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2章 バイト先で偶然出逢わない
2章28 戦場の獣 ④
しおりを挟むこの『世界』に存在するすべてのモノには“魂の設計図”がある。
『世界』より霊子を分け能えられカタチを得るのだが、そのカタチは“魂の設計図”で規定された要件内でのみ許される。
『世界』の内に――或いは上に存在をする以上は常に『世界』と触れていることになり、常に影響をされ、影響をする。
自我という個室を与えられはすれど、生命ある限り常に『世界』の一部なのだ。
それは人によっては見守られているとし、人によっては護られているとし、また人によっては『世界』に閉じ込められているとする。
その閉じ込められている状態で、眼窩の窓から見上げる空を、弥堂 優輝は牢獄の空と呼んだ。
弥堂の感覚では“魂の設計図”はシールのように『世界』に貼りついているという感覚だ。
【falso héroe】とは、自身の“魂の設計図”のシールを『世界』から一時的に剥がす行為である。
それは一時的に『世界』から自分の存在を無いものとすることと同義だ。
数秒間の無敵時間。
その間はあらゆるモノからの影響を受けない。
同時に影響をすることも出来ない。
最前線にて敵の前に堂々と立ち打ち勝つ武勇がなく、卑劣にもその身を隠す。
そうして自分を見失った敵の裏を取り、急所を突くのだ。
偽物の英雄――
それに相応しき外道の業だ。
弥堂は『世界』から己を引き剥がすと、曲がり角の向こうへ踊り出る。
“G.H.O.S.T”と思われる武装した兵士が5人、ライフルを構えている。
彼らの目に弥堂の姿は映らない。
彼らの視線は射線上に放り出された福市博士に向いており、銃口もまた彼女へ狙いを付けている。
囮が機能していることを確認し、弥堂は魔術による身体強化を使って敵の集団へと駆け出した。
“――う、撃つな……ッ! あれは博士だ……ッ!”
リーダーと思われる男が福市博士を認識し、慌てて射撃の中止命令を出す。
弥堂はその男の脇を駆け抜けると最後方の隊員の背後に回った。
「ひ、ひぃぃぃ……っ」
間一髪で発砲はされなかったようだが、腰を抜かしてしまった博士がヘタりこむ姿が視える。
それを確認して弥堂は再び己の“魂の設計図”を『世界』に貼りつけた。
“――な……ッ⁉”
最後方でライフルを構えている男のすぐ後ろで姿を現した弥堂は、引き金に指がかかったままの隊員の手を上から握る。
突然背後に現れて組み付かれたことで隊員は驚きに身を硬直させた。
弥堂は隊員の指ごと引き金を引き、前方に展開する他の隊員目掛けてライフルの弾を雑に乱射する。
“ぎゃあぁッ⁉”
“なに――ぐぁっ⁉”
次々に悲鳴を上げて4人の兵士たちが倒れた。
「ひ――」
ついでに、流れ弾が一発博士の顔の横を通って背後の壁に穴を空ける。
弥堂に組み付かれた男は半ばパニック状態のまま、自身の銃から放たれた弾丸で仲間たちが死んでいく様を見せつけられた。
“う、うわあぁぁぁッ⁉ や、やめろぉ……ッ!”
男が力尽くで弥堂を振り払おうとした時、弥堂はスッと彼を解放する。
すると男はバランスを崩してたたらを踏んだ。
弥堂はその隙を逃さずに距離を詰め、黒鉄のナイフで男の首を掻き切る。
絶命した男が倒れたのを尻目に、弥堂は拳銃を抜く。
先に倒した隊員たちの死体一つ一つを周りながら一発ずつ弾丸を打ち込んでいった。
全員殺し切ったことを確認してから博士へ眼を向ける。
「ひ、ひぃぃぃぃ……っ」
彼女は廊下にペタンとお尻をつけたままずっと同じ悲鳴をあげていた。
その彼女の膝の近くには銃弾の痕が。
当たったら当たったで仕方ないかと思っていたが、どうやら彼女はなかなかに運がいいようである。
見事に役目を果たした囮に手くらいは貸してやろうと、弥堂は彼女に近づく。
だが――
「こ、こないでくださいぃぃ……っ」
「あ?」
彼女は弥堂の接近に気が付くとイヤイヤと首を振る。
せっかく慣れたというから使ってやったというのに、どうやらまた怯えられてしまったようだ。
とはいえ、すぐにこの場を離れたいので、彼女の希望は無視して弥堂はそのまま歩いて行った。
すると――
ピチャっと――
彼女のすぐ目の前まで来たところで、ブーツの爪先が水音を鳴らす。
「なんだ? やっぱり弾に当たっていたのか」
出血を確認しようと足元に眼を遣るが、特に赤い血は流れていない。
代わりにほぼ透明な水が博士の股の間から拡がってきていた。
弥堂は嘆息する。
「どんだけションベン出んだよ」
「だから来ないでくださいって言ったのにぃ!」
博士はヤケクソ気味に叫んだ。
ここまで気弱で温厚だった彼女も流石に怒りを露わにする。
「ていうか! 『やっぱり』当たったのかってどういうことですか⁉ 撃たれる前提で私を生贄にしたんですか⁉」
「生贄……?」
その言葉に反応をして弥堂は顎に手を当てて考え込む。
思ってもみなかったリアクションをされ、福市博士は怪訝そうに弥堂の顔をしたから覗いた。
「あ、あの……? どうかしました?」
「ん? いや、今なにか全然別のことを思いつきそうになったんだが……」
「え……? 私にあんなにヒドイことをして、私がこんなに怒ってるのに、全然関係ないことを考えてるんですか……?」
福市博士は今までに見たことのないバケモノに出会った時のような顔をした。
「あぁ。だが、お前が話しかけたせいでわからなくなった。謝れ」
「……ごめんなさい」
ビックリしすぎたせいで博士はつい謝ってしまう。
弥堂はそれすらも意に介さずに彼女の腕を掴んで引っ張り上げた。
「すぐに移動するぞ」
「あ、あの……っ」
「後で聞いてやる。急いでそこらの銃を拾い集めろ。早く」
「は、はいぃぃっ⁉」
パンパンっと手を叩いて急かすと、博士は驚いてピョンコと跳び上がり、ピチャリと着地する。
それから頬を紅く染めながらライフルを拾い集めた。
と言っても彼女には2本持つのが限界だった。
残りを適当に脇に抱えた弥堂に「着いて来い」と言われると、彼女は暴発にビクビクと覚えながら後を追う。
弥堂は階段に繋がるであろう曲がり角の手前にある客室のドアを開けて、博士をその中へと入れた。
「あ、あの……」
「なんだ?」
ドアを閉めてから返事をする。
だが身体はピッタリとドアにつけたままで、博士の方へは視線も向けない。
「15Fに降りないんですか?」
「……最終防衛ラインのような場所で派手に銃声を鳴らしたんだ。下からすぐに増援が来るかもしれない。居るのなら、の話だがな」
「なるほど。それを確かめるんですね」
「そうだ」
話を聞いた博士は、ドアに身を付ける弥堂の行動も気配を探っているのだろうと察して、静かにしていることにした。
だが、1分ほど経過すると、博士はモジモジと腿を動かし始めた。
「……そういえば、さっき何を言おうとした?」
「え?」
弥堂はチラリと彼女へ視線を向け、そう訊ねる。
博士は一度目を泳がせてから答えた。
「そ、その……、どうにか着替えが出来ないものかと……」
「…………」
俯きながら消え入るような声で彼女がそう言うと、弥堂は無言で彼女の下半身をジッと見た。
「うぅ……っ」
その弥堂の顔を涙目で見ながら博士は手で股間を隠し、抗議をするように唸る。
弥堂は嘆息してスーツのポケットに手を入れた。
また拳銃を取り出すのではと博士はビクッとしたが、弥堂の手に握られていたのは拳銃ではなかった。
「あ、あぅ……っ」
福市博士は再び頬を羞恥で染める。
弥堂の手にあったのは白いおパンツだった。
自分の下着が男性の手の中にあるという状況に経験がない彼女は、その光景を見るだけで恥ずかしくなってしまう。
そんなことはお構いなしに、弥堂は博士へ下着を差し出した。
「……はいはい。わかりました。うるさいから黙ってろってことですよね……」
博士はガックシと肩を落として、受け取った下着を口元へ持っていこうとするが――
「――違う」
「え?」
――弥堂によってそれは否定された。
「それを替えのおパンツにすればいいだろ」
「あ、それもそうで――え? おぱんつ……?」
凶悪な殺し屋の口から似つかわしくない単語が聴こえてきたことで、博士は自身の耳を疑った。
思わず彼の顔をバッと見るが、その時にはすでに弥堂は再びドアの方を睨んでいる。
「なんだ? 俺は別にどうでもいいからお前の好きにしろ」
「あ、はい。いえ……、ありがとうございます……」
きっと聞き間違いだろうと博士は判断した。
手の中のパンツをジッと見る。
「うぅ……、よだれでびちょびちょです……」
「ションベンで濡れてるよりはマシだろ」
「それは、そうですけど……っ!」
どこか納得いかないと憤慨するが、博士は結局履き替えることにした。
よだれの方がマシなのは事実だったからだ。
「あ、あの、こっち、見ないでくださいね……?」
「元々見てないだろ」
「そ、それはそうなんですけど……」
博士はオドオド、ビクビクしながら目を泳がせたり、弥堂の方をチラチラ見たりしながら、やがて「ハァ」と溜息を吐いて意を決した。
弥堂を涙目で監視しながら、スカートのお尻の方に手を挿し入れる。
ストッキングごと下着のゴムに指を引っ掛けたところで、彼女はハッとした。
「あ、あの……っ!」
「なんだよ」
億劫そうに返事をする弥堂に彼女は必死な目を向ける。
「も、もしかして、これを脱いで、こっちを穿いたら……っ!」
「……?」
「その後口に入れるのは、お漏らしパンツになるんですか……⁉」
「…………」
何言ってるんだこいつと、弥堂は宙空を見上げながら少し考え――
「――そういうことになるな」
博士の方を向いて弥堂は適当な答えとともにコクリと頷く。
博士は無言で手の中のパンツを「はむっ」と口に入れた。
弥堂は彼女に興味を失くし、再びドアの方を向く。
しかし――
「むぁっまぃ、むぁぃまむぁむぇむぁいむぁう……っ」
パンツを咥えた変態女が何やらブツブツ呪詛を唱えだした。
「……なんだよ?」
弥堂がメンドくさそうに振り返って聞いてやると、博士は「んべっ」とパンツを吐き出した。
「絶対明日かぶれちゃうって言ったんです……っ!」
「かぶれる明日があるということは今日を生き残れたということだ。喜べ」
「よろこべません……っ! 私もう26歳なんですよ⁉ あんまりです……!」
「ちっ、うるせえな……」
女の文句がうるさいので弥堂はついに我慢をすることをやめた。
ズイっと博士に近寄って、グイっと正面から彼女のスカートを捲り上げる。
「きゃあぁぁぁっ⁉ な、なにするんですかぁ……⁉」
「黙れ。抵抗をするな」
「い、いやぁ……っ!」
暴漢のようなことを言った暴漢は無遠慮に博士の股間に手を伸ばし、そして色の濃くなったストッキングを乱暴に掴むと、ビリリィっと豪快に引き千切った。
「…………」
黒いストッキングの股間の周辺だけを破る。
楕円に近いその穴から露わになったのは日焼けのない肌と、少し曇った白のおパンツだ。
病院のギャルナースさんに無体を働いて履修済みだったので、ここまでの弥堂の手つきは既に慣れたものだった。
博士は自身の下半身のあんまりな光景を受け入れられず、ゴーンっと白目になった。
「少しはマシになっただろ。これ以上ワガママを言うなよ」
「…………」
そして、続いたあんまりな恩着せがましい言葉を聞いて、博士は白目のまま自分で口にパンツを入れた。
そうでもしないとヒステリックに喚き散らしてしまいそうだから自制したのだ。
その後は二人とも無言のまましばらくその場に留まる。
ホテルの部屋の中、異性と二人きり――
男性の隣で、自分のパンツを口に入れた状態で無言のまま棒立ちをする。
彼女のこれまでの人生の中で、最も意味のわからない時間だった。
数分ほどをその部屋で過ごしたが、結局“G.H.O.S.T”の増援は現れなかった。
本部にもう余剰な戦力はないのか、それとも罠を張って待ち受けているのか――
その判断はしようがないので、弥堂は先に進むことにした。
ホテル15F。
ついに“G.H.O.S.T”の仮設本部のあるフロアへ到達した。
慎重に歩を進めるが、隊員の姿は一人も見えなく、またフロア自体が静かなものだった。
(おかしいな……)
流石に誰一人居ないということはないだろうと弥堂が訝しんだ時、廊下の先の方から銃声が聴こえた。
弥堂は反射的に前に走り出して、曲がり角の壁に身体をつける。
奥の方から聴こえる銃声に注意しながら、角の向こうへ顔を覗かせた。
すると、その先の通路の奥で、現在の弥堂と同じような姿勢をとっている人影が視える。
どうやら誰かが銃を撃ちあっているようだった。
ということは、“G.H.O.S.T”とテロリストの両方がこの先に居ることになる。
(さて、どっちだ――)
手前に居るのはどちらの勢力だと眼を凝らす。
人影は1人。
弥堂の方へ背を向けるその人物が拳銃で射撃を行った際に、マズルフラッシュの灯りでその顔が露わになる。
(あれは――)
視線の先に居るのは、ジャスティン・ミラーだった。
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