23 / 84
2.すこや課、現場入りします
12話
しおりを挟む
「相変わらず忙しそうだねえ、レヴィは」
「はい……昔から、こんな働き方をされているんですか?」
「んー、あの子はそうだね。まあちょっと特殊なところがあるけど」
あ、僕もか、とふにゃっと笑うノイルにシオンはふと違和感を覚える。
……あの子。
レヴィアスを指した言葉であるのは間違いないのだろうが。
「レヴィアスさんとノイルさんは、付き合いが長いんですか?」
「レヴィがここに来る前から、僕は勝手に魔王城でいろいろ研究をしたり、好き放題やっていたからねえ。あの子が来た時から、面識くらいはあるよ」
「え……あの、ノイルさんってレヴィアスさんとお年は近いんですか?」
「え~?悪魔に年齢聞く~?」
そんな合コンみたいなノリはやめてほしい。
レヴィアスよりもだいぶ華奢な体格と、幼さの残る容貌から、勝手に若い悪魔なのだと想像していたのだ。
「悪魔の見た目年齢なんて、バルドラッドの口約束レベルで信じちゃだめだよ」
ぐいっと顔を近づけられ、ノイルのあどけない笑顔が目の前いっぱいに広がる。
悔しいかな、その笑顔にしっかりと心を掴まれてしまい、思わずシオンは赤面した。
「まあ、レヴィアスのことは本人に聞いてあげてね」
そういってノイルはひとつ大きく伸びをし、テントの外へと歩いて行った。
すると彼の背中からバサッと艶やかな翼が現れて、一度、二度と緩やかに羽ばたく。
「バルドラッドに報告してくるよ。成果はしっかり褒めてもらって、次の研究予算を取らないとね」
そのまま、ノイルはふわりと宙に浮かび、空高く舞い上がっていってしまった。
魔王を気安く呼び捨てにできるのか……と驚きながら、シオンは豆粒のように小さくなっていくノイルの姿を見送る。
「あれ……?あの翼って……」
ノイルの背に現れた翼は、艶やかな黒色をした、まるで蝙蝠のような姿をしていた。
近くでその様子を見ていた研究員が、ノイルが飛び立った先を眺めながら声を上げた。
「いやあ、かっこいいなあ、悪魔の翼。僕たちエルフ族は、翼に恵まれずで……蝙蝠っていうかドラゴンっぽくて羨ましい」
「悪魔の翼は、皆ああなんですか?」
「そうだと思いますよ。うちの研究員にも何人か下級の悪魔がいますけど、そいつらの翼もあんな感じです」
まあ、やっぱり上級悪魔ともなると、翼の大きさや艶が違いますね!
と、まるで美術品でも見たかのように顔を綻ばせる。
それは街で高級そうなスポーツカーを見かけた後輩男子が見せた、きらきらとした顔にどこか似ていた。
「そうなんですか……」
それならば、『彼』の翼は一体何だったのだろう。
目を閉じれば今でも思い出せる。
あの美しい漆黒の翼は、まるで白鳥のそれを丁寧に一本ずつ墨で染めたかのようだった。
空の色を照り返し、ほんのりと青く光る翼は、ノイルのそれとは明らかに異なるものだ。
「あの……レヴィアスさんの翼って、ノイルさんとは全然違いますよね?……同じ悪魔なのに不思議で」
ためらいながら、シオンが先ほどの研究員に尋ねる。
それを聞いて、彼は「ああ!」と大きく頷いた。
「そうですね、レヴィアス様の翼も見事ですよねえ!翼フェチとしては派閥が分かれますが、甲乙つけがたく」
「はい。私、悪魔の翼というとレヴィアスさんの翼しか見たことが無かったので、ちょっと驚いてしまって」
うんうん、と激しく頷きながら、研究員が熱量高く語りだす。
「そうでしたか!なにせレヴィアス様は、悪魔の中でもレアケースというか、やはり元天使の気高さが翼にも滲み出ていますよねえ」
「あ……え?」
「ピクシーなどのあの薄羽も美しいと思いますが、やっぱり翼は大きく、いかに風を掴めるかというその力強さと耐久性!それから構造的にも……」
火が付いたようにロマンが……などと語る研究員の話が右から左へ通り過ぎていく。
元、天使。
天使は魔王城の管轄から外れ、天界と呼ばれる空の生息地に暮らしているのだと聞いていた。
つまり、レヴィアスはそこを離れて魔王城に身を寄せた、ということなのだろうか。
思いがけない言葉にシオンはしばし、ぼうっとする。
確かに、出会った初めのころは、彼の容貌や人柄から、まるで絵画から抜け出した天使のようだと感じていた。
しかし、天使が悪魔になるというのは、どんな理由があってのことなのだろうか。
もう一歩踏み込んで聞いてみようかと思うが、ふと考えて躊躇する。
彼の出自に近いところに、興味本位で噂話を探るようにして、勝手に踏み込んでよいのだろうか。
堕天、という言葉がぶわりと頭の中で大きく立ち上がり、シオンの視界に黒い靄をかけたようだった。
「シオンさん!」
元気よく響くカイレンの声に、シオンはハッとして振り返る。
城に戻る荷造りを簡単に済ませたのだろう。
バックパックを背負ったカイレンがこちらに向かって手を振っていた。
「さっきレヴィアス様とすれ違って聞きました!商人の手配が必要なんですよね?」
「そうなの、何人かピックアップをしているんだけれど、連絡を取って商談の準備をしないとね」
了解です!と元気よく敬礼のポーズをして見せるカイレンに、シオンの気持ちがほっと和らぐ。
研究員にお礼を伝えて、シオンはカイレンと共に実験用のテントを後にした。
「城に戻って、商談を進めてほしいそうです。テントは先ほど撤収したので、このまま飛竜で戻りましょう!」
「そうね」
飛竜の離着陸所には、既にシオン達の手荷物が準備されていた。
さすが、こういう細かいところの動きも早いのがカイレンだ。
シオンが魔王城に来る前に、各所で重宝がられて使いつぶされそうになっていたのも理解できる。
「ねえカイレン」
シオンが飛竜の背によっこらしょと跨る。
それを見守るようにしてから、カイレンがその背中を支えるように、軽やかに騎乗した。
「やっぱり必要だと思う?筋肉」
「え、やだシオンさん、気にしてたんですか」
行きの飛竜の背の上で会話したことを思い出し、シオンは自分の腕や足腰をじっと見つめる。
お世辞にも鍛えられているとは言えない自分の腕をぽよぽよと揉み、シオンはううむと唸った。
「冗談ですよ、冗談。そりゃあ飛竜の上でバランスとったり、ちょっと高いところから飛び降りないといけないようなことも多いですから、筋力はあるに越したことは無いですけど」
そもそも種族の違いもありますしね、とカイレンがフォローを付け加える。
しかし、そもそもシオン自身も自分の非力さには辟易しているところがあったのだ。
「自分の身を守れるように……って難しいのはわかっているんだけど、もう少し私も鍛えた方がいいかなと思って」
「……ガルオンさんの言ったことだったら、本当に気にしなくていいと思いますよ」
確かにガルオンの言葉が、考えるきっかけにはなっている。
けれど、その前から業務上の様々なところでシオン自身その必要性を感じてはいたのだ。
「ガルオンさんも言っていましたけれど、私も……その、レヴィアス様だって何かあった時にはシオンさんを守りますから」
有難いと感じながらも、シオンの心はその言葉を素通りしていた。
上の空、という様子で飛竜の背を緩やかに撫でているシオンの姿を見て、カイレンがフム、と顎に手をやった。
「正直、シオンさんが今からめちゃくちゃ筋肉をつけたとして、到達できるのって例えばコボルトの子供くらいの身体能力だと思うんですよ」
それを言われて、シオンがぐっと口ごもる。
現実的なところを考えると、カイレンの言うことは至極真っ当で、まさに妥当なラインだと思う。
「なので、それなら……」
カイレンはうーんと唸って、飛竜をふわりと飛び立たせた。
ああでもない、こうでもない、と二人で話しながら、飛竜は風を切って魔王城の方へと飛んでいく。
カイレンと話をしながら、気持ちの良い風に髪を靡かせていると、少し気持ちが落ち着いてくる。
ちらりと見やった地上は既に随分と遠くなっていたが、ところどころで枯れた草木を焼く煙が立ち上っていた。
解毒の手段が見つかったという知らせが届いたのだろう。
てきぱきと働く彼らの姿に、昨日よりも活力がみなぎっているような気がした。
事態は前進を始めている。
(私も、立ち止まってなんかいられない)
ゆらゆらとバランスを崩しそうになる姿勢を必死に正しながら、シオンは真っすぐに前を見据えていた。
「はい……昔から、こんな働き方をされているんですか?」
「んー、あの子はそうだね。まあちょっと特殊なところがあるけど」
あ、僕もか、とふにゃっと笑うノイルにシオンはふと違和感を覚える。
……あの子。
レヴィアスを指した言葉であるのは間違いないのだろうが。
「レヴィアスさんとノイルさんは、付き合いが長いんですか?」
「レヴィがここに来る前から、僕は勝手に魔王城でいろいろ研究をしたり、好き放題やっていたからねえ。あの子が来た時から、面識くらいはあるよ」
「え……あの、ノイルさんってレヴィアスさんとお年は近いんですか?」
「え~?悪魔に年齢聞く~?」
そんな合コンみたいなノリはやめてほしい。
レヴィアスよりもだいぶ華奢な体格と、幼さの残る容貌から、勝手に若い悪魔なのだと想像していたのだ。
「悪魔の見た目年齢なんて、バルドラッドの口約束レベルで信じちゃだめだよ」
ぐいっと顔を近づけられ、ノイルのあどけない笑顔が目の前いっぱいに広がる。
悔しいかな、その笑顔にしっかりと心を掴まれてしまい、思わずシオンは赤面した。
「まあ、レヴィアスのことは本人に聞いてあげてね」
そういってノイルはひとつ大きく伸びをし、テントの外へと歩いて行った。
すると彼の背中からバサッと艶やかな翼が現れて、一度、二度と緩やかに羽ばたく。
「バルドラッドに報告してくるよ。成果はしっかり褒めてもらって、次の研究予算を取らないとね」
そのまま、ノイルはふわりと宙に浮かび、空高く舞い上がっていってしまった。
魔王を気安く呼び捨てにできるのか……と驚きながら、シオンは豆粒のように小さくなっていくノイルの姿を見送る。
「あれ……?あの翼って……」
ノイルの背に現れた翼は、艶やかな黒色をした、まるで蝙蝠のような姿をしていた。
近くでその様子を見ていた研究員が、ノイルが飛び立った先を眺めながら声を上げた。
「いやあ、かっこいいなあ、悪魔の翼。僕たちエルフ族は、翼に恵まれずで……蝙蝠っていうかドラゴンっぽくて羨ましい」
「悪魔の翼は、皆ああなんですか?」
「そうだと思いますよ。うちの研究員にも何人か下級の悪魔がいますけど、そいつらの翼もあんな感じです」
まあ、やっぱり上級悪魔ともなると、翼の大きさや艶が違いますね!
と、まるで美術品でも見たかのように顔を綻ばせる。
それは街で高級そうなスポーツカーを見かけた後輩男子が見せた、きらきらとした顔にどこか似ていた。
「そうなんですか……」
それならば、『彼』の翼は一体何だったのだろう。
目を閉じれば今でも思い出せる。
あの美しい漆黒の翼は、まるで白鳥のそれを丁寧に一本ずつ墨で染めたかのようだった。
空の色を照り返し、ほんのりと青く光る翼は、ノイルのそれとは明らかに異なるものだ。
「あの……レヴィアスさんの翼って、ノイルさんとは全然違いますよね?……同じ悪魔なのに不思議で」
ためらいながら、シオンが先ほどの研究員に尋ねる。
それを聞いて、彼は「ああ!」と大きく頷いた。
「そうですね、レヴィアス様の翼も見事ですよねえ!翼フェチとしては派閥が分かれますが、甲乙つけがたく」
「はい。私、悪魔の翼というとレヴィアスさんの翼しか見たことが無かったので、ちょっと驚いてしまって」
うんうん、と激しく頷きながら、研究員が熱量高く語りだす。
「そうでしたか!なにせレヴィアス様は、悪魔の中でもレアケースというか、やはり元天使の気高さが翼にも滲み出ていますよねえ」
「あ……え?」
「ピクシーなどのあの薄羽も美しいと思いますが、やっぱり翼は大きく、いかに風を掴めるかというその力強さと耐久性!それから構造的にも……」
火が付いたようにロマンが……などと語る研究員の話が右から左へ通り過ぎていく。
元、天使。
天使は魔王城の管轄から外れ、天界と呼ばれる空の生息地に暮らしているのだと聞いていた。
つまり、レヴィアスはそこを離れて魔王城に身を寄せた、ということなのだろうか。
思いがけない言葉にシオンはしばし、ぼうっとする。
確かに、出会った初めのころは、彼の容貌や人柄から、まるで絵画から抜け出した天使のようだと感じていた。
しかし、天使が悪魔になるというのは、どんな理由があってのことなのだろうか。
もう一歩踏み込んで聞いてみようかと思うが、ふと考えて躊躇する。
彼の出自に近いところに、興味本位で噂話を探るようにして、勝手に踏み込んでよいのだろうか。
堕天、という言葉がぶわりと頭の中で大きく立ち上がり、シオンの視界に黒い靄をかけたようだった。
「シオンさん!」
元気よく響くカイレンの声に、シオンはハッとして振り返る。
城に戻る荷造りを簡単に済ませたのだろう。
バックパックを背負ったカイレンがこちらに向かって手を振っていた。
「さっきレヴィアス様とすれ違って聞きました!商人の手配が必要なんですよね?」
「そうなの、何人かピックアップをしているんだけれど、連絡を取って商談の準備をしないとね」
了解です!と元気よく敬礼のポーズをして見せるカイレンに、シオンの気持ちがほっと和らぐ。
研究員にお礼を伝えて、シオンはカイレンと共に実験用のテントを後にした。
「城に戻って、商談を進めてほしいそうです。テントは先ほど撤収したので、このまま飛竜で戻りましょう!」
「そうね」
飛竜の離着陸所には、既にシオン達の手荷物が準備されていた。
さすが、こういう細かいところの動きも早いのがカイレンだ。
シオンが魔王城に来る前に、各所で重宝がられて使いつぶされそうになっていたのも理解できる。
「ねえカイレン」
シオンが飛竜の背によっこらしょと跨る。
それを見守るようにしてから、カイレンがその背中を支えるように、軽やかに騎乗した。
「やっぱり必要だと思う?筋肉」
「え、やだシオンさん、気にしてたんですか」
行きの飛竜の背の上で会話したことを思い出し、シオンは自分の腕や足腰をじっと見つめる。
お世辞にも鍛えられているとは言えない自分の腕をぽよぽよと揉み、シオンはううむと唸った。
「冗談ですよ、冗談。そりゃあ飛竜の上でバランスとったり、ちょっと高いところから飛び降りないといけないようなことも多いですから、筋力はあるに越したことは無いですけど」
そもそも種族の違いもありますしね、とカイレンがフォローを付け加える。
しかし、そもそもシオン自身も自分の非力さには辟易しているところがあったのだ。
「自分の身を守れるように……って難しいのはわかっているんだけど、もう少し私も鍛えた方がいいかなと思って」
「……ガルオンさんの言ったことだったら、本当に気にしなくていいと思いますよ」
確かにガルオンの言葉が、考えるきっかけにはなっている。
けれど、その前から業務上の様々なところでシオン自身その必要性を感じてはいたのだ。
「ガルオンさんも言っていましたけれど、私も……その、レヴィアス様だって何かあった時にはシオンさんを守りますから」
有難いと感じながらも、シオンの心はその言葉を素通りしていた。
上の空、という様子で飛竜の背を緩やかに撫でているシオンの姿を見て、カイレンがフム、と顎に手をやった。
「正直、シオンさんが今からめちゃくちゃ筋肉をつけたとして、到達できるのって例えばコボルトの子供くらいの身体能力だと思うんですよ」
それを言われて、シオンがぐっと口ごもる。
現実的なところを考えると、カイレンの言うことは至極真っ当で、まさに妥当なラインだと思う。
「なので、それなら……」
カイレンはうーんと唸って、飛竜をふわりと飛び立たせた。
ああでもない、こうでもない、と二人で話しながら、飛竜は風を切って魔王城の方へと飛んでいく。
カイレンと話をしながら、気持ちの良い風に髪を靡かせていると、少し気持ちが落ち着いてくる。
ちらりと見やった地上は既に随分と遠くなっていたが、ところどころで枯れた草木を焼く煙が立ち上っていた。
解毒の手段が見つかったという知らせが届いたのだろう。
てきぱきと働く彼らの姿に、昨日よりも活力がみなぎっているような気がした。
事態は前進を始めている。
(私も、立ち止まってなんかいられない)
ゆらゆらとバランスを崩しそうになる姿勢を必死に正しながら、シオンは真っすぐに前を見据えていた。
0
あなたにおすすめの小説
凡夫転生〜異世界行ったらあまりにも普通すぎた件〜
小林一咲
ファンタジー
「普通がいちばん」と教え込まれてきた佐藤啓二は、日本の平均寿命である81歳で平凡な一生を終えた。
死因は癌だった。
癌による全死亡者を占める割合は24.6パーセントと第一位である。
そんな彼にも唯一「普通では無いこと」が起きた。
死後の世界へ導かれ、女神の御前にやってくると突然異世界への転生を言い渡される。
それも生前の魂、記憶や未来の可能性すらも次の世界へと引き継ぐと言うのだ。
啓二は前世でもそれなりにアニメや漫画を嗜んでいたが、こんな展開には覚えがない。
挙げ句の果てには「質問は一切受け付けない」と言われる始末で、あれよあれよという間に異世界へと転生を果たしたのだった。
インヒター王国の外、漁業が盛んな街オームで平凡な家庭に産まれ落ちた啓二は『バルト・クラスト』という新しい名を受けた。
そうして、しばらく経った頃に自身の平凡すぎるステータスとおかしなスキルがある事に気がつく――。
これはある平凡すぎる男が異世界へ転生し、その普通で非凡な力で人生を謳歌する物語である。
『規格外の薬師、追放されて辺境スローライフを始める。〜作ったポーションが国家機密級なのは秘密です〜』
雛月 らん
ファンタジー
俺、黒田 蓮(くろだ れん)35歳は前世でブラック企業の社畜だった。過労死寸前で倒れ、次に目覚めたとき、そこは剣と魔法の異世界。しかも、幼少期の俺は、とある大貴族の私生児、アレン・クロイツェルとして生まれ変わっていた。
前世の記憶と、この世界では「外れスキル」とされる『万物鑑定』と『薬草栽培(ハイレベル)』。そして、誰にも知られていない規格外の莫大な魔力を持っていた。
しかし、俺は決意する。「今世こそ、誰にも邪魔されない、のんびりしたスローライフを送る!」と。
これは、スローライフを死守したい天才薬師のアレンと、彼の作る規格外の薬に振り回される異世界の物語。
平穏を愛する(自称)凡人薬師の、のんびりだけど実は波乱万丈な辺境スローライフファンタジー。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
転生したみたいなので異世界生活を楽しみます
さっちさん
ファンタジー
又々、題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
沢山のコメントありがとうございます。対応出来なくてすいません。
誤字脱字申し訳ございません。気がついたら直していきます。
感傷的表現は無しでお願いしたいと思います😢
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
転生魔竜~異世界ライフを謳歌してたら世界最強最悪の覇者となってた?~
アズドラ
ファンタジー
主人公タカトはテンプレ通り事故で死亡、運よく異世界転生できることになり神様にドラゴンになりたいとお願いした。 夢にまで見た異世界生活をドラゴンパワーと現代地球の知識で全力満喫! 仲間を増やして夢を叶える王道、テンプレ、モリモリファンタジー。
『三度目の滅びを阻止せよ ―サラリーマン係長の異世界再建記―』
KAORUwithAI
ファンタジー
45歳、胃薬が手放せない大手総合商社営業部係長・佐藤悠真。
ある日、横断歩道で子供を助け、トラックに轢かれて死んでしまう。
目を覚ますと、目の前に現れたのは“おじさんっぽい神”。
「この世界を何とかしてほしい」と頼まれるが、悠真は「ただのサラリーマンに何ができる」と拒否。
しかし神は、「ならこの世界は三度目の滅びで終わりだな」と冷徹に突き放す。
結局、悠真は渋々承諾。
与えられたのは“現実知識”と“ワールドサーチ”――地球の知識すら検索できる探索魔法。
さらに肉体は20歳に若返り、滅びかけの異世界に送り込まれた。
衛生観念もなく、食糧も乏しく、二度の滅びで人々は絶望の淵にある。
だが、係長として培った経験と知識を武器に、悠真は人々をまとめ、再び世界を立て直そうと奮闘する。
――これは、“三度目の滅び”を阻止するために挑む、ひとりの中年係長の異世界再建記である。
家庭菜園物語
コンビニ
ファンタジー
お人好しで動物好きな最上悠は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏も、寿命から静かに息を引き取ろうとする。
「助けたいなら異世界に来てくれない」と少し残念な神様と出会う。
転移先では半ば強引に、死にかけていた犬を助けたことで、能力を失いそのひっそりとスローライフを送ることになってしまうが
迷い込んだ、訪問者次々とやってきて異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる