級グール、SS級グールが赤い瞳を血走らせている。
 さすがにフタバも1人ではこの特級グールたちには勝てない。しかし今はフタバの後ろにはワイズの精鋭たちが揃っていた。
 まずは1体を仕留める。
 フタバはその考えで魔素を集中させた。

七七式爾形象しちしちしきじけいしょう白糸縅鎧しろいとおどしよろい……そして!」

 フタバは白色の衣を全身に展開しつつ、身の回りに何十という換装魔素も配置した。
 フタバも睦月たち同様、独自の術を持っている。
 彼女のそれは刀剣使いソードマスターと呼ばれており、その名の通り自身の魔素を刀剣に変える。
 それだけだと睦月と変わらない術ではあるが、フタバはその何十という刀剣を自分の右手に集め、攻撃力、耐久力の高い武器として使用する。

「裂け」

 フタバの号令によってその右手に白銀の刃が形成された。

ドオオオオオンンン!!!

 フタバの渾身の一撃によって、相対していたSS級グールの1体が粉々に散った。

「おいおい! フタバ! オレらもいるんだぞ!」

 そう言った弥生ジュウベエはすでに白色の衣を展開してBSS級グールと戦っている。
 弥生はフタバの攻撃の余波を受けたが、白糸縅鎧しろいとおどしよろいのお陰で被害は無かった。

 だがフタバはそんな弥生の声を聞かずにさらに剣を振るっていた。

「ちっ! お前ら、行くぞ!」

 弥生は後ろに控えた桐生たち将長位役3人の副官たちにハッパを掛けて迫りくるグールに向かった。

 桐生、楢地、桜海はそれぞれワイズの最高幹部として月名将校の2名を副官として従えている。
 桐生ジンは皐月アツロウ、水無月サヤカ。
 楢地ソラは葉月ハイル、長月ミロク。
 桜海クルミは神無月トオリ、文月ユズハの構成だ。

 幹部3人は人型グールへと向かって行った為、自然と位の高い弥生が指示の声を上げていた。

「分かっている!」
「指図すんな!」
「マジムカつく!」
「うるせえぞ!」

 皆それぞれに文句を口にして、目の前に迫る特級グールを迎え撃った。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




 睦月、桐生、楢地、桜海は燃え上がる爆炎を見据えながら、追撃の為に魔素を練り始めていた。
 相当な攻撃を加えたが相手は人型グール。
 とてもこれだけでは倒しきれてはいないだろう。

ドオウ!!

 炎を切り裂いて何本もの赤く光る触手のようなものが飛び出した。

 睦月は空中の武具を駆使して、桐生たちも体をねじってその攻撃を躱した。
 これは人型グールの得意技の1つで『赤霧結界』、『帰化蒸気強化』を組み合わせた攻防一体の技だ。
 自分の体に直接纏わせるこの技は人類の生み出した反因果アンチコーズの魔術を以ってもその発動を防ぐことはできない。
 
 睦月はすでに目の前に現れた人型グールに大量の武具をぶつけ牽制を計った。
 グールによって空中で大きく体勢を動かされた桐生たち3人とは引き離されてしまった格好だ。

 だが、それは睦月たちも狙っていたことだった。

「御三方、そちらは頼みます……」

「何をしている? まずはお前から始末してやるぞ」

 薄ら笑いを浮かべた中年の男性の見た目の人型グールが睦月の前に浮かんでいた。

「ディーター、そう呼ばれていたグールとはオレでは1対1では勝てなかった」

「ほうほう、当然だ。それが何だと?」

「貴様とディーターはどちらが強い?」

「ふふふ。そうよの。まあ、同格であるからの。どちらが強いという程の差はない。つまりお前に勝ち目はないのう」

「そうか。ならば安心した」

 睦月の言葉にグールは眉をひそめた。

「ふん、強がるな。ゴミめが」

「黙れ。見せてやる。佐々木リン殿から与えられた力だ」

 睦月の持つ杖が激しく光り始めた。

「むう? それは?」

「『モラルタ』、開放」

カアッ!

 睦月の持つ小さめの杖が激しい光を上げて形を変えた。
 せいぜい50センチ程の長さだった杖は2メートル近い長さに変わり、先端の小さな鏡も大きく、装飾の施されたものへと変わった。
 何よりもその杖から放たれる気配、そしてその持ち主である睦月の魔素までもが別物になっていた。

「なんと! 貴様、それを開放させていたのか!」

 これにはさすがの人型グールも驚きをあらわにした。
 
 睦月が持つ魔宝具は佐々木リンが人類に遺した13の至宝その一器、魔鏡錫杖束鋼拵え、式杖『モラルタ』だ。
 これはユキが新トウキョウ都市を出奔する際に持ち出したもので早い段階でこれは睦月の手へと渡っていた。

 『モラルタ』を起動させた後、長い訓練を経て睦月はその魔宝具の持つ効式を引き出した。
 『モラルタ』の効式は持ち主の魔素を増幅させ、魔技の数を倍加させる。そして開放状態に達した魔宝具はその効式をさらに倍増させていた。

 空中に漂う武具、睦月の操る武器使いウェポンマスターの端末の数は今までと比にはならない。

「舞え!」

ドオオオオオ!!!!

