俺は普通の高校生なので、

雨ノ千雨

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1章 魔法少女とは出逢わない

1章58 決着! 悪の幹部! ~さらばボラフ~ ④

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 触手の先端に溜まりきった魔力砲を発射する寸前で、ボラフは両目の間を不審げに縮める。


「なんだァ……?」


 ボラフとの魔力砲の撃ち合いに負け、トドメの攻撃を撃たれる寸前の絶対絶命の状況で、水無瀬はふと誰かの声が聴こえた気がした。


 ダメージの残る重い身体を動かして周囲を見遣るも、人の姿はない。


 しかし、同様に辺りを窺うボラフの様子を見るに声が聴こえたのは自分だけではなく、どうやら気のせいではなさそうだ。


――……ん…………ぇ……


「また……」


 再度同様の声が耳に届き、やっぱり気のせいではないと周囲を探す。

 姿は見当たらないが、遠くには感じない。

 そんな不思議な感覚がする。


 水無瀬は「むむむ……っ」と意識を集中させて声の在処を辿る。


 すると、すぐそこの壁にモワモワーっと靄のようなものが発生し、その中に映像が現れる。

 そこに映し出されたのは――


『――んばれぇーっ!』
『水無瀬ちゃーん!』
『がんばれぇーっ!』
『ふぃおーえーっ!』
『がんばえーーっ!』

「――みんな……っ⁉」


 スケボー通りまで戻ってきたモっちゃんたちだった。


 彼らは何となく大体このへんだろうと適当に見当をつけた空間に向けて声援を送り続けている。


「みんな……、どうして……?」


 明後日の方向へ向けて声を張り上げている彼らを、水無瀬は茫然と見た。


 彼らには危険だから避難するように言ったのに。

 こんな場所に戻ってきては危険なのに。

 それなのに、どうして。


 そんな疑問が湧き上がり、そして同時に別種の感情も湧き立つ。


『テメェらもっと気合い入れろ! もっと声だせっ!』
『オォッ!』


 彼らは何もない虚空へ向かって、恥も外聞もなく真剣な顏で水無瀬への応援の声を叫んでいる。


「今は結界があるから大丈夫だけど、でも……、もしも私が負けちゃったら……っ」


 最悪の可能性の示唆が口から出て途中で止まる。

 より強く、より熱を帯びて、身体の裡から湧き出るものがあった。


「チッ――」


 そんな水無瀬の様子を見たボラフは舌を打つ。

 少しだけ考えを巡らせ、そしてチャージしていた魔力砲の発射をとりやめた。

 代わりに触手を一本、水無瀬の近くまで伸ばした。


「え――っ?」


 先端が鎌に変形した触手はイメージを映し出す靄を切り裂いた。

 するとそこの空間に裂け目が出来る。


 続いて伸びてきた黒い触手がその裂け目の中に飛び込んだ。


「ま、まさか……っ⁉」

「ヘッ――」


 水無瀬の危惧を、ボラフは鼻で嘲笑って肯定してやる。


「――そんなに会いてェなら……、会わせてやるよォ……ッ!」

「……うっ、うわぁぁぁーーーっ!」


 空間の裂け目に挿入った触手が引き抜かれると同時に、数名の叫び声があがる。

 触手に巻き付かれて裂け目からズルリと引き摺り出されたのは、現実の世界の方で水無瀬へ声援を送っていたモっちゃんたちだった。

 彼らを水無瀬の前に放り出すと触手は本体へ戻っていく。


「モっちゃんくん! みんな……っ!」

「――えっ? うお⁉ み、水無瀬ちゃん……っ⁉」


 水無瀬と顔を合わせる彼らはまだ事態が飲み込めてないようだ。


「あのね、ここは結界の中なの……!」

「けっかい……?」
「うわぁ⁉ モっちゃん! なんかスゲェバケモンいるぞ!」


 彼らはようやく異形化したボラフの存在に気が付く。


「だからとっても危険なの……!」

「おぉ……、確かにありゃあ強そうだな……」
「ちょっとカッケェしな」

「それなのにどうしてみんな、戻ってきちゃったの……?」

「え?」


 お目めをウルっとさせた水無瀬に問われると、彼らはキョトンと目を丸くして顔を見合わせる。

 そしてすぐに「ヘヘッ……」と少し照れ臭そうに笑いながら鼻の下を擦った。


「なんでって、オレらダチじゃねェか」
「そうだぜ。それに助けてもらったしな」
「なのにオレらだけ水無瀬ちゃん置いて逃げるなんてダセェよ」
「バケモンくれェ上等だしな!」

「みんな……」

「おい、オメェもなんとか言えよ」


 水無瀬が茫然として目を彼らへ向けると、ダイコー4人組から人二人分ほど空けて立っていたリクオにモっちゃんが水を向ける。

 リクオは少し俯き気味に目を逸らしながら、身体の脇に垂らした手をグッと握った。


「オ、オレも……、ダチだからよ……」

「リクオくん……。で、でもっ……! やっぱり危ないよ! ゴミクズーさんは人に迷惑をかけたいみたいだから、みんなに迷惑かかっちゃう……!」

「め、めいわく……?」


 あまり危機感を感じない危険性を水無瀬に訴えられて彼らは一度首を傾げるが、先程の怪物たちの襲撃時のことを思い出す。すると確かにとても迷惑だったなと納得できないこともなかった。

 何とも言えない顔になってしまうが首を振ってそれを振り払い、水無瀬へ真剣な顔を向け直す。


「確かにオレらはバケモノとは戦えねェかもしれねェ。でもな、応援は出来る」

「おうえん……?」

「あぁ。変なネコが言ってたぜ。オレらの応援が水無瀬ちゃんの力になるんだろ? 気合入れて応援すっからよ。オレらも一緒に戦うぜ! なぁ? オマエら!」


 モッちゃんの呼び声に各人が応える。


「みんな……」


 真っ直ぐな彼らの瞳から届く想いが、水無瀬の胸にジィンっと感じ入った。

 彼女の胸に飾られた青いハートの宝石に淡い光が灯る。



「――誰が変なネコッスか! 由緒正しきネコ妖精に向かって失礼なニンゲンどもッス!」


 その現場のすぐ近くのビルの上――

 彼らの路上でのやりとりが聴こえていたメロは憤慨する。


「しかし、見上げた根性ッス。アイツら不良のくせにいい奴っスね。オマエも少しは見習ったらどうッスか?」


 だが認める部分は認めつつ、隣で何の感情も窺わせずどうでもよさそうな態度でビルの下を見下ろしている弥堂へ嫌味をぶつける。

 弥堂は彼女へ顔も向けずに口だけ開いた。


「とっくに学習済みだ。余計な感傷は無駄な死を招くとな」

「カァーッ! オマエほんとそういうとこな? ほんとダメな? オマエも応援しろよッス!」

「そんなことをしても無駄だ。むしろ――」


 弥堂はそこで言葉を切る。


『がんばれ』と応援をしたところで出来ることが増えるわけではない。

 頑張って出来ることは元々出来ることで、それは『どこまでやるか』という本人の意思の問題に過ぎない。

 水無瀬本人に勝てるだけの力があるのなら高確率で勝つだろうし、それがないのなら負けるだけの話だ。


 この戦いは水無瀬が勝つだろうと弥堂は考えていた。

 窮地に陥ってしまったが、それでも彼女が勝つだろうと。

 しかし――


(――むしろ、これでどうなるかわからなくなったな)


 戦場では友情だの義理だの、そんなものは何の役にも立たない。

 必要なのは戦力と殺意で、上手くやるコツは自分を諦めること。


 敵を殺すことも出来なければ、自分の身を護ることも出来ず、なのに死ぬことを許容もしてくれない。

 そんな足手まといを抱えることになれば、勝てるものも勝てなくなる。


 解決方法は彼らを見捨てることで、上手く捨て駒にすることも出来ればさらに上出来だが、いずれにしても水無瀬にはそんなことは出来ないだろう。


 次点では、敵がさっさと足手まといを先に殺してくれることだ。

 そうすれば彼女が身軽になるのだが、しかしそれはあちらにとっては悪手で、むしろこの状況を利用するのが普通のことだ。


(さて、どうする)


 弥堂は下らないと見下げたものから目線を動かし、ここまで動きを見せていなかったボラフを視た。




「――ノコノコと出てきやがって、バカなニンゲンどもがァ……!」


 ボラフは触手の先端に魔力をチャージすると黒い魔力砲を水無瀬たちへ向けて放つ。


「えっ? あ、【光の盾スクード】……ッ!」


 水無瀬は慌てて前方に魔法の盾を創り出す。


「みんな、私の後ろに――くぅ……っ⁉」


 そして彼らを背後に隠し、敵の攻撃を受け止めた。


「うっ、うおぉぉぉ……⁉ なんだこれっ……⁉」
「ビームだ! これビームだよモっちゃん……っ!」


 水無瀬の展開したシールドにぶつかって弾ける光の粒子が後方の彼らの場所まで撒き散ってきたことで、彼らは驚き狼狽える。


「くぅぅ……、“Blue Wish”お願い……! 包んで!」


 水無瀬の願いに応えて魔法のステッキの宝石が輝くと、モっちゃんたち7人を包み込むように光の膜がドーム状に展開された。


「みんなそこから出ないでね……! そこに居れば安全だから」

「ハッ――それはどうだろォなッ……!」


 彼らを安心させるようにかけられた水無瀬の言葉を即座に否定すると、ボラフはその躰を歪ませる。


「な、なに……っ⁉」


 粘土の塊の一部を指で摘まんで引き伸ばすように、ボラフのボディの一部が伸びて膨らんでいく。

 これまでの触手を生やす動きとは違って伸びた先がどんどんと丸みを帯びながら膨れていき、やがて元の躰の三分の一ほどの体積が移ったところで千切れる。

 本体から千切れたそれからは鎌の足が生え壁に張り付く。目と口が開き小型の蜘蛛と為ると、こちらへ向かって突撃してきた。


「ぶ、分裂した……⁉」

「これはどうするよ⁉」


 未だ放射が続く魔力砲を受け止めていて身動きがとれない水無瀬の隙をついて、分裂をした小型のボラフが一般人を守る光のドームに飛びついた。


「う、うわぁぁっ⁉ こっち来やがったァ⁉」
「や、やべーよ……!」


 半透明なピンク色の薄い膜。

 その上に着地した黒い蜘蛛の腹を目前にしたモっちゃんたちは恐怖を抱く。


 ボラフはギロリと彼らを睨みつけ、鎌の足を光の膜に叩きつけた。

 膜に裂け目が生じる。

 その隙間にボラフは二本の鎌の先端を引っ掛けて、大きく引き裂こうと力をこめた。


「だめぇ……っ!」

「チッ!」


 黒い砲撃を受け止めながら、首だけで振り向いた水無瀬は魔法弾を背後へ放つ。

 光の膜を破壊しようとしていたボラフは跳び上がってそれを回避した。

 壁にとりつくとガチャガチャと鎌を動かして走り始め、再度機を窺う。


 ちょうどそのタイミングで砲撃も止む。

 砲台と化した元の大型の蜘蛛と、遊撃に回る小型の蜘蛛。

 水無瀬はそれらを同時に相手にすることとなった。


「【光の種セミナーレ】ッ!」


 水無瀬は小型の方を狙った。

 数発の魔法球が壁を走る蜘蛛を襲う。


「遅ェよ……ッ!」


 ボラフはそれを苦もなく躱す。

 サイズが小さくなったことで元々高かった機動性がより向上しているようだ。


 また砲撃をチャージし始めた大型の動向を気にしつつ、水無瀬はなおも魔法弾で小型を牽制する。


「みんな! 今の内に逃げて……!」


 パっと光の膜を消すと、水無瀬はモっちゃんたちに叫ぶ。


「近くにいると巻き込んじゃう……! 出来るだけ離れたところに……」

「え? あ、あぁ……、そうだな! オマエら、走るぞ!」


 素直に彼女の指示に従い、彼らは安全な場所へ退避しようとするが――


「やらせるかよォ……ッ!」


 ボラフは水無瀬に飛び掛かり鎌を振るう。

 彼女がそれを魔法の盾で受け止めた瞬間、尻尾の先端を一般人たちへと向けた。


「――逃がすか、バカが……ッ!」


 黒い糸の塊を飛ばす。


「う、うおっ……⁉」
「なんだこれ……⁉」
「動けねェ……っ!」


 糸の塊は不良たちに当たるとトリモチのように変化し、彼らを地面に拘束する。


「そんな……っ⁉」

「余所見してる暇はねェぜッ!」

「くぅっ……っ!」


 モっちゃんたちを助けに行こうとする水無瀬にすかさず小型ボラフが斬りかかり、それを妨害する。

 そして、大型のチャージが完了した。


「――やれェ……ッ!」


 放たれる黒い魔力砲撃が向かうのは――囚われの人間たちだ。


「――だめぇぇぇ……っ!」


 水無瀬は自身を守るシールドを解除し、形振り構わずその射線上に身を躍らせる。


「護って……っ!」


 そして大きく魔力をこめて創り直した盾で砲撃を受け止める。

 背後で動けなくなっている彼らにも防護壁を展開した。


 水無瀬のことを思い遣り、水無瀬の為に彼らはここまで来てくれた。

 しかし、状況は変わらず、一向に良くはならない。


 それどころか――


「――逃げられねェだろッ!」

「ボラフさん……っ!」


 砲撃を受け止める水無瀬に小型のボラフが斬りかかる。

 魔法の盾を増やしてそれに対抗した。


「見捨てちまえよ!」

「そんなこと……っ!」

「自分が死んじまうぜェ!」

「できません……っ!」


 それどころか――むしろ状況はより悪くなった。


 糸の拘束に囚われた彼らが動けない限り、水無瀬は満足に立ち位置を変えることさえ出来なくなった。

 戦えない弱い者を守るために。


 善いだけでは、正しいだけでは、何も救えない。

 それには必ず実行力と実効がなければならない。


「――善意が人を殺す典型だな」

「――オマエッ!」


 ポツリと呟いた弥堂にメロが険しい目を向ける。


「なんでそんな言い方するんッスか! そんなことより――」

「なんだ?」


 メロは弥堂へ激しい怒りをぶつけようとして寸でで押し留める。


「――なんとかしてくれッス……!」

「なんとか、とは?」

「マナたちを助けてくれって言ってんッスよ! わかるだろ⁉」

「無茶を言うな。普通の人間の俺に、ここからどうしろと言うんだ」


 縋りつくような彼女の視線を無感情に流して、ビルの屋上に立つ弥堂は階下の光景へ眼を向ける。


「どうしろって……、こっから飛び降りてデッカイ蜘蛛に乗ってブン殴るとか……?」

「正気か? そんな馬鹿なことをする人間はいない」

「どの口が言ってんだ!」


 シレっと断りを入れると非難の声を投げかけられた。


「お前は行かないのか?」

「……え?」


 ニャーニャーとクレームを入れてくるメスネコに弥堂が逆に問うと、途端にメロの勢いはなくなる。


「お前がやらないのかと、聞いたんだ」

「ジ、ジブンは……、だって……、無理ッス……」

「そうか」


 顔を俯け、何かを堪えるように答える彼女に、弥堂は詳しく問うことも咎めることもしなかった。

 興味がないからだ。


「いずれにせよ――」

「――え?」


 訊かない代わりに自分の意思表明だけを行う。


「――俺はこの戦いに手を出すつもりはない」

「そんな……」

(どんな結果になろうとも……)


 ガックリと首を垂れる彼女に最後の言葉は告げず、眼下の戦闘を見下ろす。


 おそらくもうすぐ決着がつくであろう戦場に、どこか空虚うつろな羨望を感じた。

 だが、そこには決して敬意リスペクトは無い。
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