俺は普通の高校生なので、

雨ノ千雨

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1章 魔法少女とは出逢わない

1章56 Away Dove Alley ④

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 はなまる通り。


「今日空気おかしくないッスか?」

「空気?」


 そう言って見上げてきたメロに水無瀬 愛苗はコテンと首を傾げた。

 今は二人並んで“はなまる通り”を歩き、新美景駅方面へ進んでいる。


「なんか殺気立ってるっていうッスか……、歩いてるニンゲンもいつもとは種類が違うっていうッスか……」

「そういえば今日は学生の人が多いね」

「しかも不良っぽいのばっかッス」


 メロの指摘に水無瀬は足を止め、改めて周囲をキョロキョロと確認する。


「なんかみんな怒ってる……?」

「う~ん、そういうわけじゃねえと思うんスけど、怒るキッカケを探してるってとこッスかね」

「きっかけ?」

「思春期ッス」

「思春期?」

「まぁ、愛苗にはわかんなくっていいッスよ。こういう連中特有みたいなモンッス」

「そうなんだ。あ、『どうしたの?』って私聞いてこようか?」

「バッカもぉーんッス!」

「わっ」


 気を利かせて提案したつもりだったが、ネコ妖精に怒鳴られてしまい水無瀬はおさげをピョコンとさせる。


「うかつに近づいちゃダメッス! 危険ッスよ!」

「そ、そうなの?」

「そうッス! 思春期真っ只中のヤンキーの前に、そのたわわに実ったオッパイぶらさげてノコノコと寄って行ったら、そんなもん『いきなり輪姦伝説』の開幕ッスよ!」

「リンカン……? 林間学校? 私行けなかったんだよね……」

「高校は林間学校ないんッスか?」

「うん。でもね、秋に修学旅行があるんだよっ」

「ほぉ、どこに行くんスか?」

「えっとね、海外になるみたいなんだけど……、台湾、シンガポール、グアム、あとオーストラリア……だったかなぁ。来月アンケートして多かったところが行先になるんだって」

「それは間違いなく禍根を残す決め方でメシウマになりそうっスね、ククク……」


 邪悪な笑みを浮かべるネコ妖精に水無瀬はまた首を傾げる。

 ポンコツコンビは今日も順調にお喋りにかまけて最初の目的を見失っていた。


「旅行中はメロちゃんと離れ離れになっちゃうね……。こっそりスーツケースに入れて連れて行ったらやっぱり怒られちゃうかなぁ……?」

「あー……、それは……」


 珍しく“わるいこと”を口にする水無瀬に、メロは気まずげに視線を動かして答えを探す。

 ゆらーんピタン、ゆらーんピタンっとシッポを揺らした。


「……それはダメッスよマナ」
「そうだよね……」

「我々ネコさんはとってもデリケートなんッス。飛行機に乗るのは我々にとって尋常じゃないストレスなんッスよ。それこそ猫格が変わっちまうくらいに」
「猫格?」

「人格みたいなもんッスね」
「違う人になっちゃうの?」

「いや、そうじゃなくって性格が変わっちまう的な?」
「あ、そういうことか」

「うむッス。大人しい三つ編み文学少女が夏休み明けに金髪ビッチギャルになっちまうくらいのクライシスッス」
「そ、そうだったんだ……。でもでも、ビッチになるならいいことじゃないの?」

