俺は普通の高校生なので、

雨ノ千雨

文字の大きさ
567 / 793
2章 バイト先で偶然出逢わない

2章04 Private EYE on a thousand ⑤

しおりを挟む

 希咲の瞳がどこか精彩を欠いているのに気づきながら、望莱は話を核心に近づける。


「――ここまでお話したのは、“せんぱい”が港に現れるまでのこと。次はその後の話です」
「……そのあとって?」

「はい。“せんぱい”は盗んだバイクで走ってきました」
「あ、うん」

「そして其処でゾンビさんに襲われる一般オジを助けました。では、その後は?」
「あ、そっか。それも大事っていうか、むしろここから先のことがあいつにとって港に来た本当の目的ってことになるのか……」

「そのとおりです」


 十分に希咲の興味が引けたことに望莱は内心満足した。


「ここからは事実にわたしの推測を大目に足して話します。なにせ開発中の区画なので建物も少なく、そもそもカメラの台数が少ない。なので映せない範囲が多いんです」

「うん。まぁ、それは仕方ないわよね」

「まず、港に入ってからこの工事現場までの間にも“せんぱい”の映った映像はないんですよ。消されたとかじゃなく普通に。ですが、港入り口のカメラに映った映像と、ここの現場の映像の時間を考えると、ほぼ真っ直ぐここに向かっていると思われます」

「ここを目的地にしてないと……」

「まぁ、そうなりますよね。そしてこの仮設現場で撮られた以降も、どのカメラにも映ってないんですよ」

「それも消されたわけじゃないって言いたいのね」

「ですです。普通に映っていません。それにこれは新情報なんですが、港のカメラ――特に新港の物は、ここにあった結界が消失した後に一斉に不具合を起こすか壊れるかして、事件後の映像が一切残っていないです」

「え……? なにそれ」

「これも工作とかじゃなくって、結界が消えた後に大規模な魔力事故が発生したんです。ボンって。その余波でカメラ自体がお亡くなりになりました」

「あ、そっか。結界から魔王が出てきたんだったっけ」

「はい。正確には“魔王級”ですね。そして、この魔力事故が何故起こったのか。それとも誰が起こしたのか。それらは判明していないんです」

「え――」


 その新しい情報に希咲は眉を寄せる。


「どういうこと? 龍脈が暴走してたんだからその魔力がボンってなったとかじゃないの?」

「それは確実に違います。京子みやこちゃんが証言しています。龍脈が起因というよりは、かなり大規模で威力の高い魔法を何者かが使用した。現在それが有力です」

「何者かって、魔王じゃないの?」

「魔法の規模的にはその可能性が高いんです。ですが、それから少しの時間の後、もう一度別の大規模な魔法が使われて、それの後に魔王級を含むすべての悪魔が消え、街を襲っていた悪魔たちも逃げました」

「なにそれ……」

「これは現在警察や京子ちゃんたちで調査中です。ということで、わたしたちは“せんぱい”の話に戻ります」

「あ、うん」


 希咲は一旦疑問を呑み込み、望莱の話に耳を傾けた。


「弥堂せんぱいは“おじおじ”を助けた後、彼と少し会話を交わしています。そして其処の現場にあった工事車輛に乗り替えたと思われます」

「オジさんに運転させたってこと?」

「いいえ。オジさんはその後に“せんぱい”が乗ってきたバイクを使って港から脱出しています。一人で。その様子は港や県道のカメラにも映像が残っていました」

「無事に逃げれたんだ。よかった」

「そして盗んだバイクで走る40代男性は県道から逸れて住宅街に入り、その辺の道端に居たヤクザさんたちと一緒になってゾンビとケンカをしてました」

「なんでぇ⁉」

「どうもそのヤクザさんと昔からの知り合いだったようで。ヤンチャおじです」

「えぇ……、その情報は知りたくなかったなぁ」


 登場人物がみんなロクでもないのでシュンと“ざんねん”になってしまったお姉さんに望莱は一定の満足感を得た。


「まぁ、“おじおじ”はこれで退場でいいとして。では“せんぱい”はどうしたのかというと……」

「でも、映像が無いのよね?」

「そうなんです。でもおかしいんです。でっかいショベルカーに乗って港の中を走ってたら、いくら台数が少ないとは言っても、どれか一つくらいには引っ掛かるはずなんですよ。かと言って、ハッキングや不思議現象で消された痕も無い」

「それは……、いくらなんでも不自然ね。あいつ、一体なにを……」

「ここからはほぼわたしの推測になりますが……」


 不透明な弥堂の行方に考えを巡らせようとした希咲に、望莱は一度断りを入れて関心を引く。

 そして――


「“せんぱい”は多分結界の中に入ったんだと思います――」

「え――」


――続いた望莱の推論に大きく目を見開いた。


「そういうことなら、この後の足跡が辿れないことも説明できます」

「でもさ――」

「――はい。生半可な術者ではどうにも出来ない悪魔の結界。当時現場に行った“そっちの人たち”では破るどころか、結界が在ることに気付くだけで精一杯だった。それを破って“せんぱい”は中に突入した」

「あいつにそんなこと……」

「彼にそんなことは出来ない。そんなチカラや技術があるとは思えない。思っていませんでした。しかし、わたしは現在、彼にそれが可能である前提で物事を見ています」

「そう、よね……。なんにもわかってなかったもんね。あたしたち……」


 悔しげに唇を噛む希咲に、望莱は少しだけ緊張を緩めて語調を変えた。


「ねぇ、七海ちゃん。わたし、考えたんです」

「え?」

「“せんぱい”が犯人ではなくなるストーリー」

「犯人じゃない、じゃなくて、犯人じゃなくなる……?」

「つまりこじつけの強い妄想ストーリーです。もしも、今回の件がどういうことだったら、また“せんぱい”がどういった存在であったら――学園でのオイタも含めて彼が無実になるか。それにはどういうパターンがあるのか。それを考えてみました」

「……聞かせて。あたしも、出来ればあいつには犯人側であって欲しくない。愛苗のためにも……」


 僅かな願いをこめた希咲の瞳の光を望莱は受け止める。


「弥堂せんぱいは外法ハグレ退魔師エクソシストです。業界から離れてひっそりと生きようとし、バレないように心掛けて普通の生活を一般社会で送っていました」

「えっと……?」

「設定ですよ」


 困惑を浮かべた希咲にニッコリと笑いかける。


「彼が主人公のストーリーの設定です。俺の名前は弥堂 優輝。普通の高校生だ――的な。ネット小説とかの出だしでよくあるでしょう?」

「あはは、どのクチが言ってんのよ」

「まぁまぁ。というわけで、そんな普通の高校生を演じていた弥堂くんですが、ひょんなことから自分が住んでいる街に未曾有の危機が迫っていることに気が付いてしまいました」

「今回の龍脈とか悪魔のことね?」

「はい。普段なら『フッ、俺には関係ないな』とかってスカしてるやれやれ系の“せんぱい”ですが、これには流石に『シャレならんわ』と居ても立っても居られなくなり――もしくは、珍しくほんの僅かな気の迷いを起こしてしまいます。今まで捨てていた退魔師エクソシストの自分として、この事態に立ち向かうことにしました」

「それで急いで港に向かった?」

「そうです。何故この危機的事態を彼が察知したのかはスルーして下さい。ただの妄想小説なので」

「あ、うん」

「それで、現場に到着した“せんぱい”はヒーローらしく無辜の民を救い、そのまま単身悪魔の結界に突入します。そして、誰も知らない場所でなんやかんやと活躍して無事に魔王を討伐。街に平和が戻りましたとさ。完」

