俺は普通の高校生なので、

雨ノ千雨

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2章 バイト先で偶然出逢わない

2章33 朔 ③

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――窓が開く。



 それは目蓋が開いたのか、それとも視界に光が戻っただけか――

 いずれにせよ、目の前はまだ霞がかったようでよく見えない。


 しかし、それでもなんとなくわかる。


 ここは元の港の倉庫だ。

 牢獄ではない。


 どうやら弥堂は死んではいなかったようだ。

 とはいえ、身体には力が入らない。

 それでも、ぼやけていた視界は徐々にクリアになっていく。


 自分が倉庫の床に頬をつけて倒れたままの状態だということはわかった。

 周囲の喧騒や銃声からするとまだここでは戦闘が行われていることも察知した。


 そこで――

 自分の顏のすぐ前に、何かがあることに気が付いた。


「…………ぁ?」


 それは小さな花。


 倉庫のコンクリートの床が罅割れ、その隙間からピョコンっと可愛らしい花が一つだけ咲いている。

 その花は、ここへと戻る直前に牢獄の中で見たものと似ているような気がした。


 目の前の花に注目して記憶との差異を確かめていると――

 その花から、薄い桜色の光が出てきた。


 それは小さな花よりももっと小さな光の玉。

 ピンク色の光の粒子のようなものが一つ、花の子房から浮かび上がって、そしてフヨフヨと頼りない動きで弥堂の顏に近づいてきた。


 弥堂はその光を避けようという発想も浮かべないままジッと見つめる。

 尤も、避けようにも動けないが。


 するとその光の粒子は弥堂の鼻に触れる。

 それから、そのまま肌に溶け込むようにして消えた。


 その瞬間、弥堂の心臓が僅かに撥ねた。

 その一つの鼓動により生み出された魔素が血管を通って体内を巡る――今の乾涸びたコンディションではその挙動がよく感じられた。

 魔力が生み出されたのを実感するとともに、視界がよりクリアになる。


「……これ、は……」


 渇いた唇が思わず動き、目の前の花をマジマジと見た。

 もう一度光の粒子が浮かび、またゆっくりとした動きで近づいて来る。


「ま、さか……」


 口ぶりとは裏腹に脳裏には確信めいたイメージが浮かぶ。


 これは先日の悪魔との戦いの時に愛苗が咲かせた花だ。


 彼女は街中に種を撒くように、美景市全域に魔法弾を撃った。

 その魔法弾は役目を終えると地に溶け込み、そしてそこから小さな花が街中に咲いた。

 当然、戦場の中心であったこの美景新港でも。


 これは彼女の魔法――

――人々の願いを咲かす花だ。


 人々の願いを受け、花を開き、そこから生み出された光の粒子が彼女の元へと還り、そして彼女の力と成る。

 それを受け取って力にすることが出来るのは愛苗だけではないようだ。

 弥堂にも一度経験がある。


 あの戦いの決着の時、魔王級となったアスと、地獄との出入り口のような石造りの巨大な門から出てきた蠅の魔王――

 あれらを纏めて仕留めるのに『初代勇者の剣を再現する魔法』を使った。


 その際にも、愛苗の魔力光と同じ色の粒子が力をくれたのだ。


(咲かずに残っていた花がまだあったのか……?)


 小さな光の玉がまた弥堂の鼻先に触れる。

 そして、今度は先程よりも少し強く心臓が撥ねた。

 同様の工程を経て、弥堂の身体機能が僅かに戻る。


 さらに――


『――いきろーっ』


――そんな声が聴こえた気がした。


「キミに、言われちまったら……仕方ないな……」


 思わず口角が上がってしまったことを無かったことにするために、グッと歯を喰いしばる。


「……っ、ナメ……やがって……っ」


 今ので最後だったのか、花は萎れて消えてしまった。


 弥堂はそんなことは気に留めず、左手に力を入れて爪で床を掻きながら拳をつくる。

 握ったその手で強く床を押さえつけ、自身の身体を引き摺って前に動かした。



 右腕は無い。

 無いままだ。

 重傷にプラスして魔力欠乏症で気絶していたのだろう。

 どれだけ時間が経過したのかは正確には知れないが、そんなことはどうでもいい。


 自分はまだ生きていて、そして敵はまだここにいる。


 左腕一本でズルっと這いつくばって、弥堂は進む。

 身体が動くようになったとはいえ、怪我も疲弊も回復はしていない。

 苦労しながら何度か身体を引き摺っていると――


『――ユウキ……ッ!』


 悲壮感に満ちた声で名を呼ばれる。

 弥堂が進む方の少し先に、メイド服のお師匠さまが立っていた。


「うる、せえな……っ」


 弥堂は彼女の顔を一瞥だけして、また這いずる。

 彼女の顏は声とは裏腹に固めたような無表情だった。


『諦めてはいけません』

「黙れ。誰が。ナメるな」


 彼女が師として振舞おうとしているのなら、同情してくれとは口が裂けても言えない。


 手首と肘に力を入れて自分を進めようとする。

 だが、先程の回復では足りなかったのか、ガクンっと力が抜けて床に顔面を打ち付けてしまった。


「……ぅっ、ぐ……っ」

『あともう少し魔力が戻れば……』

「花は、もう……っ」


 消えてしまったから望めないと、最後まで口にするのも億劫で途中で放り出す。


『早くここを離れなければ』

「わかっ、てる……」

『がんばりなさい』

「ちっ」


 頑張ろうとしていた時に頑張れと言われて弥堂は気分を害する。

 身体も思うように動かないことで尚更苛立ち、八つ当たりを始めた。


「うるせえんだよ。頑張って欲しければそこでスカートでも捲れ。俺をやる気にさせてみろグズが」


 お師匠様兼元カノにセクハラ兼モラハラの暴言を繰り出す。

 怒りと暴虐で己を奮い立たせて、気合で移動を再開しようとすると――


「――あ……?」


――その行く先に立っていたメイド女が躊躇いがちな手つきでゆっくりとロングスカートを持ち上げた。

 弥堂が胡乱な瞳でその様子を見ていると、やがて白いガーターベルトと下着が露わになる。

 それと同時に、エルフィさんはポロポロと泣き出した。


『う、うぅ……、ひどいです……っ。こんな時にまで……、こんなことをさせるなんて……っ』


 どうやらお師匠さまモードではなく、彼女は彼女で色々といっぱいいっぱいだったらしい。

 そのためか、彼女は何故か弥堂の言うことを聞いてしまったようだ。

 弥堂はそんなお師匠さまの醜態を呆れた眼で見遣り、無視して移動を再開しようとする。


 しかしその時、弥堂はハッとした。


 まさかそんな――と、信じられないような心持ちで、メイドさんのおパンツをジッと視る。

 その視線を受けてエルフィさんもハッとした。


 白だ――


「なんだと……」


 エルフィさんといえば、基本的にはベージュの地味おパンツだ。

 それもババアが穿くような類の。


 しかしそれも無理はない。

 彼女は下女をやっていたのだ。

 下着に金をかけるような身分ではない。


 仮にそれなりの一品を所有していたとしても、見えないところにまでオシャレをするような能天気な身分では、やはりないのだ。


 しかし、そんな彼女にも例外はある。

 ここぞとばかりに勝負をかける時があるのだ。


 そんな時によく装備されていたのが、貴族相手に商いをしていたリンスレットの商会から購入したこの白おパンツなのである。


 つまり、本日の彼女は――


「――サカってんじゃねえぞ……、このメスブタが……っ!」

『ご、誤解です……っ! 私はそのような――』

「――うるせえ! 神がこんなことを許すと思うなよ。謝れ」

『かみさま、ごめんなさい……!』


 戦場でふざけたことをする女を弥堂が叱りつけると、敬虔なシスターでもあるエルフィさんは神に懺悔をしてからワッと泣いた。

 弥堂はそんな彼女を無視して今度こそ移動を再開した。


 ズルズルと床を這いずり、泣きながらスカートをたくし上げたままのメイドさんの股の間を潜り抜ける。

 そうやって弥堂が自分の股間の下を通り過ぎてから、エルフィさんはハッと我にかえった。


『ユ、ユウキ! そっちではありません。出口はあっちです……!』


 もしかしてまだ碌に眼が見えていないのではと、彼女は慌てて倉庫の出口の方を示す。

 しかし――


「外に出てどうすんだ……っ。こっちで合ってる……っ」


 弥堂は明確に目的を持って進んでいるようだった。


『い、いったいどこに行こうと……。今の内に――』


 エルフィは逃走を促そうとするが、弥堂は聞く耳を持たない。


「…………」


 そしてそれ以上は答えずに、目的の方向へと真っ直ぐに片腕で這って行く。

 その視線が向く先に居るのは、福市博士だ――




「――ひっ……⁉」


 福市博士はまたも腰を抜かす。


 ついさっきまでは周囲のことなど何も気にならないほどに、自身の目の前に零れた液体の検査作業に没頭していた。

 しかし、その結果ももう出て、ちょうど深い集中状態から現実に帰ってきたタイミングである。

 その時に真っ先に目に入ったのは、自分の方へと這いずってくる弥堂の姿だった。


 もう死んでしまったのだとばかり思っていた男が動き出したから驚いた――というのもある。

 しかしそれ以上に――


 全身傷だらけで、片腕が失く、顔も口の周りを中心に血塗れだ。

 彼が動くたびに床に血痕が引かれる。


 そして、こちらを向いたままの、光沢のない色の失せた闇のような黒い瞳――


 その様相はパニック映画に出てくるゾンビそのもので。

 余りの生々しさが、彼女の目にはあっちで暴れている亡霊よりも余程恐ろしく映った。


「い、いや……っ、こないで……っ」


 お尻を擦って後退ろうとするが、身体が上手く動かない。


 弥堂は左腕を前に伸ばし床につけ、それから身体を引き摺って前に出す。

 それが何度か行われるのを博士は見ていることしか出来ない。


 やがてその手が、股を開いてヘタりこむ彼女の足のつま先に近づいた時――


「あぁ……、やぁ……っ」


――彼女はまた失禁した。


 せっかく少しは乾いてきていた白い下着をまた湿らせ、お尻の下から透明な液体が滲み出てくる。

 それは彼女の前に元々あった薬品の水溜まりと混ざった。


「ちっ――」


 弥堂はますます鬼気迫る形相で身を乗り出す。

 博士は覆いかぶさられるのではと恐れたが、しかし彼女に触れる前に弥堂は力尽きたように倒れ込んだ。


 弥堂は博士の足の間の水溜まりに顔を落とし、そのまま舌を伸ばした。


「え……?」


 ベロを床に擦りつけるようにして何滴かを掬い、そして啜る。

 福市博士はその様子を呆然と見下ろした。


 理解が追いつかず、明晰なはずの彼女の頭の中がクラクラと揺れる。

 ピチャピチャと鳴る水音だけがやけに鮮明に響いてきた。


 それは自分の股の間で鳴っている音だ。


 自分の身体から排泄されたモノが舐めとられ、そしてそれは目の前の男の体内へ。


 やがて――


 ドクンっと――


 弥堂の心臓が大きく撥ねた。


 かなり前に飲みかけのまま放置していたモノで、おまけに女のションベンと混ざってしまったが、しかし――


 “馬鹿に付ける薬ドープ・ダーヴ”は問題なく弥堂の身体を狂わせた。


「エ……ア、リ、ス……ッ!」


 喉を鳴らして、存在しない女に呼びかける。

 すると――


<――大丈夫……! いけるわ、ユウくん……ッ!>


 念話でエアリスからの返事がすぐに返ってきた。

 魔力は弥堂の体内を巡っている。


 ギロリと――


「ひ――」


――床の水溜まりに頬を浸したままで博士を睨みつけ、弥堂は左手を伸ばした。


「それをよこせ――」

「え……?」


 気が動転している博士の反応は鈍い。

 弥堂はさらに目線を動かして、彼女のすぐ傍に落ちている拳銃を示唆した。


「あ……、は、はい……」


 彼が恐ろしくて仕方ない博士は、緩慢な動作でその意図に従う。

 腰を抜かしたまま上体を捩り、拳銃を掴んだ。

 そしてそれを弥堂の方へ差し出す。


 すると――


「――っ⁉」


――弥堂の手が、彼女の手ごとその拳銃を掴んだ。


 片腕しかない彼はその状態では自分の身を起こせず、博士の手を引き寄せる。

 そして、彼女の手の上から、自身の親指を使って彼女の人差し指を動かした。

 その指は引き金に当てられる。


「あ、あの――」


 危険だと彼に伝えようとした彼女の言葉は最後まで口にすることは出来なかった。

 その状態のままで、銃口が弥堂の額に押し当てられた。


 薄っすらと蒼い光が灯った瞳と、福市博士の目が合う。


 その瞬間――引き金は押し込まれた。


「え――」


 パンッと渇いた音が鳴って、自身の手を握る力が消える。

 拳銃を持ったまま、手が床に落ちる。


 完全に思考停止したまま視界の中で男の頭が沈む様子がゆっくりと見えた。


 彼の頭部は一度後ろに仰け反るようにしてから前に戻ってきて、そのまままた彼女の足の間に落ちていく。

 額には穴が空き、弾丸が貫通した後頭部からも血飛沫が上がる。

 その血は辺りに飛び散り、彼女の身にも降り懸かった。


 頬と白衣に数滴落ちて、そして彼女の下着にもビチャリと落ちる。

 白かった下着が今度は赤く汚れた。


 その赤が彼女に事実を一つ確信させる。


 自分は今、生まれて初めて人を殺したのだと――


「あ……、あぁ……」


 放心状態の頭の中に二つの考えが浮かぶ。


 悲鳴を上げなきゃいけないというものと、声を出さないようにしなければという相反した考えだ。


 脳がフリーズを起こし、コメカミがズキリと痛んだ瞬間――


 死体に異変が起こった。


 死んだはずの男がまた、動く。

 今度はムクリと上体が起き上がった。


 その動作には先ほどのように疲労やダメージが窺えない。

 実に軽い動きだった。

 まるで何事もなかったかのように。


「は……? え……? あ……?」


 混乱する彼女を気にも留めず、弥堂は額に手をあて眉を歪めながら少し考える。

 そしてすぐに博士へと眼を向けた。


「おい。俺が今何をしてたか言え」


 彼女の精神状態などまるで慮ることなく高圧的な態度で質問をする。

 すると博士の目線が弥堂の右腕に向いた。

 元通り肩から伸びている右腕に。


 現実が完全に彼女の理解を超えた。

 放心したまま博士はChatbotのように質問に答える。


「……わたしのおしっこ飲んだら死んじゃって生き返りました……。え……? いきかえ……?」

「記憶は問題ないようだな」


 自分の声を聴いてから信じられないと目を見開く彼女を放って、弥堂は『死に戻り』が完全に作用したことを確かめた。


「あの、だいじょうぶ……、なんですか……?」


 博士は変わらず呆然としたままで、そう弥堂に訊ねる。

 しかし、その目の奥には微かに探るような色があったような気がした。


 用済み女に煩わされて弥堂は舌打ちをする。

 彼女の質問には答えずに、無言で彼女の髪に手を伸ばした。


「え……?」


 そして弥堂は結んでいる彼女の髪を掴んで、それで自分の口元と頬を雑に拭う。

 それから投げつけるようにしてその髪を彼女の顔へと戻した。


「……は、はは……、アハッ……」


 少し湿った髪が頬に貼り付くと、福市博士は壊れたような笑みを漏らす。

 色々な意味で天才研究者の脳のキャパシティが限界突破してしまったようだ。


 そんな彼女を無視して弥堂は立ち上がる。

 銃撃を続ける“G.H.O.S.Tゴースト”と死霊レイスの方を視た。


『――逃げないのですか?』


 いつの間にか、さっきまでベソをかいていたはずのお師匠さまが隣に立ってキリっとした顔をしている。


『まさかもう一度やりあうつもりですか?』


 弥堂は横目で彼女を見遣る。


「当たり前だろ。あれだけナメた真似されてこのまま済ませるかよ。あのクソッタレは俺がブチ殺す――」


 そして、再び魔眼に敵の姿を映し出した。
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