「ニャニャニャ、ニャンとぉっ⁉」


 純粋無垢なはずの愛苗ちゃんのお口から飛び出した奔放で寛容な価値観に、ネコ妖精はシッポの毛をブワっと逆立てて驚く。


「マ、マナ……? マナはビッチはオッケーな感じッスか?」
「え? ビッチじゃダメなの……?」

「い、いや、ジブンはそんなマナにも興奮するッスけど、多分ママさんにエライ怒られるッスよ?」
「えぇっ⁉」


 ビッチなのはいいことだと思っていた愛苗ちゃんはびっくり仰天した。


「メ、メロちゃん……、もしかしてビッチっていけないことなの?」
「うぅむ……、賛否別れるというか、議論の余地はあるッスけど、一般的にはそうッスね」

「そ、そうだったんだ……」
「ていうか、いいことだと思ってたんッスか?」


 茫然とする水無瀬にメロが問いかけると、彼女は少しションボリとしながら答える。


「うん。あのね? たまにななみちゃんと居るとね? 男の子たちが来てななみちゃんにビッチって言ってたから……」
「あー……」


 言葉の途中でメロはなんとなく察した。


「あとね? たまにななみちゃんが居ない時にね? 女の子たちが来て『あの子ビッチだから』って言ってたし……。ななみちゃんのことを言ってるから、私てっきり『カワイイ』とかって感じの褒め言葉なんだって思っちゃってたの……」

「……確かにジブン的にはビッチはカワイイと思うッスけど。それナナミに直接言わなくってよかったッスね。マナにビッチ呼ばわりされたらナナミ号泣するッスよ。それこそ人格変わっちゃうくらいのクライシスッス」

「そうだったんだね……」

「絶対言っちゃダメッスよ?」


 ふにゃっと眉を下げる愛苗ちゃんに注意を与えるようなことを言いつつ、メロはヤケクソになったギャルJKがビッチ堕ちして取っ替え引っ替えした色んな男に抱かれるシーンを想像して息を荒げた。


「メロちゃん? どうしたの……?」
「ジュルリ……、おっと。ついついトリップしちまったッス」

「だいじょうぶ?」
「ウヘヘ、心配には及ばないッス。我々ネコさんは集中力がないッスからね」

「そっかぁ。それならよかったよ」
「まぁ、とにかく我々にフライトはムリってことッスね」


 邪悪な妄想を悟られぬよう強引に話題を戻した。


「そうなんだね……、あっ、私が変身した時に一緒に飛んだりしてたけど、もしかしてあれも我慢してた……?」
「ん? それなら問題ないッス」

「そうなの?」
「うむッス。なにせジブンは格式高きネコ妖精ッスからね。そんじょそこらの雑魚ネコどもとは面構えからして違うッス」

「飛んでもだいじょうぶってこと?」
「そッスね。てか、ジブン自分で飛んでるしッス」

「じゃあメロちゃんなら飛行機乗っても平気ってこと?」
「おっと、これはしまったッス」


 うっかりイキってしまったことでポヤポヤ女子に論破されてしまい、メロは慌てて修正を図る。


「ジブン実はパスポートとれないから出国は……」
「え? 日本に来る時はどうしたの?」

「えっ⁉ そ、それは……、こう……、エライ人にコッソリ……」
「えっ? こっそり……?」

「あっ! ち、ちがうんッス……」
「あ、そうなんだね」

「ジ、ジブン実は特定外来種に指定されてて……」
「とくていがいらいしゅ……?」


 コテンと首を斜めにした水無瀬にメロは畳みかける。


「なんていうか、ヨソの生態系に混ぜるとよくないことになっちゃうから、国とかその地域の外に出してはいけない生物のことッス」
「えっ? ネコさん妖精はよくないの?」

「ジブンが突然行くとその国のネコさんがビックリしてションベンもらしちゃうッスからね。だから遠慮してやらないとダメなんッス」
「そ、そうだったんだ……。それなら仕方ないね……」


 大事なことなのに知らなかったと瞠目する水無瀬に愛想笑いを浮かべながら、メロは何とか誤魔化せたと内心で安堵した。


「まぁ、ネコ妖精もアレッスけど、少年もお外に出してはいけないッスね」
「弥堂くんも? なんで?」

「ほら、ヨソに行ったらそこの悪いヤツらとすぐケンカしそうじゃないッスか」
「そんなことないよぅ」

「わかんないッスよ? こうしている今も、そこらへんにいる不良の仲間を殴って金を巻き上げてるかもしれないッス。アイツも特定外来種ッス。外に出したら法で裁かれるッス」
「弥堂くんはそんなこと――」