 睦月の号令で人型グールに襲いかかる武具の数も威力も今までの倍になっていた。

「グウウウ!!! オオオオオオオォォォオオ!!!!」

 人型グールが雄叫びを上げて苦しんでいた。




◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



「おっと、クラウドとバラけてしまったな」

 楢地は敵の攻撃を捌きつつ、困惑の言葉を口にした。しかしその顔に焦りは全くない。

「敵も私たちを分断したかったようね」

 桜海も問題なく攻撃を弾いている。

「それで? お前がオレたちの相手か?」

 桐生が楢地と桜海の前に立ち、人型グールへ声を掛けた。

「そうだ。儂が相手をしてやろう」

 赤いオーラを滾らせた余裕たっぷりの人型グールが言った。

「ソラ、クルミ」

「ああ、分かってる。3人で行くぞ」
「随分と久しぶりね」

 桐生の呼びかけに、楢地と桜海が換装魔素を展開させた。
 今まで違うのは辺りに散った魔素がどんどんと結合して1つ1つが強力になっていることだ。

「まずは強化だ」

 桐生の呟きと共に大きな光が楢地と桜海にぶつかった。
 そして2人にはぼんやりとした光の膜が形成された。

 これは桐生の操る魔法使いソーサラーの技の1つだ。身体強化などのバフ効果があった。

「防御結界、治癒強化、そして弱化結界だ」

 いくつもの光が色とりどりに光り、バフ、デバフの効能を発揮して3人を強化した。

 そして当時に桜海が集中させた換装魔素もいくつもの虎や鮫、獅子、鰐などといった獰猛な動物たちに姿を変えていった。

「こっちの準備を待ってていいのか? グール」

「ゴミどもが。生意気に口を開くな」

 楢地の声に反応したグールから6本の光の手腕が伸びた。
 それをきっかけに桜海の式神である動物たちも人型グールへと襲いかかった。
 
 桐生たちもグールの攻撃躱しつつ、空中を飛び回っている。

「爆ぜろ」

ドオオンン!!

「ふん、目くらましのつもりか?」

 楢地の号令で何十もの爆弾が爆発したが、人型グールは気にも止めない。
 換装魔素を集中、もしくは相当な数を纏めた爆撃でなければ自分の光の鎧を貫くことはないと理解していたからだ。それよりも桜海が生み出した式神たちの爪や牙の方が脅威だと考えていた。

「その通りだ」

 爆撃の向こうから何十と言う動物の姿をした式神が現れグールへと殺到した。

「ほう!」

 人型グールが感心したのは現れた式神たちが桐生の魔法によって強化されていたからだ。

「なかなか面白い!」

 グールは6本の腕を操り式神たちを瞬殺していく。
 またたく間に10体以上を消し去ったところで、楢地が何かをしていることに気付いた。

「むう?」

 桐生、楢地、桜海は元東京ギルドメンバーでありその付き合いは長い。ワイズという組織に移ってから生み出した個別の術は、それぞれの効果は全く違うが3人の連携技を生み出す程度の時間は今までの戦いの中で充分にあった。

「くたばれ」

ズドオオオオオンンン!!!!

 人型グールにまとわりつく式神たちが一気に輝き爆発した。

 桜海が式神を生み出し、桐生が強化し、楢地が爆撃に変える。
 彼らには多くの言葉はいらない。
 ワイズ将長位役の3人による合技が虚空に炸裂した。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー

黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた! あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。 さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。 この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。 さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。

やさしい異世界転移

みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公 神洞 優斗。 彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった! 元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……? この時の優斗は気付いていなかったのだ。 己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。 この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。

サイレント・サブマリン ―虚構の海―

来栖とむ
SF
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。 科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。 電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。 小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。 「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」 しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。 謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か—— そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。 記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える—— これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。 【全17話完結】

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

アガルタ・クライシス ―接点―

来栖とむ
SF
神話や物語で語られる異世界は、空想上の世界ではなかった。 九州で発見され盗難された古代の石板には、異世界につながる何かが記されていた。 同時に発見された古い指輪に偶然触れた瞬間、平凡な高校生・結衣は不思議な力に目覚める。 不審な動きをする他国の艦船と怪しい組織。そんな中、異世界からの来訪者が現れる。政府の秘密組織も行動を開始する。 古代から権力者たちによって秘密にされてきた異世界との関係。地球とアガルタ、二つの世界を巻き込む陰謀の渦中で、古代の謎が解き明かされていく。

ハズレ職業の料理人で始まった俺のVR冒険記、気づけば最強アタッカーに!ついでに、女の子とVチューバー始めました

グミ食べたい
ファンタジー
現実に疲れた俺が辿り着いたのは、自由度抜群のVRMMORPG『アナザーワールド・オンライン』。 選んだ職業は“料理人”。 だがそれは、戦闘とは無縁の完全な負け組職業だった。 地味な日々の中、レベル上げ中にネームドモンスター「猛き猪」が出現。 勝てないと判断したアタッカーはログアウトし、残されたのは三人だけ。 熊型獣人のタンク、ヒーラー、そして非戦闘職の俺。 絶体絶命の状況で包丁を構えた瞬間――料理スキルが覚醒し、常識外のダメージを叩き出す! そこから始まる、料理人の大逆転。 ギルド設立、仲間との出会い、意外な秘密、そしてVチューバーとしての活動。 リアルでは無職、ゲームでは負け組。 そんな男が奇跡を起こしていくVRMMO物語。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

蒼穹の裏方

Flight_kj
SF
日本海軍のエンジンを中心とする航空技術開発のやり直し 未来の知識を有する主人公が、海軍機の開発のメッカ、空技廠でエンジンを中心として、武装や防弾にも口出しして航空機の開発をやり直す。性能の良いエンジンができれば、必然的に航空機も優れた機体となる。加えて、日本が遅れていた電子機器も知識を生かして開発を加速してゆく。それらを利用して如何に海軍は戦ってゆくのか?未来の知識を基にして、どのような戦いが可能になるのか?航空機に関連する開発を中心とした物語。カクヨムにも投稿しています。

処理中です...