俺は普通の高校生なので、

雨ノ千雨

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2章 バイト先で偶然出逢わない

2章25 ジャスティン・ミラー ⑧

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「だから――見つけてやろうか?」

「え?」


 言葉少ない弥堂 優輝のその申し出――提案にジャスティン・ミラーは不可解そうに眉を寄せる。


 サイコメトリーを通して彼の手から伝わってくるのはやはり、揺れない蒼い火と、始点と終点が不確かな行方の知れない思考。

 この状況で、その発言で、彼には何の負荷もかかっていない。


「スパイだよ。困ってんだろ?」

「そ、それはまぁ……、困っていると言えばそうだけれど……」


 何でもないことのように言う弥堂に困惑しながらミラーは彼の様子を訝しんだ。


「実はな、あるんだ。俺が師匠に教わった中に。裏切者を見つけ出す。そんな便利な魔術が」

「なんですって……?」


 驚きを浮かべるミラーから弥堂は片手を離し、掌を向ける。


「紙を一枚くれないか? 何も書かれていない白紙がいい」

「それは構わないけれど、本当に出来るの? そんなことが」

「あぁ。ただ、占いでもしているようで見た目は胡散臭いが、そこは見逃してくれ」

「……えぇ」


 弥堂はミラーの差し出した白紙を受け取ると、今度は周囲をキョロキョロと見回し始めた。


「どうしたの?」

「ん? あぁ、ペンが必要なんだ。ボールペンでいいんだが……」

「ペンならワタシの物を貸してあげるわ」

「いや、アンタのは駄目だ」

「どういうこと?」

「少々面倒な制約のある魔術なんだ。紙の方は何でもいいんだが、ペンは女の所有物は望ましくない。特に処女でない女の物は。だからミラー、アンタのじゃ駄目だ」

「はっ⁉」


 思ってもみないタイミングでの唐突な侮辱とセクハラに、ミラーの頬がビキっと攣る。


「ア、アナタね……ッ! セクハラよッ!」

「事実だ。それにアンタが聞いたことだろ。俺は悪くない」

「じ、事実だったとしても……ッ! それを適示することによって名誉棄損になることだってあるのよ……⁉」

「あ? その歳で処女だって方がよっぽど不名誉だろ。何言ってんだ」

「こ、この子……ッ! って、なに笑ってるのよエマ!」


 背後でクスクスと笑みを漏らす秘書官にミラーが抗議をしている隙に、弥堂は一人の男に目を付けた。


 部屋の右奥に立っている武装隊員だ。


「なぁ、アンタ。ちょっとペンを貸してくれないか? その胸に刺さっているやつだ」

「…………」


 弥堂に話しかけられた隊員は目線だけを動かして自身の胸ポケットのペンを見て、それから目線を上官であるミラーへと向ける。

 ミラーは少し疲れたように溜め息を吐いた。


「構わないわ。貸してあげてジェイコブ」

「リョウカイ」


 命令を受けて隊員は足を踏み出そうとする。

 だが、その一歩目が出る前に弥堂は彼へ掌を向けて動きを制した。


「わざわざそこまで手間をかけてもらわなくていい。投げてくれ」

「ワカッタ」


 隊員はペンを抜き出すと、それを弥堂へ向けて下手で放った。

 人の手を離れたボールペンが緩やかなカーブを描いて高度を上げ、そして弥堂の方へ落ちていく。

 人の声の止んだ部屋の中に居る者のほとんどが、その線をなんとなく目で追った。


 ペンを受け止める為に弥堂はミラーから手を離す。

 その時――


「――まったく……。入隊させる前に一般的な常識やコンプライアンスの指導が必要そうね……」


――誰にというわけでもなくぼやいたミラーの声が弥堂の耳に入る。

 実質的に弥堂へ向けた愚痴のようなものだ。

 弥堂は当然その声を聴こえなかったことにして無視――


「――あ? なんだって?」


――無視することなく、ミラーの方へ顔を向けて問い質した。


「あ――」


 投げられたボールペンを受け止める為に上げていた弥堂の手がミラーの目に映る。

 余所見をしたせいだろう、ペンが弥堂の指に弾かれて彼の後方へと飛んでいく様が彼女の目には見えた。


 余程当たり方が良かった――或いは悪かったのか。

 ペンは少々不自然なほどの勢いで床に当たり、そのまま部屋の出口の方へと転がっていく。

 やがて、ドアの前に立っていた隊員の靴に当たって慣性を失った。



「――悪い」


 弥堂は椅子に座ったまま上体を振り返らせて、ドアの前に立つ長身の方の隊員に声をかける。