「完、じゃないし。なんで終わった」

「これまでご愛読ありがとうございました。弥堂先生の次回作にご期待ください」

「あんたの作品だろ。勝手に打ち切んな。ちゃんと解決編まで責任持ちなさいよ」

「そんな……、働き方の改革を要求します」


 鬼の編集さんにケツを引っ叩かれたみらいさんは仕方なく執筆に戻る。


「というわけで、重要な部分をかなりスルーしていますが、そこは見逃してください」

「まぁ、うん。どうやって魔王やっつけたのかとか、一番盛り上がりそうなとこ全部『なんやかんや』で片付けたしね」

「はい。なので荒唐無稽な妄想になっちゃうんですが、でもこういう話でもないとあの人が完全にシロになるのは難しいと思うんです」

「そっか……、そこまでか……、あいつ……!」


 頭痛を堪えるような表情の希咲に、望莱はニコやかにまた新情報を開示する。


「ここでまた一つ面白い話が」

「えー? 今度はなによ」

「実はですね。今回の『龍脈の暴走』と『悪魔の襲撃』、これらの事態がどうして終結したのか――それって誰にもわかっていないんですよ」

「は?」


 希咲が驚くと望莱はイタズラが成功したような顔をした。


「え? だって、生徒会長――京子先輩がどうにかしたんじゃないの? 会長が龍脈の暴走を止めて、そうしたら悪魔が撤退したって、あたしそういう話だと思ってたんだけど」

「実は違うんです。龍脈の暴走は途中で『あ、もうこれあかんわ』って匙を投げて、自動で鎮静術式を走らせながら学園の防衛の方に回っていたらしいんです」

「それってやばくない?」

「まぁ、出来ないものは出来ないですからね。ほぼ同じタイミングでこっちの島でも蛮くんが同様の措置をしていました」

「じゃあなんで治まったの……って、そうか。それがわかんないんだったっけか」

「うふふ」


 自分の話で推しがビックリしてくれたことに満足し、望莱は表情を改める。


「龍脈に悪さを働いているモノは港に居る。そっちを直接どうにかしに行かないともう対処だけでは無理。だからまず学園に押しかけてきているお客さんを処理して、それから“うきこ”ちゃんを港に突撃させる。そういうプランだったそうです」

「それどおりにはならなかった?」

「はい。鉄砲玉“うきこ”ちゃんを発射する前に――なんなら学園の敵を処理しきる前に、港の結界が消え、魔王級が出現し、何故かそれも消えた」

「わけわかんないわね」

「結局この騒動の目的がなんだったのか。それによって顛末が変わります」


 望莱は指を二本立てる。


「警察の見解は大きくわけて2パターン」

「うん」

「まず一つは、目的が美景や郭宮への攻撃である場合。龍脈の暴走、魔王級召喚、これらを使って土地ごと郭宮を滅ぼそうとした。そして何らかの理由があって失敗した」

「フツーに考えるとそう見えるわよね……」

「もう一つが、魔王級の召喚が目的だった場合。こっちの場合は召喚の為の魔力が欲しくて龍脈を暴走させたことになります。そして召喚が出来たので目的達成。なので撤退した」