『そんなことはしない』と言おうとして愛苗ちゃんはハッとなる。


 そういえば今日の昼休みも水無瀬的には知らない場所に一緒に行ったら、水無瀬的には知らない人たちを殴ってお金をもらっていたことを思い出したのだ。

「う~ん……」と頭を捻って考えてから「うんうん」と強く頷く。

 でも、あれは貸してたお金を返してもらっただけって言ってたし、他のみんなもお友達だって言ってたから大丈夫なんだと、ポヤポヤ女子である水無瀬さんは納得して自己解決した。


「マナ? どうかしたッスか?」
「ううん。なんでもなかったの」

「そッスか。まぁ、なんにせよッス。その“なんとか”って薬局を見つけなきゃッスね」
「うん。“さうすえいと”って言ってた。表通りじゃなくて裏の方にあるんだって」

「う~ん……、いつも行くとこと違ってこの辺の路地裏はちょっと治安がよくないんッスよね……」
「そうなの? お母さんに危ないとこは行っちゃダメって言われてるし、どうしよう……」


 どんなに治安が悪かろうとも、弥堂 優輝をしても『魔法戦闘の天才』だと謂わしめる『魔法少女ステラ・フィオーレ』に勝てる不良などいるわけないのだが、“よいこ”の愛苗ちゃんはお母さんの言いつけを守ってそこに立ち入ることを躊躇する。

 二人揃って「う~ん」と頭を悩ませ、やがてメロが口を開いた。


「――こうしようッス。二手に分かれようッス」
「ふたて?」


 水無瀬が目を向けるとメロは「うむ」と大仰に頷いてみせる。


「危険な路地裏はジブンが偵察してくるッス。いくら治安が悪くてもネコさんを襲ってくる人類なんていないッスからね」
「ネコさんカワイイもんね」

「うむッス。マナはこの辺の安全な通りで待機ッス」
「私なんにもしなくていいの?」

「道を教えてくれそうな人が通りがかったら聞いてみてくれッス」
「うん、わかった」

「くれぐれも恐そうな男に声かけちゃダメッスよ? 出来れば買い物してる主婦を狙うッス。子供連れが一番安心ッス」
「こどもづれ」

「そうッス。その辺のヨソの学校の制服着てるヤツらとかは絶対にダメッスからね」
「わかったぁ。まかせてっ」



 快く請け負った水無瀬に満足げに頷いてメロは路地裏へ続く道を走って行った。

 その後ろ姿が見えなくなるまで見送ってから、水無瀬は表通りに目を戻す。


 通りにいる人々を観察してみるが、やはり普段の様相とは違うように感じられた。


 いつもだったらこの時間は夕飯の買い物をする主婦が多い。

 それが今日は少なく――というより居ないように感じる。

 メロに声をかけてはいけないと言われたようなタイプの人間が多いように思えた。


(お子さん連れの主婦さん……)


 希望にマッチする人材を求めて目線を右へ左へと動かすが、中々そういった人物が見当たらない。


 居ないなら居ないで大人しく待機しているべきなのだが、自分も何か役に立つことをしなければと水無瀬はソワソワし始める。


 すると――


「――テメェ邪魔なんだよこの野郎っ!」


 少し離れた場所からそんな怒声が響いた。


 その声に少しだけ驚き水無瀬は目を丸くする。


 騒ぎが起きているのはすぐ近くのスーパーの方からのようだ。


 水無瀬は見に行ってみることにした。


 人だかりが出来ている場所に近づいていくに連れ、聴こえてくる声も鮮明になっていく。



「――どけやこの野郎ッ! 喧嘩売ってんのか⁉」

「喧嘩……? おいおいおい、野蛮だねぇ。そんなもの売ってるわけがないじゃあないか。だってそうだろぉ? ボクは『平和主義者』なんだ。ボクが売るのは恩だけだよぉ。こうしている今もまさに、友人に恩を売ってる真っ最中なんだぁ」

「なに意味わかんねェこと抜かしてんだ! 通りのド真ん中ふさぎやがってよォ! 道譲れや!」

「どうしてだい? どちらかが譲らなきゃ通行出来ないってならキミが避けて通ればいいだろぉ? どうして先にここに居たボクにどけなんて言うのさ? それともなにかい? 『弱い者』は常に『強い者』に道を譲れとでも? それはとっても『ヒドイこと』だぜぇ? だってそうだろぉ? そんなの『不公平』じゃあないかぁ」

「うるせェ! “ダイコー”のダサ坊がよ!」

「『ダサイ』? 『ダサイ』だって? なんてこった! それは明確に人を蔑む言葉だぜ? 初めて会った人にそんな『ヒドイ』ことを言うもんじゃあないぜぇ? ボクが自殺してしまったらどう『責任』とってくれるんだい?」

「知ったことかよボケがッ! オレら“カゲコー”だぞ⁉ オレらとやりあおうってのか⁉」

「そんな極端なこと言うもんじゃあないぜぇ? “ダイコー”だ“カゲコー”だって二つに分けて争いに繋げるのは良くない。その先にあるのは『戦争』だぁ。だってそうだろぉ? ボクらは『同じ』高校生だ。着ている制服が別なだけで、そこにはなんの『違い』も『差』も存在しない。ボクらは『平等』なんだよぉ」

「ンだコラボケェ……ッ!」


 水無瀬は人と人の隙間から騒ぎの中心を覗き込む。

 すると、学ランを着用した男子数名の背中が見える。

 県立美景高校の男子生徒数名が誰かに怒鳴り散らしているようだった。


 誰とお話してるんだろうと彼らが向く先へ目を向けると、学ラングループと対峙している人物の視線がふと水無瀬の方を向き、その彼と目が合う。

 水無瀬が通う私立美景台学園高校の制服を着たその男子生徒は面白げな笑みを浮かべて頬を吊り上げた。


「オイコラテメェ! どこ見てやがる⁉」

「アーハァン?」

「――ッ! さっきから人をおちょくりやがって……! もういい、キレたぜ……! オレら“カゲコー”のが上だってわからせてやる……ッ!」

「『上』……? 今、『上』だって言ったのかい……?」


 美景台学園の制服を着たその男子生徒は水無瀬へ向けていた目線を動かし、目の前の学ランの男へギョロリと目玉を向けた。


「アァッ⁉ ンダァ⁉ なんか文句あんのかよ⁉」

「文句? 文句だって? あるよ。そんなのあるに決まってるだろぉ?」

「ダァッコラッ! やんのかよテメェッ⁉」

「もちろんやるに決まってる。だってそうだろぉ? このボクは総ての強きから搾取し、総ての弱きに配当して優遇し、平等に公平に差別なく均等にこの世界を均す為に戦っているんだからさぁ!」

「上等だこの野郎ッ! 簡単に許されると思うなよ⁉」

「おや、そうかい? でも安心してくれぇ。ボクはキミのことを許してあげるよ?」

「ナメてんのかコラァ!」

「ナメてなんかないよぉ。愛しているのさぁ。ボクは博愛主義者だからね。総ての弱さには赦しが必要なのさ。だからキミの無恥も蒙昧も怠惰も、その総ての弱さを許してあげよう。キミの弱さは許されるべきで、もちろんこのボクの弱さも許されるべきだ。だってそうだろぉ? 弱さは免罪符だからね」

「わ、わけわかんねェって言ってんだろうが!」

「おっと。そうかい? それは失礼したね。お気持ち察するよ。わからないものは恐い。それは誰でもそうだからね。許されるべき弱さだ」

「な、なにを……」


 意味のわからない高説を垂れる目の前の痩せた男に、学ランの男たちは何故か気圧される。

 そんな彼らを見て、その男はニヤリと哂った。


「それでは遅れ馳せながら名乗らせて戴こう。こんばんは。初めまして。ご機嫌如何かなぁ、強敵よ。ボクたちは――」


 続く最後の一言の直前、その男の目玉は再び水無瀬の方を向く。


「――ボクたちは『弱者の剣ナイーヴ・ナーシング』だ!」


 夕方のスーパーマーケットの前、ベビー席付きのショッピングカートのカゴに堂々と坐した痩せぎすの王は高らかに名乗りをあげた。
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