 自身のミスを認め、謝意がある――そんな風に表情を操った。


「手元が狂っちまった。すまないが拾ってもらえるか?」

「ア? アァ……」


 隊員の男が少し戸惑ったようにしながら了承する。


 弥堂はゆっくりと席を立って、彼の方へ足を踏み出した。


「いいダロウ――」


 弥堂の様子を見てから、隊員はペンを拾うために腰を折る。

 彼の視界からは弥堂の姿は消えた。


 距離はそう遠くなく、彼の指がペンに触れる頃には弥堂は彼の目の前まで辿り着く。


「ほラ、受けとレ――」


 弥堂が彼の視界に爪先を侵入させると、隊員の男は顔を上げた。


 弥堂はその顏に強烈な膝蹴りを叩きこんだ。


「ガッ――⁉」


 一瞬で男の視界は白滅し、カチ上げられた頭は勢い余って仰け反る。

 後頭部を背後の壁に強打して、男は意識を曖昧に揺らめかせた。


「なっ――⁉」


 驚きの声は弥堂の背後から。


 突然の弥堂の暴行に誰もが驚く。

 武装した隊員たちが弥堂へ銃口を向けてきた。


(反応が遅い)


 彼らの様子を横目で見遣り、弥堂はまるで他人事のような感想を浮かべる。


「な、なにを……⁉ マッドドッグ⁉」

「…………」


 それらよりさらに1秒してからのミラーの言葉を、弥堂は無視する。

 正確には答えている暇はない。


 何故なら――


《フェリペッ――!》


――弥堂にはわからない言葉を叫んだ、もう一人の少年が動き出すからだ。


 突然仲間を攻撃をされたシェキルは驚愕し、まずはフェリペの姿を目に映す。

 壁に凭れるフェリペの目が朦朧としている。

 一目で意識が混濁していることが見て取れた。


 それからシェキルは、仲間をやった者を睨みつけるために顔を動かす。

 だが――


《テメエ――ッ⁉》


――その時にはもう、弥堂はシェキルの間合いの内に踏み込んでいた。


 相手の後ろ足の横に自身の前足を置き、超接近状態で掌を相手の腹部に当てる。


 すぐ背後は壁、銃を抜く隙間もなく、動き直す暇もない。


 手が触れたと同時に弥堂は前足の爪先から適切な順番と動作で身体各部を捻った。


 零衝――


 地より汲み上げた“威”を自身の体内で加速・増幅し、敵を害する“意”として打ち出す。

 相手が死んだり意識不明になったりしないよう、今回は手加減を施した。


《ガッ――⁉》


――成功。


 シェキルはすぐ後ろの壁に猛烈な勢いで叩きつけられてから床に転がる。

 弥堂は念のため彼の腹に爪先を突き入れて確実に戦闘不能にした。


「止まりなさい! マッドドッグ!」


 再びミラーに鋭い声をぶつけられる。


 弥堂はゆっくりと振り向いて、彼女を視た。


 その気味の悪い眼にミラーは身震いをしそうになり、だがそれを押さえ込んで彼を問い質す。


「なんのつもりなの……?」

「スパイだ」

「え?」

「スパイだぞ。こいつら」

「は……?」


 当たり前のことのように告げられた弥堂の言葉に、誰もが一瞬呆ける。


 ミラーが再び何かを言おうとした瞬間に、弥堂は彼女の方へ片手を差し出した。


「読んでみろ」

「え……?」

「俺が嘘を言っているかどうか、お前の加護で確かめろと言っている」

「な、なんですって……」

「早くしろ」


 動揺をしたミラーは少し思案し、周りの隊員たちに目配せをする。

 彼らが頷いたのを確認してから弥堂の方へ近づいた。

 隊員たちの銃口は依然として弥堂に向いたままだ。


「……嘘じゃないわね」

「当たり前だ。こいつら二人はスパイだからな」


 ミラーは彼の手に触れて異能で真偽を確認するが、そこに嘘はない。

 しかし、だからといって理解と信用が追い付かない。

 ミラーは秘書官へ目を向けた。


「現地合流班のフィリップスとシェキルだったわね。エマ、彼らは……?」

「……身元確認済み。合流前の尋問も問題なしになっているわ」

「そう……」


 秘書官は目の前のノートPCへ目を向けながらすぐに答えた。


「…………」


 弥堂はそのノートPCをジッと視つめながら眼を細める。

 すると、ミラーが再び弥堂に問いかけた。


「こちらのデータではそうなっているけれど?」

「そんなものに価値はない」

「なんですって?」

「そのデータを弄れるヤツは何人いる? そいつらの中に一人でもスパイがいればいくらでも改竄が出来る。仮にデータに問題がなかったとしても、そのデータを作ったのはいつだ? 今日か?」

「それは……、数日前よ」

「そうだろうな」


 ミラーは少し言い淀んで視線を逸らす。

 弥堂は彼女への語調をさらに強めた。


「仮にそのデータを作る為の尋問をした時にスパイでなかったとしても、それから今日までの間に買収されてスパイになった可能性だってある。それに――」

「――っつ⁉ いた……ぃっ」


 弥堂はミラーの手を握る力を強めてさらに彼女の顔をジロリと視る。


「こいつらは数日前――5月2日の正午頃、新美景駅の北口をうろついていた。そこに何があるかわかるか?」

「え……? 外人街……ッ⁉」

「そうだ。こいつらだけじゃない。十数人居た。俺はそれを視ていた。大事な任務前に敵の本拠地近くで一体何をしていたんだろうな? 何か偵察任務でも与えたのか?」

「……そんな命令はしていないわ」

「じゃあ、スパイ以外にどういうことが考えられる? 説明してみろ」

「…………」


 弥堂の問いにミラーはすぐには答えられなかった。

 自身の裡で渦巻く疑心暗鬼のその真実を、彼女の能力は映さない。


「……本当に間違いないの?」

「あぁ」

「でも、どうして彼がスパイだと思ったの? 確かに外人街の近くに居たというのが事実だとしても、それだけでは断定まではできないわ」

「俺がそう思ったわけじゃない。こいつらがスパイだから。ただそれだけの事実だ」

「……聞き方を変えるわ。どうして彼らがスパイだとわかったの?」

「視ればわかる」

「真面目に答えなさい、マッドドッグ。アナタはスパイを捜す魔術を使うと言って紙とペンを要求した。でもアナタはペンを取り落とした。魔術はまだ使っていなかったはずよ。それともあの一連の動作が魔術だったとでもいうの?」

「魔術は嘘だ」

「は――?」


 嘘の告白と同時に弥堂は心臓を打って魔力を強める。

 意識して過剰な魔力を自身の両眼へと送り込んだ。


 その眼で――


 魔眼で全員を見渡す。


 いや、全員に見えるように魔眼を晒す。


「――ア、アナタ……、その目は……ッ⁉」


 先程まで普通の日本人と同じだった黒目は、蒼銀の光を纏っている。

 魔眼に魔力を送りすぎるとこうして発光するというのを弥堂自身も最近知ったのだが、今回はそれを逆に利用する。


 一目でわかるその異質さに、部屋の中の全員が息を呑んだ。


「言っていなかったが――」

「え――」


 弥堂は【根源を覗く魔眼ルートヴィジョン】をミラーへ向ける。

 その瞳から発する視線がまるで自身の奥底まで侵入してきたように感じて、彼女は全身に鳥肌を立てた。


「俺に使えるのは魔術だけじゃない」

「じゃあ、その目はまさか……」

「あぁ。“加護ライセンス”だ。根源を視徹すという魔眼――ルートヴィジョン。ミラー。俺はお前と同じ、“異能力者ギフテッド”だ」


 弥堂は自身の手の内の中でも特に知られたくない手札の一つを躊躇いなく開けた。


『あーあ、やっちまったよ……』
『この子はいつもそうです……』


 額を押さえて嘆く保護者たちの声を無視して、弥堂は魔眼の説明をする。


「俺には魂が視える。薄汚い裏切者の汚れた魂の色は一目でわかる」

「魂の色……?」

「そうだ。お前ならなんとなくイメージつくだろ? 特に裏切者と、浅ましい嘘吐きのクソのような魂の色はすぐに見分けがつく」

「そ、そうだったのね……」


 浅ましい嘘吐きがクソのような嘘を吐くと、ミラーは信じる方へと傾いた。


 自身の能力に寄せられた説明でなまじイメージが出来てしまったせいもあるだろう。

 自分でも上手く他人に説明出来ない曖昧な異能の感覚。

 他の能力者も当然そうなのだろうと思い込む。


「出来れば加護のことは明かしたくなかったんだがな……」

「隠しているの?」

「あぁ。清祓課にも御影にもまだ言っていない」

「そうか……、ハグレだから……」


 先程の『保護者から継承した魔術が禁忌だから』という話をミラーは思い出す。


「でも、何故それを今……」

「言っただろ? 営業だって」

「それって……」

「日本やヨーロッパよりも古い慣習的なものがマシだと思ったんだ。“G.H.O.S.Tゴースト”の方がな。それに、アメリカの詳しい内情は知らんが、他の国よりは宗教団体同士や派閥同士の争いがマシに思えた。少なくとも“こっち”の業界に関しては」

「…………」

「だからプレゼンだ。俺の有用性のな」


 言っていることは『“G.H.O.S.Tゴースト”に付く』という意味だ。

 しかし、ミラーの胸ではどうにも不安感が増していく。


「言葉だけでは信じられないだろう? だから今から証明してやる」

「証明……?」


 探るような目を向けるミラーへ弥堂は自信たっぷりに告げる。


「今この場で、俺の魔眼が本物だということを証明する。それと同時に、ジャスティン・ミラー――」

「な、なに……?」

「――お前に教えてやる。俺が」

「教える……? なにを?」

「お前のその加護の正しい使い方をだ――」


 平淡な声で告げられら言葉と同時に、弥堂の魔眼が一層強く蒼銀の光をギラつかせた。
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