「すっごい迷惑だけど、そういう可能性もあるのか……」

「警察はこの二つをメインにして事件を追っています。彼らの持っている情報だけで考えるなら、わたしも同様の見解になったでしょう」

「そっか……、うん?」


 頷きかけて希咲は首を傾げた。

 望莱の言い回しに違和感を持ったのだ。


「……ねぇ、みらい。あんた――」

「――はい。わたしの見解は違います」


 希咲が慎重な目を向けるとみらいは目を細めて薄く笑った。


「七海ちゃんが出遭ったという“天使”――この要素を含めると話は違ってきます」

「天使……、って、ちょっと待って。あんた天使のことは――」

「――はい。誰にも言っていません。スタッフにも堅く口止めしています」

「なんで……? 天使のことがあんたが警察に隠した情報ってこと?」

「うーん。そうとも言えますが、天使はその隠したことの一部分ですね。まぁ、まずは何故天使が関わると話が変わるのかを説明します」


 事件の当日に希咲が美景の近海で遭遇した天使。

 彼女にしてみれば意味もわからずに襲い掛かられたようなものなので、続きの言葉を待つ。


「天使って悪魔に比べると圧倒的に目撃例が少ないんですよ」

「そうなの?」

「わたしも実物は見たことないですし、ベテランの退魔師エクソシストさんでもおそらく1割も居ないです」

「そんなにレアなんだ……」

「レアと言えばレアですね。だけどただ希少なだけではないです」

「え?」

「生き残れないんですよ。出遭ってしまったら。天使は出遭ったモノをほぼ皆殺しにします」


 その言葉に希咲は驚く。


「だから古い伝承とかにしか情報がほとんどないんです。わたしたちも七海ちゃんに業界の注意事項とか基本的には大体伝えてたんですけど……」

「そっか、まず出遭うモノじゃないから……」

「えぇ。わたしもまさか今回あの局面であんなモノが出てくるとは、可能性すら浮かびませんでした」

「……よっぽどツイてなかったってわけね」


 思わず乾いた笑いが漏れると望莱も苦笑いを浮かべた。


「で、その天使って何をしに人間の世界にやってくる連中なのかっていうと――」

「うん」

「――神罰の執行です」

「神罰……?」

「神の意にそぐわぬこと。その中でも絶対にあってはならない――所謂“禁忌”に該当するものが現れた時です」

「禁忌、って……?」

「それがわからないんですよ」


 希咲の問いに望莱は困ったような顔をした。


「別にわたしたち人間の法律に則っての禁止事項ってわけじゃないです。なにか彼ら彼女らなりの基準があって、それに触れるものがあった場合。それとそれに関わったモノを根こそぎ滅ぼしに来るようなんです」

「……こっわ。なんかそれしか感想が……」

「そうですよね。なにせこっちも利用規約見たことないですし」

「神さまの教えに反したらってこと?」

「そうとも言いづらいというか……。一応教会の教義がそれに近いんですけど、あれも先に教義でルールを制定していてそれに反したら神罰をくらうってわけじゃなく。なんかようわからんけど神罰くらってぎょうさん人殺されたから、お前ら今日からこれ禁止な! って言った方が正確ですね」

「め、めいわくね……」

「まぁ、でも、伝承を読んでみると『どうしてそんなことしちゃったの?』的な“あたおか”ムーブが神罰くらってる印象ではありますね。例えば“死者蘇生”とか、ゼロからニンゲン作ろうとしちゃったとか……、後は不老不死ですか」

「マンガとかでありがちね」

「でも核ミサイルはオッケーみたいですし。これもうわっかんねーな、です。とはいえ、ハズレ引いたらその地域一体皆殺しですからチキンレースして基準を探るわけにもいかないです」

「そうね……、実際の神罰は迷惑じゃ済まないもんね」

「ですです」


 軽く肯定をしてからここで望莱は表情を改める。


「そして、この殺戮種族が今回の件にどう関係するか――」

「あ、うん」

「天使はおイタをした人間をぶっ殺しに来ますが、それよりも圧倒的に多いのは悪魔への粛清です」

「悪魔……、あっ――」

「人間が殺されるのは直接標的にされるよりも、天使と悪魔の戦争に巻き込まれて死ぬことの方が多いんです。そして、今回おそらく先に悪魔が美景に来ていました」

「じゃあ、あたしが出遭った天使って……」

「もしかしたらそういうことかもしれないですね」


 一つの謎が少しだけ解けたような気もしたが、しかし事態がより大きく複雑にもなったので、二人は素直には喜べなかった。


「伝承を読んでいると気付くのが、悪魔が人間界で何かをやらかして、それを天使が止めに来る。そして両者の間で起こった戦争に巻き込まれて人間が大量に死ぬ。こういうパターンがわりとあるんです」

「最悪ね……」

「ただ、悪魔が人間を使って何か禁忌を犯すこともあれば、逆に人間が悪魔のチカラを借りて禁忌を犯すこともあります。これは事例によって変わるので今回がどちらかはわかりません」

「あ、そっか。つまり、この情報を持ってるあんたの見解が警察とは違うっていうのは――」

「――そう。今回のこと、悪魔が起こした事件の可能性もあるんです。そうなると犯人なんてモノが居なくなるんですよ」

「犯人が、いない……?」

「悪魔を呼び出した人がいたパターンだったら話は別ですが、悪魔の方が何かを企てて起こした事件だったらってことですね。多分途中で魅了なり洗脳なりされて協力させられた人間がいるかもですが、その人を犯人としてパクっても何も解決にならなくないですか?」

「それは、そうかも……」

「というか、そのパターンの場合はもう解決がないんですよ。悪魔も天使もわたしたちより上位存在です。当然日本の法律なんて知ったこっちゃねーですし、国際条約もなにそれ?です。わたしたちの社会への配慮なんてするわけがない。わたしたち人間が好き勝手に動物さんの生態系を変えたり守ったりするように」

「…………」


 望莱の言い様に反発心がないわけではなかったが、自分が実際に出遭った天使を思い出すと希咲にもそうとしか思えなかった。

 あれとは会話すら成立しなかった。


「……でもさ、警察の手に負えなかったとしても、それは報告しといた方がいいんじゃない?」

「そうはいきません」

「なんでよ」

「わたしは言いました。七海ちゃんのために情報を隠したと」

「え? あたし?」


 キョトンとする希咲に望莱は若干呆れたような顔をした。


「まったく七海ちゃんってば相変わらずですね」

「は? なんなの?」

「七海ちゃんは『俺またなにかやっちゃいました?』系の主人公だって話です」

「え? マジでわかんないんだけど……」

「ハァークソデカタメイキー」

「あによ? あんたどうせまたおちょくってんでしょ?」


 ムッと怒り顔になったお姉さんにもう一度溜め息を漏らして、望莱は説明を始める。


「七海ちゃん。今回七海ちゃんはトンデモないことをしました」

「え? うそ、あたしなんかマズイことやらかした……⁉」

「いいえ。むしろ逆です」

「ぎゃく?」

「はい。七海ちゃんは前人未到レベルの偉業を果たしました」

「はい……?」


 まるで身に覚えがなく、希咲は困惑しながら大きく首を傾げてしまった。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。

たかなしポン太
青春
   僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。  助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。  でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。 「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」 「ちょっと、確認しなくていいですから!」 「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」 「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」    天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。  異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー! ※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。 ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~

エース皇命
ファンタジー
 学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。  そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。 「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」  なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。  これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。 ※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。

異世界帰りのハーレム王

ぬんまる兄貴
ファンタジー
俺、飯田雷丸。どこにでもいる普通の高校生……だったはずが、気づいたら異世界に召喚されて魔王を倒してた。すごいだろ?いや、自分でもびっくりしてる。異世界で魔王討伐なんて人生のピークじゃねぇか?でも、そのピークのまま現実世界に帰ってきたわけだ。 で、戻ってきたら、日常生活が平和に戻ると思うだろ?甘かったねぇ。何か知らんけど、妖怪とか悪魔とか幽霊とか、そんなのが普通に見えるようになっちまったんだよ!なんだこれ、チート能力の延長線上か?それとも人生ハードモードのお知らせか? 異世界で魔王を倒した俺が、今度は地球で恋と戦いとボールを転がす!最高にアツいハーレムバトル、開幕! 異世界帰りのハーレム王 朝7:00/夜21:00に各サイトで毎日更新中!

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

処理中です...