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火神教騒乱
37.エイラの決心
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俺が目を覚ました時には全てが終わっていた。
意識を取り戻したらそこはウルカンシアの宿で周りをみんなが囲んでいた。
リンネ姫までいる。
「目を覚ましたようだな」
俺が目を覚ましたことを知ってやってきたゼファーは既に王の衣装を身にまとっていた。
「ここは…」
「三日も気絶していたというのに元気なことだな」
みんなに抱きつかれている俺を見てゼファーが呆れたように息をついた。
「いや、これはそういう…それよりもどうなったのか教えてくれ…ください」
「やめてくれ」
ベルトラン帝王…ゼファーがうんざりしたように手を振った。
「お主からかしこまって話しかけられると下手な芝居を見させられてる気になってくる。今までどおりで良い」
「わかった。俺としてもそっちの方が助かるよ。肩ひじ張った話し方は知らないんでね。結局あれからどうなったんだ?」
ゼファーによると毒を飲んだ燼滅教団の信徒たちはみな回復し、神殿を包囲したベルトラン軍に大人しく連行されていったという。
信徒たちはみな憑き物でも落ちたように兵士たちに従っているらしい。
とりあえず信徒たちをどうこうするつもりはないとゼファーは言っていた。
「彼らはみな貧しい村や併合国の元国民だ。その日の暮らしもままならず心の余裕をなくしていたところをスカルドたちに付け入られたのだ。温情をかける余地はあるだろう」
「ずいぶんと優しいんだな。俺が話に聞いたベルトラン帝王はもっと苛烈だったけど」
「ふ、余も此度の旅で思う所があったということだ」
ゼファーがそう言って微笑んだ。
「そういえばスカルドはどうなったんだ?あの中にいたのか?」
「あの男なら死んでいたよ」
「スカルドが…死んでいた?」
耳を疑う俺にゼファーが頷いた。
「他の信者と同じように毒を飲んだのだが、苦しみに耐えきれなくなったのか後になって即効性の毒を飲んだらしい。我々があの部屋に入った時点で既に死んでいたようだ」
「…そう…なのか」
俺はベッドに体を倒した。
あっけない。真っ先に頭の中に浮かんだのはそれだった。
数多の信者を死地に追いやり、ヘルマを含め多くの信者の人生を狂わせてきた男の最期にしてはあまりにあっけなさすぎた。
「死を求める教団のトップと言えども迫る死の恐怖と苦しみには耐えられなかったようだな」
ゼファーの言葉には嘲りと微かな哀れみがこもっていた。
ゼファーの説明によると俺たちが燼滅教団の神殿に行ってる間にウルカンシアの暴動はエリオン王子たちの手によって無事に鎮圧されたのだという。
扇動していたユニウス司祭や滅火派の幹部司祭は逮捕され、滅火派は実質解散状態らしい。
「今回の暴動で脱退する信徒も大勢出ました。教団の弱体化は免れませんがこれで良かったのでしょうな」
見舞いに来てくれたカミウス司祭長はそう言ってため息をついた。
憂慮というよりは肩の荷が下りたような、そんな響きがこもっている。
「火神教は大きくなりすぎた。今後は純粋に宗教として人々を救済していきましょう。それこそが火神教の本質なのですから」
「そういえばエイラは?エイラはどうなったんだ?」
俺が目を覚ました時、エイラの姿はなかった。
火の花嫁に選ばれたことを悩んでいたけど燼滅教団や暴動の有耶無耶でどうなったのか分からずじまいだった。
「それは本人に聞いてみるのが一番でしょう」
カミウス司祭長の言葉を合図に扉が開いた。
「…エイラ…なのか?」
そこに立っていたのは煌びやかな飾りと神秘的な衣装を身にまとったエイラだった。
「お久しぶりです、テツヤさん。目を覚まされて嬉しいです」
エイラは静かに部屋に入ってきた。
俺が寝ていたのは三日だというのに、まるで数年成長したかのような落ち着い佇まいを見せている。
「あ、ああ、この通りもう元気だよ。それよりもエイラ、その恰好は…?」
「あれから色々考えたんですけど、私はやっぱり火の花嫁になることにしました」
エイラは静かに答えた。
静かではあるけど迷いの揺らぎのない声だった。
「…いいのか?」
「そう決めたのはテツヤさんがいたからなんです」
「俺が?」
ええ、とエイラは微笑んだ。
「あの時のテツヤさんは怒りや恨みなどなく純粋に助けようと行動していました。それを見て私が火の巫女に選ばれた時のことを思い出したんです。私も最初は純粋にこれで人々を救うお手伝いができる、そう思っていました。それで私に何ができるかを考えたら自然と何をなすべきかわかったんです」
そう言ってエイラはくるりと回った。
身につけた飾りがシャラシャラと軽やかな音を立てる。
「どうですか?似合っていますか?」
「あ、ああ、よく似合っているよ。本当の花嫁みたいだ」
「嬉しいです」
エイラの頬が桃色に染まっている。
「それでは元気になったら是非本部の神殿へいらしてくださいね。まだ復旧中ですけどテツヤさんにも見てほしいんです」
そう言ってエイラは去っていった。
「はあ…」
「何やら複雑のようだな」
ため息をついた俺を見てゼファーが愉快そうに言ってきた。
「まあね。エイラが選んだ道だから止める筋合いがないのはわかってるけど…それでもな…エイラはまだ子供と言ってもいい年齢なんだぜ。あの年で一生神様にのみ仕える人生なんてさ…」
「?何を言っているのですか?」
俺の言葉にカミウス司祭が不思議そうな顔をした。
「火の花嫁ってのは火の神様と結婚するってことだろ?つまり今後は俗世と関わらずに生きていくんじゃ…」
「…なにか勘違いをしておられるようですな。火神教は俗世共存宗教ですから、火の花嫁と言えども普通の人々と何ら変わることはありませぬぞ。当然結婚だって許されております」
「へ?そうなの?だって火の巫女は神殿住まいになるって…」
「それは火の巫女が成人するまでの間だけの役職だからですな。火の花嫁はその範疇には入りませぬ。むろんエイラ様も成人まで神殿で暮らすことになりますが、成人してからは自由に住む場所を選べるし俗世の中で暮らしていくことも可能です」
「…なんだよ~、それならそうと早く言ってくれよ~。いらない心配をしてたじゃないか」
俺は大きなため息とともにベッドに倒れ込んだ。
「かっかっかっ、この期に及んでまだ他の人間の心配とは、いかにもお人よしの主らしいな」
それを見てゼファーがおかしそうに笑っていた。
お人よしは余計だっての。
意識を取り戻したらそこはウルカンシアの宿で周りをみんなが囲んでいた。
リンネ姫までいる。
「目を覚ましたようだな」
俺が目を覚ましたことを知ってやってきたゼファーは既に王の衣装を身にまとっていた。
「ここは…」
「三日も気絶していたというのに元気なことだな」
みんなに抱きつかれている俺を見てゼファーが呆れたように息をついた。
「いや、これはそういう…それよりもどうなったのか教えてくれ…ください」
「やめてくれ」
ベルトラン帝王…ゼファーがうんざりしたように手を振った。
「お主からかしこまって話しかけられると下手な芝居を見させられてる気になってくる。今までどおりで良い」
「わかった。俺としてもそっちの方が助かるよ。肩ひじ張った話し方は知らないんでね。結局あれからどうなったんだ?」
ゼファーによると毒を飲んだ燼滅教団の信徒たちはみな回復し、神殿を包囲したベルトラン軍に大人しく連行されていったという。
信徒たちはみな憑き物でも落ちたように兵士たちに従っているらしい。
とりあえず信徒たちをどうこうするつもりはないとゼファーは言っていた。
「彼らはみな貧しい村や併合国の元国民だ。その日の暮らしもままならず心の余裕をなくしていたところをスカルドたちに付け入られたのだ。温情をかける余地はあるだろう」
「ずいぶんと優しいんだな。俺が話に聞いたベルトラン帝王はもっと苛烈だったけど」
「ふ、余も此度の旅で思う所があったということだ」
ゼファーがそう言って微笑んだ。
「そういえばスカルドはどうなったんだ?あの中にいたのか?」
「あの男なら死んでいたよ」
「スカルドが…死んでいた?」
耳を疑う俺にゼファーが頷いた。
「他の信者と同じように毒を飲んだのだが、苦しみに耐えきれなくなったのか後になって即効性の毒を飲んだらしい。我々があの部屋に入った時点で既に死んでいたようだ」
「…そう…なのか」
俺はベッドに体を倒した。
あっけない。真っ先に頭の中に浮かんだのはそれだった。
数多の信者を死地に追いやり、ヘルマを含め多くの信者の人生を狂わせてきた男の最期にしてはあまりにあっけなさすぎた。
「死を求める教団のトップと言えども迫る死の恐怖と苦しみには耐えられなかったようだな」
ゼファーの言葉には嘲りと微かな哀れみがこもっていた。
ゼファーの説明によると俺たちが燼滅教団の神殿に行ってる間にウルカンシアの暴動はエリオン王子たちの手によって無事に鎮圧されたのだという。
扇動していたユニウス司祭や滅火派の幹部司祭は逮捕され、滅火派は実質解散状態らしい。
「今回の暴動で脱退する信徒も大勢出ました。教団の弱体化は免れませんがこれで良かったのでしょうな」
見舞いに来てくれたカミウス司祭長はそう言ってため息をついた。
憂慮というよりは肩の荷が下りたような、そんな響きがこもっている。
「火神教は大きくなりすぎた。今後は純粋に宗教として人々を救済していきましょう。それこそが火神教の本質なのですから」
「そういえばエイラは?エイラはどうなったんだ?」
俺が目を覚ました時、エイラの姿はなかった。
火の花嫁に選ばれたことを悩んでいたけど燼滅教団や暴動の有耶無耶でどうなったのか分からずじまいだった。
「それは本人に聞いてみるのが一番でしょう」
カミウス司祭長の言葉を合図に扉が開いた。
「…エイラ…なのか?」
そこに立っていたのは煌びやかな飾りと神秘的な衣装を身にまとったエイラだった。
「お久しぶりです、テツヤさん。目を覚まされて嬉しいです」
エイラは静かに部屋に入ってきた。
俺が寝ていたのは三日だというのに、まるで数年成長したかのような落ち着い佇まいを見せている。
「あ、ああ、この通りもう元気だよ。それよりもエイラ、その恰好は…?」
「あれから色々考えたんですけど、私はやっぱり火の花嫁になることにしました」
エイラは静かに答えた。
静かではあるけど迷いの揺らぎのない声だった。
「…いいのか?」
「そう決めたのはテツヤさんがいたからなんです」
「俺が?」
ええ、とエイラは微笑んだ。
「あの時のテツヤさんは怒りや恨みなどなく純粋に助けようと行動していました。それを見て私が火の巫女に選ばれた時のことを思い出したんです。私も最初は純粋にこれで人々を救うお手伝いができる、そう思っていました。それで私に何ができるかを考えたら自然と何をなすべきかわかったんです」
そう言ってエイラはくるりと回った。
身につけた飾りがシャラシャラと軽やかな音を立てる。
「どうですか?似合っていますか?」
「あ、ああ、よく似合っているよ。本当の花嫁みたいだ」
「嬉しいです」
エイラの頬が桃色に染まっている。
「それでは元気になったら是非本部の神殿へいらしてくださいね。まだ復旧中ですけどテツヤさんにも見てほしいんです」
そう言ってエイラは去っていった。
「はあ…」
「何やら複雑のようだな」
ため息をついた俺を見てゼファーが愉快そうに言ってきた。
「まあね。エイラが選んだ道だから止める筋合いがないのはわかってるけど…それでもな…エイラはまだ子供と言ってもいい年齢なんだぜ。あの年で一生神様にのみ仕える人生なんてさ…」
「?何を言っているのですか?」
俺の言葉にカミウス司祭が不思議そうな顔をした。
「火の花嫁ってのは火の神様と結婚するってことだろ?つまり今後は俗世と関わらずに生きていくんじゃ…」
「…なにか勘違いをしておられるようですな。火神教は俗世共存宗教ですから、火の花嫁と言えども普通の人々と何ら変わることはありませぬぞ。当然結婚だって許されております」
「へ?そうなの?だって火の巫女は神殿住まいになるって…」
「それは火の巫女が成人するまでの間だけの役職だからですな。火の花嫁はその範疇には入りませぬ。むろんエイラ様も成人まで神殿で暮らすことになりますが、成人してからは自由に住む場所を選べるし俗世の中で暮らしていくことも可能です」
「…なんだよ~、それならそうと早く言ってくれよ~。いらない心配をしてたじゃないか」
俺は大きなため息とともにベッドに倒れ込んだ。
「かっかっかっ、この期に及んでまだ他の人間の心配とは、いかにもお人よしの主らしいな」
それを見てゼファーがおかしそうに笑っていた。
お人よしは余計だっての。
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