76 / 84
7. 籠の鳥
3話
しおりを挟む
かれこれ何週間経っても、雨は止む気配を見せない。
城内の植物園を訪れて、シオンは湿気ですっかり茎が弱ってしまった花を眺めていた。
日照不足のせいだろうか、葉が薄く、どこか黄色がかっていて元気がない。
数日前、ナナリーが薬草の生育が悪いとぼやいていたのを思い出す。
今にも倒れそうな頼りない茎を見つめて、可哀想に……とシオンが呟くと、
「あなたもね」
と困ったように笑って頭を撫でられた。
あの時、そんなに酷い顔をしていただろうか。
シオンはそっと自分の頬に手を触れる。
やり場のない焦燥感と、心の中に湧き始めている諦念に、シオンはそっと目を閉じた。
外に出られなくなった分、植物園や魔塔に顔を出す機会が増えた。
いつもと違う風景に触れて少しだけ視界が明るくなったようにも感じたが、そのどちらにも忙しく働く職員の姿があった。
回復しない環境の中、懸命に働く姿に心を動かされるほど、その場で滞留している自分に嫌悪感が増していく。
無意識に他人と比較してしまう自分の弱さが憎い。
「シオン、あんた大丈夫かい?」
食堂でアニタがご飯を盛ってくれながら、小さい声で囁いた。
ぺんぺんとお皿に盛られたごはんが、次第に大盛になっていく。
「だ、大丈夫です。あの、アニタさん盛りすぎ……」
「ああ、ごめんねえ、食べれば元気になるっていう事しか分からなくて、ついね」
慌てて普通盛に戻された皿を受け取り、シオンは微笑んだ。
心配をかけてしまっていることは心苦しいが、こうして話が出来るだけでもほっとする。
あの日、レヴィアスの執務室で一緒にご飯を食べた温かさを思い出せるような気がするのだ。
「何があったか分からないけど……ここのところレヴィアス様もちょっと様子がおかしくてね」
アニタのその言葉に、シオンはえっ?と首をかしげる。
そうこうしている間にほかほかのスープが差し出され、慎重に受け取った。
「前から働きすぎだと思っていたけど、ここのところ危険な仕事全般を引き受けているみたいで」
「そう……なんですか」
「おかげでけが人は減ったけど、見ているこっちが、なんだかこたえるよ」
ひょいっと、皿に白身魚のソテーが乗せられる。
「あ、アニタさん……私こんなに食べられない……」
「ちょっと痩せたでしょう」
ぐっ、とシオンは口ごもる。
外出頻度は減ったし、内勤で動かなくなったのに、なぜか体重が落ちていた。
この感じには覚えがある。
――以前、会社で働きづめになっていた時と同じ体の変化だ。
「味は薄目だし、柔らかく焼いてあるから食べなさいね」
じわっと目の奥が熱くなる。
ただご飯を食べるだけなのに、なぜだか自分が肯定されるかのような温かさ。
「はい」
シオンは少しだけ俯いて、笑った。
◇
執務室に戻り、窓辺に立つ。
目いっぱいカーテンを開けて光を取り込もうとするが、厚い雲は未だに太陽を覆い隠したまま退く気配がない。
ほとんど見えないくらいになった手首の傷が、ほんのりとした光に照らされて僅かに浮き上がる。
体の回復と反比例するように、シオンの心は雨の中に沈み続けていた。
食堂から部屋へと戻るなかで、ちらりとレヴィアスの姿を見かけた。
彼の銀色の髪は濡れており、どうやら外での仕事から戻ったところのようだった。
アニタの言葉が気になり、声をかけようかと逡巡する。
少し遠目から見る彼の横顔はどこか険しく、疲労の色が滲んでいるのが見てとれた。
巡視隊員といくらか言葉を交わしたあと、不意にレヴィアスがこちらの方に視線を向ける。
「あ……」
何と声をかけようか、と僅かに迷っている間に、レヴィアスはシオンの姿を見て一瞬目を見開いた。
それから、彼は何か言いたげに唇を震わせ――
顔を逸らして、彼の執務室の方へと歩いて行った。
心の奥が冷えるような、その時の感覚を思い出す。
何故だか、悲しげにも、傷ついたようにも見えた彼の青い瞳がシオンの脳裏に焼き付いている。
……可哀想だなんて、思われていないだろうか。
シオンの心はざわついていた。
ナナリーやアニタ、カイレンたちの心遣いはありがたく身に染みた。
でも……もしも、レヴィアスに憐れまれ、優しくされてしまったら。
シオンの中の矜持が、なぜだかそれだけは受け入れることが出来ない、と叫んでいた。
パタパタ、と雨の音が響く中、シオンは窓を開けた。
すかさず雨が吹き込んでくるが、今はそれよりも外の空気を吸いたい気持ちだった。
その時ふと、空から一筋の光が差した。
ふわりと風にのって舞い落ちる、真っ白な羽根。
不思議に思って空を見上げると、そこには。
「……やあ、ずいぶんとやつれた顔をしているね」
「エリオル……さん?」
純白の翼をはためかせて、天使が空を舞っていた。
頬を伝う雨の筋すらも、彼を輝かせる一助のように感じる。
その姿は、絶対的な美しさを放っていた。
「どうしてここに?……人を呼びますよ」
「呼んだところで、僕は単なるお客様だよ。君……外に出られないんだって?」
どうして知っているんだろう?とシオンは眉をひそめるが、彼が訪ねてきたのはおそらくシンシアだ。
彼女であれば、シオンの外出禁止について知っていても不思議ではない。
「出られませんが……いずれにせよこの長雨です。私に出来ることは有りませんから」
それは、シオンが自分自身に何度も言い聞かせてきたことだった。
自分の無力さを雨のせいにしているようで、口から出たその言葉が胸をじくりと刺した。
「ふうん……じゃあ、ちょっとデートしようか」
「は……い?」
そういうと、エリオルは白く伸びやかな手をシオンへと差し出した。
状況が理解できずシオンが迷っていると、エリオルはひょいとシオンの腕を掴み、体を引き上げる。
「きゃっ!?」
そのまま腰を抱き抱えると、窓枠を蹴って大きく飛翔した。
ざわ、と魔王城がざわめいたような音が聞こえる。
「ちょっと、エリオルさんっ……困ります!」
「どうして? もしかして抱かれながら飛ぶのは初めてかな」
レヴィアスと空を飛ぶことはないの?と悪戯っぽく笑って、そのまま魔王城の門の上空を飛んでいく。
思いの外スピードが速い。
シオンはエリオルの腕をきつく掴む。
城門がどんどんと遠くなる。
驚いたような衛兵の顔は、豆粒ほど小さくなるまでじっとこちらを見ていた。
城内の植物園を訪れて、シオンは湿気ですっかり茎が弱ってしまった花を眺めていた。
日照不足のせいだろうか、葉が薄く、どこか黄色がかっていて元気がない。
数日前、ナナリーが薬草の生育が悪いとぼやいていたのを思い出す。
今にも倒れそうな頼りない茎を見つめて、可哀想に……とシオンが呟くと、
「あなたもね」
と困ったように笑って頭を撫でられた。
あの時、そんなに酷い顔をしていただろうか。
シオンはそっと自分の頬に手を触れる。
やり場のない焦燥感と、心の中に湧き始めている諦念に、シオンはそっと目を閉じた。
外に出られなくなった分、植物園や魔塔に顔を出す機会が増えた。
いつもと違う風景に触れて少しだけ視界が明るくなったようにも感じたが、そのどちらにも忙しく働く職員の姿があった。
回復しない環境の中、懸命に働く姿に心を動かされるほど、その場で滞留している自分に嫌悪感が増していく。
無意識に他人と比較してしまう自分の弱さが憎い。
「シオン、あんた大丈夫かい?」
食堂でアニタがご飯を盛ってくれながら、小さい声で囁いた。
ぺんぺんとお皿に盛られたごはんが、次第に大盛になっていく。
「だ、大丈夫です。あの、アニタさん盛りすぎ……」
「ああ、ごめんねえ、食べれば元気になるっていう事しか分からなくて、ついね」
慌てて普通盛に戻された皿を受け取り、シオンは微笑んだ。
心配をかけてしまっていることは心苦しいが、こうして話が出来るだけでもほっとする。
あの日、レヴィアスの執務室で一緒にご飯を食べた温かさを思い出せるような気がするのだ。
「何があったか分からないけど……ここのところレヴィアス様もちょっと様子がおかしくてね」
アニタのその言葉に、シオンはえっ?と首をかしげる。
そうこうしている間にほかほかのスープが差し出され、慎重に受け取った。
「前から働きすぎだと思っていたけど、ここのところ危険な仕事全般を引き受けているみたいで」
「そう……なんですか」
「おかげでけが人は減ったけど、見ているこっちが、なんだかこたえるよ」
ひょいっと、皿に白身魚のソテーが乗せられる。
「あ、アニタさん……私こんなに食べられない……」
「ちょっと痩せたでしょう」
ぐっ、とシオンは口ごもる。
外出頻度は減ったし、内勤で動かなくなったのに、なぜか体重が落ちていた。
この感じには覚えがある。
――以前、会社で働きづめになっていた時と同じ体の変化だ。
「味は薄目だし、柔らかく焼いてあるから食べなさいね」
じわっと目の奥が熱くなる。
ただご飯を食べるだけなのに、なぜだか自分が肯定されるかのような温かさ。
「はい」
シオンは少しだけ俯いて、笑った。
◇
執務室に戻り、窓辺に立つ。
目いっぱいカーテンを開けて光を取り込もうとするが、厚い雲は未だに太陽を覆い隠したまま退く気配がない。
ほとんど見えないくらいになった手首の傷が、ほんのりとした光に照らされて僅かに浮き上がる。
体の回復と反比例するように、シオンの心は雨の中に沈み続けていた。
食堂から部屋へと戻るなかで、ちらりとレヴィアスの姿を見かけた。
彼の銀色の髪は濡れており、どうやら外での仕事から戻ったところのようだった。
アニタの言葉が気になり、声をかけようかと逡巡する。
少し遠目から見る彼の横顔はどこか険しく、疲労の色が滲んでいるのが見てとれた。
巡視隊員といくらか言葉を交わしたあと、不意にレヴィアスがこちらの方に視線を向ける。
「あ……」
何と声をかけようか、と僅かに迷っている間に、レヴィアスはシオンの姿を見て一瞬目を見開いた。
それから、彼は何か言いたげに唇を震わせ――
顔を逸らして、彼の執務室の方へと歩いて行った。
心の奥が冷えるような、その時の感覚を思い出す。
何故だか、悲しげにも、傷ついたようにも見えた彼の青い瞳がシオンの脳裏に焼き付いている。
……可哀想だなんて、思われていないだろうか。
シオンの心はざわついていた。
ナナリーやアニタ、カイレンたちの心遣いはありがたく身に染みた。
でも……もしも、レヴィアスに憐れまれ、優しくされてしまったら。
シオンの中の矜持が、なぜだかそれだけは受け入れることが出来ない、と叫んでいた。
パタパタ、と雨の音が響く中、シオンは窓を開けた。
すかさず雨が吹き込んでくるが、今はそれよりも外の空気を吸いたい気持ちだった。
その時ふと、空から一筋の光が差した。
ふわりと風にのって舞い落ちる、真っ白な羽根。
不思議に思って空を見上げると、そこには。
「……やあ、ずいぶんとやつれた顔をしているね」
「エリオル……さん?」
純白の翼をはためかせて、天使が空を舞っていた。
頬を伝う雨の筋すらも、彼を輝かせる一助のように感じる。
その姿は、絶対的な美しさを放っていた。
「どうしてここに?……人を呼びますよ」
「呼んだところで、僕は単なるお客様だよ。君……外に出られないんだって?」
どうして知っているんだろう?とシオンは眉をひそめるが、彼が訪ねてきたのはおそらくシンシアだ。
彼女であれば、シオンの外出禁止について知っていても不思議ではない。
「出られませんが……いずれにせよこの長雨です。私に出来ることは有りませんから」
それは、シオンが自分自身に何度も言い聞かせてきたことだった。
自分の無力さを雨のせいにしているようで、口から出たその言葉が胸をじくりと刺した。
「ふうん……じゃあ、ちょっとデートしようか」
「は……い?」
そういうと、エリオルは白く伸びやかな手をシオンへと差し出した。
状況が理解できずシオンが迷っていると、エリオルはひょいとシオンの腕を掴み、体を引き上げる。
「きゃっ!?」
そのまま腰を抱き抱えると、窓枠を蹴って大きく飛翔した。
ざわ、と魔王城がざわめいたような音が聞こえる。
「ちょっと、エリオルさんっ……困ります!」
「どうして? もしかして抱かれながら飛ぶのは初めてかな」
レヴィアスと空を飛ぶことはないの?と悪戯っぽく笑って、そのまま魔王城の門の上空を飛んでいく。
思いの外スピードが速い。
シオンはエリオルの腕をきつく掴む。
城門がどんどんと遠くなる。
驚いたような衛兵の顔は、豆粒ほど小さくなるまでじっとこちらを見ていた。
0
あなたにおすすめの小説
凡夫転生〜異世界行ったらあまりにも普通すぎた件〜
小林一咲
ファンタジー
「普通がいちばん」と教え込まれてきた佐藤啓二は、日本の平均寿命である81歳で平凡な一生を終えた。
死因は癌だった。
癌による全死亡者を占める割合は24.6パーセントと第一位である。
そんな彼にも唯一「普通では無いこと」が起きた。
死後の世界へ導かれ、女神の御前にやってくると突然異世界への転生を言い渡される。
それも生前の魂、記憶や未来の可能性すらも次の世界へと引き継ぐと言うのだ。
啓二は前世でもそれなりにアニメや漫画を嗜んでいたが、こんな展開には覚えがない。
挙げ句の果てには「質問は一切受け付けない」と言われる始末で、あれよあれよという間に異世界へと転生を果たしたのだった。
インヒター王国の外、漁業が盛んな街オームで平凡な家庭に産まれ落ちた啓二は『バルト・クラスト』という新しい名を受けた。
そうして、しばらく経った頃に自身の平凡すぎるステータスとおかしなスキルがある事に気がつく――。
これはある平凡すぎる男が異世界へ転生し、その普通で非凡な力で人生を謳歌する物語である。
『三度目の滅びを阻止せよ ―サラリーマン係長の異世界再建記―』
KAORUwithAI
ファンタジー
45歳、胃薬が手放せない大手総合商社営業部係長・佐藤悠真。
ある日、横断歩道で子供を助け、トラックに轢かれて死んでしまう。
目を覚ますと、目の前に現れたのは“おじさんっぽい神”。
「この世界を何とかしてほしい」と頼まれるが、悠真は「ただのサラリーマンに何ができる」と拒否。
しかし神は、「ならこの世界は三度目の滅びで終わりだな」と冷徹に突き放す。
結局、悠真は渋々承諾。
与えられたのは“現実知識”と“ワールドサーチ”――地球の知識すら検索できる探索魔法。
さらに肉体は20歳に若返り、滅びかけの異世界に送り込まれた。
衛生観念もなく、食糧も乏しく、二度の滅びで人々は絶望の淵にある。
だが、係長として培った経験と知識を武器に、悠真は人々をまとめ、再び世界を立て直そうと奮闘する。
――これは、“三度目の滅び”を阻止するために挑む、ひとりの中年係長の異世界再建記である。
『規格外の薬師、追放されて辺境スローライフを始める。〜作ったポーションが国家機密級なのは秘密です〜』
雛月 らん
ファンタジー
俺、黒田 蓮(くろだ れん)35歳は前世でブラック企業の社畜だった。過労死寸前で倒れ、次に目覚めたとき、そこは剣と魔法の異世界。しかも、幼少期の俺は、とある大貴族の私生児、アレン・クロイツェルとして生まれ変わっていた。
前世の記憶と、この世界では「外れスキル」とされる『万物鑑定』と『薬草栽培(ハイレベル)』。そして、誰にも知られていない規格外の莫大な魔力を持っていた。
しかし、俺は決意する。「今世こそ、誰にも邪魔されない、のんびりしたスローライフを送る!」と。
これは、スローライフを死守したい天才薬師のアレンと、彼の作る規格外の薬に振り回される異世界の物語。
平穏を愛する(自称)凡人薬師の、のんびりだけど実は波乱万丈な辺境スローライフファンタジー。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
転生したみたいなので異世界生活を楽しみます
さっちさん
ファンタジー
又々、題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
沢山のコメントありがとうございます。対応出来なくてすいません。
誤字脱字申し訳ございません。気がついたら直していきます。
感傷的表現は無しでお願いしたいと思います😢
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
転生魔竜~異世界ライフを謳歌してたら世界最強最悪の覇者となってた?~
アズドラ
ファンタジー
主人公タカトはテンプレ通り事故で死亡、運よく異世界転生できることになり神様にドラゴンになりたいとお願いした。 夢にまで見た異世界生活をドラゴンパワーと現代地球の知識で全力満喫! 仲間を増やして夢を叶える王道、テンプレ、モリモリファンタジー。
家庭菜園物語
コンビニ
ファンタジー
お人好しで動物好きな最上悠は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏も、寿命から静かに息を引き取ろうとする。
「助けたいなら異世界に来てくれない」と少し残念な神様と出会う。
転移先では半ば強引に、死にかけていた犬を助けたことで、能力を失いそのひっそりとスローライフを送ることになってしまうが
迷い込んだ、訪問者次々とやってきて異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる